( 速度松 / BL / 長男募集 )

…え？(さて此処からどう逃げようか、そう思考を変えた途端に肯定の言葉。その驚きはとても大きなもの、弱々しい言葉しか出てこない。が、それも次の瞬間には別の驚きがやってくるわけで。急に近くなる距離、後退りもできないのは首に絡められた腕のせい。恐る恐る顔色伺えば何といい笑顔。)嫌、僕はほら、礼儀のなってる犬がいいなあ…？(口角持ち上げる、しかしその口元はひくついていて。後、それこそ腹黒さが伺えてしまいそうな彼の口元を手で覆う。今はこれしかできない。でも此処さえ塞いでしまえば。このままおとなしくなるのを待とう。1人決意。)


(餅巾着…！あれ破れやすいし食べにくいしクソむかつくけどめっちゃくちゃうまいですよね大好きです！！！！)

残念ながら躾のなってないクズニート犬だからさぁ、諦めろよ。(ギシギシ音を立てそうなくらいに驚いてしまって、しどろもどろになる様子を上から満足げに見下ろして。むしろかわいそうなくらいだけどいい眺め、兄さんの恐ろしさちょっと思い知っとけ三男。
ほら手ぇどけてよ、ニンゲンサマ。(口元を手で塞がれてしまった。ちらとその手を一瞥してから目を閉じ、その手のひらにぐいと顔を押し付けるようにしてキス。セリフののとおり、懇願の意味を込めて。多少の傲慢が含まれてるのはご愛嬌。

(あとあっっついですよねー。溶けたお餅がどろぉってなって。でもだからこそめっちゃ美味い。そんなおでん)

(自覚してんならどうにかしろ、そう声を大にして言いたいけれどそんな余裕すら今の自分にはあまりない。口を塞いでいてもわかるこの満足気な顔、憎らしく感じてしまう。つい眉間には皺がよる。逃げれないヤツだ、何回目だろうか。)退かすわけない、退かすわけないだろ！(大事な事なので以下割愛。そう宣言こそするが、掌に感じる柔らかいモノ。それが何かを理解するのにはそんなに時間は掛からない。自分もしたけどさ。その行為には普通に驚いてしまう、自分に叶えれるモノなんて少ないのに。そしてその驚き故、逃げる様に手を退かしてしまう。でも直ぐにヤバイと気付く、逆の手をまたもや口元へと伸ばす。懲りない。)


(高確率で口の中火傷するんですよね、本音に痛い皮がベロベロになっちゃう…！！なんでオデンの話してるんだっけ(？)

怖い顔しちゃやーよ(憎々しさ満載に睨みつけられた、でもこどものように繰り返される言葉が思いのほかかわいい上面白かったので篭った声で笑いながら応えて。そしてセリフとは裏腹に離れる手に疑問を持つもののすぐ勢いよく押し付けられる反対の手、なにやってんの。吹き出して笑ってしまう、抑えられているから妙な笑い声に。
なに、こっちもして欲しいの？(別にそういう訳では無いと分かっているものの、再び ちゅー と顔を押し付けて。こんなにイチャついてて、大丈夫なんかね。変に心配になる。

(お腹空いたーって話からだったような？？？)

誰のせいだと、(目の前にいるお前のせいだ、とは言わないけど。ジローリじと目で見る、こうなれば抵抗するしかない事は知っている。が、後に少し篭ったような笑い声。それは自分がまた口を抑えているから…いるから？それじゃ意味なくない？やっと気付いた時にはもう遅かった。)返事聞かずにそういうことするだろ兄さん、(嫌まあ今回のは流石に自分が悪いけど、謝らないよ僕。またまたその手を口から離す、すると手の行き場に困る。ので床にぺたり両手を着く。バランス取れないし。あーもう、自分がヤラカシタことで自分が恥ずかしくなるのは本当に辞めたい。僅かに熱い顔には苦笑しか漏れない。ちらり、顔色伺えばいつもより表情に影があるような。小さく首を傾げる。)


(アッ私のせいですかデブはいつでもお腹がハングリーなんで許してほしい…！)

