匿名さん 2015-12-06 21:24:10 |
通報 |
は、はい!えっと〜…分かりません…はい
(後ろからの威圧そして襲いかかる眠気とのプレッシャーの中まさか教師による指名が来るとは思わず、肩を跳ねらせ立ち上がると何処を答えろというのもわからずに肩をすくめながらわからないという意思表示を見せれば、大人しく座り込み後ろからはウトウトするから悪いのだと優しく説教をもらい、こんな事なら早起きしなきゃ良かったかもと軽く後悔をして「うぅ、これがあと5時間も…長いよぉ」と何処か休憩又は部活を惜しむような呟きをこぼせば、ノートへ黒板の字を書き込みながら眠そうにしていて)
…大丈夫?フォロー入れられれば良かったんだけど間に合わなくてさ
(相手が指名された箇所は授業を聞いていた自分ならば答えるのは造作もなく、もう少しはやく反応することが出来ていれば答えを密かに教えてあげることも出来、相手も叱られずに済んだかもしれないなと考えると決して自分が悪い訳ではないのだが少し申し訳無いような気持ちになってしまい、助けようと思ったが間に合わなかったんだと別にする意味もない弁明をしていて
ううん、穂乃果が悪いもん仕方ないよ
(決して相手が悪いのではなく寝そうになっていた自分が悪いのだと苦笑いしながら話していくも、早起きしたのにななんて言いたげな表情を浮べながら小さくため息を付けば、どうやったらみんなみたいに寝ないで授業を受けられるのだろうかと考え始めていれば、終わる度に顔を洗うとかなのかなと首をかしげて真剣に考え始めていき)
そっか…
(隣の席でありながら助けられなかったことに落ち度を感じてしまっている自分とは対照的に、それほど落ち込んでいる訳ではないようだと相手の様子からそう察すれば安堵して、そうしているうちに午前中の授業が終わり昼になって「…さて、今日のお昼はどうしようかな?」昼休みに何を食べようか、そんなことを考えながら小さく伸びをして、とりあえずパンなどの売っている購買へ行ってみようと席を立とうとして
うん、わかった今日は曲作りなんだね?
(昼休みになって海未達と弁当をつ食べようとしていたが、曲の方を進めないも行けないと言われたらしく大きくうなずきながらパンを買いに行こうと立ち上がると、相手がちょうどたっているので声をかけ用と駆け寄り「黒崎くん今から買いに行くの?穂乃果と行こ?」と相手と購買に行こうと思い相手を誘ってみると、嫌なら嫌で自分は構わないので相手の様子を伺いながら首をかしげていて)
えっ?う、うん、それは別に構わないけど…
(まさかこうして誘われるとは夢にも思わず、これまでずっと同じクラスではあったがこんな風にお昼などを一緒する機会もなかったため、どういう風の吹き回しだろうと疑問抱き、混乱のあまり少しどもってしまいながらも断る理由も見つからないため首を縦に振り、今朝の一件で少しだけ親しくなったことが理由であり多分気まぐれだろうと自分を納得させながら照れくささからか早足で教室から出ようとして
ありがとう…?って、待ってよ〜!
(どうやら一緒に行ってくれるらしいので笑みを浮かべながらお礼を言おうとしたが相手が照れくさくて先に行ったと気付かず、相手を追い掛けると相手を異性としてではなく一人の友人として見ているので周りからは生徒会長だから何かと声をかけている図にしか見えていない感じになってしまい、周りからの視線も集まってしまうのは仕方の無いことで、こちらはみんなに笑顔で手を振るそれだけなようで)
あ、ごめん…これなら大丈夫?
(小走りで後を追いかけてくる相手を足を止めて振り返れば追いつくのを待って素直に謝罪をして、自分としては少し早く歩いただけのつもりだったのだが小走りで追いかけるほどでもないんじゃないかと最初思ったがすぐに女子である相手と自分とでは背も歩幅も違うのだから当たり前かと、その事実に気付き異性というものへの理解をもう少し深めた方がいいかもしれないと考えながら今度は隣の彼女の様子をしっかり見ながら歩く速度を合わせるように調整していて、そのことに夢中になって周りの視線に全く気づかずいて
うん、ありがとう!いやー、やっぱり男の人って早いね?
