政府職員 2015-12-04 21:55:15 |
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なら、俺は仕事をする主を見守ってますね!業務中の主の背中は、嫌いじゃありませんし。
(手伝うとは言わないものの、それでも今は他の刀と遊ぶより主の側でじっとしている方が良かった。ふふ、と笑いをこぼしながらも「ご安心を、邪魔はしませんから」と)
(/今回は返信が出来なくてすまない。用事が立て込んでな、4、5日程顔を見せれなくなる。
帰ってきたばかりで悪いが、留守番頼むな。)
見守るか、手伝ってはくれないんだな
(そういうところがこの刀らしいのだが、少しぐらいは手伝ってくれてもいいのではないか、なんて。以前やられた書類を思い出し、苦い顔で笑えば諦めたように「まぁ、邪魔しないんだったらいいけどさ...」)
(/すまない。1週間も待たせてしまって。色々あって長引いたんだが、これからは時間が少しずつ出来てくるから早く返信ができそうだ。寂しい思いをさせて悪かった。が、書類は...ちゃんとあるよな...?)
……俺にも得手不得手がありますからね。
(ついっと視線を逸らしながらも、「あ、ええと、そうだ茶を入れるくらいは致しましょう」と。いそいそと立ち上がり廚へと持ち前の機動で駆けて行き)
(/お帰りなさいませ、主。またたくさんお話が出来るのなら何よりの幸せです。……たくさん溜まっていますし、数枚くらい無くとも……)
あ、あぁ...。ありがとう
(と口にした時には相手の姿は見えず、さすがの機動力。しかしあの長谷部にお茶が淹れられるのだろうか。向かったであろう厨を壊されてはたまったものではなく急いで厨の方へ向かい)
(/そう言ったくれたら俺も嬉しいよ。......いやいやその数枚の中に大切なやつがあったら大変なことになるからな...。)
……へへ、(主がいる、それだけで自然緩む頬。へらりとした表情のまま、珍しく誰もいない廚で茶器を探してきょろきょろと。目についたそれは誰が置いたのかいやに高いところにあり、踏み台の類も見つからないため無理とは分かりつつぴょんぴょん飛んでみて)俺、は、別にっ、背の低い、方では、ないはずなんだがっ……!
(厨へ近づけば近ずくほど聞こえるドン、ドンという不穏な音。さすがに床は抜けないとは思うが考えられる事はどれも同じようなことで。急ぎ足で向かえば案の定悪戦苦闘している姿。被害が及ぶ前に止めなければ)
おい、待てこれ以上飛べば...!
え? あ、主、
(自室で待っていて欲しかったのに来てしまったのか、と目を僅かに丸くして振り返った途端、バランスが崩れた為か着地に失敗。ずだん!と盛大な音と共に転び倒れ)
あっ、
(声を出した時にはもう遅く、大きな音と共に盛大に床へと倒れる所を目にして。もちろん心配はしているのだがあまりに急な事なので自然と笑いがこみ上げてるもここはできるだけ表情に出さず我慢して手を差し伸べ)
大丈夫か...?
……お手を煩わせて申し訳ありません……。
(結局厄介事を増やしてしまった、としょんぼりしつつ差し出された手にありがたく掴まり。ほぼ落下に近い形で取れた茶器には幸い目立つ傷はなく、ほっとした後ぱっと振り仰いで)
そうだ、先日鶴丸国永と菓子を作ったんです!日持ちするのでまだ残していますし、主も是非召し上がってください!
怪我がないのならいいんだが
(見たところ傷一つないようでホッと一息ついて。手を離せば耳に入ってくる不穏な言葉。あの鶴丸とあの長谷部が作ったお菓子は不安要素しか入っていなさそうだが、引きつった笑みを浮かべ)
そうか...それは楽しみだな...
(慣れない手付きながらも、手順は一応覚えていた為慎重に茶を入れながら、相手の懸念に気付いた風にふふ、と目を細め。湯を注ぐまで済まし、ようやっと肩の力を抜ける様になってからぐっと指を立て)ご安心を、食べ物しか入れていませんから。
んー...そうか。ありがとう
(誰に教わったのかまともにお茶を淹れている姿に少しの感動のようなものを感じ。その立てられた指は信用できるのかどうか。とりあえずは食べてみないと始まらず、どのようなお菓子が出てくるのか期待と不安が入り混じった顔でうなずいて)
……ええと、燭台切が言うには、確か”しゅーくりいむ”という西洋の菓子だとか。作るのはなかなかに楽しかったですよ?
(二人分の茶を大きめの盆に乗せると、冷蔵庫からシュークリームの二、三乗った皿を取り出し盆に並べ。不格好にやや潰れてはいるものの、一応シュークリームの体を保っているそれをちょんとつつき、不敵に目を細め)
ただ、くりーむの入ったものは一つだけです。後は唐辛子だとか醤油だとか……色々ありますが。
それは楽しみだなぁ...ん?
(シュークリームは難易度の高いお菓子だと聞くが見れば中々の出来栄え。美味しそうに出来ているそれに手を伸ばそうとした時に耳を疑う言葉。真っ青な顔で笑いながら首をかしげれば全弾入りのロシアンルーレットに近いシュークリームから手を引いて)
いやいやいやいや、ないない。それはおかしい!
俺も正直どうかと思ったのですが……鶴丸国永が「この方が驚きがあって楽しい」と言うものですから。
(かの太刀が驚きに飢えているように、今の自分は楽しいこそが何より第一である。つい乗ってしまった、と照れ笑いつつ更に盆をずいっと近付けて)
他の連中に食わせたときはくりーむは出ませんでしたし、まだ残っているはずですよ。ささ、主も運試しと参りましょう?
くっ...
(あの鶴じじいが余計な入れ知恵をしなければと思うも目の前の刀も刀。どちらにせよ諦めるしかなく、手前のシュークリームを一つ取ればクリームかもしれない希望を少し添えて嫌々一口口に含み)
では俺はこちらを。
(渋々ながらも端から手を付けないことはせず、覚悟を決めたように一つを手にした主にふわりと微笑み。皿に残った中から己も一つ手に取ると、相手が食べるよりも先に躊躇なく口に放り込み、直後口元を押さえて崩れ落ち)
……っ!!?
あぐっ...
(ハズレを引いて崩れた相手を横目に、それじゃあこれは大丈夫だろうと安心したのが最後。一口かじった瞬間辛いのか苦いのかとにかく口の中がハリケーンをおこして。口を押さえ水を求めるように流し台へと急ぎ)
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