ん？もちろん、俺。(悪びれもせずにあっさりと言ってのける。実際特に悪いとは思っていないし、むしろどちらかが悪いという意識さえ無い。どちらかと言えば単純に遊んでいたに過ぎないのだ。
んじゃあこれだけは聞いてやるよ。(両手を床にぺったりとつけて頬を赤らめている。これを 良し と見なくて何を見るのかと思うものの、そういう訳にも行かないようだと。
…口、ちゅーして、いい？(こどもに言い聞かせるようにゆっくりと、単語で区切りながら尋ねる。これだけしっかり言ったんだ、聞こえなかったなんて言わせない。

(いやいやいや、そんなの話題の一つなだけなんですからそんなお気になさらず！！)

(自覚しているのだからタチが悪い。大きく息を吸い込み大きな溜息を着いてやろうと息を吸い始めた時、突然の問い投げられる。ピタリ、一瞬呼吸を止め正常なモノに戻し首をまたもや傾ける。どうせもう呑むかとかじゃないだろ。くらい思ってたのにまたもや投げられた問いは斜め上を遥かに超えるもの。)え、いやえっと、それ、僕に聞くの…？(いつもそんなこと聞かないのに。そりゃ必要以上に口籠るわけで。自分からした時と状況が違う、どうしよう、どうしよう。親切にも逃げ道を潰してくる辺りがコイツらしい。後、一つ勝負に出ることを決意。グイ、胸倉掴んで此方に引き寄せ勢いのままに唇を重ねる。)…ほら、してあげた。(そしてパッと手を離す。あの勢いのままだからか、少し唇痛いけど。逃げ道を潰されたなら作るしか、素直にイエスと言える訳ないから。)


(本当ですか（；＿；）全然松と関係ないから申し訳なくなってて（；＿；）お優し（；＿；）)

返事聞かないってむくれてたのお前だろ？(頬を膨らませて抗議する。適当に進めれば怒るし聞いても異常に照れるし、こいつは何がしたいんだ。
ん″っ？！……わー、してやられたなーっと(口づける、というよりはぶつけるに近い口づけ、歯はぶつかっていないようだけど結構痛い。コイツらしいわと苦笑しながらも相手の頬に手を添えて、それなら今度はこちらから仕返しさせてもらおうか。そっと近づくと ちゅ、触れるだけのキスを贈って

(本体会話はズレて関係ない方向にどっか行くまでがワンセットです(適当))

そうだけど、アレ、そうだな…。(言い訳をしようとしたけれど、よくよく考えれば言われる通りで。でも聞いてくる内容もどうかと。ここまで考えてわからなくなってきた。頭の中にはクエスチョンマーク、悶々。首傾げ考え込みそうになる、答えなんてないのに。でも結果的に要望に応えたし。その点では満足、若干のドヤ顔で彼を見ようとした時に送られた口付け。お目目パチクリ、)…してやられたとか、思ってないだろ。(寧ろこっちがしてやられた感。されると思ってなかった。この時々見せる優しさと言うかなんと言うか、包み込まれるような。所謂ギャップ、心臓に悪い。故に痛いくらいの心臓。自分の意思でするのはまだ平気なのに、されるのは慣れない。先程よりも熱い顔、隠すように相手の肩に顎乗せる。)


(まあ強ちわからなくもないですけどズレた先がオデンっていうのが面白い(面白い)

しっかりしろよマジメ系〜(まさかついさっきの自分の発言を忘れているとは、こんなに飄々として見えて実はそんなに余裕がなかったのか。ちょっと驚き桃の木山椒の木。
えー？いやいやチョロさんには敵わないっすよー(手をひらひらと振ってみせる。だってお互いに探り合い中、俺もコイツも決まった立ち位置が無い。不安定だけど案外楽しんでる。と、重みのかかる肩、またダウンしたらしい。いつになったら慣れるだろう、こちらも人の事言えないのが現実だけど。

(大丈夫大丈夫チビ太のおでんと繋げればまだ松要素ありまっせ(小声))

