匿名さん 2015-12-09 00:13:03 |
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(/確かにそれは我々のさじ加減でどうとでもなっちゃいますからね。それではもし紅孩児ルートに行くとしても話の根底は変えずにやっていきましょう)
(そして時間は流れて深夜、皆が寝静まった頃に事件は起こる)
玄奘:
……少し、吸うとするか…
(今日は何だか妙に寝付けず、少しタバコでも吸って気分転換をしようと思い。起き上がれば隣で眠っている葵の頬にキスをして部屋を出て)
玉藻:
…好都合じゃな…
(三蔵が部屋から出るのを見計らい、部屋に侵入すれば眠っている葵をそのまま抱えて。「くひっ…強い妖狐の良い匂いじゃ…汚らわしい人間の匂いもするがの。さて、まずは洗わねばな…」そうして葵を自身の隠れ家へと連れて行くとまずは妖力制御装置を壊し、体の自由を奪うために腕と足に特殊な枷を施して。この枷は一定の範囲内から出ようとすると強力な電流を体に流し感電させるというもので。そもそも隠れ家には結界が張られていて中からは出れず外からも入れないようになっていて)
(/もしそうなることなればそういう考え方でいきましょう。)
…んっ。
(いつもどおり三蔵の部屋で眠り。いつもと同じ朝を迎えるそんな当たり前のことは鼻腔をくすぐる匂いから違和感を感じる。部屋に染み付いているはずのタバコの匂いが感じられないだ、なにかおかしいとうっすら目を覚ますと視界に入ったのは見ず知らずの室内でいったい何が起こったのかと体を動かそうとするが手足は枷で動きを封じられておりいつの間にか己が妖怪の姿に戻っていることに気づいたのかどうして?ここは?何が起こった?様々な疑問が浮上目が覚めた体勢のまま硬直しており)
(/もしそうなることなればそういう考え方でいきましょう。)
…んっ。
(いつもどおり三蔵の部屋で眠り。いつもと同じ朝を迎えるそんな当たり前のことは鼻腔をくすぐる匂いから違和感を感じる。部屋に染み付いているはずのタバコの匂いが感じられないだ、なにかおかしいとうっすら目を覚ますと視界に入ったのは見ず知らずの室内でいったい何が起こったのかと体を動かそうとするが手足は枷で動きを封じられておりいつの間にか己が妖怪の姿に戻っていることに気づいたのかどうして?ここは?何が起こった?様々な疑問が浮上目が覚めた体勢のまま硬直しており)
(/まぁとりあえず玉藻のターンです。葵ちゃんが弄ばれる羽目に……ん?三蔵といても弄ばれていたような…←)
くっくっく…体が重くて自由に動けんじゃろう…まぁ外へ出ようとすればビリビリ、外には結界とお前が出れる可能性は無いがの。
(部屋の扉を開けて入ってくるのは古い着物姿に尻尾が9本ある美しい妖狐の女性で。イヤな笑みを浮かべながらベッドに横たわっているままの葵に近づき。「手短に言おう。世界征服の手駒として妾に従え、さもなくば洗脳する」妖艶な笑みから放たれる抑揚のない声が室内に響く、それは本気であることを示すには十分なほど異質な重みを感じさせるもので)
(/三蔵の場合は愛するがゆえですからまだ大丈夫ですが、玉藻の場合はそうではないですからね。)
…九尾…?
(理解不能で思考停止になりそうな頭を無理矢理働かせるようになんとか脱出の手段を考えていたが部屋の扉が開いた音にそちらのほうに顔だけをむけるとそこにいたのは九つに分かれた尻尾を持つ美しい女性。彼女もまた己と同じ妖狐、しかも九尾なのだということはすぐに察せられたのかポツリとつぶやくものの彼女から発せられた言葉は己にとって結果が同じ問いかけなのだが「…断るわ。世界征服なんて興味はないの。」とたとえ洗脳されようが己の意思を曲げるようなことはしたくないためきっぱりと断り)
(/屈服させるためと面白いが故にですからね。悪質ですよ(`ε´#)
因みに戻っているのは玉藻が見せている幻術です。)
うむ、そう答えると思っておった…くひひ…楽しみじゃのう…
(どうやっていたぶるってやろうか、それだけを考えながら葵の頬にそっと触れて。「安心せえ、死ぬようなことはしない。ただまぁ…お主の心は壊れるかもしれんがな」そしてふっと葵の頬から手を離すと、葵の視界が一瞬ブラックアウトし、その後葵が目を覚ますと何故か元の三蔵と眠っていたベッドに横たわった状態になっていて…腕に付けられていた枷もなくなり自由な状態で)
(/…それに振り回せる葵はよく耐えられていますね…←
あぁ。やっぱり狐は化かすことにたけていますからね。一応葵も使えないことはないですがあまり好き好んで使わないので出さないだけです。)
…今のは、一体なんだったの…?
