カラ松 2015-11-23 22:22:49 |
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《CP》
一松×カラ松 (募集×提供)
《注意》
*基本カラ松は受け寄りのリバのつもりですが、ご希望があればお申し付けください!
*ロルは中程度
*お互いに好きなのに、兄弟だから言えない両片思いが希望です。ほのぼのバカしつつも、禁断の恋にもがく、シリアスが楽しめる方であれば嬉しいです!
それでは、お待ちしております!
(/了解しました!では、始めていきますね。よろしくお願いします!!)
ふふ、今日も静寂と孤独の風が吹く……って誰もいないのか?
(窓を開け外をぼんやりと見ていると、いつのまにか騒がしい兄弟たちが居間からいなくなっているのに気づく。いたとしてもイタイ言葉は無視されるだろうが、さすがに寂しくなったのかキョロキョロと見回し)
…相変わらずイタイね、カラ松
(野良猫と一頻り遊び、普段より髪を乱して帰宅するといつもの如く相手のイタイ発言が耳に入り。襖を開けると同時に呆れたような視線を送って)
((似非ではありますが此方こそよろしくお願いします!
い、一松!…ふ、ハートボイルドな俺に魅了されたからっていい訳はいらないぜ……どこかで遊んでいたのか?
(突然現れた一松に、なぜかどきっとして。しかし、すぐにその感情は収まり、無視せずに反応してくれたことと、1人ではなくなったことに嬉しそうにイタイ言葉を続け。ふと、ボサボサの髪の毛に気づいて問い)
(/いえいえ、カラ松の方が非似ですので…!では、また何かありましたらお呼びください!)
あ、それはない、あり得ないから。…野良猫と遊んでた
(相手のイタイ発言への対処は慣れているのかほぼ即答するものの、相手の自信は密かに羨望しており。乱れた髪を特に直す様子もなく部屋の隅まで行けば体育座りをして)
((いろいろとありがとうございます!ではここらで失礼しますね
…そ、そうか。俺もまだ一松の理想のブラザーからは遠いわけだな、やはりもっと派手にキメるのがいいのか…
(即答されたが、暴力がくるかと身構えていた分、ほっとし。ちらちらと相手の様子を見、意味不名なことを呟きつつ、窓を閉めて)
…しっかし、一松は本当に猫が好きだな。こんなに髪をぐしゃぐしゃにして
(珍しく二人きりで無視されないとなれば、偶には兄貴らしくしようと、スススと部屋の隅にいって、一松の隣に座り。相手の頭に手を伸ばし、髪の毛を整え始めて)
…何をしたって俺の理想には程遠いよ、きっと
(兄らしく振る舞われたところで自身の心が満たされるような気がせず、ふん、と鼻で嗤って)
…猫は好きだけど……何でもない
(猫が好きなのは本当だが猫よりも己を満たしてくれる存在はすぐ側に居る、しかし素直に言えるはずもなく中途半端に誤魔化してしまい)
や、やっぱり、おそ松兄さんみたいのが理想なのか…?
(「理想に程遠い」という言葉が胸に突き刺さり、つい兄を引き合いに出し、弱気なことを言ってしまい)
けど…?…ん?いや、えっと…俺も猫は好きだぞ。この前もヤツは愛の傷を残してきたぜ、モテる男はつらいよな!
(続かない言葉に首を傾げ、手を止め顔を覗き込めば、一松の誤魔化した顔に一瞬顔が熱くなり。いや、気のせいだ、と首をブンブン振って。此方も誤魔化すよう、武勇伝を語りながら、袖を捲り猫の引っかき傷を見せ)
おそ松兄さんはかまちょだから…微妙。理想に近いのは…一人いる
(長男の性格を思い返しながら自分の求める理想と秤にかけていくと応えは否、順を追って兄弟たちを比べていくと一番正解に近い人物が思い当たり)
……ふ、それってフラれてんじゃない?
(ふと視線を上げれば相手の顔が赤らんでいたような気がして一瞬思考が止まってしまい。しかし次の言葉を聞けばふはりと吹き出して頬を緩めており)
な…!おそ松兄さんじゃないのか!つまり、俺は弟に負けてるだと…!だっ、誰だ、チョロ松か?
