寒いし側にいろ(bl)

アイス食うからだろ…明日まで我慢しとけ、クッキーでも良いなら作ってやるからケーキとクッキーで我慢しろよ(ねだる姿には最後のイチゴを相手に食べさせてやろうと口許まで運んでやり)ん？おい、携帯良いのかよ？(ソファへと投げられた携帯は暫く鳴り響いて)…会社の人じゃねえのか？



(上げ！とっても素敵な息子様です！私も反応遅い時あるので、気になさらないで下さい！！)

へーい…ん、いいのか？ありがとー！
(相手の言葉に、まぁ相手の手作りクッキーまであるならいいか…と残念そうな表情をするも内心は楽しみで。イチゴが差し出されると目を輝かせてパクリと食べて、声は先程よりも弾んでいるようで)
ん？あー…まぁ、出て欲しいなら出るけど…
(電話の相手は確かに会社の人ではあるのだが、自分の事が好きらしいという噂もあり、自分への対応も少し周りとは違うように見える、そういう事があり、あまりこの電話には出たくないのだが、相手が出てほしいというのなら出てもいいかと思い。相手は電話の相手は知らないのだから、聞いても仕方が無いのだが…)

(良かったです！では、このままいかせていただきますね！ではでは、ドロンさせていただきます！)

…？…会社からの電話なら出た方が良いだろ。俺が聞いたらマズイなら向こうの部屋に居るけど(空になった皿をキッチンへ片付ければ止まった携帯が暫くし再び鳴り響くと気遣うように隣の寝室へ行こうと同然電話相手が誰なのかは知るよしも無く)

んー…じゃあ、出る…
(気だるそうにケータイを取り、「あ、別に部屋移動しなくてもいいから」と、言って。「…すいません、お風呂に入ってたものですから…で、どうしました？」と、嫌そうな顔をしながらも声は申し訳なさそうで。電話からは『あのぅ、明日なんですけどぉ、どこか行きませんかぁ？』という甘えたような声で言われ。「えと、明日は…ちょっと用がかるので、また今度」と、言って、早々に話を終わらせ。「はぁ、ほんと、しつこい…」と嫌そうに言い)

今の…会社の人か？(会話はちゃんと聞こえ無かった物の女性の声が僅かに聞こえると恐る恐る相手に問い掛け)お、俺には関係ねえかも知れないけど…何か、明日が…どーとかって(ソファに腰掛けると相手をチラッと見て)女の人だったよな…？

んー、まぁな
(相手の言葉に不機嫌そうに答え。ソファに座った相手にイライラしたような雰囲気で近寄るなり、相手の膝に頭を置き、膝枕状態で)
明日出かけないか？って、聞かれたから、即答で断ってやった。確かに女だよ…大和には関係ないから、気にすんな
(相手の膝の上でイライラ丸出しで言い。ふと、相手の顔を見るなり、クスクスと相手の頭をわしゃわしゃと撫でて、気にするなと笑い)

(相手が自分の膝に頭を乗せれば、その話し方に不機嫌になってる感情が伝わり手を伸ばせば相手の頭をクシャリと優しく撫で)…気にしてねえ…って言うと嘘になるけど会社で働いてるお前の姿とか全然知らないし…(素直に電話向こうの知らない女性に妬いたとは言えず眉を下げクシャリと撫でたままの髪に指先を絡め)

俺の髪なんか撫でて楽しいか？
(今度は相手が自分の頭を撫でてくるとクスクスと笑いながら。しかし、次いで出てきた相手の言葉にキョトンとしてしまい。どうやらさっきの電話の相手に妬いているらしい相手を見てまたクスクスと笑い)
大和は知んなくていーって。会社での俺なんて知っても面白くねぇだろうし
(会社の時の自分は今とは全く別の性格をしているし、見られてもいいがそんなこと知っても別に面白くもなんともないだろうと思い)

…お前に触るの好きだから…良いんだよ(自分の台詞に顔を赤くさせながら髪に指先を絡め遊び続けて)別に面白いとか面白く無いとか…そんなんじゃねえし…やっぱ明日行かねえっ…お前は、電話の相手と遊びにいけば良い(嫉妬心に熱が入り関係ないと言われると相手を膝から退かして立ちあがり心にも思っても無い事を言って)

