２人で叶える物語【非募】

やっほー、ここであってる？

（/来ました！早速始めます？）

…ふぅ、こんなもんかな
（今朝も早めにやってきて、まだ人もまばらな教室の自分の席で今日の授業の予習をしていて、粗方満足のいくところまで作業終わらせればノートと教科書を机の上でキチンと端を揃えて机にしまっては軽く伸びをして欠伸を噛み殺していて


（/早速始めました。絡みやすいよう席は隣にしましょう。後からやってくるなり適当に絡んでください）

いっちばーん！今日は早起きして良かったー？あれ、黒崎君いたんだ？
（今日は珍しく早起きが出来て海未やことりに連絡したが、どうやら真姫とラブライブに向けてやることがあるようで仕方なく1人で学校に来て教室まで新鮮な気持ちで登校したのだが、相手が先にいて伸びをしているのでどうやら自分は二番目に来たようだと納得して、1度教室に響くような声量で言い放つもゆっくりと歩いてきて落ち込むかのように相手の隣に座り）


（/了解です、こういうふうにしてみました）

居たよ…最初から。高坂さんは朝から元気だね
（元気一杯に響く相手の声に驚くあまり一瞬ピクリと肩を跳ねさせ、それからやや引きつったような笑みを浮かべながらも今更なリアクションだなと控え目に突っ込み入れてから自分はそんなに影が薄いだろうかと少しばかり考えてしまって、いつも元気で明るいイメージの強い相手ではあるが朝のこんな早い時間からでも変わらずこのテンションを維持しているのはある意味尊敬出来るなと感じていて

そうかなー、普通だと思うんだけど…やっぱりうるさい？
（朝から元気なのは自分にとっては当然な事だけど人によっては可笑しいかなと考えながら、きっと隣の相手は自分がこうやって声を出していることが迷惑だったりしちゃうのかなと思い尋ねるかのように相手に問いかけると、今日はむしろ早起き出来たから上機嫌になって余計元気になってるのだが、朝からテンション高いのはどうなんだろうと自分の生活を思い直すように首を傾げ）

いや、そんなことは無いけど…それにいつも元気な高坂さんのことを見てると俺も元気を貰える気がするよ。流石はアイドル
（決して不快感なんて感じたことなどないのだが、そんな風に思っていると勘違いされてしまうような態度を自分がとっていたのだろうかと、これまでの自分の行動や言動を振り返りつつ、もしかしたら個人的な異性への苦手意識みたいなものや気まずさが相手の方に伝わってしまってそれが誤解して受け止められてしまっているのかもしれないと考えては改めて自分は相手のことをうるさいなんて思ったことがないことを告げてはむしろ相手の元気さは見習うべきものがあるなと思うほどであるし、見ている人を元気にさせるところなんて実にアイドルらしいなと素直に褒めて

えへへ、でも穂乃果…元気が取り柄だからアイドルって言われたらどういえばいいのかなぁって嬉しい気もするけど
（にこが言っていたアイドルは元気を与える仕事というのを思い出して、自分は元気が取り柄だし無意識にアイドルとしての役割を果たしていたのかもしれないなと考えながら、昔の自分なら今の相手の発言になんと答えるのだろうかなんて過去を振り返り、とにかく今は嬉しいという気持ちが強く笑みを浮かべながら頬をかいて）

…いいんじゃない？高坂さんが嬉しいって、そう思ったんならつまりそういうことなんじゃないかな？
（自分としては特に捻りも無しにストレートに思ったままにアイドルらしくて似合っていると褒めたつもりであり、そのことを嬉しいと思うならば素直に喜んでもいいと思うし難しく考える必要もないのではないかと、いつもは一本気な相手にしては今日は珍しく少しばかり煮え切らないような反応をしていることに疑問を感じながらもそう話して

そっか、自分らしくないこと思っちゃったな〜早起きしたからかな？
（嬉しいと思うのならそれはそれでいいのではないかと言われてしまえば、納得して自分らしくもない言葉を口にしてしまったなと照れ笑いして頬を掻きつつ、珍しいことをしてしまったから珍しい発言をしてしまったのかなと告げれば、今日は何か新鮮なことが起こりそうだと、今からでもワクワクしてしまっていて）

…授業中は寝ないようにね
（はにかんだように照れ笑いを浮かべる相手を見てまず一番に可愛いなと、そんな率直な感想を胸に抱くも、当然ながらそんなことを本人を前にして口にする程の度胸なんてあるはずもなく、それは胸の内へと留めておくことにして、らしくもなく少し冗談混じりにからかうように述べ