(「次男の威厳」という文字が脳裏に浮かび。しかし、それより一松の理想が気になり出し、必死になり問いただし)
…うっ、カラ松キャットは厳しいんだぜ…
(言い返す言葉もなく、捨て台詞を吐き。だが、頬を緩める一松の様子に嬉しくなり、それと急に心臓が高鳴って。自分の頬も同じく染まっているに気が付かぬまま、目を逸らし、「いや、一松は弟だぞ…!」と心の中で呟いて)
……カラ松…かっこつけてないカラ松が理想に近い
(相手の名を呟いてから「しまった」と後悔するも遅く、紡がれる言葉が止まることはなくて。体中の熱が頬に集まっていくのを感じ、それを隠すように腕に顔を埋め)
俺はフラれたことないけど?
(普段から触れ合う機会が多いからか猫の扱いは慣れており、相手の捨て台詞を鼻で笑い。不意に相手が視線を逸らしたことが気になり、珍しく心配になって首を傾げ)
…カラ松?……え、俺か?俺なのか!うわあああ、愛しのマイブラザー!!信じてたぜ…ん?そういえば、かっこつけてない俺ってどういうことだ?
(思いがけない言葉に思考がフリーズして、自分のことだと気づくまで数秒かかり。パァァと明るくなり、一松が顔を埋めているのも気にせず、手を広げ抱きついて。ここは男らしい名言をのこしてやろうと思案していると、気になることを思い出し)
さすが俺の弟だな…ふ、ここは譲ろう。…なんでもないから、大丈夫だぞ、一松。
(本人はかっこいいことを言ったつもりだが、目にはうっすらと涙が溜まり。先ほどの感情を思い出しては、むむむと唸った後、心配しているように見えた一松を安心させるため、小さな嘘をついて)
煩い…って抱きつくな!…もう何も言わない、俺の理想が知りたいなら自分で考えなよ
(抱きついてくる相手を殴り飛ばそうかと拳を固めるもすぐに解き。これ以上何か言ってしまえば墓穴を掘ってしまう気がしてならず、意地でも教える気にはなれずにいて)
泣いてる、説得力皆無だね。…カラ松がそう言うなら心配はしないけど
(言葉とは裏腹に涙を溜めている様子を見逃すはずもなく、無表情ではあるが少しでも慰めようと手を伸ばしており。己が心配したところで相手が弱音を吐くとは思えず、口で心配していないと言いつつ内心は間逆で)
おお、す、すまん!…自分でか。俺なら頼れるかっこいい兄がいい。だから、こうしてカッコイイ台詞を言ってきたつもりだが……カッコつけない俺ってどんな感じだろうか。
(抱きつくのはすぐやめて、冷静になれば少し恥ずかしくなり。考えてもいつもの台詞しか思いつかないのに内心焦って。自分で、と言われたのに、助けを求める目を一松に向け)
ば、バレてたか…やっぱり、一松は優しいな。お前のそういうところが―――
(憎まれ口でも本当は心配してくれているのは、伸ばされた手からも伝わって。隠れた優しさに気が緩み、本音が溢れそうになり。サッ、と口を押さえて)
…別に嫌じゃないからいいけど。今のままじゃ理想には程遠いよ、泣いてるあんたの方がまだマシ
(謝られてしまえば気にしていない旨を伝え、恥ずかしかったのか視線を逸らし。時折見せる泣き顔の相手は素の表情を見ている気がして、格好つけられるよりずっと自身の理想に近い兄弟なのだと)
何年一緒にいると思ってんの、六つ子舐めんな。…?何、言いたいことがあるならはっきり言え
(伸ばしかけた手をピタリと止めると言葉の続きが気になり、いつもなら胸倉を掴んで無理に言わせているところだが何故か今はそんな気になれず)
え、泣いてる俺?そんなのカッコ悪くないのか?…というか、それ一松に暴力振るわれ続けないとダメなんじゃないか…?
(嫌がられてなかったことに少しホッとし。相手の理想を聞けばあまりに自分の思っていたことと違い、目を丸くして。自分が泣くときを思い出せば、ひどい目にあった時しか思い浮かばず、冷や汗をかきながら問い)
はは、さすがは六つ子、か。いや、えっとな…一松のそういうこところ、俺は兄弟として誇りに思ってる。
(「同じ星に生まれし六つ子マイブラザー」と言おうかと思ったが、一松の言葉が引っかかっていたのでやめ。今度はバレないといいと思いながら、半分本当で、半分嘘の言葉の続きをへらりと笑って言い)
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