匿名 2015-12-08 19:32:31 |
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ワリ、俺が予習すると地球滅亡するんだわ。…つーことで自力で頑張りたまえ、少年!
(賑やかな朝の教室、自身が座る椅子を後ろに向け気の合う友人たちと馬鹿な話で盛り上がっていると、登校してきた相手の声が聞こえ其方に視線を遣り挨拶を返して。このメンバー内に予習等という模範的な行動をしている者がいるわけもなく、皆その単語を聞いただけで苦虫を噛み潰したような表情に変わり。そんな中予習をしてきましたとでも言うかのようにひらりと片手を持ち上げ相手の期待を誘って。しかしその一瞬後、ニタリと意地の悪そうな笑みを浮かべながら上記述べ、相手の肩をポンポンと叩いて頷き。)
(/初回ありがとうございます。息子様の特長や動作が分かり易く、とても絡み易かったです…!此方のロルも絡み辛い等ありましたらご指摘下さいませ!)
陸…!ってやっぱやってねぇーのかよぉぉ!こうなったら最終兵器!委員長のマッツンに頼むしかない!!
(まさかのこのメンバー内に一人堂々と手を上げる相手。ぱっ、と掴みかけた希望に瞳を光らせるも、次いで告げられた言葉に彼の机に両手を置き、がーんと言葉でショックを表しながら項垂れてみせ。叩かれた肩を合図にキリッとキメ顔を作って顔を挙げれば、右手で拳を作り、表情に反して高々と格好悪い事を宣言。有言実行とばかりに、離れた所にいる委員長へ頼みに行けば冷たい眼差しを受けながらも其れにめげず、何とかノートを借り受け。手に入れた戦利品を片手に意気揚々と戻ってきて。)
みろ!此れがかの予習済みのノートだっ!もう俺に怖いモンはねぇぜ。
(/素敵なロル有難う御座いますっ!とても丁寧なロル勉強になります^^終始テンション高めな息子なので、疲れましたら遠慮なくお伝え下さいませ。強制的に夜のシリアスムードへ移行させます←)
ドヤ顔すんな。あと、マッツンすげーこっち見てるけど。ハエとかそういう部類の物を見る目だぞ、アレ。
(自慢気な様子で此方へ戻ってくる相手にブーイングを送りつつ椅子の後ろ足だけに体重をかけ身体を傾けると、冷たい視線を向け続ける委員長を横目で確認して。視線を相手に戻し指で委員長を示しては、完全に面白がっている口調でその事実を教えケラケラと笑い。そうしていれば不意に友人の机に置いていた己のスマホを手にし、ロックを解除する動作をした後その画面を相手に向けて。其処に表示されていたのはホームルーム開始3分前の時刻。自分たちの担任はノートの貸し借りやらカンニングやらに厳しく、バレたら即没収の上課題を上乗せされることで有名で。)
おい翔、早く写さねーとヤバいぞ。そろそろコバ先来る。そのノート1限目のやつだろ。
(/ハイテンションな息子様素敵です、ご飯3杯はいけそうです← 夜への移行はキリの良い所でと考えておりますが、昼の息子がウザい奴になりそうな予感がしておりますので、対応が面倒になりましたら遠慮なく強制的に移行させて下さい!)
やばっ、マッツンの愛が痛過ぎるっ。って言ってる場合じゃなかったぁぁ!マジで死ぬ!!
(尚も送り続けられる凍えた目線に常のお調子者を発揮し、右手で拳を作り可愛らしくコツンと頭に当て、世に言うてへぺろの表情を。更に厳しくなった目力の強さに、流石にこれ以上はヤバイと気付き、引き攣った声音でさーせん、と右手を顔の前で掲げる動作と共に謝罪を零して。相手から掛けられた言葉に視線を友へ戻すと、己に向けられている携帯画面。そこに表示された時間は思ったよりも短く。目を見開き、両手で両頬を覆って、口を大きく開けヤバイ、死ぬと連呼しながら自席に戻り、残り3分死に物狂いで、予習の移しに専念し。チャイムが鳴る五秒前、前の席に座る委員長に礼を述べつつノートを返し、返し終えたと同時に担任のコバ先が扉を開けて登場。ギリギリセーフ、と内心安堵の息を吐き、先生にバレない程度にドヤ顔でしてやった、と友達に向けてピースサインをしてみせて。)
(/普段ここまでテンション高いキャラを演じる事がなかったので、既に迷走しておりますが←変身時更にテンション高くなりそうですが、煩ければしゃもじでブン殴って下さいませ!)
おー、頑張れ頑張れ。
(急いでノートを写しにかかった相手に暢気な言葉を掛けひらひらと右手を振り、自分は悠々と椅子の向きを前に戻して。慌てた様子でノートを書き写す様子を後ろの友人と眺めていたものの、ギリギリで間に合った相手に向けて2人で密かに拍手のジェスチャーをして見せ。しかしコバ先は其れを見逃さず、チョークで示されてしまえば2人して冷や汗を流しながら「いやー、小林先生のお話は今日も素晴らしいなと思いまして」と必死で考えた言い訳を述べるも瞳は泳いだままで)
(/了解しました、その時は遠慮なくブッ叩かせて頂きます!← ホームルームが終了次第、昼休みか放課後、若しくは一気に夜まで移行させようと思うのですが如何でしょう?もう少し昼間の2人も楽しみたい一方、夜の2人も待ち遠しいですね。)
(ピースサインを送った後、向けられた拍手に満足気に笑い。だが、目敏くコバ先に目を付けられてしまった相手に、同情を抱くよりも愉快な気持ちの方が大きく膨らみ。片手で口元を覆い、俯いて笑いの衝動に肩を震わせていれば、案の定鬼の目は此方に向くのは必然で。ちゃんと予習をやってきたのか、と問う厳しい声音に一瞬動揺から唇が引き攣りそうになるも、ぐっと唾を飲み込み大きく勿論と頷いて。)
ちょ、先生!俺、予習やってきたし!もー、褒めて欲しいぐらいだしっ。
(嘘を見破られぬために口調は早口になり、勢いづいて自信満々に言ってのけたのが運の尽き。担任より「では今日の授業はお前にいっぱい質問してやろう。」と不吉な宣告を告げられて。さー、と青白くなっていく顔色にも気付かず、何かを言おうと開いた唇は数回開閉を繰り返したのち、意味のない叫び声がもれ。前の席に座る委員長が心なしか、黒い笑みを零しているのは果たして気の所為か。無情に一限が始まるチャイムの音色が響き渡るのを頭の何処かで聞きながら、絶望に項垂れ。)
(/癖になってしまいそうです←そうですね!一気に放課後にして、帰り道で別れてから夜の変身シーンに移行させますか?)
