( 速度松 / BL / 長男募集 )

(/参加希望します！！ロル回すのはそんなに得意では無いのですが頑張ります。背後会話はほぼしないと思います。こちらも１日１レスでも全然OKです。マナーに関しては分からない用語もありますが最低限はちゃんとしてるつもりです。よろしくお願いします！)

(参加希望ありがとうございます！ロルは僕も最近ダメダメだから、お互い練習しながらって感じで構いませんよ。正直なとこ、僕もここの用語とマナーは理解しきってないので！！！ちょっと更新通知の調子が悪いからあれだけど、こちらこそお願いしたいです。絡み文的なの、どうしましょう？僕が適当に何か打ちますか？)

(/ありがとうございます、そう言って頂けると助かります。困ったことがあればその都度言っていく形で頑張って行きましょう！あ、絡み文お願いします。これからよろしくお願いしますね。)

(こちらこそ！じゃあ適当にサラサラーっと書いちゃいますね。よくどういう状況にしたらいいかわからないから、取り敢えず居間に僕が1人いるって感じでお願いします！)


ウーン…、どうしようかな。(パラリパラリ、室内に響くページを捲る音。その音を立てているのは求人誌。ちゃぶ台に向かって座り、今日も今日とて一番マトモな三男は就活。でもブラックは嫌だし、安いのも嫌。イヤイヤ、ニートの癖に何言ってるの？って感じだけど。やっぱ重要だよね。でもこうも毎日探してても同じところばかり、正直いつもと変わらない。アーア、上手くいかないなあ。落ち込みそう。1人の室内にて頬杖付いてただ只管にページを捲る、目は通しているつもりなだけ。)

(/了解です、ではではこっちは蹴っちゃって構いませんので！)

たっだいまー、お兄様のお帰りだぞー…お、チョロ松。(ガラガラ、と古びた戸を開けて家の中に誰がいるかは分からないものの声をあげる。居間に入ると求人広告をめくりながらため息をつく背中が見え、よっこいしょういち、となんとも古臭いセリフを吐きながら隣に座り込む。

おかえり、おそ松兄さん。またパチンコでも行ってたの？(兄に対する意識の向け方がこれでいいのだろうか。イヤイヤ、これで良いでしょう。日頃の行いって大事。隣に座る彼に視線を送ることなく上記の台詞。平凡溢れる年寄り臭い言葉、それを聞くなり本当に社会的危機感ないんだなあ、なんて実感して苦笑。相変わらず求人誌を捲る手は止まることない。ただまあ、内容なんて頭には入ってないだろうけど。やってるつもりなだけ、それを本人は自覚してないから余計に厄介。そしてまた、溜息。)

ははっ、そう怖い顔すんなって。今日はツイてる気がしてたんだよ。(規則正しすぎるスピードでめくられる求人広告、紙面に落とされたまま横にも縦にも動かない視線を変わらないねぇと眺め。そして最高に気を配って、まるで当たり前のようなさり気なさを装い、相手の肩にそっと体を寄せる。自分らしくもないなと内心笑う。

気がしただけじゃんそれ。…で、結局どうだったの？(その勘だけで消えてしまうお金が可哀想だ。自分で稼いだ金でもないのに、呆れてしまう。まあ自分も偉そうなこと言えないけど。自立しよう…って思うだけかもしれない。無自覚。なんて思ってたら少しばかり重くなる身体、温かい。多分くっ付いて来てるんだろうけど。アレかな、構って欲しいのかな。そういう奴だし。チラリ、ここで漸く視線を向ける。それだけだけど。構い始めると面倒だし？)

…ま、こんな日もあるよな！！(若干の間の後、にかっと歯を見せて笑う。爽やかな笑顔であるものの、その態度はたいした額ではないにしろ見事にスってきたことを如実に物語っており。ちらりと相手の顔色を伺い見るも、ばちんと視線が合ってしまい慌てて目を逸らす。とはいえ不審に思われた様子は無さそうだと判断し、そのままじんわりとしたあたたかさに背中を委ねたまま。怒るようならとっとと離れてしまおう、あくまで俺は兄さんだと自身に言い聞かせながら。

こんな日ばっかりじゃんか、おそ松兄さんは。(いい笑顔で笑う兄を見てると就活で悩んでる自分がバカみたいに感じる。呆れることを通り越して少しね、少しだけ笑ってしまった。そうしていると逸らされた視線、何がしたいんだろうか。数度の瞬き、構ってやったほうがいいのだろうか。求人誌もついに最後のページ、そのまま捲り読み終わる。捲ってただけだけど。そしてそのまま、身体を兄とは反対方向に傾けた。頭落ちねえかなって。悪意はない、好奇心。)

…まぁな！(くすりと笑った気配がして横を見やると、最後のページを閉じる指先と少し上がった口角が目に入った。何が可笑しかったのかは知らないが、なんにせよ、この可愛い子が笑っているのならなんでもいいわな。などと思っていれば、突然傾いた支えにぐらりと視界が反転し、畳に後頭部をしこたま叩きつける結果となり。チョロ〜…と恨みがましい視線で見上げながらすぐさま起き上がり

