政府職員 2015-12-04 21:55:15 |
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(そろそろ部屋に戻る旨を伝えようと後ろへ振り返れば、一体何があったのかというほどの表情が目に入り。眉をひそめて怪訝に伺い。突然出た問いに「んあぁ、ここは剣士の数が少なくてね。今、ほとんどが出陣か短時間の遠征に行ってる。」と腕を組んで苦笑交じりに応じて)
(/こんばんは!
お心遣い、ありがとうございます!生活事情なら仕方ないですが主様もお休みできるときにゆっくりおやすみくださいませ)
俺も、遠征に向かいましょうか?
(ほとんどが出掛けていると聞けば途端に顔を上げて食い付き、「短いものなら俺一人でも十分でしょう?」と付け足して)
(/こんばんはー!ご心配痛み入ります、でも問題無く生きておりますので(笑)当方かなりのショートスリーパーで、むしろ睡眠時間が長いと体調が崩れるという質なのですよー)
はっ?
(どこかの鶴ではないがコイツには驚かされてばかりで。何を言い出すか、またもや目をパチクリとさせため息を一つつけば「まだ錬度も低いし、破壊の可能性だってあるだろ?」と目を細め相手を見て)
(/それなら一安心です。ふぅ。な、何ですと!私は長ロングスリーパーで長く寝ないと満足できず…!短いと、ウトウトしてしまい何事にも集中できないのですー…)
ですが俺も遊びた……主のお役に立ちたいのです!
遠征でしたら出陣よりも安全かと思うのですが。
(声音だけは切実に、だがその裏にある本音が見え隠れしながらも勢いに任せて押し切ろうと。言葉を切りつつも目は「駄目ですか?駄目ですか?」と無言の訴えを発してじっと主の目を覗き込んでいて)
(/それが!普通です!!(笑))
遊…はぁ、兎に角まだ錬度も低いし駄目だ
(何か不穏な単語が耳に入りかけたが一切聞こえないことにし、又もや溜息を付くことになり。その訴えにも屈せずに駄目、駄目と首を振るばかりで。)
(/これが普通…しかし一日の半分も睡眠にとられるので何とも言えないですねぇ…ウム)
では俺は、何を致しましょう?
寺社の焼き討ちも家臣の手討ちもしたくありませんが、それなりのことならご随意にどうぞ。
(戦に出られないのなら仕方ないと、狙う範囲を変える。本音にすれば「暇だからすることをくれ」になる欲求を、最大限それらしい言葉に置き換えて申し出て)
(/ショートスリーパーはそれこそ長谷部の様な社畜に落ち着いてしまいますよ……!)
特に無いしなぁ…
(ふむ、と掌に顎を乗せ考えるも言うほど仕事などはなく。唸るように頭を捻れば一つ思い出し「それじゃあ書類の整理でも頼むかな」と半ば己の面倒な仕事を押し付けようと)
(/ほ、ほう…!それは大変ですね…!私の眠気を分けてあげたいですっ
しかしこの長谷部は社畜になるのでしょうか(笑)
……………………しょるい。
(長い沈黙の後、ぽつりと単語のみ発する。かろうじて笑みは保っているものの、その顔は雄弁に「えー…」と語っていて)
(/なりませんね!!!仕事するより短刀と鬼ごっこしたいんだと思います。当方の長谷部はそういう子です)
ほらほら、暇なんだろ?
(相手の顔からにじみ出る正に嫌そうな表情。そんな表情に思わずニヤついてしまい、あぁいけないと口許から頬にかけて袖で隠し。
(/可愛いっ…!機動が早いから絶対捕まらなそうだけど…っ!薫が短刀作りに鍛刀所にinしました)
(楽しげに煽ってくる主相手に、再びしばし無言になり。ふっと何かを諦めた様な穏やかな表情になってにこりと笑い)
嫌です!
(/いい笑顔で「隠れようが無駄だ!」って廊下で走っていち兄辺りに怒られるまでがテンプレです。何それ長谷部じゃない。どんな刀種相手でも遊べますよこの長谷部なら……!)
無理だ!