(己のほほに添えられる手、振りほどきたくても身動きすらままならない状況ではそれさえもかなわずに女性が言った不吉な言葉にどういうことかと問いただそうと口を開こうとした瞬間、己の視界は突然暗闇に包まれ再び目を覚ますといつもの見慣れた部屋のベットに横たわっていたのでこれが女性が見せている幻術と気づかずに夢にしてはずいぶんと生々しい感覚が残っているため上半身だけ起こすと怪訝そうに上記をつぶやき)
(/まぁ葵ちゃんは強い子ですから。あと三蔵が守ります←
精神攻撃って下手すると物理攻撃より質が悪いですからね、幻術使いって基本的に敵が多い気がします)
三蔵:
…葵……
(相手の名前を呼びながら戻ってくる、その声はいつもの三蔵の声と寸分違わず、まるで本物のようである。しかしここは幻術の世界、その三蔵が本物ということはなく。「…」入ってきたと同時にバタンとその場に倒れてしまって)
(/で、三蔵が危険なときは葵が守るんですね。わかります←
ええ。ですから葵もあまり使わないんですよ。沙織は使えるけれどあまりごちゃごちゃ考えるのは苦手なので使わないと考えています。)
…三蔵…?!
(先程が夢でここが現実だと思っているため部屋に戻ってきた三蔵の姿は本物だと当然のように信じたのか突如倒れた三蔵に慌ててべっとから降りるとそのまま三蔵の傍に駆け寄ろうとして)
(/まぁ恋人同士ですから普通です←
ああ、なんだか納得いきました←)
………
(既に三蔵の体は冷たくて、ピクリとも動かず。腹部にはべっとりと血が付いていてどうやら腹を裂かれたようで。「…お前が、守れなかった…竜胆も…俺も…」そして近づいてきた葵が抱きかかえた直後、葵の耳元で抑揚もなく冷たい声でそう三蔵の声で呟いて)
(/…わぁ、これはきつい…。ただでさえ竜胆を失ったときも己のせいでと葵は自分を責めていましたから…。)
…え…。
(駆けより無事かどうか確かめるために三蔵の体に触れたとき、体温など感じられず冷たさが手から伝わりまるでそれはすでに事切れた死人のようで頭が真っ白になる感覚に陥りながら何度も相手を名前を呼びながら相手を抱きかかえると耳元で囁かれた言葉は到底三蔵が発しないであろう言葉だが抱きかかえたことによる体の冷たさ、己の服についた相手の血がいやに生々しく竜胆を失ったとき、己が暴走したせいで相手を殺そうとしたときがよみがえりぼろぼろと涙をこぼしながら悲痛な悲鳴にも似た声で泣きながらただただぎゅっと相手の体を抱きしめることができずにいて)
(/我ながら残酷なことをしたと思っちゃいました。まぁなりきりですが、やはりちょっと罪悪感が…容赦はしないですけどね(苦笑)
……お前は誰も守れない…竜胆も、俺も…
(そんな葵に追い討ちをかけるように、葵の脳内へと三蔵の音声で言葉が流れていく。耳を塞いでも聞こえてくる…そしてその言葉を脳内に刷り込んでいく。自我を手放し、その声から逃れたくなるほどの、愛する者の非情な言葉。そしてその状態が何時間にも感じられるほどに続くと再び視界はブラックアウトし、目を覚ますと葵はまた何もない個室のベッドの上で)
玉藻:
…どうじゃったかのう?壊れはしとらんようだが…まぁ玩具というものは直ぐに壊れてはおもしろうな
いからのう。
(葵の様子を見て笑っていたのか酷く顔はニヤついていて。そして葵の反応を楽しむように顔をのぞき込みながらくひひとイヤな笑みをまた浮かべて)
(/大丈夫です、障害はストーリーにつきものですからね。…少しは容赦してくださいお願いします…。←)
…やめて、お願い、だから…。
