鶴丸国永 2015-12-01 18:35:15 |
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ふふ、ありがとうございます。
(注がれたお猪口を頭を下げる代わりに一度大きく揺らして、口を付けると「んー!」と幸せそうに声を上げ)
でしょう?
さけはひゃくやくのちょう、つるまるのきおくだってばびゅーんともどしちゃいますよ!
(笑い返し、空になった相手のお猪口にすかさずまた酒を注いでやり)
まーえーまーえーかたつぶりー、まーわぬものならばー、
(頷きぐいと杯を呷ると頬をほの赤く染め、上機嫌に己の生きた時代の今様を口ずさんで)
よしつねこう……むかしのぼくのあるじが、さけのせきでよくおなごにうたわせていました!
(「うたのなまえはしりませんけどね!」と付け足すと、何がおかしいのかも分からずにけらけらと笑い)
んー…もう少しで出てきそうなんだ。今剣がよく三条のでかい…岩融と歌ってたっていうか口ずさんでたの(そうふわふわとした口調でいいながら思い出そうとしていて)
岩融と……って、え?
(鶴丸の言葉に、「今の」鶴丸の前で岩融と歌ったりなどしただろうか?と動揺。当然そんなことはしていないのだから、驚きに目を見張って)
ものがたり、ですか、
(記憶が云々と言及すれば最後、思い出した記憶も無くなるような気がして。努めて平静を装い無難な相槌のみを口にして)
そう、物語…。物語がどうしたんだ?何で…(自身が口にしたことが最近の事ではないというのに気付けば深くは思い出せないようでそう言って)
せっかくですしそれもうたってやりたいんですけどねぇ。
あれは岩融といっしょじゃないとうたえませんから。
(思い出した記憶なのだからかの歌物語を聞かせてやりたいとは思うものの、そう言うと眉を下げて)
そうなのか?それは残念だなぁ…まぁまた今度だな!(そう言われれば眉を下げそう言うも「このまま戦い方も思い出せたら楽なのになぁ」と言って)
だって、俺の勤めだろう?怠けてられないさ(そう言うと「刀に触れた時、まるで自分じゃないみたいに体が動いた。きっとそれは刀としての本能ってやつなのかもな、戦っててすごく楽しかったんだ」と酔いだけではなく戦場にでるという憧れからなのも相混ざり頬が染まっていて)
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