政府職員 2015-12-04 21:55:15 |
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え、おい、ちょ…
(何をどうしていいのか。去っていく背中を見届けることしか出来ず、ポツンと修復不可能な書類と共に残され呆然と立ち尽くし)
(/くっ、どうやら亜種部の方が一枚上手だったようですな…っ。お褒めに預かり恐悦至極で御座います)
はあ、長い仕事だった……。
(特段呼び止められもしなかったのでそのまま廊下に出ると溜め息を吐き)
(/おお、というかここからどうしましょう?薫さんのところに誰かが行くか、亜種部が誰かに会うか……?前者なら適当に名前を出して頂ければ繋ぎとして当方で男士やりますよー)
あいっ…すっ、すみませんっ
(ドタバタと足音を鳴らし主の元へ走っている最中、前をよく見ていなく突然の衝撃に驚嘆し。すぐさま謝るもぶつかった主を確認すれば途端に目を輝かせては手を引っ張り
は、長谷部さん!お待ちしてました、こっちです!
(/会いに行かせましたよ亜種部さん…!最初は秋田に行かせましたが、後に長谷部と縁のある面子と絡ませたく存じます。そこで!博多か薬研か宗三(燭台切、鶴丸は縁があるか微妙ですが出したいですね)は普通の長谷部の性格を知ってるか否かをお聞かせくださいませ…!)
ん?ああ、秋田か。
(突然の衝撃にそちらを向けば、見えたのは特徴的なふわふわの桃髪。この本丸で初めて出会う男士に同じくらい目を輝かせて)
どこに行くんだ?
(/わああ!ありがとうございます!その三振りの中だと宗三は織田時代から知っていて……仲は、悪そうですね(笑))
皆さん!連れてきましたよ!
(すぐ近くの障子を開けへへっ、と手柄を立てた嬉しさが込み上げて来ては満面の笑みで。すると個々に何かをしていた剣士達が一斉に彼の方へと向いて)
(/それでは次レス位に宗三を出させていただきますね!他の剣士と凄く絡ませたく、もう本丸の剣士は少ない設定をつけたことに後悔の波が…。しかし誰が居るとは決めてませんけどね!
昨晩は寝落ちしてしまい申し訳ございません。今晩はしかとお伝えしますので!)
(連れられるままに部屋に入った途端、一気に集まった部屋内の男士の視線におお、と狼狽えて一歩引き)
つ、連れてこられたぞ?
(/重ね重ねありがとうございます!寝落ちはよくあることですからお気に為さらずー。今晩も浮上は11時半頃になると思いますが、お待ちしてますね)
誰かと思えば、へし切長谷部貴方でしたか
(新しく来た剣士は誰なのかは知らされておらず。現れたのは数百年ぶりに目にしたかつての知り合いだっとは夢にも思っていなかったらしく。)
(/いえいえ、また絡ませたい剣士が居たら仰ってくださいね。全力で絡みに行きますので!おぉ…そのようなお優しいお言葉をおかけくださりありがとうございます!それではこちらも待たせていただきますね)
あ、宗三か。信長様の元にあった時分以来だな。
(声を掛けてきた相手を認識すれば、どこか軽い口調で答える。かつての主の名も躊躇うことなくあっさり「様」付けまでして口にして)
(/こんばんは、すいません風呂で溺れていて遅くなりました。すごく些細なことなんですが、左「文」字ですよ……!)
信長様…?
(確か前の主の事を忌み嫌っていたはずだが易々とそう呼ぶことには流石に可笑しく思い怪訝な面持ちで見つめて)
(/おっ、溺れてたっ…。大丈夫ですか、鼻からお湯が入ったら痛いですよね!ですよねっ、投稿後に気付いたのですが訂正して偶数奇数が乱れてしまうだとか何だと…ウガウガ迷っていた私がここに…!)
何だ貴様、まさか忘れたのか?薄情な刀だな、全く。
(相手の訝しげな顔を見当違いに捉え、呆れたとばかりに息を吐き)
(/ああ、確かに偶数奇数乱すのは気が引けますよね……。誤字はよくあることなので、当方気付くとつい指摘してしまいますが実際は大して気にしていませんからね!)
