記憶を失った刀（非募集）

ばびゅーんととうちゃくっ！
(駆け足で走り寄り急停止、ややよろけつつもにこっと笑い)
おまたせしました！

(/こんばんは、今剣背後です。参加許可ありがとうございます！)

おお、待ってたぜ！（にこ、手ひら）
それじゃあ、本題に進むけど絡み分はそっちからしてくれるかい？背後が苦手みたいでな（背後じと）


(/こんばんは、こちらこそ似非ではありますがよろしくお願い致しますね！)

…………むう。
(本丸内の畑。普段内番で訪れることがほとんどのそこに、内番服を着るでもなくしゃがみ込み何やらじっと土を見つめる。視線の先には何が植わっているでもない。ただの土だ)

…（出陣先で重傷を負い、数日間目を覚ましていなかったがようやく目を覚まして。主である審神者や仲間が嬉々とした表情で安堵の息をつく中｢…ここは｣とぽつりと呟いて）

……鶴丸？
(本丸内で鳴りを潜めていた神気がふっと蘇ったのに気が付く。今、本丸内でそこまで極端な落差を見せる者など一振りしかいない。やっと目を覚ましたのか、と畑から目を離して手入れ部屋に駆け込み)
めがさめたのですね！

…君は？（突然のことに慌てる仲間達を横目に駆け込んできた一振りを見て不思議そうに首を傾げてはそう言い）

鶴丸、そういうのはよくないとあるじさまにいぜんおこられたでしょう。
(飛び込んだ際のきらきらした目を途端、じとりとさせて)
ぼくはしんぱいしてたんですからね！
ふきんしんなじょうだんはおどろきでもなんでもありません！
(ぶくりと頬を膨らませ、怒りましたアピール。鶴丸の言葉は冗談の類と疑いもしないで、視線で謝罪を求め)

不謹慎？君は何を言っているんだ。俺は冗談を言った覚えもないんだが…それに、主とは誰だ？話したこともないと思うんだが…（頬を膨らませて怒る相手を見て、ますます不思議そうにしながら腕を組んで）

っ!?
(心底不思議そうな鶴丸に、まさか本気で言っているのかと目を見開く。慌てて周りに目をやるも、当惑しているのは皆一緒の様子。ほぼ最年長に等しい自分が落ち着かねばときゅっと眉根を寄せて深呼吸数回、鶴丸の目を覗き込んで)
かくにんさせてください。
……じぶんのなは、いえますか？

(/背後から失礼します。現在周りに他の刀や主がいるようですが、少し話を振ってみても大丈夫ですか？それとも一対一のままの方が良いでしょうか？)

俺の名―…は、待ってくれ。少し考えさせてくれないか？（口を開き名を述べようとするも言葉が詰まりそう言って）


(/話を振っても大丈夫ですよ！)

(言葉を詰まらせた姿に確信を得て、隠しきれない驚愕が表情に出てしまう。すぐに誤魔化す様ににこりと笑い)
だいじょうぶです、あせらなくていいですから。



……あるじさま、どうなっているんですか。
(脇に座る主を仰ぎ見、小声で不安げに説明を求めて)

すまないな、惚けてんのかな…（そう呟けば考え込むようにして）


【主】

恐らく、重傷にを受けた時に何らかの支障が起き記憶を失ったのでしょう。こればかりは事例もなく、審神者である私にもどうしようもできません
（不安げにする相手を見ればそう小さな声で言い首を横に振って）

(主の言葉にしょぼんと肩を落とす。無言のままに鶴丸の体をぺたぺたと無遠慮に撫で回し)
もう、きずはだいじょうぶなのですか？

はは、くすぐったいな。あぁ、傷はもう大丈夫みたいだ。ただまだあまり無理はしないようにってな（そう言い微笑むと｢全く、退屈で死んじまったらどうすんだろうな｣と言って）

(触れられても痛がる風もないのにほっと息を吐く。続いた言葉に寂しさと笑みが綯い交ぜになった表情を浮かべ)
へいあんのよとくらべれば、ここはまったくたいくつしないところですよ！
そうだ！ほんまる……このたてものをぼくとたんけんしませんか？
(主に向き直り、「あるじさま、いいですよね？」と普段以上に甘えた様にくっつく。至近距離で、鶴丸には届かない声量で)
……ほんまるをみたら、なにかおもいだすかもしれませんから。



(/すいません、二時間ほど離脱します。もし23時からの再開が厳しいようでしたらそれだけお伝え願います！その場合続きはまた明日ということで。ではではノシ)

本丸…ここはそんな場所なんだな。探検か、それは驚きがあって楽しそうだな！（そう提案されれば嬉しそうに、ニッと笑って）


【主】

ええ、いいですよ。よろしくお願いしますね、今剣（相手の提案に頷けば頭を撫でて同じ位の声量で答えて）



(/了解しました！恐らく、起きていますので返信されても大丈夫ですよ！)

(主の言葉にこくこくと頷き、鶴丸の腕をつかんで軽く引っ張りながら)
じゃあいきましょうか、鶴丸。
(鶴丸、という名は常より聞き取りやすい様にゆっくり呼び掛けて)



(/ただいまです。放っとくとかなり遅くまで起きている性質なので、切り上げるときは適当にお声掛け下さいなー)

つ…るまる？あぁ、行こうか（自身の名前なのだろうか。そう思いながら呼び掛けられると復唱しながらも頷き）


(/お帰りなさい！了解しました、切り上げさせていただくときは言いますね！)

(相手の反応にああやっぱり、と呟き)
鶴丸……鶴丸、国永。
それがあなたのなまえですよ。
……おもいだせませんか？
(眉を下げ寂しげに問い)

俺の名前…すまない、思い出せない（そうどこか寂しそうに笑い｢そうか…記憶がないんだな｣と呟いて）


(/申し訳ありません！寝落ちしておりました;;）