イーゴ 2015-11-27 01:45:08 ID:16fa57fe9 |
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>グラッシュ
はは…久しぶり、グラッシュ。
(見ていたことはわかっていたがなかなか現れなかった彼にそういえばこいつに会って居なかったことを思いだし、ゆっくり同居人に近づくとするりと首元に手を回し、ふわりと彼に抱きつくと上記を耳元で囁いて)
(リライトとグラッシュ、湊の様子を眺めてから思い出したように手を伸ばして血に濡れたシーツ触れて小さく息を吐く。これだけの汚れを落とすのは無理か。何もかもが血に濡れたこの部屋で生きた血の匂いを発する湊と、死んだ血の匂いをさせる壊れた玩具。ミスマッチさに眩暈がしそうだ)
えぇと……あ、そうだ。はじめまして、飛鷹湊って言います
(他の仕事へと行ってしまったイーゴを尻目に仲の良さそうな2人を交互に見て段々と気まずくなったのか軽く愛想笑いをして、「宜しくお願いします」とお辞儀をして自己紹介をして)
…湊様
(行きましょう、そう呟いて震える足のままシーツを持つと扉に向かって歩く。グラッシュ様にまで怯えた表情を見せるのは癪だったし、何よりもこの2人の元にまだ屋敷に不慣れなこの人を置いていくわけにも行かない)
>>イーゴ
あ、はい……顔色悪いけど大丈夫?
(返事をすれば再び2人にお辞儀をしてイーゴについて行き、声や震えている相手の様子を見て「風邪?」と心配しながら聞いてみて)
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静かね…
(辺りを見ながら真っ暗な夜道を歩いている。いつものように深くフードを被っていて、その隙間から真っ赤な瞳が見える。血の代わりのして飲んでいたトマトジュースを片手に、1人のんびりと歩いていて。)
大丈夫です、大したことはありません
(前を向いて廊下を進みながら厨房に隣接した洗い場へと向かう。蝋燭の明かりはいつだって不安を煽る色をしていて腹が立った。餌は餌らしく、執事は執事らしく。そんなことを思っても人間は結局人間だ)
そう……あれ、誰か見える
(そう言われるが心配なものは心配なので相手に「体調が悪かったら休んだ方が良いよ?」と一応言っておき、広いがやはり薄暗い厨房や洗い場を見渡すとふと窓から暗くて見えにくいが外に人が歩いてるのが見えて)
…なにっ
(喉が渇いて手に持っていたトマトジュースを飲もうとするが、突然感じた誰かの視線にぶるっと身震いして、辺りを見渡し人の気配を探す。大きな建物の所を見つめ一つ一つの窓を確認し人がイルカ確認する。そして、1つの窓に大きな影を見つけて、そこを目を細めるとじーっと睨めつけるかのように見つめて)
>>オリヴィア
……あれ、立ち止まった
(歩いていた相手の動きが止まり何かをしている様だが暗いため相手の顔がわからず。何かあったのかな、位の認識でその人影を見つめ続けていて)
飛高>
……。
(こちらを見ている相手に威嚇するかのように見つめる。息の根を止めてやろう、と考えてしまう。そして行動に移そうとするも建物の中には入ろうとしない。1人じゃないと思ったから。腕を組んではどうしようか考える。とりあえず相手を呼び込もうと手招きしてみる。)
>>オリヴィア
?
(手招きをされると何か用事かな?と呑気に考え、一応イーゴに言おうとするが仕事の邪魔になるだろうと配慮し、厨房にちょうど勝手口があったのでそこから相手の方へと歩いて行き)
飛高>
…なにかようかしら?
(窓からの影が消えた所を確認し、こちらに来ているのが分かった。まさか本当に来るとは思ってなかった。相手は警戒心などないのか。少し驚いたが顔に出るほどではなかった、少し経つと相手の姿を見つけてフードを深く被り直す。そして、遠くから相手に声を掛けて。)
>>オリヴィア
?いいえ?誰か居るなーって見てただけで……
(聞かれた事に首をかしげながらも答えて。相手の声で女性だとわかり、見つめていたのが失礼だったかなと申し訳ない気持ちになって)
飛高>
…そうだったの。ごめんなさい、変な勘違いしてたわ。
(素直に謝った相手を見ては悪い人ではない事が分かり、勝手に勘違いをしてしまった自分の恥に目を合わせられず、横目でこちらも申し訳なさそうに謝る。)
…っ、
(すると、突然喉が熱くなる。人間の相手を見て血が欲しくなった。下唇をぎりっと噛むと苦しそうに喉に手を添えて、もう片方の手で相手の服を掴み己の前まで引っ張ろうとする。)
>>オリヴィア
あ、いえ、こちらこそ失礼な事を……
(相手に謝られてしまい慌てて言葉を紡ごうとするが気の利いた言葉も出てこなく「とにかく、ごめんなさい!」と、頭を下げて)
あの、大丈夫……わっ
(苦しそうにする相手を心配するように声をかけようとすると突然胸倉を捕まれ。女性の、人間の力とは思えない力に抵抗もする暇も無く相手の前まで引っ張り出され)
飛高>
っ…。
(血を欲してる今の状態では己の力の制御など出来ず、引っ張って相手を寄らせた相手の肩の方の服を無理やりずらし、大きく口を開けて相手の肩に噛み付こうとする。)
>>オリヴィア
ぅあ……!
(肩を噛み付かれ相手の牙が自身の皮膚を突き破り、鋭い痛みに体を強ばらせると反射的に相手を引き剥がそうとするが、脳の処理が追いつかないほどの恐怖と傷口を更に広げる牙とで身じろぎ一つもとれずただ小さく身体を震わせて)
飛高>
…ん。
(久々の血の味、口の中で広がる甘い味にとろけそうになる。首に手を回して抱き寄せる感じになり、震える相手の体に愛らしさを感じ背中をさすって落ち着かせようとして。)
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