主 2015-11-24 23:54:26 |
通報 |
(先程までとは全く逆の立場になって。そこで漸く先程の彼の感情が分かり。この上なく恥ずかしくも有れば、嬉しくもある。ちらりと相手を見遣り、意を決す様に頬を真っ赤に染め上げながら唇は開いては己から差し出されたお菓子を咥えて。奪い取るが如く相手から離れては、口の中に広がるしつこ過ぎない甘みに頬を緩めて。そして相手の方を向いては幸せそうな笑みのままで )
美味しいですね…!
そうですね…。お腹も空いてしまいましたし…。
( そう言って周りを見渡せば、昔とは変わってしまったが変わらぬものが其処に存在して。好意で己等を泊めてくれた一つの料亭が、あの日と変わらぬ姿で其処に佇み。小さく、他のお店には劣ってしまうその風貌は昔の感情を掻き立てて。慌てて昼ご飯の場所を探す彼の袖を引っ張り、其の料亭を指差して )
おー懐かしいじゃねぇか…邪魔するぜ
(相手に袖を引っ張られて連れてこられた場所は色々と思い出の詰まった?料亭で。入ってみると昔と変わらずあまり流行ってないのか客足は少なくガラガラで。本当に昔と変わっておらず思わず苦笑いをこぼしてしまい)
よぉオッサン、まだ元気にやってみてぇだな。…は?新婚旅行…?
(糸目で新聞を読んでいる六年前と変わらないな大将に気軽に声をかければ笑顔で迎えてくれて。しかしその直後に投げかけられた新婚旅行かい?という一言に数秒間ピシッと岩のように固まり)
バ、バカ言ってんじゃねぇよ!?お、おお俺がこんな生意気でチンチクリンな奴と新婚だぁ!?
(/忙しかったりして返事が遅れる時、遅れそうな時があると思います。しかしそう言う場合は、出来れば一言お願いします。
一応1日1レスと書いてありますが、もし1日1レスのペースが難しいのであればそれについても言ってくださいね?そうすれば此方も末永ーく(笑)待っていますので(*´∀`*)ノ)
(/ 申し訳ありません、雨に振られ風邪を引いておりますて…、熱は少し下がりつつ有りますがロルを考えるほど頭が回らず…。本当に申し訳ありません、回復次第すぐさまお返事かかせていただきますので、少しお待ち頂ければと思います…!)
(/そうでしたか…お身体の方を大事にしてくださいね?そしてそんな状況なのに催促してしまい申し訳ないです…(´・ω・`)
とは言っても続きがとても楽しみで楽しみで仕方ないので…出来るだけ早く治るように祈ってますね!)
ち、チンチクリンってなんですか!!天罰が下りますよっ!
( 同じ様に入った店内で変わらぬ姿を見つけては緩く笑みを浮かべ。店主である糸目の男性の妻が己の名を読んで、其方を振り向いて再会した事に喜び。そうしていれば後ろから共に旅をしている彼の声が聞こえてきて。'新婚旅行'と言う単語にぴし、と音を立てて固まっては刹那同時に思考も止まり。直様巡る思考は恥ずかしさと嬉しさでショート寸前で。されどその後に聞こえてくる罵倒にも似た言葉に照れる暇も無く、後ろを振り向いて声を上げて。びしぃ、と相手を指差しては上記述べ )
(/ すみません、ようやく回復したのでお返事返させて頂きますね…! 待たせてしまい本当に申し訳ありません…!)
(わあわあぎゃあぎゃあと言い合っていると、分かった分かったと苦笑いを浮かべながら大将と女将さんが大人の態度で二人を諫めて。そして少し待ってなよと言い残して奥の厨房へと向かっていき)
ったく…何か変な勘違いされてるなありゃ……
(はぁ~と深い溜め息をこぼしながら椅子に座れば隣にいる彼女に愚痴をこぼすよう。“新婚”その言葉を言われた嬉しさと恥ずかしさは未だ健在なのか頬はほんのりと赤くなっていて。とは言え知っている人はそう言うだろうが街行く人から見れば僧侶が傭兵に護衛を頼んでいるくらいにしか見えないだろうなと思い。そしてふと気付いたことを相手に尋ねてみて)
…そういやお前、結婚とかはしねぇのか?
(/いえいえ、そんな気にしないでください!幾らでも待ちますので!)
