あいつはのんびりとしていて、本当に爺のようだ。
それでも私はあいつの強さに憧れていた。
あいつに近付けるように努力した。
そんな願いは千年も経てば叶うもので。
それでもひとつ、私は未だにできないことがあった。
それは、‘兄さま’と呼ぶこと―
あいつは何時も主に甘えていて子供のようだ。
しかし甘え馬鹿ではないようで。
俺に近付くようにと努力していた。
あいつを俺はいつからか‘弟’のように思っていた。
しかし未だに‘弟’と呼んだことは無い―
兄弟のようで、‘兄さま’ ‘弟’と呼べない三日月と小狐丸のほのぼのBLストーリーです。
募集を三日月とします。
ロル数無制限、戦闘描写あり
キス、押し倒しまで
長期間来られる方優遇
それでは、良縁を願って