ね、寝ないよ！こんなに早く起きれたもんなんとかなるよ
（授業中寝ないようになんて早起きした自分には出来るかどうかなんてわからないけど、出来ると信じているらしくからかわれた事には頬を膨らませ、寝ない事には自信があるようで笑みを浮かべながら寝ないように自分はどういうような工夫とかするべきか考えていれば「それにしても早く来ちゃったし何しようかな〜」と机に顔を伏せてやる事が無いとだけあって退屈なので、相手を横目に何かイタズラしてやろうかなんて企んでしまい）

ご、ごめん、そんなに怒らないで
（此方としては軽い冗談でその場を和ませるつもりだったのだが明らかに相手が拗ねたような表情浮かべるのが見えれば、どうやらこの冗談はお気に召さなかったようだということがわかってしまうと慌てて宥めるように謝罪をして、機嫌を直してもらうにはどうしたらいいかとそんな風に考えているうちに何やら隣の相手が此方を横目で見ていることに気がつき何を考えているのだろうかと頭の上に『？』を浮かべていて

うりゃー！からかったお返しだー！
（謝罪を受けてもなお頬の膨らみは治らずじっくりと相手を見つめていたが、どうやら視線に気づいたようなので相手の脇腹に手を忍ばせて擽り始めると、とても楽しそうに笑いながら相手が笑うその姿だけを見る為にわざわざお返しだと言ってくすぐった訳だが、実際相手はどうなのだろうかと相手の様子を観察するように見つめていれば、首をかしげ）

えっ？ちょっ…あははは！やめっ…
（お返しと聞いてそんなに怒る程に相手に不愉快な思いをさせてしまったのだろうかと最初耳を疑ってしまったが、それと同時にさりげなく伸びてきた手に気付くのが遅れ、回避が間に合わず脇腹を擽られてしまうとそんな思考は完全に遮られてしまい、あまりのくすぐったさに笑いを堪えることが出来ず身悶えしてしまっていて

ふふん、穂乃果をからかうからだよ？うりゃうりゃー
（こうも見事に決まるとは思わなかったが、成功したのならそれはそれでいい機会だととても楽しそうに笑ってふんす、と鼻をならしながら相手をくすぐりつづけると相手が降参するまでこの仕返しを続けてやろうと考えながら「降参するなら今のうちだよ？」と相手に話す余裕を与えようと手を緩めて相手を見つめると相手からの答えを街）

こ、降参…もうしないから勘弁してっ…
（押しのけたり手首を掴んだりすれば見るからに女性らしい細身で華奢な相手の力などある程度はたかがしれているため、力でどうにか出来ないこともなかったが流石に手荒く抵抗をする訳にもいかないため、身を捩らせて堪えながら相手が責めの手を緩めてくれるのを待つ他なく、しばらく我慢し続けているとようやく擽る手を緩めてくれれて、そのタイミングで慌てて反省しているということを告げて手を止めてくれるよう懇願して

わかった、許してあげよっと
（ようやく降参してくれたので満足げに相手の脇腹から手を離すと、自分の席に戻って自分もやれば出来るじゃないかとこれはいずれμ'sのメンバーにも試してみようかなと考えていると、自分としては異性に対してこういういたずらなんてしたことも無いし、むしろ相手が迷惑だとか思うのではないかという心配も有ったり無かったりで、もし迷惑だと思うのなら謝ってはおきたいようで）

ふぅ…助かった…高坂さんにはかなわないよ
（どうにか擽る手から解放してもらえて、ホッと胸を撫で下ろして脱力し、これぐらいの悪戯ならば可愛いもので、ここで叱ったりしたら相手は恐縮してしまうかもしれないし少し可哀想かなと考えては軽く肩を竦めて緩やかな笑みを浮かべては冗談っぽくそんな風に言ってのければ、小さい子供の悪戯を微笑ましげに見守る年長者の心境で

えへへ、穂乃果をからかうからだよ？
（なんというか言い方がおじいさんっぽいなと感じるが、それは気にしてはいけないと思って心の中にしまっておき普段こういう事をしたら海未に怒られているのだが、相手は怒らず優しく接してくれてるので安心と同時に嬉しさも感じられて体を揺らしながら自分をからかうからこうなるのだと悪戯っぽく笑みを浮かべながら、相手の方に視線を向けて無邪気に笑い）

ごめん、その、意地悪をしようとした訳じゃないんだけど…
（相手の方は無邪気に笑いながらなんでもないことのように言ってはいるが、それでも少なからず相手に仕返しをさせるぐらい怒らせてしまったということに負い目を感じ、必要以上に真面目に頭を悩ませてしまい、さっきの発言に悪気は無かったと控え目に相手へと謝罪をしてから頬をポリポリ掻き、ふとした瞬間に異性への苦手意識みたいなものが思い出されてしまい、気まずくなってきてしまえば相手からついつい視線を外してしまい