俺には小学５年生の頃、仲の良かった女の子がいた。
俺は両親の仕事の影響で色々な学校を転々としていた……所謂転勤族ってやつだ。だから仲の良い友達なんて誰もいなかった。
そして、小学五年生の時に転校した学校で日本人離れをした容姿を持つ女の子と出会った。
いつも１人でいて近寄りがたい雰囲気だったけど、どうやらその子はダンスが好きな様で、俺もダンスが好きだったからかその子に勇気を持って話しかけた。
最初の方こそその子は素っ気なかったが、話していくうちに段々と仲良くなっていった。
お互いダンス好きだという接点もあったおかげか、仲良くなることが出来たその子とは毎日のように暗くなるまで一緒に遊んだ。
だけどまぁ、転勤族というのは非情なもので……、俺はまた違う学校に転向することになったのだ。しかもそれはその子と出会ってわずか数週間の話だ。 恐らく一ヶ月もなかっただろう。
別れの日、わざわざ見送りに来てくれたその子は凄く泣いていた。今でもあの日の事は鮮明に覚えている。
だから俺はその子と約束したんだ。
『また会おう』って。指切りまでした記憶がある。
そして七年の月日が経ち、ようやく両親の仕事が落ち着いた俺はまたあの子と過ごしたあの街へと住み移ることになった。
あの子が俺のことを覚えているとは限らない。むしろ小学校の頃の記憶などすぐに忘れてしまうものだ。
だけど俺はまた、彼女と出会うことになる―。
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閲覧感謝です！
分かる人は分かると思いますが、ここはラブライブの絢瀬絵里とオリ男のNLもののトピです！
導入で大体話は分かると思いますが、再会ものです。
時系列は、μ'sが９人になった後。アニメでいう二期からです。
ロルは必須で、できれば５０字以上が好ましいです。
もちろん長く来れる方でお願いします！
無言放置、登録逃げをしない。もしも長期来れなくなる場合は言ってください！
その他分からないことがあれば聞いてください！
＞１に主のpfです
