アーサー・カークランド 2015-12-12 18:49:40 |
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……ちくしょー、あってるかどうかわかんねー……あいつ怖ぇし、間違えたら絶対怒られるぞ、このやろー(薄い紙片手に辿り着いた場所が果たして目的のそれと同じであるのか確かめる術を持ち合わせて居ないらしく、不安げに言葉漏らし。忙しなく辺りを見渡してはかの男を苛立たせた時のあの恐ろしい形相を思い返し震え上がりながらに両腕擦り)
(/掲示板>14142です、トピ立てありがとうございます……!似非であるかとは存じますが可能な限り尽力させて頂こうと思っております故何卒、宜しくお願い申し上げますっ。)
おー、遅かったじゃねぇか。待ちくたびれたぜ?ヘタレ兄貴。(自慢の英国庭園で紅茶嗜みながら優雅な一時を過ごしていれば、漸く姿を現したどこか挙動不審な男の姿に思わず笑み零し。椅子から立ち上がると相手に向かい小馬鹿にしたような言葉投げかけて)
(/この度はお声掛け下さいましてありがとうございます。指名が特にないとの事でしたので英国元ヤン紳士を提供させて頂きましたが、変態髭お兄さんや希望があれば他のキャラも提供できますのでご気軽に言って下さい。また此方こそクソ生意気な紳士ですがどうぞよろしくお願いしますね。)
ちぎっ……!?な、なんだびっくりしたじゃねーか……(見当たらぬ人物の声は視野の外から掛かり、その驚きを顕著に表した特有の声と共に手中の紙はくしゃりと音をたて沢山の皺を作り。向き直って自国語の挨拶を贈れば片手上げて)
何が待ちくたびれただ、迎えの一つも寄越さねーで。(吊り上げられた口角に半ば睨み付けるような白い目を向けては手のそれをポケットに仕舞いながら相手の方へ足を運び)
(/ありがとうございます。取り敢えずはこのまま英国の若君殿にお相手頂いて、噛み合わせが悪かったりマンネリ化(?)したりするようでしたらCCも視野に入れるという形でお願いしたいと思います。素敵な受け答えにきゅんきゅんすると同時に上手くお返しできているか甚だ不安ではございますが、捻くれたヘタレパスタ兄にお付き合い下さると幸いです。)
なんでビビるんだよ。ったく。
(特に相手に危害を加えた訳でも無いのに、あからさまに驚きの声を上げられれば流石に傷つくのが溜息吐き出しながら、バツの悪そうに顔反らし)は?迎え?おいおい、まさかお前迎えが来ないと一人で何処にも行けないのかよ。とんだbabyだなぁ?(相手の睨み物ともせず、椅子を引くと其処に座るように促して)
(/了解しました。いやいや、此方こそ可愛らしいロヴィーノ君ににやにやしています← 拙いロルで本当に申し訳ないです。 ではこれからよろしくお願いしますね。何かありましたら気軽にどうぞ。
背後失礼致します)
あー、何だ、その、別にお前だからびっくりした訳じゃないぞ。
(他所を向いた面に相手が少なからず傷ついたことをなんとなく覚り、どうしたものかと後頭部を書いて上記述べ。なら何故だと問われればそれはどう婉曲させても己が所謂ヘタレであるからという所に帰り着いてしまうのだが、それを口にしたならばこの男は絶対皮肉るなり何なりするのだろう、面倒臭いぞと頭の隅で失礼にも考えながら付け加えるように“挨拶くらい返しやがれ”と)
ちぎっ……(何か言い返したいが迷いかけたのは事実、言葉の見付からない悲しさも相まって心なしか涙目になりつつも促しには従って腰掛け)
(/拙いだなんてそんな、ご冗談を。こちらも引っ込みますね)
嗚呼、そうだよな。お前らは誰にでもこうだもんな。…ハロー…(良く良く考えれば相手が怯えるのは最早体質のようなもので、今更傷つくのも馬鹿らしいと苦笑浮かべると漸く挨拶を母国語で返して)
な、なんだよ。これ位で泣くなよな。紅茶淹れてやるよ、な?(まさか涙目になるとは思ってなかったのか若干焦りながら座った相手の前に自慢の紅茶淹れ、ティーカップ差し出し)
うるせぇぞこのやろー。(言外にわざわざ言葉しなかったことを伝えられ苦笑いまでされては不服に思うのも仕方なく、ぎゅっと眉間に皺を寄せてぶつくさ文句を吐き。やっと返ってきたハローには僅かではあるが口元緩めて)
えっ……お前、何かあったのか?風邪引いたとかか?(思わぬ気遣いにきょと、と一度瞬いて焦りの色の浮かぶ翠眼を覗き。訝しむように向けられた良く似た色合いの双眸には既に涙の膜は張られておらず)
おいおい、事実だからって怒るなよ。(あからさまに不満を顔に出す相手の様子目の前で見れば、こういう所は弟と違うんだな、と冷静に分析しつつ自身も椅子に腰掛け)