(誰も守れない、誰も愛する資格は己にはない。と精神的に追い詰められるほど追い討ちをかけるように愛しき声で刷り込まれるように繰り返される言葉に思わず聞きたくないと耳をふさぐがそれは意味がなくただただ非情な言葉と状況に何かが音を立てて砕けた音がしたような気がして。それが己の精神ともいえる心が砕け散った音だと本能的に気づき再び視界が暗転しまた何もない個室で目覚めたときと同じ状況だがもうそんなことを考えていられる余裕は微塵もなく「…あ、ぁあ…。」と女性を見ているようで見ていない虚ろな目と感情が抜け落ちたような表情で言葉にならぬ声を出し、そこに横たわっていたのはほんの前までは気丈に振舞っていたが幻術を見せられたことにより精神崩壊を起こした人間のように変わり果てていて)
(/玉藻の敵としてのイメージを付けるためにやったんですが…かなりやりすぎたかな、と反省しております←
因みに玉藻は金髪の九尾です)
…なんじゃ、既に壊れとったか…。
(面白くなさそうに吐き捨てる。玉藻にとってこの行動は長引かすべきものではないが、残酷な遊び心は満足しなかったらしくブスッとした表情をして葵を見つめて。「心に穴が空けば、覚醒も洗脳もさせやすいからのう…」廃人状態の葵の胸に手を当ててぶつぶつと何かを呟くと少しして、葵の体が一気に成長していき、身長は恐らく170を越え、顔つきは大人っぽさが増し体型は魅惑的なものへと変貌して)
くひひ…女の妾ですら惚れてしまいそうな芸術品のような顔じゃのう…この死んだ眼が人形のような端正さを醸し出しておる。じっとしていれば誰も生きているとは信じまい…
(九尾へと覚醒し、大人になった葵を見てはひたすらに美しいと称して。「…お主は妾の玩具じゃ…妾の言うことさえ聞いていればええ…分かったな?」そしてその言葉を刷り込むことによって葵を感情のない人形に作り替えてしまって)
(/いえいえ。意外と洗脳ロル楽しいですよ。普段と違った伽羅を動かすのって新鮮味がありますし←
その上絶世の美女、男は放って置かないだろうなぁ…。洗脳後の葵もおそらく放って置かないでしょうけれど。)
…はい、全て貴女の仰せのままに…。
(精神が崩壊し、感情が抜け落ちた人形と成り果て全てが無になった状態であるため女性の言葉に感情が感じられない抑揚の無い声で普段の葵ならばまず言わないであろうまるで最初から女性の下僕だったかのような台詞を容易にはき、外見的特徴は女性と同じように九つに分かれた銀色の尻尾に大人びた顔立ち、体格は出るところはでて引っ込んでいるところは引っ込んでいるという女性として恵まれ男を魅惑するに十分な体型になっており)
(/そう言ってもらえると助かります。此方も女性キャラをすることがあまり無いので結構ノリノリでやってたりします、罪悪感はありますが←
ほっておかないでしょうね…これで玉藻が性格が良ければですが、性格最低ですからね。それこそ弱くなって紅孩児に拾われない限りは幸せな人生は得られないでしょう←)
玉藻じゃ…まぁご主人様で構わんぞ。では葵よ…上手く玄奘三蔵をここへ連れてこい、恐らくお主を捜しておるだろうからな…
(今度の玉藻のターゲットは玄奘三蔵。目的は魔天経文を自由に使えるように洗脳するのと葵と同じく美しい玄奘をおもちゃにしたいがためで。「良いか、傷を付けず、ここへ誘い込め。…くく、出来るじゃろう?」そして葵の頭をそっと撫でながらそう言い放ち)
(/しかも成長したおかげで豊満な胸を手に入れましたからね!←
…あぁ。初めて弱きものの立場がわかって改心するとか、でしょうか?難しそうですけれど…。)
…はい、ご主人様。この葵にお任せください。