(コバ先の意識が別へ向くとは思っておらず、予想外の奇跡的な出来事にぽかんと口を開けたまま残った冷や汗だけが額から頬へと滑り落ち。どうやら担任の次なるターゲットとなってしまった哀れな生徒は自分たちが賞賛を送っていた相手らしく、彼に絶望的な言葉が告げられると同時に後ろの友人と顔を見合わせ、チャイムが鳴る音を聞きながら左胸に握り拳を当て敬礼して。)
__お疲れー!
(そんなこんなで授業は次々と終了し、時は放課後。ホームルーム後に相手の机の元へ向かうと座ったままのその背中を軽く叩いては、放課後の浮かれたテンションで声を掛けて。置き勉ばかりしている為、中に殆ど何も入っていない鞄を肩に引っ掛け、部活動に向かう友人に手を振りながら既に帰宅した委員長の机にもたれかかり。)
帰ろーぜ、翔。今日あいつら皆部活だってさ。
(/魔女っ子な翔くんにまな板で思い切りやり返して貰えると此方も嬉しいです← はい、放課後にさせて頂きましたのでその流れていきましょう!)
(最後のホームルームが終了し、漸く終わった魔の一日。案の定、当てられ続けた心身は疲労困憊。ぐったりと机の上に崩れ落ちるように上半身の力を抜きダラけていれば背中を叩かれ。その衝撃に顔を上げれば何とも清々しい表情の友の顔が。彼が悪い訳ではないものの、知らず知らずの内に恨みがましく半眼で見つめてしまうのをどうして止められようか。不機嫌にぶすくれた表情を浮かべるも、帰ろう、との言葉に気持ちを切り替えるべく頭を左右に振り、勢いよく椅子から立ち上がって。)
あー、もー、漸く終わったー!俺はこれで晴れて自由の身だっ!なぁー、陸さん。ちょっと遊んで帰ろーぜー!!
(両手の拳を天に突き出し、大きく伸びをして叫べば気持ちも大分落ち着いたのか、常の呑気な表情へと戻り。薄っぺらいカバンを手に持ち、期待の眼差しを友へと向ければ、ゲームセンターや放課後の買い食い等に誘ってみて。)
(/任せて下さい!まな板で愛をお返し致します←まさかの遊びに誘ってしまいましたが、ややこしければ断って頂くか、暗転させて夜まで一気にいって頂いても大丈夫です!笑)
そうだ、もうお前を縛る物はない!よっしゃ、良いぜ。この間の決着を今日こそつけてやろうじゃねーか!
(普段通りの元気を取り戻した友人に親指を立てた拳を向け、軽々と委員長の机から腰を上げて。相手からの誘いに表情を明るくさせ鞄を肩にかけ直しては力強く頷いて見せ。その時頭に浮かんだのは数日前のゲームセンターでの出来事。どのゲームで何度勝負をしても勝敗がつかず、結局引き分けたまま財布だけが空になって終わってしまったあの日の虚しさと悔しさが蘇り。相手の返事を聞く前から今日こそは必ず相手より勝ち点を多く取ってやると闘志を燃やしており、ゲームセンターに新しく入ったのが得意なゾンビゲーだという噂を思い出しながらニヤリと口角を上げて。)
(/宜しくお願い致します…!← 折角のお誘いを断るのも勿体ないので是非ご一緒させて頂きます!遊んでいたらいつの間にか夜という展開もアリかな、と。勿論このまま一気に飛ばして頂いても大丈夫です!)
お!望むところだっ!そうと決まれば駅前のゲーセンに早速行こうぜ。
(彼の挑戦に受けて立つようニカリと笑んで応戦の意を伝え。まさかゾンビゲームが入荷されているなど露知らず。意気揚揚と彼とともに駅前のゲームセンターに向けて歩を進めて。道中もバカ騒ぎしつつ、辿り着いた先は通い慣れたゲームセンター。一歩中に入ればデカデカと新作入荷、と分かりやすい場所に設置されているゾンビゲーム。己にとってはあまり得意ではない部類の内容。反して相方は得意ではなかったか。まさかとばかりに、勢い良く友へと振り返れば、情けない表情で問いを投げ掛け。)
ちょ、お前ゾンビゲー入荷されたの知ってた口かよ!
(/そうですね、ではゲームセンターで遊んだ後に夜へ移行しましょう!強引にゲームセンターに行ってしまいましたが大丈夫だったでしょうか?;;早くまな板持ちたくてウズウズしております←)
ん?いやいや知らなかったって。てかゾンビゲー入ってたんだなー。面白そうだしコレやろーぜ、ゾンビたちが俺らを待ってる!
(新作のゾンビゲーを目の前にして疑いをかけられたものの、素知らぬ顔で首を横に振り動かし相手から視線を逸らして。若干棒読みになりながら今知ったとでも言うかのように態とらしく驚いた仕草をして見せたかと思えば、今日一番のキラキラとした笑顔でゲームに誘い。画面には既におぞましい姿で歩き回るおびただしい数のゾンビたち。財布だけを取り出した鞄をそのまま適当に床へ落とすと、小銭を幾つか手に取り迷いなくその画面に近付いて。小銭を投入後、気合いを入れるかのように腕捲りをして設置された銃を右手に持ち、生き生きとした様子でゲームさせ思う存分ゾンビを蹴散らして行き。)
(/全然大丈夫ですよ!此方もかなり強引にゾンビゲームを開始してしまいましたが宜しかったでしょうか…?ゲーム内容はすっ飛ばして夜に移行させても良いかもしれませんね。私も早く変身呪文を叫ばせたいです(笑))
え、マジか。今日不幸続きだったから疑っちまった、悪ィ!よーし、俺らのチームプレイの見せ所だなっ。
(彼の棒読みに何ら気付く素振りもなく、表面通りの意味で言葉を受け取り。疑ってしまった申し訳なさに眉尻下げ、顔の前で両手を合わせ頭を下げて謝罪を。相手に続くべく、己も足元にカバンを放り出し、銃を手に持ち、憂さ晴らしするかの如くゾンビを撃ちまくって。ゾンビゲームが終われば、レース、格闘など次々と種類を変え、二人で思いきり楽しんで。熱中していればいつの間にか客の層も中高生から仕事帰りの大人がチラホラと混じり出し。それに気付きカバンから取り出した携帯で時間を確認すれば、既に日が暮れ、夜へ突入する時間帯。脳裏を過るのは、相手には内緒にしている正義の味方らしき使命。そろそろ彼と別れ、帰路に着く頃合いかもしれない。自然を装い、腹に片手を当てつつ声をかけ。)
あー、腹減ってきた!大分遊んだし、そろそろ帰って飯食わねー?
(/勿論大丈夫ですよ!お言葉に甘えさせて頂いて、ゲーム内容すっ飛ばし、帰る方向で話を振らせて頂きました…っ!同じく叫ばせたい背後です(笑)別れた後は、悪霊と闘うために変身する所からロルを回します?)
だなー、俺も腹減ってきたしそろそろ帰るか!
(沢山のゲームを堪能し夢中になって遊んでいる間に想像以上の時間が過ぎていたらしく、相手に促され時間を確認すると直に悪霊たちが活動し始める頃で。まさか彼が自分と同じ理由で帰宅する必要がある等とは思いもせずに、すんなりと頷き鞄を持ち上げ。そのままゲームセンターを出れば外の冷たい空気に息を吐き、相手に向かって片手をひらりと振り。)
次はあいつらも誘って来よーぜ、俺らのチームワークなら敵無しだろ。じゃ、また明日な!