ち、ちげーよバカァ。別にこれは俺が飲みたかっただけで、ってかどういう意味だ!(此方が紅茶を淹れた事か、気遣いをしたことか、はたまたその両方に驚いたのか、怪しむような視線感じ何時ものお決まりのツンデレを発揮するも、さり気なく貶されているのではと気づきその立派な眉吊り上げテーブルを叩いて)
…………、(相手の腰掛ける動きを尻目に頬杖付き、やはり面白く無さげな面持ちで置かれた紅茶に視線落とし。言葉がないのか口で勝ち目を見込めなかったのか、やや尖り気味の唇から反論や不満の類いは落とさぬままに)
ちぎゃっ!ふっ、深い意味はないですこのやろう……!(多少加減されているとはいえ突如響いた大きな衝撃に肩揺らし、縮こまり。護身のためだけに紡がれた、語尾に罵倒のような言葉を付けた敬語は頼りなく空気を震えさせて)
ん?どうしたんだ、冷めちまうだろ。飲めよ。(反論の一つもなく紅茶見つめる相手訝しそうに横目で見ながらワイルドストロベリーの描かれた自分好みの茶器に注がれた淡い色のミルクティー飲んで見せ、変なものは入ってないぜ、と付け加え)
深い意味は無いって、つまり俺がお前に優しくしたら変だって事だろ?違うのか?(再び言葉尻震わせ縮こまる相手に苛立ちは募るのか机指先でトントンと叩き不機嫌露わにして)
……イタダキマス(手本を見せるように飲んだ相手に倣ってカップの取っ手つまむも、行儀の悪いことに頬杖はついたままで。くるんと器用に水面回しては変なもの云々に“別に疑ってねぇよ”と無愛想に加えつつ、その淡色に口付けて)‥Bouno.
ひ……し、仕方ねぇだろ、お前今まで俺に親切したことあったかよ(己を侵略の対象と定めた者達からの視線を恐れる癖は対等な立場に変化した後でも消えることはなく。震える声を叱責して述べた意見が相手からすれば気分を害する要因そのものになることに気付いたときには既にそれを言い終えており、更に加えられるだろう恐怖に服の裾きゅと握り締め)
行儀がなってないぜ。そんなんじゃ女の子に嫌われちまうぞ?(卓上に乗せられた肘を軽くど突き女好きの相手嗜める様に態とそれらしい言葉で注意して。美味しいと言われれば当然とばかり鼻鳴らすも内心嬉しかったのか僅かに口元緩めながら再びカップに口付けて)
それは…。だから今日はお前と仲良くなりたくて招待したんだろ、バカ。俺だって悪かったって思ってるんだからな!(今でこそ其れなりに平和になったものの、大航海時代や二つの大きな大戦等、確かに目の前のヘタレ国家は標的にされやすかった故に自身も相手を傷付けたのは事実で、複雑そうに眉下げ息を飲み込んで。相手が怯えているのは完全に自分のせいだが、性格上素直に謝れず強気な声色のまま本心を告げ)
ふん、此処には幸か不幸か野郎しか居ねぇんでな。花の無い茶会だぜ(押された腕が顎から外れてかくんと頭上下させるも、逆の手の液体は死守できたらしく一つ小さく息吐き。一言の感想で見るからに嬉しそうな表情作った相手に分かり易い奴だとふすり笑い、背凭れに身体預けつつ再び紅茶啜り。尊大な態度で片足組めば、ベッラ以前に己しかない客の姿への疑問をぽつり零し)
……、変なヤツ。(返ってきたのは怒号や迫害の類いではなく、謝罪と照れ隠しが綯交ぜになったような不器用な言葉で、琥珀と橄欖の混ざった不思議な色の双眸を見開いては荒げた声からか少しだけ紅くなっている顔を見遣り。それから不意に目を逸らしてはぼそっと上記口にし、擽ったいような生微温い温度を持った、居心地の悪い感覚にがしがしと後ろ頭掻いて)
花ならあるだろ、ほら其処に。(相手の皮肉に鼻で笑うと取り囲むように咲き誇る自慢の薔薇指差し、其処に漂う妖精に向かい軽く手を振り応え)
誰が変な奴だ!少なくともお前よりはマシだ。(折角自分にしては頑張って素直に言葉紡いだものの、それを一言で一蹴されれば恨めしげに若干涙目になりながら、琥珀色の瞳睨み付け。先程までの気品忘れカップに残っていた紅茶勢いよく飲み干すと、どうせ俺なんて、と拗ねた様に独り言ぶつぶつ漏らし始め)
おいおい、薔薇相手に口説けってか。……ちょっと待て冗談だよな?(自分の言った花が何を指しているのかは分かっているはずなのに、示されたそれは見事なまでの草木であり。面白くないジョークだと顔をしかめるも何かに応えるように片手を上げた相手に戸惑いつつ上記口にし)
お前より変わってる奴なんてそうそう居ないと思うぞ、んでもって俺は至って普通だこのやろー。(恨めしさの籠った視線に今度は怯えることもなく、寧ろどこか楽しそうな表情で受け応え。呪詛か自虐か知らないがぶつぶつと何かを吐いている相手の自分への意外な認識に、直ぐには無理だろうが、徐々にでも恐怖心を払拭してやっても良いか、と生意気に口角引き上げてみたりして)
