『無一物』/非募

むしろ私の方が拙いロルで楽しくないんじゃないかって思っていたくらいだし、でも杞憂だと分かってほっとしたわ。
ううん、充分よ。私じゃ版権伽羅を動かす技量がないから動かせるだけで凄いと思うよ。むしろ私も玉藻のキャラがブレブレになりそうだけれど、精一杯頑張るわ！

そこは人それぞれかもな…俺はどちらかというとオリジナルの方が苦手だしな。
……俺と葵でも構わないか？気分的に…今はお前と話がしたい。

っふふ。私も三蔵と話をしたかったの、今まで離れていた分を埋め合わせしないと、ね？（クスリ）
それに悟空と沙織の間で上がった海水浴のフラグを繋げないといけないし。

…まだまだ足りないようだな。お互いに…
そうだな、あまり海みてえな場所に行くのは面倒なんだがな…(ふぅ)
書き出しは…そうだな。葵がたまたま悟空達の会話を立ち聞きして、それを俺に伝えてくるって所で構わねえか？

穴場で人気の少ない海とかならなんとかいけそうだけれど、それじゃ海の家とかなさそうだしねぇ。
了解。その流れだと私から回した方がよさそうね。ごめん、あまりうまく回せなかったわ…。


…海かぁ。行きたいのは山々だけれど…、
（沙織と悟空の部屋の前を通りかかり中から聞こえてきた会話に気づかれぬようその場をあとにしたのち、三人で遊びに行くという方法もあるが己がいくのならば三蔵も勿論ついてくるはずで場所が場所なだけに難しそうな顔でいろいろ考えていると前方不注意で三蔵と己の自室の扉に額を思いっきりぶつけ幸い悲鳴を上げる事はなかったがその場にうずくまって痛みをこらえていて）

少なくとも悟空は反発するだろうな、飯が食えないと。
いや、十分だ…もっと自分に自信を持って良いと思うんだがな…

…どうした？
(どう考えてもノックではなく、ぶつかった音が聞こえてきて。扉を開けるとそこにはうずくまった葵の姿があり、赤くなった額を擦りながら部屋へと連れて戻り。「考え事でもしていたか？」普段ならばそんな不注意を冒すことがないはずだし、恐らく考え事でもしてたのだろうと察して尋ねて)

でしょ？かといって人混みが多い場所は三蔵が嫌だろうし。
そう？そう言ってくれて一安心よ。

…ははっ、大丈夫よ。
（扉の前でうずくまっていると扉への衝撃音を聞いた相手が怪訝そうな様子で問いかけながら赤くなった額を擦ってきたのでへらりと気丈に振る舞って「…実は、さっき沙織と悟空の部屋の前を通りかかって偶然聞こえたんだけれど。あの子たち海に行きたいって言っていたの。」と相手の前では隠し事はしないと己の中で決めているため神妙な面持ちで述べて）

というか好きなやつなんざ珍しいだろう…そんなやつ居るか？


海？…別に構わん、行ってくれば良いだろ。
(葵からの言葉を聞くと興味なさげにそう返す。どうやら自分も行くとは微塵も思っていないようで)

私は嫌いじゃないよ？あまりにも騒がしいのは苦手だけれど…。


…やっぱりそうなるよね…。
（相手の言葉は予想通りだったため小さくため息をつきながら仕方ないと己に言い聞かせるが一緒に行きたかった気持ちもあるためどこか諦めたような寂しさが入り混じった複雑な表情を浮かべて）

夏の海なんざ基本騒がしいもんだろ…まぁ水着を見に行くってことなら多少騒がしい方がいいかもしれんが。


…ったく…ちゃんと水着は着るんだろうな…
(行くつもりはなかったが、葵の寂しそうな表情には相変わらず弱いのかぽんぽんと頭を撫でながらも一緒について行くという旨の発言をして)