(相手と別れて自宅へ帰宅し、腹を満たした後再び外へ。空を見上げると悪霊が好みそうな曇り空がどんよりと広がっており、何となく嫌な気配を感じる方向に足を向け。暫く歩いていると目に付いたのは人通りの少ない道を歩く一人の少女。よく見ればその後ろの建物の影には蠢く悪霊の姿も確認出来て。すぐさま金色のブローチを取り出しながら変身の呪文を叫び、其れに唇を触れさせると金色とピンク色のファンシーな光が己を包み込み。)
彼女は襲わせない…!俺に、じゃなくて私に力を、マジカルパワー!
(/了解です!それでは早速、帰宅→夜に移行させて頂きました。待ちに待ったマジカルパワーシーンに大満足です!← この後すぐに合流させるか戦闘中に合流させるかはお任せしますね^^)
だな!俺と陸なら無敵だぜっ。おうよー、また明日学校でな!
(彼の手に此方も振り返し、元気良く笑って別れの挨拶を。分岐点で別れた後、そのまま帰路へ着き自宅へと帰り着いて。早々に食事を済ませ、自室にて制服を脱ぎ捨ててラフなTシャツと半パンに着替え。肌身離さずに首から掛けているネックレスに服越しに触れ、ふと息を吐き出すと張り詰めた表情で月光輝く夜道へと飛び出して。被っていたキャップを深く被り、悪霊が好みそうな暗闇目指して歩を進め。徐々に冷え切っていく空気に、肌は寒さのためか、はたまた緊張故か、総毛立ち。渇く唇を舌先で湿らせ、最近漸く慣れたフレーズを唱えるべく口を開いて。)
…やるって決めたんだ。だから…っ!力を与えてくれ!マジカルパワー!!
(胸元から取り出したペンダントに口付けた後、月に向かって勢い良く翳し。眩しい光に包まれると同時に、軈て身体は変化を遂げ、戦闘服に身を包んだ少女の姿に。風にツインテールを靡かせ、手にトレードマークのまな板を持てば悪霊の気配がする方向へ駆け足で向かい。夜道を歩く少女の後ろ、建物が重なり合い深い陰影が生じている所に何やら蠢く存在が。少女に気付かれぬよう、影をつたい、素早く悪霊へ近付けば、恐らく頭部であろう場所目掛けてまな板を振り切って。)
これで成仏しな、まな板アタッーク!!
(/阿呆な事を叫びながら取り敢えず参戦させて頂きましたっ!素敵な変身シーンご馳走様です←此方は押さえが効かず、既にまな板振りかぶりましたが(笑)ここから戦闘ロル後正体がバレる流れになるかな、と思いますが、何キッカケでバレちゃう事にしますか?)
背中がガラ空きだっつーの!
(光が弱まると同時に現れたのは巨大な木製しゃもじを持ったセーラー服姿の少女。無事変身を終え隠れていた場所から飛び出した先、己よりも早く悪霊に攻撃を加えた者の姿を捉えて足を止め。其処に居たのはここ最近見かける機会が増えた自身と同じ悪霊と闘う魔女っ子。悪霊は一瞬怯んだように身を縮めたものの彼女の攻撃だけでは仕留められなかったらしく、更に怒りを表すかのように身体から発生させ始めたのは不気味な雰囲気を纏う黒い稲妻。自分も加勢するべくそのまま相手に向かって行こうとする悪霊に後ろから飛びかかり、大きなしゃもじの平たい面を上から思い切り叩き付けて。)
お袋の味を思い出しなさい、しゃもじスカッシュ!
(/変身シーンからの素敵なまな板捌きに惚れ惚れしました…!← バレるきっかけとしては、力の使い過ぎで勝手に変身が解けてしまうという流れを考えております。敵を協力して倒した後、お互いの手を取り合っていると急に変身が解けて…という風な感じで。服装だけがそのまま残ってしまっても面白いかもしれませんね(笑)
取り敢えず今の敵がお袋の味スカッシュで暴走して巨大化するか、別の強そうな敵を出現させて真剣な戦闘ロルに持って行くかのどちらかが良いかな、と!)
おお!やるじゃん。
(まな板は悪霊の頭部を捉えはしたものの、致命傷とまではならなかった様子。一瞬態勢を崩し、影が左右に揺らめくも、次の瞬間には禍々しい気が凝縮され、それが黒い稲妻となって自身に襲い来て。避けるように腰を落とした直後、先程まで頭部があった場所を黒い塊が通過し。その姿勢から足の筋肉に力をいれ、横へと飛びすさって。二回目の攻撃に備えた時、悪霊の背後から可憐な声音と共に聞き覚えのフレーズが届き、確認するように目を細め凝視した先には巨大なしゃもじで上から押し潰されるように叩かれている敵の存在が。その攻撃が効いたのか、ピクリとも動かなくなった悪霊に、悔しくはあるも賞賛する言葉が口から零れて。然し、肌を刺す冷気は治まるばかりか、強まる一方。ピリピリとした殺気を察知すると共に身体は勝手に動き、後ろに飛び退いていて。自身が居た場所を確認すると地面が抉れており。米神に冷や汗が伝うのを意識の端で感じつつも瞳は周囲の闇を取り込みながら異様に肥大した先程の悪霊に固定し。)
おい…マジかよっ!
(/成る程!了解です。力を使い過ぎて中途半端に戻ってしまったていで、服装はそのままにしましょう←それで存分に慌てふためいた後に元通りに戻しましょう!
敵を巨大化させてみました!武器が第二形態になるまではヒーロー物あるあるでコテンパンにやられようかな、と思っております(笑))
な、んだ…これ。
(武器を通じて感じたのは確かな手応え。しかし第一形態全力の攻撃ですら敵を倒しきる事は叶わず。それどころか悪霊は辺りの闇を吸い込み始め、これまでに見た事も無い程の大きさへと変化して。呆然とした様子でその大きな黒を見つめ、言葉を絞り出すようにして上記を呟き。次の瞬間身体に走ったのは痛みと衝撃。悪霊が此方を向いたと思った瞬間、自身の身体は素早く飛んできた悪霊の一部によって建物に叩き付けられており。殆ど反射と言っていい動作で盾にしたしゃもじにより直撃は免れたものの結果的に背をコンクリート製の壁に思い切りぶつける事となり、チカチカと点滅する視界の端に映るもう一人の魔女っ子の姿はぼやけ、悲鳴は声にならず渇いた息として吐き出されて)
(/そうですね!その方がギャグチックな雰囲気で終われそうですし、服はそのままで。最後にまた一つ楽しみができてしまいました(笑)
了解です!早速強烈な一撃を食らわせてみました。第二形態までの5分は短いようで長そうですね。)
おい──ッ!…ぐッ、マジ、か、よ…!アンタ、大丈夫か!!