それはどっちですか…
(誰かから伝わって来たのか忘れたが情報の中の数本ネジが外れた、と言うのはこの事とようやっと気付き。遠慮なく溜息をついては)
あんなに嫌悪してた織田信長に様付けなんて
(/了解しました。バシバシ指摘をしてやってください!そして今日の所はこれにてお暇させて頂きます。少しの時間でしたが、ありがとうございました!)
どのみちもうとっくに亡くなった御方だ。
この世に居ない人間にいつまでも固執していても仕方ない……というか楽しくないだろう?
(ふふん、とそこはかとなくドヤ顔になって語りを締めくくり)
(/はい、お休みなさいませ!明日は夕方からうろうろしていますので、たくさん話を進められたらなと思います。良い夢を)
はぁ…楽しくない、ですか
(数本どころではなく全て取れたのではないか、とこの男の言ってる意図も汲めずにきょとんとした面持ちに。)
(/夕方…は用事が有り余っているので行けないです。本当に申し訳ありません…!その代わりと言っては何なのですが、休日は深夜の深夜までお付き合いをさせてくださいっ)
そうだ、折角こうして人の身を得たんだぞ?
楽しまねば損だろう!
(納得していない風の相手に「主も俺の考えに異は仰ってなかったぞ!」と主張を続けて)
(/言葉足らずですいません、夕方からずっと暇なので夜もそちら様の浮上に合わせて開始出来ますという意味だったんです……!このところ11時半浮上でお待たせしてばかりなので!)
主も、ですか
(あの主が納得しているのならば少し気に喰わないが此方も納得せざるを得ず。そういえば、と思い出したように「来て早々書類整理を任されて、流石の主命馬鹿ですね」と嫌味半分込めてそう言い)
(/こちらこそ早とちりしてしまい、すみません!そうでしたか…では沢山話も進められますねっ。今バビューンと用事を終らせてきた所なので!)
仕方無いだろう、他にすることもなくて暇だったんだ。
(「主命馬鹿」との言い様に不可抗力なのだとむっと口を尖らす。不満げなままに「面倒だったから後のことは主に押し付……任せて、こっちに来たんだ」と言われるまま逆らわなかったのではないアピールをして)
(/お待ちしていましたー!それにしても宗三さんは今日何回「この長谷部やべえ」と思わされることやら)
押し付けて…?
(途中で言いかけた不穏な言葉がしかと耳に入れば、これは長谷部ではない長谷部という位置づけをし諦めて。「まったく、可愛そうですね」その言葉はどちらにも向けられたもので)
(/お、お待ちされていた…!それは嬉しいですっ…。大丈夫です。周りにいる剣士も「何コイツ」と思っていますから)
まあ、どうにか逃げてこられた訳だが。
お陰で他の刀にようやっと会えた、これからよろしく頼む。
(可愛そうだとの評価に過ぎたことだからと現在進行形で難題を前にしている主をよそに事も無げに告げ。ここまで引っ張ってきた秋田にも謝意を込めて目配せするとよろしく、とてらいもなく笑い)
(/そんな中「何だその目は……俺が亜種部なのが気になるとでも?」と突然の物真似をぶち込んで怒られるんですね)
えぇ、こちらこそ
(素直な長谷部もこれはこれで新鮮かとふぅ、と息を吐き口許に袖を持っていけばゆるりと微笑み)
【秋田藤四郎】
はいっ!
(此方へと向けられた目線と言葉に対して、ふわりと嬉しそうに微笑んで)
(/怒られるというか、拗ねられて拗らせますね。宗三に毒を吐かせられずにすみません…!)
ところで主にうっかり面倒事を丸投げしてしまったんだが、やはりこのままだとまずいか?
(顔合わせが落ち着くと気になってきたのは己が置いてきた主のこと。彼抜きでは夕飯や風呂は開始出来ないのでは、と首を傾げ)
(/や、宗三の毒は主以外に超絶クールな普通の長谷部相手だからこそ出るものですから。亜種部じゃ???ってなって毒どころじゃないですよね~)
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