情熱のサイコパス 2015-11-30 10:39:13 |
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うわ、明後日めちゃくちゃ冷えるってさ。厚着して行かなきゃ。
(テレビの液晶に映し出された天気予報で、会う約束をしている明後日の天気を確認すれば少し眉を潜めながら相手に伝え。いくら泊まることが多いと言っても所詮は一人暮らしなので、毛布の少なさを気にかければ「俺明後日は終電で帰ったほうがいい?これだけじゃ寒いでしょ」と積んだ布団を指しながら言い)
ええー、冷えるのかー、
(告げられた言葉に元道民といえど寒いものは寒いのか困った様に眉を下げつつも、相手の問い掛けを聞いては暫し考え込むように首を傾けていたものの「別に、一緒な布団で寝れば良いんじゃない?今更気にしないでしょ?」と自分が一番気にしている筈なのに平然を装い告げてみて)
お前がいいならそうしようかな。
(元々鈍く察しが悪いので相手の気持ちに気付くこともなく、少し間をあけて考えるもすぐに了承し。適当に他愛ない話をしていたらあっという間に時間が過ぎ、ある程度散らかした物を片付けながら帰る準備を始め)
…まあ適当に毛布とかあるもんは全部押入れから引っ張り出してみるわー。
(自分だけが意識しているのかと少し寂しそうに眉を下げるも、一緒に入るために隠さなければとへらっと笑いながら告げ。相手が帰る時間も迫ってくれば自分もリビングを少しずつ片付け始めていって)
じゃあ俺帰ろうかな。朝食美味かった。ありがとう。
(スマホで電車の時刻を確認すれば、上着を羽織って持ってきた荷物を片手で持ち上げて肩にかけ。玄関へと向かい靴を履くと相手の方へ振り返り、別れの挨拶のついでにはにかみながら今朝のお礼を言い)
あ、ちょい待ってって!
(相手の後を追い見送ろうとするも再びリビングへと戻っては、苺大福が入った箱を冷蔵庫から持って来ては相手に渡し「気を付けて帰れよ、」と此方も笑みを浮かべつつ手を振り)
ん?これ何?
(自然の流れで受け取ってしまったが何か分からず、手渡された箱を顔の前まで持ち上げてじっと見つめ、不思議そうに首を傾げれば相手の方に視線を移して問いかけ)
ん、苺大福。あっても賞味期限内に食べなくて腐りそうだし。
(本当は自身も苺大福は好きだが、いつの日か実況を撮っている最中にも苺大福が好きだと聞いていた事を覚えていて、少しでも喜んでいる顔を見たいのか首を緩く傾けて)
苺大福!やった、ありがとう!
(根っから甘い物に目がなく箱の中身を教えてもらえば目を輝かせ、大事そうに両腕で抱くようにして箱を持てばへへっと照れ笑いを浮かべながらお礼を言い。玄関の扉を開け、入ってきた冷気に一度身震いすれば「んじゃ、明後日な」と一言呟いてはニッと口角を上げながら相手の家をあとにし)
(/次に進めても構いません~)
ん、
(笑顔の相手を見送っては此方も嬉しそうに笑みを浮かべており、リビングへと戻っては少し散らかっている部屋を片付けていって)
(/次とは明後日まで飛ばしても良かったのでしょうか!?
うう…さみぃ…。
(暖房が付いた電車から降りると外の冷たい空気が一気に体中を包み込み、一度目をぎゅっと瞑りぶるりと身体を震わせれば目を開け足を動かし。約束の場所に指定した駅前の大きな看板の前に到着し、スマホを適当にいじりながら相手が来るのを待ち)
(/分かりづらくてすみません;そういうことです!特に続けるシーンも無いのでこちらが先に進めてしまいました、すみません。)
えおえお!御免、遅れたー!
(家を出るのが遅れてしまうも相手の事だから少し遅れてくるだろう等と勝手に思考を巡らせつつ、電車を降り呑気に歩いていたものの、集合場所まで来ては既に相手が待っており、いかにも走ってきました風を装い息を切らしながら駆け足で寄っては軽く謝り)
(/いえいえ、此方こそ申し訳ないです!ありがとうございます!
ん、俺も今来たとこ。
(手元を見ていると駆けてくる足音と共に自身を呼ぶ声が聞こえ、顔をあげては見慣れた相手の様子に自然と笑みを溢し。言葉を発すると口から白い息が漏れ、いっそう寒さを感じたのかふるふると肩を震わせれば「じゃあ行くか」と相手と肩を並べれば居酒屋の方角を指差し)
お!ナイスタイミングって訳ですねえ!
(相手の言葉に安心した表情を浮かべながらも普段のように巫山戯た様に上記を告げ。不意に相手が指差した方へと視線を向けては小さく頷き、早くもお腹が空き始めているのか腹へと手を遣り)
…今日はお酒でも飲んでみようかな。
(目的地の居酒屋へ歩みを進めている途中、ふと酒屋の看板が目に入れば何故か自信ありげな笑みを浮かべながら、普段なら絶対に口にしないような無謀な挑戦をぼそりと言ってみて)
えええ、えおえおまじで言ってんの!?
(普段なら出来る限り酒を飲む事を避けている相手が自ら挑戦しに行く姿に目を瞬かせるも、それならばと「じゃあ俺も今日は飲んじゃおうかぬぁ!」と唇を尖らせつつ告げては居酒屋へと入っていき指定された席へと腰を下ろし)
何食べようかなー。唐揚げとー…。
(席に付けばさっそくメニューを開き、色んな食べ物の写真を眺めながら楽しげに頼む物を探し。お酒の欄に視線がいったところで今日集まった目的をハッと思いだし「今日実況撮るからお酒はダメだ…」とがっかりするように肩を落とし)
ポテトフラーイ!
(此方も相手が開いているメニューを覗き込みながら欲しい物を告げていって。不意に相手ががっかりした様に告げた言葉には「別に実況はいつでも撮れるし、飲みたいなら飲めば良いよ」と緩く首を傾けつつ告げて)
じゃあ帰りにコンビニ寄って買ってさ、実況撮り終わったら飲むとかどう?
(相手の言葉に少し悩む素振りを見せ、居酒屋で下手に飲んで潰れて迷惑かけるよりはと上記を提案し。一人二品ほど食べたい物を決めれば近くに居た店員を掴まえ、メニューを指しながらオーダーをし)
おー良いね!じゃあ家帰って飲むか。
(相手の提案に数度頷きつつ賛成しては、相手が注文しているのを横目に見遣っては頬杖をつきつつ店内に張り出されているメニューをぼーっと眺めていて。)
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