(速度を合わせてくれる相手に感謝しつつ辺りを見回して手を振って見れば、いつの間に男の人と話すようになったのかと今日は珍しく幼馴染みの二人と一緒ではないという不思議な視線だけが集まって、自分は何がなんだかわかってはいないのだが相手と歩いているというのは初めてというか新鮮な気持ちになれたので、笑みを浮かべながら異性としての違いを小さく呟いて)
それは、まあ俺と高坂さんとじゃ身長とかも違うしそうなるよ
(なんだか当たり前のようなことを改めて言ってのける相手に、もしかしたら相手も自分と同じく実は意外にも異性というものと関わる機会が少なかったりするのだろうかと考えてしまい、奇妙な仲間意識のようなものを感じてしまいながらも、社交的な彼女のことだからきっとそんなわけないかと一方ではそう考えながらもとりあえずさっき自分の考えていたことをそのまま話し「って…な、何…?すごい見られてる…」ふと素に戻ったところで周りを取り囲んで此方を見ている他の生徒に気がつき、こんなことは初めてなため、混乱するあまりやや不安げにそう呟いてしまい
異性とかの問題じゃないの?体格以前に
(身長とかの体格差の話ではなく異性とかの問題じゃないのかと相手に聞いてみるも、相手は男子で自分は女子明らかに体力やパワーも歴然としているような大きな差がついてるはずなので、相手の話を聞きながら小さく首をかしげ相手を不思議そうに見つめ「あー、多分穂乃果が男子に話しかけることがあってもこうやって一緒に行かないからじゃない?これでも生徒会長だからねっ」とどうやら視線に気づいたので、自分の考えを相手に話しつつ自分は勝手にみんなに手を振ったりして)
うん、確かに高坂さんはすごく女の子らしくて…
(体つきの差は単純に男女の差であることを改めて相手の言葉で再確認すれば、ついまじまじと隣の相手のことを見てしまい、隣の席にいながら意識なんてしたことがなかったがこうして改めて見てみればアイドルというだけあってかなりの美少女であり、しかも女性らしさの強調されたような、そんな色っぽさみたいなものを感じて思わずハッと息を飲んで言葉を詰まらせ「そうなんだ…でも確かに高坂さんって園田さんと南さんと一緒にいる印象が強いよね」自分と比べ交友関係がずっと広い印象のある彼女がこうして男子と関わることがないと言われると少し意外な気がして、しかし言われてみれば三人組で行動しているという印象が強いのかもしれないなと考えて納得していて
女の子らしい…?穂乃果元々女の子だよ?男の子じゃないもーん!
(聞き間違いでもしたのか相手の言葉はまるで、自分を男として判断したかのような発言に聞こえて頬をふくらませながら相手を見つめると、自分だって女の子だし女の子らしい所は絶対たくさんあるはずだから、こうやって男の子として扱われると失礼と思ったのか拗ね始めてしまい「まぁね、幼馴染みってだけあって結構仲良いんだよ?みんな大好きだし」と二人の関係は相手に話したこともないので、幼馴染みという関係性だけあって結構仲の良い存在で大切なのだと語れば、ふんすと腰に手を当て)
ご、ごめん、高坂さん、そんなつもりじゃなかったんだけど…
(何を勘違いしたのか、まるで自分が彼女を男扱いしたかのような、そんな勘違いを受けて目の前で思い切り拗ねられてしまえば慌てて目を見開き、相手へと向き直っては一瞬だって男子だなんて思ったことなんてないと機嫌をとるべく弁解を試みて「それはいつもの様子を見てればわかるよ。本当に大好きで大切なんだなーってね」相手とその友人である二人、その強い絆はそれほど親しい間柄じゃない自分でもよくわかっていると緩く笑みを浮かべ何度か頷いてみせて
じゃあ、どういうこと?穂乃果は女の子だよ?
