鶴丸国永 2015-12-01 18:35:15 |
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にいさんだったりししょうだったり、ぼくは鶴丸のなんなのですか!
(今日一日で増えてしまった呼び方に苦笑して、当面は夕餉のことだけ考えようと揺れた心の諸々を一度仕舞い込む。主の前で心掛けている様な「短刀らしい今剣」を全面に出して)
きょうは燭台切がくりやとうばんでしたから、ゆうげはきたいできますよ!
うまいですよ!
……燭台切がくりやにはいったひのゆうげでは、ひろまがせんじょうとなるくらいに。
(神妙な顔で彼が料理番の時のおかずの奪い合いについて語り、広間前でふと気が付いて)
しょくじのときのせきはきまっているんですけど……鶴丸、だいじょうぶですか?
燭台切と大倶利伽羅のそばです。
いまの鶴丸からすればほとんどめんしきがないにひとしいですけど……。
(無論記憶の欠片を探すには馴染みのある者と接した方が良いが、一方で既に鶴丸は今日一日で体感的には初対面の刀と会い続けている。疲れているのなら無理をしない方が、と不安そうに見上げ)
燭台切と大倶利伽羅…確か前の主が一緒だったよな?燭台切には会ったけど大倶利伽羅も気になるからこっちで食うよ(そう言い微笑むと「燭台切はいるし何とかなるだろ」と言って)
……わかりました!
じゃあぼくのせきはさんじょうのかたなといっしょなので、では!
(微笑まれ、なら大丈夫だろうかと納得すると広間の中でも隅の方にある三条の場所へ駆けて行き)
(/非常に今更で申し訳ないのですが、トピ主様としてはこのお話をどんな方向に着地させたいのでしょうか?何だか此方ばかりぐいぐい話を決めている感じで申し訳なく……!何となくのイメージでも良いので是非お聞かせ願います!)
あぁ、またあとで!(そう言えば燭台切たちのいるほうへと歩いていき)
(/そうですね、徐々に記憶を取り戻していくという感じでしょうか…?なんだか曖昧でごめんなさい!全然話を進めても大丈夫ですよ!)
へんですね、いつもはまったくとしうえにみてこない鶴丸あいてなのに……。
きょうは、ぼくがちゃんとおにいさんです。
(もやもやとする胸元をぎゅうと押さえる。普段年上ぶっても笑って一蹴されてしまう分、今日は頼られて嬉しかったのだが。その分だけ短刀扱いしてくる刀の輪に戻ったときの虚脱感が大きく、つい溜め息が洩れて)
(/了解です。流れに少しでももにょったら軌道修正して下さって構いませんので!)
よっ、今日はこっちで食うことになった。よろしくな(燭台切たちの元へ行き座るとそう言って)
【岩融】
今剣よ、今日はお主が鶴丸の兄か。はっはっは!
短刀でも立派な兄となっておればそれで良い。(溜め息をつく今剣を見てそう笑いながら言い)
いままでほんとうのいみであにとなったことがないから、まいあがっているのでしょうね。
だから鶴丸とはなれるともやもやするんです。
きょうはぼくがあになのにって。
(岩融の言に拗ねた顔でそっぽを向き)
そんなふうにかんがえているのはりっぱなあにではないでしょう?
【岩融】
立派な兄ではないか、弟の事を思うからこそそういう心持ちになる。まぁ、弟と一緒に飯を食ってきてもいいと思うがな!(そういい頭をぽん、と叩くと三日月たちの方を向き「お主らもそう思うだろう?」と聞き)
【三日月宗近】
ああ、たまにはそういう時もあって良いかも知れんな。ほれ、弟は大倶利伽羅の態度に困るかもしれんぞ?(頷きそう言うと微笑み鶴丸の元へと行っても良いと快諾して)
……岩融も三日月も、そういうところはずるいです。
(自分なんかより余程兄らしい振る舞いと気遣いでは無いかと羨みながらも、自分なりの「兄」らしさは少しずつ身に着けていけば良いかと目的の刀の元へ掛けて)
鶴丸ー!
君が大倶利伽羅ね…馴れ合う気は無いとかいうなよ。お?どうした今剣(大倶利伽羅の対応に困惑していると駆け寄ってくる今剣を見、ぱっと表情を輝かせてそう言い)
えへへ、さんじょうのかたなにおいだされちゃいました!
(持って来た膳をずいと鶴丸の正面に置き、自然にその場に座り込む。それからちらと大倶利伽羅の方を見て)
おはなしちゅうですか?
追い出された?何してるんだよ(そう苦笑混じりに言うと「あぁ、名前を教えてもらってたんだ。早く覚えないといけないからな」と言って)
【大倶利伽羅】
俺は別に名前を教えたからといって馴れ合う気は無い(そう言いフンと鼻を鳴らすとそっぽを向いて)
大倶利伽羅は、わすれられてさびしくてすねているんですよね!
(くすりと素直でない若刀に笑い掛け、記憶の無い鶴丸には分からないであろう僅かな心の機微をやや強引な形で解説してやり)
え?そうなのかよ…素直じゃないな、大倶利伽羅は(そう説明を受けるとおかしそうに笑って)
【大倶利伽羅】
なっ…知るか!俺はお前が忘れたって別に構わない。一人でいいんだからな(そう反論すると不貞腐れたような表情になり)
あまりいじめてはだめですよ、大倶利伽羅にとって鶴丸はおにいさんなんですから!
(鶴丸の目を悪戯っぽく覗き込んで)
ぼくが鶴丸のおにいさんなのとおんなじですね!
えっ、そうなのか!そりゃすまないな(自身は大倶利伽羅の兄に当たると言われればそう謝って)
【大倶利伽羅】
チッ…知るかよ、こんな兄貴願い下げだ(そう言うも声音に悪意は篭っておらず顔を背けて)
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