名無しさん 2015-12-06 22:50:22 |
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…ただいま…って、起きたの?
(とびらを開け中に入れば、彼女が目を覚ましていて、すぐに暖炉に火を起こして「すぐ、あっためるからね」)
優、風邪引くよ?
(帰ってきた相手に抱きつけば頬が冷たいので両手で包み込んであげて「そういえばこの小屋に斧とスコップがあったよ?」と相手に斧とスコップを指差して教えて)
……ありがと、あったかいね。
(相手の手の甲に口付けして「本当だ、もう少し吹雪がら収まったら、薪を割るよ。今はこのままがいい」と自分が座ればそのうえに相手を腰掛けさせ)
ぐるるるる・・・お腹減った
(相手の上に腰掛けさせられるとお腹が鳴りだしてたのを聞いて「昨日の夜は何も食べれなかったからご飯にしよう?」と言って缶詰めを開けようとして)
あ、あーん・・・・この缶詰め甘いよぉ
(相手から食べさせてもらうと缶詰めの中身は桃缶だったようで今までで見せたことの無い満面の笑みで満足そうな顔をしていて)
…可愛いっ。
(彼女が見せた表情にドキドキしては、自分も桃を口に含んでそのまま相手に口移しをして。「残さず、食べろ…」と言ってはまた口付けし)
ほら、ちゃんと息継ぎして。大きく、口開けて。
(相手の両手首を右手で掴んで、彼女の頭上で拘束しながら、口付けをする。「暴れない、暴れない」となだめながら)
嫌いなら、蹴飛ばしてもいいんだよ?
(意地悪く言っては彼女の服の中に手を入れては服を上にずらして、お腹に口付けして「でも、そんなことしたら、私はきっと悲しくなって、そこの斧できっと雅を傷つけちゃうよ」と言いながら額に口付けする)
うぇぐ・・・ぐすっ・・・酷いことしないでぇ
(相手の言葉を聞いて涙を流しながらぐっと堪えて怯えて相手の脅しを怖がり恐怖で顔を青ざめて)
なんてね、もうしないよ。本当に、大切だから。だから、もう何もしない。
(彼女の泣き顔をみては、相手からそっと離れて服を整えてやっては、窓の外を見て「吹雪おさまってるみたいだから、また薪取ってくる。ここにいて」と相手に背中を向けたまま小屋を出ていき)
・・・・酷い事しないなら一緒に居て欲しい・・・この小屋で一人は寂しい・・・
(相手が優しくなったので一安心すればまた外に出かけようとする相手を見て慌てて追いかけては相手の服の袖を引っ張って先程の涙目のまま上目遣いでボソボソ呟いて)
ここにいて、すぐ戻ってくる。それに、雅がここにいてくれたほうが、私の帰る道標になるから。(相手の手に自分の手をそっと添えて静かに、優しく言って。「それに、また雅に甘えたらどうなるかわからないし…」と顔を背けて)
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