煩いな、気持ちの問題だよ。(優位な時とそうでない時の差、後者になるだけで慌ててしまうのが悪い癖だと思う。自分でも忘れるくらいに慌てたのかと思えばみっともなさから苦笑、悔しさもあるけれど。)よく言うよ、揶揄ってるくせに。(ふう、小さく溜息。遊ばれてることは理解している。まあどっちがどっちとかないから楽だけど。瞳細め頬を擦り合わせる、ほんのり温かいし柔らかい。心地よい。後、少し此方もやってやるかと羞恥はありつつも頬にちゅーっと口付けのプレゼント。そして耳元にて お返し と小さく囁く。)


(そういやアイツおでん屋でしたね！！！(にわか臭)そっかじゃあ大丈夫だサークルK行こう(？)

んな事言ってるとー。(もにゅもにゅとほっぺたをすり寄せてくる、こいつのほっぺつきたての餅みたいに柔らかいしあったかい、おいしそーだなー。なんて思っていたら、頬に可愛らしいさえずりと一緒に『お返し』のセリフ。その声が照れを含みながらも楽しそうで、こちらも気恥ずかしくなってしまう。
…もっとからかいたおすぞー(あむー、ともちほっぺに吸い付く。あ、マジでやーらかい、(自主規制)連想するくらい柔らかい。ついでにさらりとした表面をひたすらさすってみる。

(そうです、ただの誘拐犯ではないのです← よっし私はローソンに行ってきます(謎))

やだ、それやだ、(何をするのかとチラリ横目に様子見ていた。すると途端に頬が引っ張られるような感覚に陥る。何事かと思えば直ぐ近くにある顔、キスをされてるわけではない。吸われている。え、なんで！？擽ったくはないし、痛くもない、でもむず痒いようなもどかしいような。そしてオマケに頬まで撫でられる。こればかりは擽ったいけれど。小さくフルリ身震い。一々揶揄い方が予想を上回り過ぎる。それこそこの中途半端な感覚は落ち着かない、故に先程の台詞。軽くではあるが肩を押した。)


(誘拐犯とか急に物騒すぎてwwwwwチビ太のおでんはサークルKですよ！！！！！！！私はローソンが一番好きです。)

んむー？もふもふもふ。(本当に餅食べてるようなテンションでもにもにと歯は立てずに唇だけで甘噛み。なんか吸われてる人がものすごく混乱してるけど面白いからいいや、手持ち無沙汰な手が相変わらず頬を撫でているけどさらさらしてて気持ちいいからまぁいっか。そのへんだいぶ雑。
ぽはっ、ん、なに？(肩を押されたしついでに呼吸苦しくなってきたところだったので、ひとまずポンと口を外す。なんか吸ってたとこだけ赤くなっててリンゴほっぺになってる、かわいい。

(いやぁ物騒な世の中です。兄が弟をからかって襲い倒す時代ですから。チビ太のおでんはサークルＫサンクス!!!!!!…あ、私事ですが土日学校でようやく明日お休みなのでテンション高いですがスルーでいいですよ、ええ。)

(甘嚙みに変わると少しの擽ったさ、それこそ食べ物の様に扱われてる気がしてならない。瞳細めつつも眉間には僅かに皺。なんか複雑。そして解放された頬、なるほど。嫌と言えば辞めて貰えるのか。そう思ってたおこう。)なに、じゃなくてさ。…赤くなってない？(自分の頬に触れながら問う、首みたいに強くではないけど吸われたわけだし。こてり、首傾げる。もう片手では肩を押したままだけど。ちょっと心を休ませて欲しい。でもこれだと未だに熱い顔もわかんないか、そう思えばいいかもしれないと思う辺りがアウト。苦笑。)


(そうですね、それは確かに物騒極まりない世の中だ。(真顔)学生さんなのに土日お疲れサマです( ･᷄ ⍘ ･᷅ )私今週？来週？の土曜日お仕事あるので死んでるかもしれないです…)

なってるよ？吸ってない方もだけど。(さらりと答える。だって実際、顔全体がぽわっと赤く染まっててリンゴみたい。餅だったりリンゴだったりと忙しいなぁコイツの顔は、どちらにしても美味しそうなのは変わらないけど。
チョロ松、美味しそう。(つい本音がポロリ。後で酒飲むんならこいつがおつまみ担当でもいいんじゃないか、と本気で考えだす。別の意味でも十分に美味しそうなんだけど、とは言わないってか言えない。そのセリフはまぁもう少し後にとっておくとしよう。

