匿名さん 2015-12-09 00:13:03 |
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そうなの。本は好きだからいろんな本を読みたいし。
(デートで本屋、あまりデートに相応しくない場所だということはわかっているが己の興味はそれぐらいしかなく共に本屋を探していると古本屋を見つけ、いろいろ掘り出し物がありそうだと興味がわいたのか「どっちかというと古書のほうが好きなの、それに掘り出し物がありそうじゃない?」と興味津々と言った様子で相手の返事を聞かず先に古本屋の中へ入ってゆき)
…決まりだな。
(言うより早く移動する相手を見て自分も続いて店の中に。中には人の好さそうなおばあちゃんが一人いるだけだった。「…ほう」小さな店のわりに品ぞろえはよく、所狭しと本が並んでいて。自分も何か買おうかと思い本棚を順々に見て行って。「…経文の秘密、か…」一つの本を手に取りぱらぱらと捲る、内容はざっと言えば三蔵法師の守る経文について書かれていて、少し気になり買うことにして)
…うん。中々良い品ぞろえね。
(店の中に入り観察するように所狭しと並んでいる本の題名と古さを見ていて、時折興味が惹かれる背表紙や題名は手に取ってパラパラと流し読みをし買うかどうか真剣な表情で吟味をしており、その間は本の方に意識を集中しているため相手が何をしているのかわからずにいて)
…真剣だな。
(自分は本を買ったが、相手を見るとまだ選んでいて。邪魔するのも悪いと思いつつ、相手がどんな本を選んでいるのか気になりそっと近づいてその本の題名を見ようとして)
(彼女が選ぶ題名はどれも前に取った本とは分野が違い、そのことからありとあらゆる物事に関心があることが察せられて多少言語が違うものでも手に取っているあたり他の言語も理解していることが分かりやがて植物学と天文学のどちらも分厚い古書に決めたのか満足そうな表情を浮かべて)
…多趣味だな。
(自分の買った本の二倍くらいの暑さの本を見ては驚くことしか出来ず。「伊達に500年生きてない、か…次はどうする?」古本屋から出てきて次の行き先はどこにするか尋ねて)
多趣味というか知識そのものに興味があるの。
(長い間生きているが故、様々な事柄を知りたいという欲求はありそれが本という形で表れているようで「性格の言えばその倍は生きているわね。まぁ、いつ誕生日だったのかもう忘れたけれど。」何百回も誕生日が巡ったため正確な年齢は覚えておらず誕生日すらどうでもよいという考えから忘れていて「…そうね。あまり騒がしくなくて落ち着ける場所がいいわ。」と普通ならば服や装飾品が出てくるのだがそこらへんについては欲が薄いのか相手のことを気遣った提案をし)
なら…
(落ち着ける場所…どこだろうか。街を見回してみるが、どこの店も賑わっていて落ち着けそうになく。「…そうだな、ホテルに戻るか」自分としては相手と入れればどこでも良くて、街の雰囲気は味わえたし、ホテルに戻らないかと提案して)
選択肢はほかになさそうね。戻りましょうか。
(落ち着ける場所と己が提案したので同じように探してみるものの店は人でにぎわっており落ち着きとは真逆なので相手の提案に乗るように頷いて見せるとホテルに戻るため来た道を引き返そうとし)
…誕生日か…俺と同じ日で良いか?
(帰りながら、相手の誕生日について考える。誕生日が分からないと、プレゼントが渡せない…頭のどこかにそんな考えが浮かびどうしようかと思い、ふと思いついたそんな案を口にして)
誕生日がゾロ目ということまでは覚えているんだけれど…。
(己の誕生日について何十何百年と果てしない記憶をフル稼働させ手繰り寄せた誕生日に関する記憶はなんとも曖昧なものなので苦笑気味の表情を浮かべて)
ぞろ目か…ま、思い出したらで良い。
(覚えやすいのにわすれるもんなんだな…とちょっと意外そうな顔をして。何にせよ、一緒の誕生日なら祝うのも楽だし思い出すまでは11月29日に祝おうと考えて。「…飯はルームサービスで良いか?」ホテルに戻り部屋に入ってはまた上着を脱いで壁に掛けつつ相手に尋ねて)
でも確かではないし間違って覚えているかもしれないから。
(遥か長く生きてきた故、記憶は普通の人間より膨大で些細なことは曖昧になっておりそれは己の誕生でさえあやふやなものになりつつあり、いっそのこと相手と同じ誕生日なら覚えていられるだろうと判断し「うん。大丈夫だよ。」と部屋に戻ってきたため部屋を出る前に座っていた椅子に腰かけ早速と言わんばかりに分厚い古書の植物学の方を取り出して読み始めて)
…
(お互いに椅子に腰かけて本を読み始めたせいで会話がなくなって。しばらくしてルームサービスで料理を持ってきてもらうもそれを食べ終えるとまた本を読むのに集中して。「…ふぅ…」読み終わるが、此方よりも分厚い本を読んでいるため相手はまだ読み終わっておらず。今日はもう寝てしまおうと思い先に風呂に入り)
(本を読み始めて、分厚いため料理が運ばれてくるまで気付かず没頭していて料理を食べるため中断するが料理を食べ終えるとすぐに本へと戻り黙々と読んでいたが慣れない車移動と環境の変化に知らない間に疲労が蓄積していたのか徐々に睡魔が襲い掛かってきて相手がお風呂へと入っている間、本を開いた状態で眠ってしまい)
…ん、葵…
(眠ってしまった相手を見て、しょうがないなと言った顔をしては相手をベッドまで運び寝かせて。自分も相手の隣で横になり「…今日1日、ずっと二人だけで居れて幸せだった…」相手が眠っているのを見てそうつぶやき、そっと頬にキスをして此方も寝始めて)
…んんっ。
(抱きかかえられてもとくに抵抗しないのはぐっすりと深い眠りに入っているためで頬にキスをされればくすぐったそうにするものの起きることはなく静か寝息をたてながら眠り続けて)
(たまにはいいんじゃないでしょうか。こっちも和みましたし
はい、さてこっちのふたりはイチャイチャなのかほのぼのなのか楽しみですね!)
(/和み成分は三蔵たちでとれたので、あとはイチャイチャ成分を取っていこうかなって思ってます←)
…玉藻、いいだろうか?
(玉藻の部屋へとやってきてこんこんとノックすれば中にいる玉藻に声をかけて。その声は若干緊張しているような声色で)
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