………結婚、ですか。
( 刹那其の質問に驚くも、其の声色は真剣味を帯びて居り。神に心もろとも捧げている様な身の上、結婚などと言う浮ついた話など本来ならば許されることでは無い。本来ならば。然し、今日の聖教者はその辺りが緩くなって居り、同業者とも呼べる友人は既に子を授かっている。其のことを考えれば、己もいつかは身を委ねるのだろうと考え。ふと相手を見つめて、この人ともし結婚することになったら。そう考えては顔を背け。何てことを考えているんだろう、と慌てて思考を切り替えては熱を持つ頬を如何にか収めようとし。顔を逸らしたまま徐に口を開いては同じ様な質問を相手に返して )
…俺には縁のねぇ話だけどな
(結婚、結婚するなら好きな人と。そう思うと自然と彼女と目があってしまう。同じことを考えているのか…?そう思うもすぐさま顔を逸らしてそんな考えは捨ててしまおうとして。盗賊である自分と彼女が結婚しても幸せに出来るはずがない、そう考え相手から返された質問には縁がないとだけ答えて)
………そういやお前、チャコエの王子から求婚されてたっけな
(魔王討伐へ向かい旅を続けて二年くらい経った頃、チャコエ王国という国へ立ち寄ったときに当時13歳だった王子とともに、国を襲うドラゴンを退治したことを思い出して。王子は13歳のときから剣術と魔法に優れて勇敢でありドラゴンへの決定打も王子の魔法と剣術によってのモノで。そんな王子が僧侶のことを特に気に入って求婚し、丁重にお断りした、ということがあって。)
…あれから話はあったのか?
(実は自分の僧侶への思いに気付いたのは、僧侶が求婚されたその時のことで。色々と想いを巡らせながらチャコエの王子からまた話はあったのかと尋ねて)
(/ お返事遅くなってしまい大変申し訳御座いません。
年末が近付くにつれ、当方、このサイトへ割ける時間が少なくなって来てしまい…。言い訳がましいのですが、お返事を返す事が難しくなっております。
勿論この様な素敵トピと出会え、長期間のお付き合いを望んでは居りますが、1日1回のお返事をする事が無理に等しくなって居ります。
ですので、主様が宜しければ出来れば数日に一回のペース、年末年始のみ其の様にして頂きたいのですが…もしも、それで主様が楽しめないと言うのなら、今回はキャラリセと言う道を選択して頂ければ、と思います。
長くなりましたが、どうぞご検討下さいませ。失礼しました。)
(/細かく説明してくださりありがとうございます。
ゆっくりと進めていくのも此方は構いませんので、気にせずに余裕のある時に御返事して貰えれば幸いです。
此方からはキャラリセをするということはございませんので、此からもどうかよろしくお願いします。)
…そ、うなんですか。
( しない。何処を取ってもそうとしか取れない様な返事に眉尻は自然に下がり。己が望む相手は、彼しかいなくて。彼がしないのならば、きっと己も結婚とは縁遠くなるのだろうと考え。詰まってしまった答えに口を噤んで、何か返さなければと思う反面、唇から声は漏れる事無く )
ああ、ありましたね…。今でもこっそりと教会に立ち寄って下さいますよ。
( 懐かしさに細まる瞳。あの頃は恋も何も考えて居らず、ただ己の使命感の儘に旅を続けていた所以か、かの王子の誘いに乗る余裕すら残っていなかった。今思えば、其れは酷く魅惑的な誘いだったのだと気付くが、然れどそれ以上に今の旅の方が魅惑的な事に考え付き。話自体は無い物の、其の王子は未だ己の元へ顔を見せては、幾つか話をして帰るのだ。何も言わずに旅に出てしまった事に多少の罪悪感を覚えながらも、緩く首を傾げて' また寄るんですか?' と、其の国を訪れるかどうかを問い掛けて )
寄らねぇといけねぇんだよ…つか寄りてぇのかあんな国?大して面白ぇところもねぇのによー。
(こっそりと、付属しているその言葉に眉を潜めて明らかにムッツリとした表情へと変わる。そして相手から発せられた問いに対して、ハンッと鼻で笑いながらムキになったように悪口を交えながらも肯定する。旅の道順的には通らざるを得ない場所にあるため確実に通ることになっていて)
ダリア…どこ行っちまったんだよアイツは…。
(見当たらない彼女の姿。頭を過ぎるのは誰かにさらわれた、誘拐された、もしくは──忌むべきワードがぐるぐると回っている。焦りで見失いそうになる自分を必死に押さえて冷静さを保ち、街に立ち並ぶ建物の屋根を駆け、彼女を捜す。「何も、何も出来てねぇんだよ俺は、お前に…。感謝もしてねぇ、謝罪もしてねぇ、気持ちも…伝えてねぇ…だから…」疲労感から途中でガクリと膝を折る、それでも立ち上がるとまた駆けだして。願わくば、彼女に気持ちが伝えられるようにと祈りながら)
(/このままヴァンシル君は結局ダリアちゃんを救い出せず、BADEND…。すいません、一方的にこのようなことを書いてしまって…恐らく、というか確実に此方に落ち度があったせいでもう来られないのだろうと思います。不快な気持ちにさせてしまい本当に申し訳ありませんでした…。
ダリアちゃんの背後様が良きお相手様と巡り会えるように僭越ながら祈っております。)
トピック検索 |