まぁ、ね。水着の話題自体は出ていたけどあの時通りでいい？


！も、勿論よっ。じゃあ、沙織と悟空に話してくるね！
（一緒に行くということを遠回りに伝えられれば、ぱぁと表情は明るくなり上機嫌な様子で部屋を出ていこうとして）

ああ…そう言えばそんな話もあったな。ああ、構わない。


…アイツらが言ってきた時で良いだろ。
(直接悟空達が言ってきた訳ではないので、気のはやる葵を諫めて落ち着かせて。「しかし…そんなに楽しみか？」自分より何年も長く生きてきた葵が、海に行くくらいでそう喜んでいるのに少し驚いて)

海の話がでたからそういえばそんな話もあったかなぁって過去ログを見ていたら水着の話もあったからここで行かそうかなって。

何処に行くかじゃなくて、誰と行くかが私にとって重要なのよ。
（海なんて見飽きる程見ていたが好きな相手と行けること自体嬉しいためニコリと花が咲いたような満面の笑顔を浮かべながら述べて）

昨日は寝落ちしていた…悪かったな。
そう言えばしていたな…割りと乗ってくれて驚いたが…←


それもそうだな。
(確かにと頷く。今、可愛く笑みを向けてくれている葵とだからこそ行っても良いと、行きたいと思える。葵の言葉に納得しながら、今から楽しみになってきて。「…ガキだな…」ふと、そんな自分に気付くとフッ自嘲気味に笑みを浮かべて)

ううん。遅い時間帯だったから気にしないで。私もレスを返した後、睡魔に負けたし。
あの時は玉藻の水着姿を想像したら葵と沙織ならどんな水着が似合うかなって思ったら楽しくなっちゃってね。

…場所はどうする？三蔵は騒がしい所苦手だから穴場のような人気のない場所がいいだろうけれど、それだと海の家のようなものがなさそうだし。
（海に行くということから必然的な問題である場所について小さく首傾げながら問いかけて）

結局どうするようになったっけな…


それなら道中でコンビニでも寄って何か買えば良い。もしくは弁当でも作って持っていくとかな。
(一応どうするべきか考えてみる。自分としては人気のない場所が一番だし、そこへ行くつもりの計画を立てて)

あとで過去ログを見てくるね。ざっと見た感じは葵はクール系、沙織は可愛い系の水着ってことになっていたみたいだけれど。

あ、弁当なら私が作るよ。行楽用の弁当を作るの久し振りだから楽しみね。
（竜胆を失い三蔵と出会う前は料理と呼べる代物ではなく木の実や果物など自然で採れたものを簡単に調理し、三蔵と出会った後はお世話になった人たちに料理を振る舞うことがおおく弁当なんてあまり作る機会などあまりなかったためどんな弁当にしようか楽しげな様子で述べて）

ああ、思い出してきた…ショートパンツが似合いそうとか話してたな。


ああ…楽しみにしている。
(何気なく返事をするが、そう言えばあまり相手の料理を食べた経験が無いような気がして。自分自身そういうのを望むタイプではないが、実際意識してみると本当に楽しみになってきて)

そうそう。イメージ的にはさっき言った通りなんだけれど水着の種類をどれにするか迷っているのよね…。葵も沙織もあまりにも露出の高いというか刺激的というかそういうのは好みそうにないし。

あ。嫌いな物とか苦手な食べ物とかある？なるべくリクエストに応えるよ。
（料理を振る舞うのに重要なのは味や見た目はもちろんだが何よりも食べる人の味の好みや食べ物好き嫌い等を把握しなければならないことで悟空は何でもおいしいと言うだろうし、沙織は幼馴染故味の好みや苦手を把握しているため残った三蔵の好みを把握しようと問いかけて）

葵は…名前はわからんが、濡れても良いパーカーを羽織ってそうだな。


…チーズ。
(基本的に人に弱点を晒すこと…それが例え食べ物の類いであったとしても、苦手を相手に言うのは好きなことではない。だが信頼できる相手ならそれは別で、素直に苦手な食べ物を告げて)