あ?何が冗談なんだよ。ってコラ!お前ら、そいつにちょっかい出すんじゃねーぞ。(戸惑いの表情向けられる理由分からずに怪訝そうに首傾げるも、初めて見る客人に興味深々なのか楽しげに可愛らしい笑い声上げ相手の周りを浮遊する妖精たちを叱る様に立派な眉毛吊り上げて)
普通じゃない奴程、普通だって言うよな。第一俺が一番変だって?おいおい、それはあの髭やイヴァンよりもって事か?…何笑ってんだ。(自身の独り言遮る様に紡がれた言葉に流石に黙って受け入れられなかったのか、再び顔上げ如何に他の国が異様か語りだそうとするも先程までの怯えきった様子一変し楽しそうな笑み浮かべる相手に驚き、クレソプレーズの瞳瞬かせ恐る恐る声を掛け)
え、えっ……?お前誰と話してんだちくしょー……(それとも自分が怒られているのだろうかと微妙に成り立っていない意志疎通に更に困り顔になりつつ相手が話し掛けているらしい場所にきょろきょろと視線やるも何かを捉えることはかなわず。よく目を凝らしてみるとキラキラしたエフェクトのようなものが舞っているように見えない気がしないこともないが英国の庭園という場所もあってか幻覚を見せられているようなあやふやな感覚に確固たる確信を置くことはできず)
何だよ其の酔っ払い理論。フランシスは変わってるってより性癖が変態なだけだろ。イヴァンは……何つーか変人以前に、色々規格外だしなぁ。(少しだけ冷めかかってきている紅茶を再び喉に通しながら連ねられる名前に苦い表情で自分の考えを口にし。さてこの次に炸裂するのは皮肉か何枚目の舌かと思考していたのだが続いた言葉は幾分か勢いが緩まっており、丸まった双眸に何が可笑しいか頬ほころばせ)何でもねぇよ、アーサー。
あ?お前も見えねーんだっけか。そこに薔薇の妖精さん達が居てな、あ、勘違いすんなよ。悪い奴等じゃねーからな。(不思議そうに見当違いな場所見渡す相手に可笑しそうに笑い乍椅子から立ち上がり綺麗に剪定された苗木に花を咲かす薄紅色の小振りの薔薇の茎を折り相手に差し出して、歓迎するってさ、と妖精の言葉代弁して)
なんだよ、んじゃ俺の何処が変だって?
(自身より変わっていると思っていた連中軽く流されれば、不服申立てるように相手の頰軽く摘み上げて。此方の指摘に明確な返答返す所か余計に顔緩ませる様子納得行かず真意確かめようと唇開こうとすれば、聞こえてきた呼び名に思わず頰に熱集まるの感じて)は?お前、い、今。何て呼んだ?
え、お、おう……?(控えめに笑う相手に苦笑いのような、薄ら笑いのような微妙な表情滲ませ席を立った相手を視線で追い掛け。歓迎の印とばかりに渡されたそれにGrazieと返し受けとれば鼻先にぺたりと触れた小さな何かにいよいよ其の存在を無いものとできなくなり、深くは考えないようにしようとくるくると薔薇の花回して)
んー、わざわざ仕事の合間を縫って開いた茶会に俺なんか呼び出して、こんなもん寄越すとことk……いひぇほ、はぁへほぉはおー(単に自分の予想でしか無いが、恐らく当たっているだろう想像を口にすれば頬摘ままれ、痛いと訴えつつ引き離そうと顔仰け反らせ。何の拍子か外れた指の跡を片手で擦っていれば届いた狼狽え気味の声と赤みの増した顔に返す声は少し沈み)……様付けの方が良かったかよ。あ、発音が不満か?英語圏じゃねぇから‥えっと、アルトゥーロ、か?此方じゃ。
にしても意外だな。こいつら見てくれは可愛いけど、やんちゃでさ…なんだよ、怒るなって。ん?ああ、グラッツェの意味がわかんねーって?ありがとう、であってるよな?(草木触り少し汚れた手を趣味で花模様を刺繍していたハンカチで拭いながら、悪戯好きな妖精が花をプレゼントして迄歓迎するのは久々だと相手に告げればキーキー騒ぎ始める妖精手慣れた様に追い払い。何事も無い様に再び席に着くと、先程まで喚いていたはずの一匹が目の前の人物の鼻を触りながら執拗に英語では無い相手国の発音で紡がれた単語の意味を聞いてくるので、どれだけ懐いてるんだよと思わず苦笑しながら相手に解説を求め)
な、なんだよ。嫌だったら断れば良かっただろ?
(思わぬ指摘にし狼狽えながらも、確かに誘ったものの強制ではなかったと主張して。何故か気落ちし堅苦しい敬称を付けたり発音を変えてくる相手に赤い顔から一変、いつもの仏頂面に戻り)ち、ちげーよバーカ!今までお前が様付けだったから吃驚しただけで、別に嬉しかったとか言うわけじゃ無いからな!
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