鶴丸国永 2015-12-01 18:35:15 |
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えっへへへー、おどろきましたか?
(期待通りの反応に意地悪く口角を上げて悪い顔。「それはぽいってしちゃってください」と、鶴丸の手のひらで蠢くミミズを指して)
ほんとうは、しかえしようだったんです。
まえにぼくのふとんにかわずをいれてきたかたながいたので、そのむくいをうけてもらおうとおもってたんですけど……。
(抗議に口を尖らせて反論。「しかえしできなくなったので鶴丸にあげました」と涼しい顔で言ってのけて)
そうだな…これでどうだ!(今はいいと思える案も思いつかないため、ふと頭に浮かんだことを実行しようと隙を見て脇腹をくすぐりだし)
ひゃっ、やめ、鶴丸、あははっ!
(不意を付かれていつも以上に高い声が上がってしまう。こらえきれず笑いも漏れるが身をよじってあっさり抜け出し、そのまま近くの木の上までぴょんと飛び乗り)
むぅ、ふかくでした……。
ふふん、ぼくはてんぐなんですから、つかまったりなんかしないんですよ!
(一本下駄で器用に枝の上で片足立ちしつつ、きょろきょろと高い視点から本丸を見回して)
つぎはどこにいきましょうかねー……。
天狗?そりゃすばしっこくて君みたいな人の事なのか?って、危ないな…(天狗とは彼のようなことを言うのだろうかと思いながら危なっかしくひやひやしていて)
はいっ、てんぐはすごくみがるないきものなんですよ!
だからだいじょうぶです、おちたりしません!
(枝の上でそのバランス感覚を見せつける様にくるりと回り、ぴょんと飛び降りる勢いのまま地面ではなく鶴丸の肩に乗り)
つーかまえたっ!
ううん、やっぱり岩融よりちいさいですね……。
(ぼそっと呟き、意味も無くその髪をぐしゃぐしゃと掻き回す。降りようとはしないまま右斜め前を指し)
つぎはあっちです!ごーごー!
そこでみぎです、
(歩くペースに焦れてぺしぺしと頭をはたきながら、曲がり角の指示を出して)
ちなみにいまはしゅつじんしていていませんけど、あっちのくろいやねのところはうまごやなんですよ!
くすぐってきたばつですよー。
うまごやは、うまといういきものがいるんです。
いくさのときにぼくたちをのせてはしってくれる……まさにいまの鶴丸みたいなものですね!
(自分で言っておかしかったのか、けらけら笑い)
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