エッ、そんな綺麗に落ちちゃう！？(ドヤる兄よりもドサリと響いた音に驚いた。そんなに上手く行くとは思ってなかった。純粋に驚いた、お口あんぐりだわ。間抜けヅラ。後、直様起き上がった兄から向けられる睨む様な視線。アレ、もしかして怒ってる？構って欲しかったわけじゃない？悶々、マトモな頭で暫し思考を巡らせる。でも分かるわけない、だってコイツはマトモじゃないし？なので直接問うてみた。)構って欲しいんじゃないの？(お目目ぱちくり、首小さく傾げた。)

へ？…あ″ー…。(痛む頭をさすりながら座っていると、ぽかんとかわいらしい口を開けた3男の姿が。しかもなにやら戸惑っている様子で眉を少し下げて困り顔をしている。なにこれ可愛い という言葉をごくんとすんでのところで飲み込みほっとしたのもつかの間、追い討ちのように小首を傾げられ、うめき声と共に頭を抱える。
いや、まぁ、うん。そうだな。(とりあえずなんの返事も無しでは怪しまれるだろうと適当に肯定しておく

(頭を摩る姿を見るなり、やり過ぎただろうかと。ほんの少し申し訳なくなる。眉が下がる。まあただの過剰な反応だろうと思えばそれまでだけど。なんて思ってたら聞こえた呻き声に驚いた、それも頭まで抱えて。重症だったりする？あれだけで？でもここまでくると心配なわけで、構ってやるとかそれどころじゃない。)構ってやるどころじゃないよ、…そんなに頭痛いの？(眉は下がったまま、いつもより気持ち低めな感じの声。返事も雑だし、あ。それはいつものことか。でも流石に少し心配な様で。)

いや、べっつに頭は痛くねえのよ？(本気で心配しだした3男をよそに、ひょい、と顔を上げて手のひらを広げ、なんでもないというポーズをとる。実際頭は畳がクッションになってくれていてぶつけた時の音の割にはとうに痛みは引いているし、心配なんてご無用なのである。とはいえ、かわいい…弟、を求人広告に取られっぱなしは面白くなかったところでちょうど良いと、心配されるのは悪くないねとニヤニヤ笑い。
あーでもチョロ松に落とされちゃったのは悲しかったなーぁ(わざとらしくそう伸びをしながら言ってちらりと流し目をよこし)

…ならいいんだけど。(頭は、痛くない。どこか別に痛いとこがあるのか。心なんて言ったら無視しそうだし聞かないけど。取り敢えずは安心、ここで漸く胸を撫で下ろした。大したことなくてよかった。なんて、思ってたらニヤつく顔が見えた。嫌な予感がする。)それはだって、おそ松兄さんが構って欲しいのかなって思ったからで！僕の善意のつもりだったよ！(笑いながら言うもんだから、本当に悲しくはないんだろうけど。さすがに今回ばかりは自分に非があるし、横目に見られると固まってしまう。大きな反論ができない。此方は視線を床に逸らしつつ、言い訳でも並べようか。)

でも痛かったのは事実だしなぁ？(大声で言い訳じみた言葉たちを並べたて、最終的には視線を落とす一連の流れを相変わらず横目で眺めて。当然ただ眺めていた訳ではなく、むしろこれはちょっとしたチャンスなのでは？という考えが頭に浮かべばそのまま すぅ と目を細めて、俺ってクズいなぁなんて内心ひとりごちる
なぁ、チョロ？(にっこりと優しげな笑顔を浮かべる。そうだよな、と確認するような言葉と共に座り直して。

そんなの、口でなら幾らでも言えるし、(痛かったであろうことは理解している、ただ自分の逃げ道を見つけることに必死で頭が回らない。結果、メチャクチャで筋が通らない。挙句には床に向いてた視線が泳ぎ始める。お口モゴモゴ、何かいい言い訳はないのか。怒ってないことはわかるけど、良くないこともわかる。)そ、そもそもおそ松兄さんがいつもみたいに構えって言わないのが悪いんだろ！(最終的には相手のせいにする三男。もうこれしか逃げ道がない。ちらり、横目に様子を伺うとなんともいい笑顔で。冷や汗たらり。)

ほーう？(苦し紛れの言葉を受け取った瞬間、我が意を得たりとばかりに笑みを深める。なんてかわいそうなチョロ松。兄弟として最低な心を秘めた兄の、捨てきれない執着心のために弄ばれて。兄にも男にもなりきれない自分には目を瞑ってまた笑う
言えばＯＫなのね、了解。(そっと、しかし確かな重さを込めて肩に手を置けば、ドスのきいた脅しとも甘い囁きともつかない声でその一言だけ

や、えっとだから、ね？ほら、(やばい。やっぱりさっきの言い訳はキツかったか。後悔。しかしもう遅いわけで、自分の言ったことは覆せない。再び泳ぐ視線、もう言葉すら出てこない。ついには身振り手振りで誤魔化そうかと、手を上げようとした時、肩に何かが乗った。直ぐにそれは兄の手だという事を理解する。そしてここで漸く、ちゃんと兄の顔を見た。)えっと、それはさ、気が向いたら…(ここでイエスと答えたら後がない、それがわからなくなるほど冷静さを欠いてなくてよかった。しかしこの手、軽い物なのに何か重い。重量じゃなくて、何か。わからないけど。そしてまた、視線はゆっくりと下へ逃げる。)