ーI't　ー　『旅人と化け物』

条件
・中ロルから長ロル可能
・長期継続可能
・誹謗中傷・マナーを守れる方
・展開など相談出来る方

優遇
・軽度のカニバを許せる
（此方が化物の場合、血を舐めたり噛み付く事があります）

前置き
舞台は中世ヨーロッパ。
激しい戦争に駆り出されたまま連絡が途絶えてしまった愛する人を探すため、何もかもを捨てた旅人。
愛する人の消息は不明、手繰る糸も無く幾ばくも死の淵へ直面しては奇跡的に助かる一方。
精神は擦り切れ希望を無くしかけたその時、とある町で怪しい噂を聞く事となる。
『海の向こうの孤島にひっそりと佇む牢獄』
一度囚われれば二度と光を浴びる事が出来ないという。世から厳重に隔離された筈のそこから一匹の化物が逃げだした。

そうして訪れた満月の美しい夜。
異臭と悲鳴の立ち籠る戦火と化した町で旅人と化物は出逢った。



以上当方で提供する設定です。
お相手様が決まり次第深く掘り下げて行こうと思います！

掲示板でお二方にお声を掛けて下さったので恐縮ではありますが一先ずお待ちしております！
お二方の希望の設定＋プロフで検討させて頂きます。

(/ トピ立てお疲れ様です、態々有り難うございます。
この様に検討の場を設けて頂き、感謝のしようも有りません。
然し乍、大変身勝手な事とは存じておりますが、参加希望を取り消させて頂きたく存じます。
とても素敵なトピで参加したいのは山々ですが、私用で余り顔出しができなくなります故、参加希望の取り消しをお願いします。
自分勝手な願いで有ること、深くお詫び申し上げます。長々と失礼しました)

(/トピ完成おめでとうございます！募集版でお声掛けさせて頂きました、一桁目「7」の匿名です。叙事詩を彷彿とさせる世界観に惹かれ、この度参加希望を表明させて頂きました/礼/悩んでおりましたが、MLの設定で此方旅人サイドのpfを作成しようかと考えております。作成後提出致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。)

「＿知りませんか、些細な情報でも良いのです。彼女は今何処に。」
「化け物と相入れるとは夢物語もいい所さ、人間の敵となれば虐げられるのは理だ……だがお前と私は互いに孤独。独り身同士、喰うか喰われるか賭けに出ようではないか。」
名前/アイヴァン=セイン=ベネディクトゥス
性別/男
年齢/25
立場/旅人side
容姿/身長179cm、或る島国出身。元来は健康的に引き締まった体型であったが、旅を続けるにつれ次第に痩せ頬骨が目立つように。肌は本来の色を失う程に焼け汚れ、薄い唇や顎には無精髭が生えている。眉と近いグレイッシュブルーの虹彩は一種独特で、眩しそうに細められ柔和乍ら堅固さも感じさせる眼差し。伸びる儘に任せた結果、背中下迄届く青味掛かった畝る黒髪を一つに結わえ、頭に長い布を巻きつけている。灰色で擦り切れたマントの下に麻のシャツ、キャラメルブラウンの鞣し革製ベルトに小型ナイフケースを下げ、金貨を入れた小袋を隠すようにベストの裾が伸びる。モカブラウンのキュロットに白タイツ、靴底も踵も磨り減りが著しいミドルブーツを着用。最低限の荷物の他に薬瓶、横笛そして「愛しい人」のイニシャルが刻印された指輪を胸から下げる。
性格/生まれは其れ相応に良家の家系で、厳しく強くあれと育てられて来た結果、他者への情けと並大抵では揺るがない強い意志、自制心と行動力が身に付いた。知識欲が深く、好奇のみならず堅実的な思考を持ち理想主義と合理主義の二面性を併せ持つ。有象無象に対して必要の無い部分と判断すれば受け流すが、反面何かのきっかけで一つの事柄へ強い執着心を露わにするる。「化け物」への感情としては畏怖と予期せぬ同情心に揺れ、何処か一線を引きつつも完全には見捨てられず共に行動していく。「彼」の餌に成り、「彼」を制する立場に必然的に置かれていく模様。下賤なもの、卑劣な手段、卑猥な話題には眉を顰め見下している部分がある。人柄のベースに在るのは溢れる親切心と人間らしい絶えぬ葛藤。
備考/捜し人は女性。幼少時からの馴染みで婚約者、戦争の負傷兵を観る為に「国境なき医師団」へ加わり立ったのは数年前。便りも途切れた彼女の消息を尋ねては巡り歩き、いつの間にか「彼」と出会う場所へと辿り着いた。恐るべき現実に膝崩すのも束の間、奇妙な出会いと縁に絡み付いて行く。普通にしていれば笑上戸な面もあり、要所要所で異国の民俗に頭を突っ込んでは愉しんでいるらしい。獣肉は実はそれ程好きでは無く、魚の方が口に合うと本人談。
一人称「私・俺」二人称「お前・呼び名・君」渾名「アイヴ」「イヴァ」等
ロルテスト/
＿＿何処に居るんだ、一体何れ程歩けば其の笑顔に巡り会えるんだろうか。星に尋ねても、人に尋ねても何も判らない＿君よどうか、無事で居ると言っておくれ。約束した日を、其の言葉は破られないと今直ぐ示してくれよ。
(何年、何フィート、何マイル此の脚に鞭打ち歩き続けて来たのだろうか。道行く人々も、四季折々に表情を変える世界の美しさにも最早心は動かず涙も渇き切り。乾燥しひび割れた掌からは血が滲み、情けで与えられた乾飯の味も無味無臭。まるで虚無の中を彷徨うような、手掛かりの無い旅の終りは未だ見えず、旅路を照らす月明かりすら他人事と雲に隠れて行き。優しいあの微笑みの幻想が水面よろしく揺れ、まさかの出会いが待ち受けているとはつゆ知らず記憶の中の彼女に心寄せ汚れた頬にツと触れて。獣除けに燃す焚き火から散る火の粉に顔照らされ、孤独な旅の細やかな慰みにと横笛を懐から取り出せば震える唇をあてがい聴衆の居ない静かな夜に独り、懐かしい調べを空気に溶かして。捨て去った己が家、約束された将来。今はもう頭の片隅からも消え入りそうな程弱々しく、夜の闇の手に抱かれ双瞼を閉じて。)

(/pfが完全致しましたので提出致します、>3の匿名です。当方のイメージと、頂いた世界観をマージして作成致しましたが不備はございませんでしょうか？又、主様の萎え・萌えがあるかと存じますので、不備箇所ありましたら訂正させて頂きたく考えております！ご確認の程、どうぞ宜しくお願い致します。)