俺もあんたも依存症《 非募》

んー、しっかりはしてないかな
(考えつつ)
適当な感じよ？
(上着を着つつ相手にマフラーを巻きながら)

駄目だな。家までおくるわ、タクシーよぶからそこまでは頑張ってあるけよ？
(体を支えつつ頭をぽんぽんと叩き)

適当って…俺よりはしっかりしてると思うよ？
(口元を緩ませて相手を見てマフラーを巻いてもらうと嬉しそうにして)

ご、ごめん。わかった
(体を支えてもらい倒れることは無かったが相手に迷惑をかけたので謝り)

理人はしっかりしてそーじゃん？
丁寧そうだし
(マフラーをきゅっと結ぶと相手の手を引きあるきだし)

いいよ、俺のこと心配してくれるんだろ？
だったら俺はお前が倒れないように支えてやる
(倒れないよう手を引いて)
じゃないと誰も支えてくれる奴いなくなるだろ？

ん？そうでもないよー？
(丁寧そうと言われると少し考えて首を振り)

あ、はは…なんか照れるなー
(相手の言葉に少しだけ顔を赤くし酔ってるせいだなと思い手を握って)

案外適当なの？
(ｸｽﾘとわらい)

行き先はゆってな？
(タクシー二相手をのせ、隣に座り)

あと、水な

そうだよ？適当だよ？
(笑いながら相手を見て)

ありがと
(隣に座る相手を見てお礼を言い自分のマンションの名前を言い)

水？そこまでじゃないから俺は平気だよ？

適当かっ(意外な返答にｹﾗｹﾗ笑い)
そんくらいが楽でいいよな

案外近いのな
(マンションを見)

ならよかった
(持ってた水を鞄にしまいこみ)

なんで笑うんだよー！
(笑う相手を見て首をかしげて)
そうだよ、適当な方が楽な時もあるよ

カフェに近いからバーにも近かったんだね
(初めて知ったと思いカバンから財布を出して)

いろいろありがと
(初めてあったのにここまでしてもらって少しだけ申し訳なく)

いえいえ、こちらこそ楽しかった
(申し訳なさそうにする相手をみてそんなことないと言い)

あんま店長困らせるなよ？
(昼のこと思い出し)

楽しかったならそれはそれで良かった
(すぐに笑顔になり)

あー…努力する
(昼のことかと思いエヘヘと笑えばとりあえず自分の分と相手の分のお金を多めに払って)

また飲みいこう
(ﾆｺﾘと微笑みながら、お金を出そうとする相手の手を相手におしつけ)

金はいらない
俺が誘ったからいらない
(2人分はらいタクシーからおり)

今日はしっかり寝てくれ

うん、また行こうな
(ﾆｺｯと笑い相手を見て、お金押し戻されては少し困った顔をし)

んーじゃあ、今度は俺が奢るから
(ここで拒否しても同じことの繰り返しになると思い財布に戻して)

分かった、斗真もちゃんと寝るんだからな？

よく分かってんじゃん ﾆｯ
今度何か奢ってな
(理解いい相手をみてうなづき)

寝るの好きだから大丈夫
ひたすら寝るくらいね
(寝るのが相当好きなのか、嬉しそうに話)

奢るから好きなもの考えといて
(ポンポンと相手の頭を撫でて)

寝すぎてもダメだぞ？
(ｸｽｸｽと小さく笑っていて自分はここで平気だが相手は寒いだろうと思いマフラーを外して)

ん、ありがと
(笑顔で受け止め)

休日はとりあえず寝るかな
(注意されるも、多分寝るなと考え)

マフラーいいよ
家ちかいし
(マフラー受け取らず相手の頭にのせ)

もー…そんなことしてると太るよ？
(相手のお腹をつついてみるが筋肉質だったので、ｼｭﾝと落ち込み)

風邪ひいたりしない？
(自分のせいで風邪などを引かれたら嫌なので不安げに聞き)

大丈夫、俺体質的に太らない
(お腹をつついた後の相手をみて笑い)

風邪もめったにひかないから大丈夫
(手を横に振り、大丈夫と相手に伝え)

そういう体質って羨ましいよなー
(少しでも怠けると太ってしまうので)

それならいいけど…体冷やすのは良くないから早く帰れよ？
(相手の言葉を信じて分かったとうなずきここで止まってても寒いだけだしと思い)

そ？でも理人も太ってないじゃん？
(相手の腹を触り確認するも肉をつかめず)

はーい、体冷えないよう寄り道せず帰りますよ
(ポケットに片手を入れ、携帯で時間を確認し)

これは、その…走ったりしてるし
(腹を触られてくすぐったそうにして)

そーそーまっすぐ帰れよ！
(寄り道しそうなので釘をさし相手を見送ろうと思い)