匿名 2015-11-24 21:39:10 |
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おい、一松、ミカン買ってきたぞ。このクールな俺を温める憎いやつコタツにぴったりだよな。
(居間に入りコートを掛けて、スーパーの袋を置くと、一松の方にミカンを見せながらニッと笑って。かっこつけた言葉とは裏腹に寒い寒いと呟きながら、コタツに入り。コタツの上のカゴに数個のミカンを入れて)
(わかりましたー、不都合なとこがあったら、お教えください!)
キモい…(帰ってきて早々カッコつける相手にボソっと呟き炬燵の中でぬくぬくと暖まっていて相手が入ってきてはムカついたため追い出すように相手の足を蹴り)
(いえいえ、不都合なんてとても絡みやすいロルありがとうございます!!)
いっ…!ちょ、入れてくれないのか?
(キックは見事に決まり、仕方なく炬燵から出て。寒いというポーズを取りながら、既に若干涙目になり)
(ありがとうございます!よかったです!)
カラ松が入ったら狭くなる(相手が入っても大丈夫なくらい大きな炬燵だがわざとらしく述べては相手が買ってきたミカンを手に取り剥いていこうとするもののてを炬燵から出すと寒くて)
…!よし、ミカンが食べたいんだな!俺の華麗なミカン剥きみせてやるぞ
(拒否されて、炬燵には入らず、前で正座したまま、ずーんと落ち込んでいると、ミカンを剥く一松の姿が目に入り。「俺にかしてみろ」と言わんばかりの笑顔で、手を差し出して)
(手を出す相手に冗談でミカンではなく自分の手を出して相手の手をギュッと握ってはすぐに離しミカンを渡して「剥いてくれるなら入っていい」相手を見つめてボソっと呟き)
なっ…、い、いいぞ、もちろんだ!
(当然ミカンが手渡されると思っていたものだから、手に触れた温もりに不意打ちされ。寒かったはずなのに、急に頬が熱くなって。たどたどしく言葉を口にすれば、炬燵に入り、ミカンを剥き出し)
ふふふ、俺のミカン剥きを…あ。……よし、できたぞ。一松、あーん
(自信満々にだったものの、早速失敗してしまい、それからは大人しく黙って剥き。それから終われば、満面の笑みで、ミカンの一房を一松の口の前にもってゆき)
(相手の行動に無視しようかと考えるもののミカンが食べたくその上寒いため手を炬燵から出したくないと考えると相手の指ごと食べては指をあまがみしたり舐めたりして)
…ひっ…な、なにしてるんだ、一松…?指は食べ物じゃないぞ?
(最悪無視されるかと思ったので、一松が口を開けた時は最高の笑みになって。しかし、軽く噛まれれば、びくりと肩を揺らし。真っ赤になった顔でいう言葉には全く説得力がなく)
う…まさか、俺の指がそんなに魅惑を放っていたとはな…ほ、ほらこれあげるからはなしてくれ
(口ではそう言いながらも涙ぐんでおり。噛まれていない方の手でミカンをもう一房つまみ、差し出して)
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