(凝縮された負の力に、傍にいるだけで息苦しく感じ。速さを増した攻撃はもう一人の魔女っ子の姿を捕らえた様子。細い肢体は宙を舞い、勢い良く背後のコンクリート壁に叩きつけられる音が耳まで届いて。上手く息が吸い込めず、ヒュッと気管の閉塞音が鳴り。悪霊は目標を変えたのか、ゆらりと揺らめいたかと思うと、今度は自身に向けて鞭のようにしなる腕らしきモノを振り下ろしてきて。寸前で頭を庇うように掲げたまな板で受け止めるも、衝撃で腕は軋み。ギリギリと力を込めるも、女性の力では叶う筈もなし。身体は踏ん張り切れず、そのまま後ろに吹き飛ばされ。背中から地面に着地する形になるも、何とか受け身をとり、軽傷を負いつつ立ち上がって。もう一人の彼女はどうなったのか、大きく見開いた瞳で状態を確認しつつ、声を掛けるも、届いているか定かでなく。一か八か、悪霊に向かって飛び込み、側面にまな板を叩き込もうと。)
好き嫌いは許さないぞ、喰らえ、まな板ターックル!!
(/セーラー服を着た男子高生、なんて目に毒なんだ…!←
おぉ!早速強烈ですね。陸君大丈夫か、ソワソワしております…っ。適度にボロボロになった後に、華麗に倒してやりましょう!第二形態まで、目安としてあと2レス程回して変身させます?)
(/返レスでなく申し訳ありません。背後が年末で忙しく、レスを書く時間が確保出来ない状況が続いております。申し訳ありませんが、私生活が落ち着くまでもう暫くお待ち頂けると幸いです…!)
(/温かい御言葉ありがとうございました…!数日間バタバタとしておりましたが、漸く落ち着いてきましたのでお返事書かせて頂きます。)
__クッソ痛え…。
(此方を気遣う声が遠くで聞こえた気がしたが、それに答える事は叶わず激しく咳き込んで。揺れる頭を押さえて何とか上半身を起こすと、忘れていたかのように身体中に痛みが走り。痛みに顔を歪めながらも悔しそうに笑みを浮かべ、漸く正常に働き始めた瞳を悪霊に立ち向かう後ろ姿へと向けて。その直後、敵へ攻撃しようとする彼女の斜め後ろ方向に見えたのは、先程己を襲ったのと同じ細長い形状をした黒い影。悪霊へ真っ直ぐ飛び込んでいく彼女は恐らくそれに気が付いていない。それが分かった瞬間、軋む身体を無視して立ち上がりしゃもじを抱えて素早くその場に飛び込み。相手の後方に回り込み庇おうとするも追いつかず、何とかしゃもじだけを相手とその背後から迫る悪霊との間に入れ、バットを振るようにして細い影を弾き飛ばし。)
同じ攻撃が二度も通用すると思うなよ、っと!……心配かけたな、後ろは任せろ!
(/好き嫌い~の台詞が可愛くてこのまま翔君の闘いっぷりを見ていたい衝動に駆られましたが、華麗に(?)舞い戻らせました← そうですね、次の此方のレス辺りから第二形態に移行させていきましょう!)
(/お帰りなさいませ!当方も正月明け忙しくレス頻度バラバラかと思いますが、本年も宜しくお願いします^^)
…無事だったかっ!サンキューな。もう一杯おかわりはどうよ!
(目の前の敵に集中していたためか、背後からの攻撃に気付けず。そのまま悪霊へと突進し、攻撃を加えた直後、何かが弾かれる音と、もう一人の彼女の声が聞こえ。悪霊と距離をとり、状況把握のため先程までいた場所へ目を向ければ相手の愛用している武器であるしゃもじが地に落ち、その手前では細長い影が漂っていて。どうやら彼女に助けられたらしい。その事を察すると、片手を挙げ、彼女へと感謝の一言を。巨大化した悪霊は未だ衰えを知らず、禍々しい気は健在で。ぐっと足に力を込め、二撃目を与えるべく今度は悪霊の後方からまな板を叩き込もうと。然し地から突如生えてきた触手のような影に足を捕らえられれば、そのまま勢い良く、飲食店の裏口付近、ダンボールが積み重ねられている所まで吹き飛ばされてしまい。)
───くそっ!
(/明けましておめでとう御座います!此方も返信遅れてしまい、すみません(汗)よっ、陸君待ってました!そうですね。そろそろ武器の形態を移行させちゃいましょう。今度は是非強い陸君を!笑)
!あの攻撃が当たらねーとか、どうなってんだコイツは。…チッ、おい、無事か!?
(どうやら彼女の攻撃は無事敵に届いたらしい。が、悪霊は一向に弱る気配を見せず。相手に手を挙げ返すものの余裕を見せる暇はなく、自身を狙って飛んでくるようになった攻撃をひらりひらりと躱しながら投げ飛ばしたしゃもじの所まで辿り着き。素早くそれを手にし、半身を翻して背後に振り上げるとそこに響いたのは重い音。しゃもじと悪霊がぶつかり合ったまま力比べが行われる中、その直線上で二発目の攻撃を仕掛けようとする相手の姿をしっかりと確認。成功する、そう感じた瞬間、彼女の身体は投げ飛ばされ。目を見開き驚いている隙を狙ってきた長い腕のような悪霊の攻撃をしゃもじで防ぎ、その衝撃を利用して距離を取ると身体の痛みに舌打ちしつつ相手に声を掛け。と、その時不意に手の中の武器が力を溢れさせ始め。第二形態への変化に必要な時間が経過したのだと分かり、ニヤリと口角を上げて光に包まれ出したしゃもじを地に突き立て。)
やっと5分経ったのか…!来い、光の剣!
(/明けましておめでとうございます。当方も中々レス頻度が安定しませんが、ゆったりと末永く続けていけたらと思っております^^ 今年も宜しくお願い致します!
それでは此処から魔女っ子のターンということで、反撃開始ですね!街に被害が出ない範囲で目一杯暴れさせましょう(笑))
っ…何とかな!しゃ、反撃の時間だぜ。来たれり、我が力となりしものよ──!!
(痛みに顔を顰め、衝撃を逃がすべく軽く左右に頭を振りながら、声だけは元気良く相手へ言葉を返し。前方から差す光の洪水は、彼の武器が第二形態へと変わる兆し。くっと不敵に口角を釣り上げ、片膝に片手を置きつつ、ヨロリと立ち上がり。まな板を眼前に翳し、上記の台詞を凛然とした様で述べて。髪が突如発生した風に巻き上げられ、スカートの裾がはためき。肌を刺すような厳しさがある中にも、己をそっと包み込むような優しさもあって。ずしりと手の中のものが質量を変え、確とした重みを感じると、軈て手の中にはギラリと鋭利に光る鎌が。そのまま鎌を前方に向けて構え、ぐっと力を込めた足に風を纏わせれば、うようよと触手のような影達を断ち切り、本体までの障害物を排除して。それを確認した後、鋭い口調でもう一人の彼女へと反撃の合図を送り。)
今だ!
(/此方こそ本年も宜しくお願いします^^まだまだ拙いロルですが、末長くお付き合いして頂ければ幸いです!
漸くですね!もう今から変身が解けた後の彼らが見たくてウズウズしておりますっ。)
サンキュ!こっちも負けてられねーな…喰らえ、光の刃!