(いやぁ恐ろしい…弟が兄を襲い倒す時代が来てもいいんですよﾁﾗﾁﾗ。ありがとーございまっする！偶然私も今週は某中央試験なので多分死んでます、ﾁｰﾝ。)

…それは気のせい。(バレてんじゃねえか。下手な言い訳、僕ってこんなに頭弱かったっけ。反対の頬を隠しながら呟く。後、その手で軽く頬を叩いてみる。これで少しでも赤くなればなあ、なんて甘い期待。痛いの好きじゃないし全然痛くないけど。)…ハ？それは、その、どういう意味。(それこそ爆弾のように落とされた言葉に耳を疑った。ちゃんと考える前に出た言葉。イヤ、寧ろそこまで意識してしまうのは自分だけかも。そう思うと恥ずかしさしかない。そればっかりだけど。出た言葉は引き戻せないし、どうしよう。叩いていた頬数度掻く。)や、ううん、何でもない、さっきのはなんでもない忘れて。(俯きつつポツリ呟く。後その顔上げてヘラリと笑う。逃げるしかない。)


(それもいいですね！！！！任せてください最近三男攻め漁ってま(略)アッめっちゃ大事な時期に構って貰っちゃって申し訳ないしかない…こんなやつほっといてもらっていいんですよ…！)

気のせいねぇ…ん？どういう意味もこういう意味も。(ほほう、とどこぞの十四松に似た猫目でニヤリと笑う。意外なところからかわいい反応をもらえてご満悦、ついでに転がして寄越された問いにちょっと眉を上げる。自分からどんどん墓穴掘ってしかも土持って埋まりに行ってるのだから面白い。まさにまな板の上のチョロ、崖の上のポ〇ョだ。
残念取り消せませーん(せっかく今の所は見逃してあげようと思っていたのに。額をくっつけて目を覗き込むと、自分の瞳孔がぐわ、と広がるのが分かるくらいに狩りモード。

(マジですか楽しみー！私も兄さんけんきう中です！…いやいやいやむしろかまってくれさい！模試に次ぐ模試にフラストレーション溜まりまくりなんで！)

(何処となく満足気な様子を伺うなりどうやら自分の選んだ逃げ道が間違いだったことに気付く。これはヤバい奴かもしれない。そしてその予感も的中する。取消不可、これで逃げ道が潰されたことが分かる。後、物理的に逃げることを考えるもそれも不可となる。途端に近付いた顔、くっつく額。それだけで驚きから目を強く瞑ってしまう。)…なん、で。見逃してよ、(目を瞑ったまま、呟く。さっき逃して貰えたので賭けてみる。そしてここで漸く瞼を持ち上げるとそれこそ例えるなら猛獣のような鋭さ。何かスイッチが入ってしまってることが一目でわかる。見慣れない目、身体は固まって動けない。)


(ドエス攻めなんですけど三男大丈夫ですかね…！？兄さんは何でも美味しい大丈夫です！！いいんですか構って構って貰っちゃって（；＿；）でも忙しくなったら無理して返さなくて大丈夫ですから！ね！)

チョロ松は賢いから、答えくらい分かるよな？(近い視線に きゅ と目を瞑る姿がなんとなくリスを連想させて、ほんとこーいうとき小動物みたいだなーなんて感想が頭の隅に浮かんだ。怯え混乱したような表情を、背にゾクゾクとした感覚が走るのを感じつつ目を細めて眺める。悪趣味なのは分かってる、けどどうにもやめられないとまらないかるびーかっ〇えびせん。なんか変なスイッチが入ってる気がするけど自力じゃどうにもならないので頑張れチョロ松。グッドラック。

(ドSチョロさん美味しいです大丈夫です！兄さんもS風味で頑張ってますｾﾞﾊｾﾞﾊ。分かりました！死なない程度に遊びに来ますやっふぅ！！←)