カラ松 2015-11-23 22:22:49 |
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そう…いい子だね、兄さん
(相手の魅せる表情にゾクゾクと煽られる感覚を覚え、頬に手を添えると舌をぺろりと出し、開かれた相手の口へと滑り込ませて)
いい子って、お兄ちゃんだぞ…んぅ……
(言葉とは反対に子供扱いされるのも嫌な気はせず。口の中に入ってきた舌にびくりと肩を揺らすもその感触を受け入れて)
んんっ…は、蕩けさせてやろうか?
(相手の咥内を探るように舌を動かせば舌を絡め取り、深く口付けて。今誰もいないからこそ、相手の蕩けた表情が見たいという欲に駆られて)
…いい顔、もっと見せてよ
(相手の蕩けた表情を見ることができるのは自分だけ、やはり特別なのだと独占欲が湧いてきて。しっかりと記憶に焼き付けるために相手の顎をくい、と上げて)
…!そんなに見られたら恥ずかしいだろ…っ
(顎を上げられると熱が頬に集まるのを感じ、まだ整わない息遣いで文句を言えば、恥ずかしくてたまらず目を逸らして)
別に減るもんじゃないし、いいだろ?
(少しずつ相手の余裕を奪っていくことに優越感を感じ、偶には立場を逆転させるのもいいかもしれないと思い至り。相手を言い包めてやろうと再び口付けるために舌を覗かせて)
…か、からかってるだろ…っ、一松、告白してから随分積極的だな、
(相手の言葉にむ、とするが段々と追い詰められるのも一松なら悪くはなく。舌を覗かせる様子にどきっとし、誤魔化すように言って)
もう我慢する必要ないしね…嫌なら蔑んでくれてもいいんだけど
(恋心を隠し続ける必要がなくなった今、抑え込んでいた分の反動が来ているようで。力では相手に敵わないため、嫌なら突き放すなり罵るなりしてくれと)
嫌じゃないし、お前のこと蔑むわけないだろ、大好きなのに…
(嫌なはずがないと断定しぼそりと最後の言葉を言えば、相手の肩に手を置き証明してみせるように優しく口付けをして)
…っ、カラ松になら…何言われても嬉しい…
(相手が己に向けてくれる言葉なら、愛の言葉も己を蔑む暴言も全てが嬉しいはずだったが相手からの口付けはもっと嬉しいことに気がついては頬を赤らめて)
…俺も。一松が見せてくれる全てが好きだ、ぞ
(自分の言葉を後から気恥ずかしく思い、相手に負けないぐらい顔を染め。頬に軽くキスすれば「お願いがあるんだが…」と急におずおず言って)
…駄目、恥ずかしすぎ
(相手の言葉を受け止めるにはキャパが足りなかったようで、頭が真っ白になってしまい。頬に感じる感触で我に返ると「な、何?俺にできることなら何でもする」と相手の願いが気になって)
…えっと、な。ま、まだ言ってなかっただろ。……こんな俺でもよかったら、付き合ってくれないか…?
(焦ってしどろもどろなのを落ち着かせるように深呼吸、何でもすると言ってくれた相手に微笑むと手を握り、目を見つめながら言って)
え、あ…っ、俺で良ければ…喜んで
(改めて言われると変に意識してしまい、しどろもどろになって。しかし答えないわけにもいかないため、握られた手を自分の胸元へと当てるとこくりと頷いて)
…ありがとう、一松。これで、念願の恋人だな
(答えを聞くと緊張が溶けたのかへにゃりと笑って、もう一度強く相手の手を握りしめ。「それと、今度、デ、デートしてくれたら、嬉しい」とサラッと言うつもりが詰まってしまい照れながら、ダメか?と念押しして)
うん…俺、すっごい幸せだよ
(相手に釣られるように頬を緩ませると、おずおずと手を握り返して。「ふ、はは…っ、ここはカッコよく言って欲しかったな。ま、断るわけないけど」と思わず吹き出してしまえば相手の誘いを嬉しそうに受けて)
俺も、世界で一番幸せな男だよ
(ニッと笑えば、大げさなことを言い。「はは、付き合ってもカッコつけきれないな…うっ、ありがとう、お前と行きたい場所はいっぱいあるし楽しみだ…!」と笑顔のまま、長年の夢が叶った感動のあまり涙ぐんで)
…大袈裟過ぎ、でも絶対に幸せにしてあげられる自信はある
(相手の発言にくく、と笑うと自分以外の人には幸せにできないと宣言してみせて。「それがカラ松だし…かっこ悪くても好きだし。こ、恋人なんだからさ…どこでも行くよ」と内心慌てながらも相手の頭を優しく撫でてやり)
なっ……俺だって、絶対幸せにするからな!
(不意打ちでカッコイイことを言われてしまったせいで自分も負けてないとアピールし。「うぅ、一松はやっぱり優しいな…お前はどこ行きたい?公園とか釣り堀とかか!」と撫でられると涙も止まってだらしなく微笑み、考えつくデートの場所を挙げてみて)
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