匿名さん 2015-12-09 00:13:03 |
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玉藻:あぁ。もし相手をするのなら油断は禁物じゃ。
(紅孩児の言葉に返事を返しつつ悟空に向かっていった紅孩児を見送ると「安心してよい。もうあのような非道な手段を使うつもりはない。お互い正々堂々と勝負じゃ…!」と葵と三蔵に向かって宣言し攻撃をしようとするが突如邪魔するように現れた式神に攻撃を中断し式神からの攻撃を避けて)
葵:…あれは、式神!ということはこれを操るものがいるはず…!
(玉藻からの攻撃に対応するため静かに玉藻の動きを観察していたが突然現れた式神にこちらも式神からの攻撃を避けつつ、きょろきょろと式神を動かしている術者がいないか周囲を見回し)
玄奘:
…俺たちは術者を探す、あの式神はてめえらで何とかしろ。
(そう言って葵とともに周囲に術者が居ないか探し始めて)
紅孩児:
分かった、今は一時休戦だ!…悟空、あの式神の動きを止めろ、数分間だけで構わない。
(そう言って炎獄鬼を呼び出すための準備に入って)
悟空:
OK!任せろっ
(うらぁ!と式神に殴りかかり、その動きを止めて注意を此方に向かせて)
(その後、無事炎獄鬼により式神を倒すことはできたが肝心の術者が見つからず…)
三蔵:
面倒なことにならないといいが…
(ちっと舌打ちしながら皆と合流して)
…しかし、変わったな…
(既にお互い戦意は無くなってしまい、仕切り直すのも怠くなってきていて。タバコを口にくわえながら少し玉藻の方へ近づいて、以前あったときとまるで雰囲気が違うので何があったのか少し聞いてみて)
葵;そういえば、どことなく雰囲気が柔らかくなったような…。
(術者を探したが結局見つからず、戦意は削がれ仕切り直すという気分でもないため敵同士なのだが玉藻に近づいた三蔵の後を追うように玉藻に近づき、改めて出会った頃の玉藻とは雰囲気が違うため三蔵の言葉に賛同するような言い方をして)
玉藻:…まぁ。其方たちに負けてから変わった、とだけ言っておこう。
(三蔵の問いかけにプライドが高いため多くは語らずに必要最低限の事柄だけを述べて)
玄奘:
ふん…まぁ良いだろう
(玉藻の答えは十分なものではなかったが、自分たちの言葉にまともに返してくれるだけでも変わったことが察せられて)
紅孩児:
何れ会うこともあるだろう…敵同士として、ではな
(別れの挨拶、というには殺伐としているものを交わして李厘を連れて三蔵たちの元を後にして)
悟空:
またやろうな~紅孩児!
(帰っていく紅孩児に手を振り)
悟浄:
ダチかてめーは
(へっと笑いながら悟空を小突いて)
~夜~
三蔵:
気分はどうだ?
(流石にめちゃくちゃになった街には泊まれず、今日は野宿をすることになって。深夜、寝れないため一緒に煙草をふかしている葵に、今日玉藻と会ったことなどを思い出しつつそう尋ねて)
玉藻:今度こそ正々堂々と勝負しようぞ、
(紅孩児に続く形で三蔵一行に別れの言葉を述べて)
葵:ん?心配には及ばないわ。それにしてもあの式神を動かしていたのは何者なのかしら。
(深夜になり久々の野宿だがいろいろ気になっていることがあるため眠れずいつものように煙管で煙草を吸いつつ、三蔵の問いかけに今日であった式神は大きいためよほどの術者として実力があるのは察せられるため返事を返し)
さぁな…何れにせよ、悪趣味な野郎に違いはねえ。
(吸い殻を捨てて足で火を消せばふああと欠伸をする。少し眠気がやってきたが、まだもう少し、一緒に居たいと思い新しくタバコに火をつけて。「…そういや、前の姿に戻ることは出来ないのか?」九尾に覚醒させられた後遺症?からか、姿が大人びた相手にそんなことを聞いて)
そうね、わざわざ私たちの戦いを邪魔するなんて悪趣味にもほどがあるわ。
(煙管で煙草を吸いつつ、元々夜に強いのか眠たさを感じさせず昼間の時と変わらない様子でいて「…あ。そのことを聞けばよかったかも。」無理矢理成長させるという経験や話を聞いたことがなかったため当の本人がいたのだから今気づいたと言わんばかりの表情を浮かべて)