(玄奘三蔵、彼女が愛してやまない人物の前を聞いてもまるで他人事のように目立った反応を示さず玉藻を己の主人だと洗脳によって信じきっているのか、玉藻の前では一人称・口調が洗脳前と大いに変わっており「勿論です。最良の結果をご主人様にお届けします・」と頷いて見せながら頭をなでればそのまま素直に撫で受けていて)
(/出来れば洗脳を解けた後も手にしたままでいて欲しい。けどそうなると葵ちゃんじゃないって言うジレンマ←
まぁもともと玉藻が弱いものでしたからね。世界征服という行動の根底には人の愛を知らず、無条件に愛されている他人を羨み、恨んでいくうちに世界を憎み始めたという何とも言い難い背景があります。川流れの江流は光明三蔵の愛で救われましたが、玉藻にはそんな愛を注いでくれる人に出会えませんでしたから…)
…くひひ…あれほど傍に居る、と言っておったのにのぉ…愛など、この程度よ。
(去っていく葵の姿を見てくっくと笑うも、どこかその表情は憂鬱気な表情で。愛というものを知らない、信じていない玉藻にとって他者の愛は、ただうっとうしく、目障りなものだが、同時に眩しいものでもあって…)
三蔵:
葵の気配が…くそ、どこだ葵!
(森の中、必死な表情で葵を捜す。傍にいると言った、絶対に離さないと誓った、そんな相手の最悪の結末を予感し。「…もし、また大切な人を失ったら…」その時は一緒にその結末を自分も迎えることを決意しつつ、葵の途絶えた気配をもう一度見つけるためにそこら中を走り回って)
(/…それは贅沢な悩みですね。かくいう私も魅惑的な体型を手に入れたのでこのままでもいいんじゃないかと気持ちが傾き始めています←
内情をしると憎みきれないですね。玉藻という女性は。それが紅孩児ということになったら玉藻も幸せに、なるんでしょうか…。)
(隠れ家から出て己の気配や妖気を消し森の中をターゲットとなる相手を探すかのように木々の間を軽やかな動作でまるで忍者のように飛び移りながら走り回りその際の音も極力消すようにしてやがて森の中を必死で走り回っている三蔵の姿を相手の視界に入らぬ高い位置の木の枝から発見すると己の姿を成長前、つまり三蔵の前から忽然と姿を消す前に姿に変化させると相手が視界に捉えるか捉えないぐらいの距離に降り立ち、相手が己のことに気づいたら隠れ家の方へ誘導するようかのようすぐに走り去るというな行動をとって)
(/尻尾は三尾に戻ったけど体は戻らない…とか←
牛魔王と玉藻が結託していたので、面識も有りますからね。ヤオネやドクガクジに向けるような想いから発展して、玉藻を愛するようになると思います。紅孩児の初恋が実は玉藻とかにしてみるのも面白いかなと思ったり←
因みに今玉藻はすごい勢いで死亡フラグ立ててます、素直に三蔵も洗脳してれば良いのに葵と戦わせてしまうという死亡フラグ…)
…!?
(何故逃げるのか。もしかするとあの葵は偽物なのかもしれない、もしくは葵だが何か事情があるのか、と色々な考えを浮かべながらも逃げる葵しか手掛かりはなく、その後ろを追いかけて。「…なんだここは」小屋を見つけると、その中から葵の気配はしていて。恐る恐るドアを開けると銃を構えたまま奥へ進んでいって)
玉藻:
来たのう…葵、着いてくるのじゃ。
(奥の部屋から大人姿に戻った葵と共に三蔵の目の前に現れて。その瞬間三蔵は銃口を玉藻へ向けるがその後ろの葵の姿を見て驚き銃口を下げて。「…驚いているようじゃな…葵は妾の物よ。…葵よ、玄奘三蔵を死なない程度になぶってやれい…くひひ、愛する者同士が戦う様ほど見ていて満足するものはないのう…」三蔵へと指を差しながら葵に命令を下す。愛を信じない、信じたくない玉藻らしい残酷な命令)
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