(光が解かれ手の中に現れたのは大きな剣。変身後の身長と殆ど変わらぬそれを、突き立てていた地面から引き抜き身体の前で構え。すると、瞳に映ったのは己よりも先に飛び出した少女の後ろ姿。見事蠢く無数の影を排除したかと思えば此方に合図を送ってきた彼女に笑みを浮かべ、礼を述べながら後ろに下げていた左足に力を込めて。思わず口から零れたのは、この状況を楽しんでいるようでいて悔しそうな感情も入り交じる声。助走を付けるべく開かれた道を数歩駆け、長剣を振り上げながら思い切りジャンプ、光を纏わせ電撃の走るそれを悪霊の身体へ一直線に振り下ろし。着地後、敵に視線を向けると先程とは異なり苦しむように身を捩り何重にも重なった奇声らしき声を上げる大きな影。と、自分が付けたのであろう傷の奥、悪霊の身体の中心部にブラックホールのような黒い塊がちらりと見え、相手にそれを示しながら声を掛けて。)
あれだ、奴の心臓…!俺がもう一発喰らわしてあれを丸裸にする。彼処まで飛べるか?
(/同じくです!既にその光景を思い浮かべてしまい、ニヤニヤが止まりません← 悪霊の弱点的な物を作ってみましたが大丈夫だったでしょうか?)
あれが、今回の核かっ。おうよ、飛躍力になら自信あっから任せな!
(光の制裁が悪霊を一刀両断したかに見えたものの、未だ形を何とか保つ程度には体力がある様子。一部ぱっくりと割れた禍々しい闇の中、負の力を凝縮したような塊が漂っており。彼の言葉に目を細め、その存在を注視して。緊張に乾く唇を舌先で濡らし、呟くようにその存在を言葉に。鎌を握る手に力を込め、一度息を深く吸い込めば、己自身に活を入れる為か、宣言するように大声で応の返答を。来な、と小声で自分の周りを包み込むように渦巻き始めた風に向けて声をかけ、はためく髪先を視界の端に映しながら、足先へと一点集中していき。彼の攻撃が成功し、合図があれば直様飛び込めるよう、準備を整えて。)
(/弱点有り難う御座います!すっかり大切な要素を忘れておりました。いよいよ、次ぐらいで決着でしょうか(ワクワク)悪霊を断ち切り、消滅したと共に変身を解除させようと思います!やったー…え?みたいな感じで←)
よし、そんじゃ行くぜ。…これで最後だ、喰らえーっ!
(頼りがいのある相手の言葉に力強く頷き、此方も次の攻撃に移れるよう武器を構えそこに光を集めながら深呼吸を一つ。最終確認を行うべく相手に声を掛け、次いで鋭い視線を悪霊に向けて。先程攻撃した時よりも明らかに輝きの増した剣を体の左側へ一度下げ、そのままの姿勢で勢いよく駆け出し。助走に必要なスピードまで達すると今度は可能な限り高い位置まで飛び上がり、その勢いに乗せるかのように自分の真上に振り上げた剣を力の限り振り下ろし。叫び声と共に放たれた力は目にも留まらぬ速さで敵の中央に到達、それと同時に消し飛ぶ大量の影。核を守る物が無くなり、甲高い声を上げながらかろうじて残った体を繋ぎ合わせて修復しようとする悪霊から視線を外し、相手を振り返りつつ合図を送って。)
後は任せた、やっちまえ!
(/待ちに待った決着の時ですね!翔くんが華麗に倒しきってくれるのを楽しみつつ、その後の悲劇を堪能したいと思います←)
───いくぜッ!これで最後だ!!
(振り下ろされた剣撃は、悪霊の中枢部分を捕らえ。消滅した周囲の闇、光が収まり、開けた視界の先には、悪霊を形成していた核の部分が無防備に曝け出されており。其処まで跳躍するのに十分な風が己の周囲に漂っているのを感じると、一つ吐息を零し、緊張でささくれ立つ心を落ち着けて。力強く右足を地面に踏み込ませ、空へ向かって飛んだ瞬間、追い風が自身の身体を包み込んで後押しするかの如く、悪霊の元まで運んでくれ。その勢いのまま、宙空にて鎌先を振るい、発生した風の渦が核を真っ二つに切り裂いて。絶命の叫びが辺りに木霊すも、次の瞬間ピタリと音は止み、瓦解した黒い塊は空気に溶けて消え。それを確認すると同時に身体は重力に引かれ、背から地面へと落ちていき。地に投げ出される瞬間、力を放出しすぎた為か、指先より光に包まれだして。どうやら、変身が解けかけているようだが、然し、疲れた脳はやり遂げた事に対する喜びに支配されており、そうとは知覚せず。宙に片手を上げ、歓喜の声を発して。)
っしゃ!やったぜ。有り難うな!
(/戦闘ロルお疲れ様です!取り敢えずそうとは知らず、変身が解けていく事にしました。次ロルにて、解けた事に気付き驚愕するかと思われます。騒がしいかとは思いますが、お付き合い頂ければと←)
やった、んだな…!
(核が二つに割られると同時に消滅していく悪霊を下から眺めながらその事実を確かめるように言葉を発し拳を強く握り締め。疲れと安心が押し寄せ体中の力が抜けきっていくのを感じ、ふらりとその場に膝を付くも達成感で満ちた視線だけは上へと向けており。すると敵を倒した彼女が地面へ落ちて行くのが見え、剣を杖代わりにして慌てて身体を起こし、背中を強打したであろう相手の元へと身体を引きずるようにして近付いて行き。その最中、支えにしていた剣は何時の間にかしゃもじへ、セーラー服はそのままに姿が徐々に男性のものへと変化している事には気付かず。喜びの声を上げる相手の元へ辿り着くと、ひとまず無事そうな様子に安堵の息を吐き口角を上げて。違和感を感じたのはこちらこそ、と返す寸前、ぴたりと動きを止めて顔を引きつらせ何とも言えない表情で相手を指差し。)
……は?え、おま…か、ける?
(/お疲れ様でした!どうぞどうぞ、思う存分騒がしくしてやって下さい。ここで翔くんの騒がしさがなかったら恐らく陸の心は折れてます(笑) そろそろきりが良いので、次かその次辺りで締めましょうか。)
…っ、は!?な、で…俺って。つか、え、何で陸がここに!!
(やり遂げた達成感に全身の筋肉は弛緩し、くたりと地面に手足を投げ出して。瞳を閉じていた為、近付いてきた相手の姿が徐々に男性の身体へ変化していく事に気付けず。掛けられた声音は、慣れ親しんだ低音。相手へ告げたつもりもない名前を呼ばれれば、違和感にぱちりと瞳を見開き、ぎこちない仕草で彼の方向へ首を動かし。セーラー服はそのままに、顔はよく見知っている友人のもの。常ならば笑い飛ばすような場面ではあるも、処理能力がついていかず、無意味な言葉が口から零れるばかり。慌てたように立ち上がり、己の身なりを確認し。セーラー服はまだ着ているも、視界の端にある筈の髪先が映り込まず、髪へ手をやれば短髪になっており。まさか、自身も服装はそのままに姿が戻ってしまっているのか。視線を落とした先の手の甲は女の華奢なものから、血管が浮き出る無骨なものへと変わっており、強ち脳裏を過った予想は外れていないのかもしれない。思い至った可能性にさぁーと血の気が引き、口元を引き攣らせつつ、混乱した頭は何故か挨拶の言葉を発していて。)
よ、よぉ…!夕方振り……。
(/盛大に混乱しております。漸くのシーンに感無量であります←そうですね、次ぐらいで締めて、次のお話の展開を話し合いましょう!)
