＊ miss your voice ＊(非募)

可愛いって言ったら俺じゃなく春人だろ｡
(己よりも遥かに可愛い相手に可愛いと言われても納得来ないと反論し､嫌だと言われない事をいい事に髪を撫でたり梳いたり毛先で遊びつつ｢分けられたら良いけど､俺は今のままのが良い｡｣そう主張して小さいのが悪いんじゃないと己なりの優しさ見せ微笑み )

いやぁ、可愛いと思うのは身長が低いからだよ。(何度か言われたことはあるものの少し照れくさいような心地になり、続いた相手の言葉に自分そのものを見てくれているのだと思うと嬉しそうにはにかんで)
はは、なんか嬉しいよ。俺もそのままの悠成がいいし、今までみたいにこれからも楽しい時間過ごしたい。
(ここまでストレートに言ったことはあまりなかったため、はっとしたように視線を反らし、たどり着いた居酒屋の扉を開けて)お‥着いた着いた。悠成、先どーぞ。

あ､ああ..じゃあお言葉に甘えて｡
(変に色々と言って相手が変わってしまうんじゃないかと恐れていたがそんな事はなく､寧ろ己の方が褒められた気分で気恥ずかしくてどう答えようか悩んでればいつの間にか店に着いていた為､自分がリード出来ないまま前の事には触れずに上記｡頭に気を付け､中に入ると奥の落ち着いたテーブル席に座り｢ふぅ､最初何飲む?｣そう聞いて)

(相手に続いて中へと入り、ホールスタッフに促されるまま奥の席に向かい合うように腰掛け、言葉に耳を傾けながらメニューを手に取り二人飲みやすい位置に置いて)
んー‥とりあえず俺はビールかな。悠成は何飲む？

俺も同じのにする｡
(相手が腰を掛け､一緒にメニュー見るも最初はビールかなと思ってたので答えて｡取り敢えず喉乾いたと直ぐに店員を呼び『すいません､生中二つと唐揚げ一つ｡』と､先に軽く頼み店員が去った後に｢他､何かガッツリ食う?｣声掛けながらメニュー見て )

(自分の分も注文する相手に店員が去ってからお礼を添えるとメニューを眺めながら悩むのか唸り、相手の言葉に頷き好物をあげて尋ね)
んー…そうだなぁ。刺し身も美味そうだし、ガッツリなら塩焼きそばとかもいいよなーっておもうけど、どう？

どっちも美味しそうだな｡一つずつ頼んで半分こにするか!(お礼されるとサラッと良いよと遠慮しつつ､眺める相手とメニューを交互に見｡美味しそうな問題にそれなら少しずつ分け合えばどちらも食べれるのでは?と､上記を提案し)

あ、いいねそれ。半分こしたほうが二人で種類多く食べれるし(悩む自分への言葉に顔を上げて表情緩ませると頷き、通りかかった店員へと頼むと入れ替わりで飲み物だけ運ばれ。テーブルに置かれたビールを持つと相手の方へと軽く掲げて)…あ、きたね。とりあえず乾杯しよっか。