ま、お前が楽しいなら良いけど
(擽ったさに方を竦ませるも、いきなり立ち上がった相手に驚き。さらに、次いで聞こえた相手の言葉に一瞬ぽかんとするも、ムスッと不機嫌になって「おい、それ、本気で言ってんの？」と、じっと相手を見つめ。「…俺は大和とのデート楽しみにしてたのになぁ。それは、俺だけだったんだな」と、立ち上がって寝室に行こうとするも、内心はコレで相手が呼び止めてくれるといいんだけどなぁ、と相手が本当はそんなこと思っていないことは分かっているのでそう考えて)

あ、……(相手が寝室へと入った後でもリビングで一人うろうろと彷徨い)……っ(意を決したように寝室へ入れば後ろから相手の背中に抱き付き顔をその背中に埋め)…くな…行くな…明日は俺と出掛けろっ……俺は会社で働いてるお前も…好きだから関係ないとか言うな…働いてるお前見れないけど女の人とかにモテてんのも知ってる…(去年のバレンタインに見た大量のチョコが証拠だと)

ん？わっ！？…どうした？
(扉が開けば、来てくれないかもしれないなぁなどと考えていたため、内心ホッとして。行かないでくれという相手にキュンッとしてしまい、ついニヤけてしまうのを必死でこらえ。「…それって、嫉妬してるってこと？」と、腰に回された手を解き、向かい合わせになれば今度はコチラが相手の腰に手を回して、ニッコリと笑い相手を見つめて)

(わっ！名前間違えました！すいません！汗)

嫉妬……嫉妬なんてしてねえっ…(振り向いた相手に抱き締められると言われた言葉には認めず首を左右に振り)その、電話の女の人は会社の人なんだろ…会社でも何か言ってくんのか？？


(大丈夫ですよ(*・∀・*)ノ)

へぇ〜？でも、電話の相手は気になるんだろ？
(嫉妬なんかしてない！という、相手にニヤニヤしながら聞いて。「ま、腕絡めてきたり、胸押し付けられたり…あー、あとは、抱きしめられたりとか…」と、その女がやってきたことを思い出しながら上げていき。「つっても、本当に俺のこと好きとか言うのは分かんないけどな。噂になってるだけだし」とヘラリと笑い)

(上げです！)

全然っ…気になってねえし…！(意地を張って反論するも顔も知らない女性からの恋人へのアプローチを聞けば眉を寄せ)それ…すげえお前の事好きだろ、じゃねえとそんな事しないだろ…(幾ら恋人がその女性に揺らぐ事は無いだろうと信じる事が出来ても自分の知らない場所での現状に下唇キュッと噛み締めるのは悪い癖でもあり)俺のだし…尊は俺のだっ！(更に相手をギュッと抱き締め)



(上げ！！妬いてる息子が何故か幼さが混ざり申し訳ないっ！！直ぐに戻しますー)

そっかそっか。じゃ、これ以上言わなくていいんだな？
(さらに 何かされたような物言いをして。あとはそんな危ないことはなかったのだが、眉を寄せ不機嫌を露にしている相手につい意地悪をしたくなり)
さぁ、どうだろうな？告白はされてないし、俺の勘違いだったら申し訳ないし…
(まぁ、そんな感じで全部断ることもできねぇんだよな〜…と、苦笑いを零して頬を掻き)
こらこら、分かったからココは噛まないの。また、切れるぞ？
(下唇を噛む相手を見つけると、そこを指でつつき注意して。癖なのかこの前も噛んで血が出ていたのでそれは嫌だな…と思い。いきなり抱き締められると、滅多にそんなことされないからか驚き、次いで出てきた言葉にさらに驚くことになりポカンとして「……大和…お前熱あるんじゃね？」と、相手の額に手を当ててみて)

(幼さがあって可愛いですよっ！！気に入らないのでしたら、変えてもよろしいですが、このままでも自分は全然OKでごぜぇます笑)

え、まだ何かされたのか…っ？(教えてくれた以上にまだ何かあるのかと眉を寄せ相手を見上げて)会社で…二人になったりすんなよ…(心配され下唇を噛む力を緩めると)…明日、尊の分のケーキ喰ってやる(額に手を当てる相手には、べっと舌を出してやり)お前の会社での付き合い方は俺は何も言わないようにしてる付き合いとかも大切だろ？…でも、その女の人は…嫌だ(自分の気持ちを精一杯に伝え)


(ありがとうございますぅう！では、引き続き宜しくお願いします(*´ω｀*))