…敵に、自分について尋ねるってのも変な話だがな…まぁ良いだろう。俺にとって葵の姿形が重要な訳じゃないからな。
(勿論、重要じゃないと言って無視出来るかと言われればそうではないが。ふーと紫煙を吐きながら相手の頭を撫でて。「前は、これも丁度良い高さだったのにな…今はこっちが丁度良い高さだ」相手の吸っているキセルを外しそっとキスをすればジッと葵を見つめて)
だって、そういう話聞いたことがないもの。だったら当の本人に聞いた方が手っ取り早いじゃない。
(そういいつつもさほど己の姿形にこだわらないのはありのままの姿を受け入れてくれるという信頼があるからで「まぁ、ね。」煙管を外されキスをされればへにゃりと目を細めて微笑みかけて)
…寝るか。
(此方もふ、と微笑むとくるっと踵を返し、ジープへと戻っていく三蔵)
???:
…やはり、経文を手に入れるにはあの女を利用するほかないか…そのためには入念な準備が必要だな…
(二人に気づかれないよう移動している影に、三蔵と葵が気づくことはなかった)
うん。おやすみなさい。
(ジープへと戻ってゆく三蔵の後に続くように歩き、当然ながら己達に忍び寄る不穏な影に気付くはずもなかったー)
(/分かりましたー!ではやっていきましょう)
(旅の道中、たまにはゆっくりとした休みも必要だ、という話になり、とある宿場町に二日ほど滞在することになった三蔵一行。街の中で一番のホテルを借りて、そこで休息を取ることに。)
どうする、街に出るか?それともホテルの中でゆっくりするか?
(当然三蔵と葵は同じ部屋で。部屋の中に置いてある椅子に腰かけながら出かけるや、ホテルでゆっくりとするか尋ねる。ここのホテルはかなり設備が整っていて、所謂セレブ御用達の場所だ。三仏神のカードがない限り来ることはないだろう場所で)
うーん。ホテルの中でゆっくりするのもいいけれど街の中をのんびり散歩したいわね。
(たまには休息も必要だろうということでとある宿場町の中で最高級のホテルに滞在することになり、ホテルの一室でのんびりと座り心地のよい椅子に腰掛け道中で買った古書を読んでいると相手からの問いかけに一旦視線を相手のほうへと移してからいままでは街に滞在できたとしても一日限りか短い間のみだったのでのんびり散策したいと述べて)
分かった、なら出かけるか…
(法衣を着て外に出かける用意を済ませると、相手と共にホテルを出て街へと繰り出して。宿場町とだけあって人もそれなりに多く、とても賑わっている様子で。「事前に情報があったわけじゃないからな。行き当たりばったりなのは仕方ないか…何か買いたいものはあるか?」腕を組んで歩いたりするのは恥ずかしいため並んで歩いて)
うん。こうしてのんびりと散歩するのも久しぶりね。
(服装は当初のころよりサイズが違うが動きやすい服装を着ているためとくに着替えたり何かを羽織ったりすることはなく相手とともにホテルを出て街へと繰り出せば、賑わいをみせる街の様子に心なしか気分は高揚し機嫌の良い様子で「そういわれるとこれといって欲しい物はないの。あ、でも本屋には寄りたいかな。」と並んで歩きながらもともと欲は無いほうなのか服装も斬れれば何でも良い、着飾るのはそれ相応のときのみといった感じなので装飾品の類は見て楽しむが本の類だけは読書家ということもあって本屋に寄りたいと述べて)
本か。そういや旅に出てから新しい本を買う暇もあんまりなかったからな。
(デートと言うにはあまり相応しくない場所かもしれないが、こういう特に目的もないデートのときは、お互いに好きな場所へ行くのが一番だろう。相手と共に本屋を探していると、周りの店より少し古めの、けれど色々と掘り出し物がありそうな古本屋を見つけて。「…どうする?」新書が欲しいのであれば店を変えねばならないので、古本屋を指さしつつ相手に尋ねて)
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