(機嫌をとるためなのだろうか、別に男の子として言った訳では無いという相手をちらりと見つめると、じゃあどういう意味で自分のことを女の子らしいと発言したのだと告げてみては、小さく首をかしげ頬を膨らませていき「えへへ〜、なんか自分の事の様に嬉しいや」とまるで三人の関係を褒めてるのに自分の事の様に感じてしまい、嬉しそうに笑みを浮かべながら後頭部に片手を回して照れるように身を捩り出し)
高坂さんは普通の女の子よりももっとずっと女の子らしいなって、可愛いなって…それだけだよ
(相変わらず疑いに満ちた目を向けてくる相手に対し、これを言うのは少し照れくさいようで頬を僅かに赤らめながらも自らの潔白を証明するためには仕方ないと半ばヤケになりながらもそう話して「高坂さんってすごく感情豊かだよね、見ている方まで楽しくなってくるよ」喜びの感情を全身を使って表現してくる相手を微笑ましげに見つめそう話して、そうしているうちに購買の前に到着し
そうかな〜、女の子らしいって言うならことりちゃんとか花陽ちゃんだと思うけど
(どうやらこちらの誤解らしく普通の女の子よりも女の子らしいだなんて言われると、褒め言葉なのだろうが自分は普通の女の子だし女の子らしいとしたらことりや花陽だと思ってる為、相手の言葉はまともに理解出来ておらず「そうかな?穂乃果はそんな事考えたことないかも」と自分のひとつひとつの仕草が豊かだと言われるとそんな事考えたことないし自覚してすらいなかったので、頬を掻きながら笑みを浮かべれば購買についたので早速パンを買いに行き)
そうかな?俺は高坂さんも十分女の子らしいと思うよ
(他の人物の名前を挙げて自分自身は女性らしさなんてあまりないと否定的な相手に対して自分はそうは思わないと述べ、自分としては相手にも十分に異性というものを感じてしまっていて、事実こうして一緒にいても異性ということによる苦手意識が邪魔してどうしても一定以上の距離までは近づけず、少しばかり距離感を持って接してしまっていて「自然とそうやって見ている人を幸せに出来るってすごい才能だと思うよ。きっと高坂さんはアイドルに向いているんだね」自覚がないということは全部無意識ということなのだろうと考えれば、それはある種の才能であり、幸せや笑顔を届けるアイドルに必要なものなのだろうと確信をもって笑顔で口にして、それだけ言ってから自身も今日の購買の品揃えを確認するべく沢山集まった人をかき分けて前へと進み
そっかぁ、ありがとう!穂乃果もちゃんと女の子らしいって思われてるんだねぇ
(何故か距離を取っているのをみると、自分は何かしてしまっているのではないかと異性だからという事もあるのに、そういうことを考えていなかったらしく不思議そうに相手を見つめながら首をかしげていて「あ、アイドルか…大袈裟じゃない?」と自分が自然としているだけでアイドルに向いてるだなんて大袈裟ではないかと呟けば、端から手を伸ばしてパンを手にとろうとしていて)
当然だよ、高坂さんだって人気者のスクールアイドルなんだからもっと自信を持っていいと思うよ
(彼女の場合自分に自信が足りて無いのだろうか、周りから見ればこんな当たり前のことですら、こうして改めて言われてやっと理解が出来るようで、これだけ世間を騒がせるだけの人気者になったんだから少しぐらい自惚れてみたっていいのになと自分の考えを述べ「大袈裟なんかじゃないよ…っと」相変わらずというべきか、どこまでも謙虚な相手の反応に自分としては大袈裟でもなんでもなく本当にそう思ったままに述べているだけだと話しつつ、彼女が取ろうとしているパンをサッととってやり
トピック検索 |