は?…てか、なん、はああ!?
(何処からどうみても彼女…否、彼は先程までゲームセンターで遊んでいたはずの友人。その彼から発せられた言葉は何故か己の名で。相手を見たまま固まらせていた視線をそろりと下げると、其処にあったのは膨らみをなくした胸とそれに似つかわしくない可愛らしいセーラー服。自分も相手と同じ状態だと気付き、顔を赤くしたり青くしたりと忙しなく表情を変えながら言葉にならない言葉を叫び。どうやら相手も相当困惑しているらしく何故か何事もなかったかのような挨拶をされ、ようやく其方に視線を戻して。)
……ぶっは!っふ、駄目だ、やべー。何してんの俺ら、変態かよ。
(慌てふためいた結果、普段通りの対応をしてしまっている相手を見て落ち着きを取り戻し、このシュールな状況にじわじわと可笑しさを感じ始め。堪えきれずに思い切り噴き出したと思えば腹を抱えてその場に座り込み、相手と同じように手足を投げ出して。一通り笑い終えると吹っ切れたのか握手を求めるように相手へ右手を出し、何時もと変わらない笑みを向け。)
まさか翔だとは思ってなかったけど、お前で良かったよ。俺の方こそありがとな!
(/…という感じで締めさせて頂きました。思いも寄らない女体化ヒーロー物でしたが、女装男子高校生の姿も拝むことが出来、とても楽しかったです!(笑) 最後までお付き合い頂きありがとうございました!
次は匿名様側の1番の設定ですね。打って変わって中世ヨーロッパの世界観、今からとてもワクワクしております!…と、勝手に盛り上がってしまいましたが、もし設定や順番の変更等がありましたら気軽に仰って下さいね…!)
…ぷ!確かに笑えるわ。お前案外スカート似合うじゃん!
(彼の笑い声に張り詰めていた糸は解け、つられたように面白可笑しさに腹筋は震え。変に意識する事なく、自然体でこの摩訶不思議な事態を受け止めてくれた彼に内心感謝しつつ、口では照れ隠しにからかい交じりの言葉をかけて。差し出された右手に彼の方へと体ごと向け、己の右手を重ねて握手に応じ。にっと口角をあげ、元気良く頷けば、先程の疲れを吹っ飛ばす程の気力旺盛な様で応えを。)
俺もお前で良かった!これからも宜しくなっ!
(/此方こそ有り難うございました。普段体験出来ない設定で凄く楽しかったです!ではでは、次回より中世ヨーロッパの世界へ参りましょうー!次投稿にて当方の考えている設定を投下させて頂きますので、補足すべき事やアドバイス、不明点等ありましたら教えてくださいませ!)
1.中世ヨーロッパの世界観、場面設定としては豪華絢爛な表世界のその裏で蠢く闇取引、キャラは悪徳貴族と闇を追う警部でギャグ〜暗めテイスト
背景
現在王についているギムガレット三世。玉座について早10年。特に目立つ政策を行っている訳でもなく、可もなく不可もない王。人々の王に抱く印象はまさに凡庸。然しここ数年どうやら様相が変わってきているらしい、との噂が実しやかに市中で囁かれているとか…。
王に謁見出来る限られた者たちは、王の変化に気付いていながらも、己の保身に走り、献言するものはおらず。
目は落ちくぼみ、血の気のない青白い顔、頬はこけ、唇は乾燥しており、まるで死人のようなそれ。
うわ言で何か呟いているかと思えば、突如気の触れたかのように叫び出すこともあるとか。
そんな王の周りでは最近怪しげな占い師の姿が見掛けられ、それと同時期から変死体が町外れで発見される事件が相次ぐ。
標的にされた者たちの身分はそれぞれ。何の共通点もないかに見えたが…。
設定
貴族→由緒正しき血脈を大事にしており、近親婚を繰り返している。今より遥か昔は王族の血脈であったが、数百年前の大戦にて現在玉座に君臨している一族達に乗っ取られる。その事は代々の当主のみに密やかに言い伝えられている。現当主は玉座に返り咲く事を望んでいる…?
探偵→探偵業について20年のベテラン。相次ぐ変死体に最初は猟奇殺人の線で捜査を進めていたが…。ある夜、美しくも奇妙な貴族に出会い、不可解な事件へと巻き込まれて行くことに…。
王の変異の理由→人には言えぬ性癖があり、それ故に以前一人の人間を殺めてしまう。占い師が現れるようになってから、夜な夜な枕元にその殺めた人物が立ち、何事かを囁いて消えていく事を繰り返す。それに精神的に追い詰められる。囁かれる内容は誰々の目が欲しい、等。それが変死体に…。
占い師→貴族自身でも良し、若しくは貴族の息のかかった人物。王へ暗示をかけ、暗殺を唆す。
指定される人物は過去に玉座略奪に加担した者たちの末裔。
(/頭の中に浮かんでいる内容をざっと書きましたので、色々と不備あるかと思われます。在り来たりな内容で申し訳ないです。そちら様の好みも取り入れつつ、話の展開を作っていけたらなぁと思っておりますので、訂正する所や、若しくは粗筋から一緒に考えられればと!ではでは、何かありましたら是非宜しくお願いします!)
(/在り来たりだなんてとんでもない…!胸熱な設定に妄想が止まりません←
徐々に探偵に追いつめられていく貴族というのも面白そうですが、貴族に心を許してしまった探偵が捜査を進めて行くにつれその正体に気付いて心悩ませるという展開も良いなぁ…と。占い師は個人的に貴族本人をイメージしました。占い師の存在は明らかになっていくものの、変装若しくは暗示によってその姿は掴めない、とか。占い師自体本当に存在するのか分からない、輪郭のぼやけた人物が頭に浮かんでおります。初っ端から妄想垂れ流してますが、前回の設定がギャグ色強めだったので暗く怪しげな雰囲気を楽しみたいなというのが此方の一番の希望ですね…!)
(/そう言って頂けて良かったです…!
成る程、では探偵は貴族に対して何かしら憧れなり友情なり信頼なりの気持ちを抱いてしまう。その先は貴族へ手を貸して闇へ落ちるか、悩み抜いた末、己の正義を貫き貴族を断罪するか、話の流れで結末を変えても面白そうですね!
占い師は貴族自身。然し占い師がいることはその場では脳で理解しているものの、関与することを暗示で禁じられており、話題に上ることがない。また疑問に思う事もない、というのは如何でしょうか?