(彼がそうくるなら自分はこうだ、とふぅと息を吐いては満面の笑みで答えて。相手がどうしてくれるか期待して笑顔を貼り付けたまま待ってみて)
(/あぁ、もうそんな長谷部が大好きです!「何をしておられるのですかな、長谷部殿」何て言ってみたいですねぇ…。なんと!それでは出陣などせず遊んでいて欲しいですな)
(主の切り返しに予想していなかったのか目を丸くして。あーだとかうーだとか意味にならない声をあげてしばし悩んだ末、きりっと堂々たる面持ちで)
主、俺は主の為になることと楽しいことなら何でも致します。
書類仕事は俺がやってしまってはゆくゆくは主の為になりません。あと楽しくありません。
なので俺の拒否を認めて下さいませんか!
(/あ、でもちゃんと出陣はしま「主!背後に失礼致します!何やら不名誉な会話が聞こえますが、俺は主のことはきちんとお慕いしておりますよ!大好きですよ!ただ主よりも楽しいことが好きなだけなんです!だから戦には出ますよ!!!」当方の長谷部はうるせえです)
…悪いが、俺もこの後用事があってだな。お前にしか任せられないんだよ
(悩んでる間に聞こえる声は嫌でも耳に入り。やっと口が開いたと思えば絶対に食い下がり、折れようとしない心持が見られ。しかし此方とて書類仕事は嫌いであり、適当な理由付けをし)
(/ちゃんと行かせ「あぁ、分かった。お前は畑当番な。背後失礼した」うるさい長谷部も新鮮な感じがして、好きですよー。一々の絡みが楽しみでしかたないです)
う……わ、かりました……他の刀が戻るまで微力ながら手伝わせて頂きます……。
……………………チッ。
(ひくひくと頬を引きつらせながらもどうにか命を許諾。数少ないというこの本丸の刀が帰ってくるのは一体何時間後になるのやらと想像するだけで面倒で、ついつい柄悪く舌を鳴らして)
(/薫さんがいい感じに亜種長谷部を扱ってくれるので、当方としても絡むのは楽しいです。暇なときはレスが今か今かとそわっそわしてます)
いやぁ、ありがとう助かるよ
(嫌々と言った感じだが、受けてくれた相手に少しだけ勝ったという気持ちが含まれており。舌打ちも何も気にならず「俺の部屋に書類があるから、それを分類してくれるだけでいい」と笑みを浮かべそう伝えて)
(/うぅ、そう仰っていただけて感激です!しかしどう返答しようかかなり悩んでますねぇ…。私も、上がってないかな、上がってる?あ、来てる!とレスを心待ちにしております!)
では、遠征連中か出陣している奴等が戻り次第お伝え願います。
(一振りでも刀が帰ってきたらそいつにやらせよう、と未だ面子も知らぬこの本丸の刀に思いを馳せながら主の部屋目指してすたすたと歩きだして)
(/待てというのならいつまでも精神で待ってます。薫さん普通の長谷部なら喜んで使えそうな主なのに…亜種を迎えたばっかりに…)
あぁ、分かった
(もうそろそろ帰ってくるはずだが、それを伝えるのは書類整理が終る頃する予定で。一つ伝え忘れたことがあり、後ろを振り返り己が部屋まで歩いているの背中に向けて)
雑にやったりしたら、暫くは出陣遠征は無しだからな
(/はっ、何とも心強い言葉!しかし、待たせるわけにはいけません。普通の長谷部ではなく亜種長谷部だからこそ楽しいのです、と薫は言うでしょうね)
当然です。手を付けた仕事は完璧にこなしますよ!
(主の言葉に心外だとばかりに振り返り、むっとした口調で返答。与えられた、ではなく手を付けた、な辺りに若干の自由気質が滲むものの、本人としてはその言葉に嘘偽りはなく)
(/なのに当方が待たせることが多く申し訳ないです。じゃあ俺にもっと遊ばせて下さい、と長谷部は言うでしょうね)
それじゃあ、任せたよ
(その言葉を聞いた限りだと終るのは当分先だろうなと思われて。そうかい、とフッと微笑を浮かべれば自分は何をするでもなく向き直り出陣部隊の出迎えにでもとフラフラして)
(/いえいえ、私のほうこそムラもあり夜しか返せずに心苦しいです。もうちょっとしたらな、と薫は誤魔化すでしょうね)
……主の匂いがする……。
(部屋に入った途端、誰へともなくそんな言葉を呟く。そのまま部屋の一角にわかりやすく存在感を示している書類の束に近付き、黙々と作業を始めて)
(/元々時間帯が合わなければ置きレス覚悟だったので夜だけでもぽんぽんやり取り出来て嬉しいですよ。待てと言うのなら三日ほど、行かせてくれないなら勝手に行きます、と長谷部はまた新たな迷言を残すでしょうね)
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