アヤリナ 2015-12-06 03:58:55 |
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人の想いは星の数だけある。
それは、変えられないこと。
でも時に相手の想いに流されてしまう、それは自分が弱いからではなくそれも、また一つの星なのだろう。同じようで違い、違うようで似ている。
それが想いであり星であり人なのだ。
決して変えられない現実なのだ。
この声は届かない。
尊く寂しい命、だから少しだけ勇気をだしてみないか。置き去りにされても必死に手を伸ばしてみないか?
人間は考えることができるのだから
時代を踏むごとに変わっていく
全てが憎い。
私の知人が言っていた。
私はそんな知人が怖かった。
会うたびに嘆き悲しみ続ける姿を見るのが怖かった。
なにもできなかった私を見つめる知人の目が怖かった。
伝えるってことは大変だ。
口で言い、それをぶつけなきゃいけないからわかってもらうまで言い続けなくちゃいけない、それが終わってやっと伝えるってことになる。
だから、ちゃんと自分が存在しているって伝えなくちゃいけないんだ。
わかってもらうまで
『人間は弱い。
が、時代を作り出したのは人間だ。
一つの人間というグループから外れると暗闇に追い出される気分になるそうだ。それは、なんと不便なのだろう』
昔、知人が言っていた。
『もう頑張らなくていい?』
『もう僕は要らない?』
それが、あいつの最期の言葉だった。
私から逃げるかの様に何処か遠くに行った。
旅だと言っていたがきっと違うだろうあいつは、自分の過ちを消しにいったのだろう。
私は何も言い返せなかった。
ただ「いってらっしゃい」としか言えなかった。
人を身分だけで、判別することはいけないことだ。
人は誰しも悩みを持ち、痛みを持ち、過去を持っている。
見方を変えてみると、その人さえも美しいものだ。
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