いえいえ、素敵なアドバイス有り難う御座います…!ではでは今回は暗めでミステリアスなイメージでしていきましょう。
場面としては、一回探偵と貴族が出会う所をロルで回してから、事件の粗方な流れを探偵が知り苦悩しながら貴族と再度出会い断罪するか救済するかの所へ場面展開したら分かり易いかな、と思いましたが如何でしょう?)
(/そうですね、最終的にどうなってしまうのか今から楽しみです!貴族側はどうしますか?探偵の正体を知り何らかの意図があって近付いたのか、正体は知っていたけれど出会ってしまったのは偶然なのか、それとも全く知らずに出会ったのか…。
それなら占い師が誰なのかも分からず進められますね。此方こそ提案を素敵な形で生かして頂きありがとうございます!
了解です、流れ把握致しました。キャラはどちらがどちらを担当しましょう?性別の組み合わせ等も考えているものがあれば、それも教えて頂ければと思います。)
(/そうですね、貴族側ですが、偶然出会ってしまったのも良いのですが、探偵がある事件現場で拾ってしまった物、例えば時計が一見して何処にでも売ってる物ですが、二重構造になっていてカラクリを解くとかつて王族だったという証拠になる紋章つきの金版が入ってるとかで、それを取り返す為に近付いた、というのも良いかなと思っております!
特に性別やキャラ担当は考えておりませんでしたので、好きな方を演じて頂ければと思います!ただ当方の中では探偵は完全に廃れたおっさんのイメージでした/笑)
(/なるほど、後者の設定面白そうですね!相手は探偵ですから、あわよくばカラクリも解かせてから取り返す事も出来るかもしれませんし。
廃れたおっさん探偵も捨てがたいのですが、野望に満ちたキャラをあまり演じた事がないので今回は貴族にチャレンジしてみたく、此方が貴族側を頂いても宜しいでしょうか?)
(/では後者の設定で物語を進めましょう!
了解です、ぜひぜひ貴族をお願い致します!大体、お話の流れが纏まった所でプロフィール作成に移ろうかと思うのですが、如何でしょうか?他に何か確認事項等ありましたら、お願い致します!)
(/そうですね…今の所特に思い付かないので此方もプロフ作成に移ろうと思います。もし作成途中で疑問点等出てきましたら質問させて頂きますね!
それから私事で申し訳ないのですが、明日明後日と地元を離れるのでプロフ完成が遅くなってしまうかと思われます。素敵な設定で早くプロフを練りたい気持ちは山々なのですが、恐らく2日間は忙しく完成には至らないと思いますので先にお知らせしておきますね。)
(/プロフの件、了解です!当方もプロフの提出が遅くなってしまうかもしれません…。完成出来次第、此方に投稿させて頂きますので、今暫しお待ちを…!)
名前:ルイス・ベネット
性別:男
年齢:28歳
容姿:指通りの良い金色の髪は一切癖のないストレート。切れ長の瞳は深い青、普段は優しげな目つきだが時折鋭い光を灯す。身長178cm。線は細いながらも弱々しい印象は与えないスラリとした細身体型。華美な装飾品を嫌いシンプルな服装を好むが、身につけるものは総じて質の良い品物。占い師に扮している時は性別年齢の判断がつかないように黒いローブを羽織り、同色のベールで顔を覆っている。
性格:目的の為ならば手段を選ばない冷徹且つ野心家な人物。当主の中で代々語り継がれてきた先祖の無念と屈辱を知り、王座脱却を目論むようになる。王家の血筋である己がその地位を手に入れようとするのは至極当然の事だと考えており、王になって国を手に入れたいというよりは王座そのものに執着している様子。計算高い慎重派で、暗示をかけた相手の前でも変装を決して解かない徹底ぶり。表向きは芯の通った聡明な青年。年若くして貴族の当主になったこともあり、柔和な雰囲気の中にも厳しさと鋭さを持ち合わせている。冷静に行動しているようでいて想定外の事には弱い。
備考:ベネット家の現当主。妻も子も持つことなくただひたすらに王の座を求める狂った男。王やその側近の者たちに暗示をかけ、これまで王座を狙ってきた者たちの末裔を殺めさせた張本人。不注意で王家の証とも言える時計を落としてしまい、それを取り返すべく探偵に近付くことに。
(/プロフが完成しましたので載せておきますね!悩みに悩んだ末、20代後半の男性になりました。不備や疑問点等あればご指摘お願いします。
此方もプロフの件、了解しました!のんびり待たせて頂きますので、ご無理はなさらないで下さいね^^)
名前:ダニエル・ホークソン
性別:男
年齢:46歳
容姿:焦げ茶色の髪は天然ウェーブがかかっており、量が多い為、もっさりとした印象を与える。本人も身なりに気をかけるタイプではないため、前髪は目に掛かる程伸びており、後ろ髪は肩先につく程度。その素顔は意外に整っているものの、無精髭と寝不足で常に隈がうっすら目立つ目元、一重まぶたの碧眼は鋭い目付きで近寄り難さが滲む。身長185cm。職業柄身体は鍛えており、実戦的な筋肉がついている。服装は草臥れた白シャツに黒のパンツ、履き古るされたブーツに、ベージュの年季の入ったコートを上に羽織っている。
性格:普段はガサツで大雑把、こまかいことは気にしない適当な性格をしているものの、事件に関しては一転、多方面から物事を考えられる器用な部分あり。口が悪く、取っ付きにくい印象ではあるも、心根は優しく情熱的。仲間意識が高く、一度懐にいれた者には甘い一面も。
備考:10年前にある事件で妻と息子を亡くしてから、独り身であり、警官として組織に所属していたものの、10年前より独立し、探偵として現在は活躍中。
現在は相次ぐ変死体事件を追っているものの、ある時事件現場で古びた時計を拾う。その時計に何か引っかかるものがあり、誰にも伝えず保管中。
一度出会った貴族に関しては、歳の割りに落ち着いており、聡明でもあるため話しやすく、また自身にはない若く未来への輝きに満ちた姿に憧憬を抱く。
(/素敵な貴族を有り難う御座います!理想以上の野心家っぷりに今から楽しみです…!探偵になった理由に関しては詳しく書いておりませんが、物語に関わってくるようであれば後日付け足すやもしれません。また貴族に対しては自身の息子がいたら同じ年齢で、息子と重ね合わせてしまう、みたいな感じにしようかと思っていますが如何でしょうか⁇他、不備質問ありましたらお願い致します!)
(/此方こそ素敵な探偵さんをありがとうございます!了解です、此方も追加事項があればその都度付け加えさせて頂きますね。
息子さんと重ね合わせてしまう設定、胸熱ですね…!是非それでお願いします。此方も展開次第では探偵さんと関わることで心が揺らいでしまったり、優しさに触れて戸惑ったりと、最後まで王の座は求めつつ人間らしい部分も出していこうかなと考えているのですが如何でしょう?)
(/そうですね!貴族様には揺れ動きつつも、最後まで自分の意志と言いますか野望を貫いて頂ければと…!貴族様が葛藤する様に今からワクドキです。/笑/先ず最初の場面ですが、此方が回想として事件現場で時計を拾った所を回し、時計を取り返そうと接触するシーン、その後何度かやり取りしましたら最後の決断のシーンかな、と思っているのですが、その他何か良い案がありましたら是非^^)
(/分かりました、では流れはそのような感じでいきましょう!時計を取り返そうと接触するシーンは貴族が偶然を装って事件現場に居合わせ、とある変死体の第一発見者に…というものを考えているのですが、如何でしょうか?)
(とある町外れ。普段は廃れた場所であるも、最近はある事件によってある種の人間達が集まってきており。辺りに漂う腐敗臭は思わず道脇で嘔吐してしまう程で。何度か見た遺体は、身体の一部が欠損しており、それも毎回無くなっている部位は異なるといった不気味なもの。今回の事件も以前同様不可解で不愉快極まりない、とばかりに柳眉を潜め。ヒソヒソと周りでは信憑性のない話が飛び交う中、人混みを避けるようにやってきたのは事件現場から少しばかり奥まった廃屋。絡まる糸を解くべく、脳内はぐるぐると活発に動き。己の考える時の癖か、目線は定まらず辺りを泳いで。ふ、と視界の端で陽光に照らされ煌めく何かを発見し。妙に其れが気になり、そろりと近寄り、腰を屈めて小さな物体に手を伸ばして。どうやら何処にでもある何の変哲もない懐中時計のよう。ひっくり返してみても、振ってみても、これといって特に何もなし。しかし、何かが琴線に触れる。そっと時計をコートのポケットに仕舞い、一度溜息を零してからその場を後にして。)
これで、3度目だ…。手口も使った獲物も同じ。…胸糞悪いぜ。
(まだこの連鎖は続きそうな気がして仕方ない。暗鬱たる声音でボソリと呟き、家路へつき。果たして今日拾った時計は何か関係があるのか。暫くはこの時計について調べてみるのも、事件を別方向から観察する良い機会かも知れない。ポケットの中で懐中時計の手触りを確認しつつ、落ち込む気分と共に曲がりそうになる背筋をシャンと伸ばし、歩みを進めていき。)
(/取り敢えず時計を拾った場面を投下させて頂きます。おぉ、その設定ならば怪しげなく探偵に近付けますものね!何と賢い貴族様←ではでは、時計回収シーンは此れにて終了し、次回より接触シーンに行きましょう!)
(夜も深くなり普段ならば人々が寝静まる時刻。街から灯りが消えていく中、その一角だけは騒々しさが増す一方で。とある貴族の家で行われていた煌びやかなパーティー、成人を迎えた一人娘の誕生日を祝うために開かれたその祝いの席に悲鳴が響いたのは今から数時間前のこと。最近街で起こっている事件の次なる現場は、大胆にもパーティー会場となっていた貴族の自宅の裏庭であった。変死体となり果てたその人物は招待客の一人であったらしく、不幸にも事件現場の第二発見者となりその場に悲鳴を響かせた彼の妻は事情聴取が一通り終わった後も肩の震えは止まらずにいて。その肩に手を置き静かに声を掛けているのは被害者と以前から交流を持っていたという男。同じく招待客の一人であり第一発見者となった彼もまた悲壮な表情を浮かべてはいるものの、その心の内は冷静そのもので。自分が怪しまれることなく探偵に近付く…持ちうる限りの頭脳と人脈で考案した今回の計画は今の所順調すぎる程順調に進んでいる。思わず零れそうになる笑みを堪えるため、被害者の妻に触れていない方の拳を握り締め。今回の目標である探偵が裏庭に面したバルコニーに一人でいるのを確認すると、未だ落ち込んだ様子の彼女を一人にさせてやろうと気遣う風を装ってその場から離れ、悔しさを滲ませた顔を作り月明かりが差し込むバルコニーへと足を踏み入れて。)
…何か、分かりましたか。
(/初回ロルありがとうございます!今回はとことん狡賢いキャラを目指します(笑) さて、少し強引ですが接触させて頂きました。事情聴取が大体終了し、重要参考人と判断された数人だけが現場に残されている…という状況をイメージして頂ければ。)
(濃紺が深まり、一段と闇が濃くなる時刻。とある町の一角、大きな屋敷ではパーティーが行われていた様子。典雅な音楽が室内に流れ、其々着飾った紳士淑女が各々食事やダンス、会話と好きな事に興じていたであろう場は、今では騒然としており。人の波を縫うように事件現場へ直行し、粗方関係者に事情聴取をしたあと、他の探偵職の者たちが未だ集う場を離れ、バルコニーの隅へと移動し。今迄の事件と共に、今回発見された遺体も身体の一部を亡くしており。然し、今迄は町外れで打ち捨てられるようにして放り出されていたのを村人が発見するパターンであったが、今回は如何であろう。斯様な賑やかしい場で、先程まで息をしていた人物が、誰にも気付かれず亡き者にするといった犯行は可能なのであろうか。瞳を伏せ、深い思考の波に身を沈めていると、不意に静かな、其れでいてどこか英気に満ちている声音が耳へと届き。惹かれるように視線は彼へと留まり、その精彩を放つ風貌に一瞬呼吸を止めて。ぱちり、と瞬きを一つした後、普段の冷静さをその顔へ定着させ、低い小さな声量で応えを。)
…ベネット郷、貴方も招かれていたのか。職業柄秘密厳守の義務がある故、現在貴殿に伝えられる事はない…。…明日になれば、何かしら国より報告があるでしょう。
(/お待たせしてしまい、すみません…!素敵な場面設定を有難うございます。ロル内で今回は少し事件の形相が違う、と書いてしまいましたが大丈夫だったでしょうか⁇流れとしては何時もと何処か違う事件→何か隠されてるぞ!みたいな感じで推理していこうかと!←何だか素っ気ない探偵で申し訳ないです…っ。絡みにくければお伝え下さいませ。)
(/突然のことで申し訳ありません。お相手解消をお願いしたく思い、書き込ませて頂いております。3月以降忙しくなる事は分かっていたのですが、私生活で予期せぬ出来事が起こり、時間的にも精神的にもこれからの此処でのやりとりを続ける事が難しくなると判断するに至りました。当方の勝手な都合で本当に申し訳なく思います。
私自身このような形式でやりとりをした事がなく初めての試みだったのですが、貴方様とのやりとりは本当に楽しく、思い切って募集をかけて良かったと心から思っています。背後会話も含め1対1でのやりとりをこんなにも楽しむ事が出来たのは初めてでした。至らぬ部分も多々あり最終的にこのような終わり方になってしまった事、そして言い逃げのような形を取ってしまっている事、本当に申し訳ありません。短い間でしたが本当にありがとうございました!
心からのお詫びと感謝を。長文失礼致しました。)
(/お相手解消の件、了解致しました。大変残念ではありますが、貴方様の私生活、お身体の方が大事ですのでどうかご無理はなさらず、ご自愛下さいませ。
此方こそ長らくお待たせしてしまう不甲斐ない背後ではありましたが、いつもとても楽しくやり取りをさせて頂き有難う御座いました!感謝の気持ちを述べると長くなってしまいそうですので、この辺りで失礼させて頂きます。またもし今後お相手出来る機会がありましたら、宜しくお願い致します。
貴方様の幸せと健康をお祈りしています。)
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