匿名さん 2015-11-23 11:32:49 |
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おおっ、凄い凄い。
(ゴミ箱を避けた相手の反射神経に感心しつつ弾に当たらぬようやや低い姿勢を保って再び踏み込み。狙うは相手の拳銃。塵など御構い無しに真っ直ぐ突き抜け、視界の先に見える手中の拳銃に向けて器用にナイフを投げつけ、その武器を弾き飛ばそうとし)
(/ありがとうございます…!いえいえ、状況によっては長くなってしまいますので。全然気にしませんのでこちらは大丈夫です!/←蹴り可です)
っ…は、流石に幹部だけあると唯の能無しじゃねぇみたいだな?
(二発目を撃とうと構え直した瞬間、飛んできたナイフに身構えたがナイフの軌跡は自分の体ではなく拳銃を的確に狙っており気付くのが僅かに遅れ刃と銃の金属同士がぶつかり合う高い音と右手への衝撃とともに拳銃が手を離れ後方へと飛ばされれば拾うために視線をそらすことも出来ず少し重心を下げ次の動作に構えるように対峙したまま相手の双眸を睨み上げ)
(手から離れた拳銃を拾う素振りも見せなかったので二丁目を持っているのかと考えるが、重心を少し下げる相手を見るに恐らくそれは無いだろうと考え。しかし、油断も出来ないため内ポケットから拳銃を取り出し相手に向けてにっこりと笑い掛け)
はい、チェックメイト。
少しでも動いたら君のこと撃つからね。
少しでも動いたら?良く言うぜ、動かなくても撃つだろうが。
(相手が拳銃を持っていることを想定していないはずもなく銃口が向けられた時点でほぼどうしようもない事はわかっているものの相変わらず憎まれ口を叩くのは命乞いなどみっともない真似をしながら絶命するくらいなら悪態をひとつでも多く吐いてやったほうがマシだという考えからで。両手を組み挑発するように言葉を発し笑止千万とばかりに鼻で笑い。)
嫌だなぁ、人聞きの悪いことを。
それに、僕の質問に正直に答えてくれたら無事に逃がしてあげるよ、おチビ君。
(いつもなら命乞いをしてくるのに珍しい奴もいたものだと興味深そうに見て。忠誠心が厚いのかオツムが足りないのか。まあ、そんなのはどうせ勢いで出た嘘だろうと思い。ともかく挑発されたままでは何だか癪なので、こちらも仕返しと言った風に意外と背の小さかった敵の身長をわざと指摘するようにニコニコと笑顔のまま言い。無事に逃がしてあげると甘い言葉で誘って相手の強がりを崩そうとし、笑顔の裏では悪魔のように嗤って相手が縋ってくるのを待ち)
ああ?誰がチビだ!まだ伸びてんだよ!あとまだ20cm伸びてそしたらお前なんか軽々追い越すんだ、ほっとけ!
(相手の話す内容やそれの正誤より何より”チビ”という言葉に彼の中で何かがブチ切れた様な音がして銃口を向けられているのにも関わらずまったく本題からずれた所に激昂してわあわあと大声で喚き散らし最後は相手を指差し決めポーズまで決めるもののどう足掻いても捕らぬ狸の皮算用であることに変わりはないのにも関わらず今にも殴りかかりそうなまでの剣幕で)
成長期って言葉を知ってるかな?おチビ君は見るからにそれが過ぎてそうだし、これからも伸びるなんて無理無理。残念だねぇ。
(地雷ワードを踏んだのか、こちらが銃を構えているのにも関わらず強気な態度はより磨きをかけていき。ぎゃあぎゃあと泣き叫ぶのではなく、むしろこちらに噛み付いて来そうに騒いでいて。おまけに指差し決めポーズときた。最近はすぐに心が折れる者ばかり相手にしていたから新鮮だと考えつつ。同時にいじり甲斐があるなとくつくつと嗤い、久々に己の悪趣味を発揮しそうだと思いながら上記を述べ。質問した側なのにこちらも本題はどこ吹く風の状態で)
はぁ!?まだ毎朝牛乳飲んでんだから伸びんだよ!伸びるって言ったら伸びんだ!
(訳のわからない理屈を捏ねぎゃんぎゃんと相手に反抗し少し慎重が自分より高いからと言って威張っているのが余程気に食わないのか拳を握り怒りに震わせるものの残念ながら動くことは出来ず胸ぐらを掴めないため先程から皮膚に爪が食い込んでおり、ねちねちとその話題を理詰めで詰めてくる様子からも相手が性格のいい部類に入ることは決してないだろうと何処かで考えながらキッと相手を睨みあげ)
牛乳で身長が伸びるなんて迷信だよ。信じちゃってんの?可愛いねぇ。
(正確には牛乳に加えて、早寝早起き、適度な運動が必要なわけで。つまりは牛乳のみ飲んでても身長が伸びるわけではない。ニコニコと笑っているが、その口から出るのは嫌味ばかりで。身長が自身の方が高いので相手を見下ろして小馬鹿にしたようにそう言い放ち)
め、迷信!?んな馬鹿な…じゃあ毎朝牛乳を飲んでた俺の苦労は一体…
(自分からしてみればそれはかなりの衝撃の事実で今までふつふつと湧き上がっていた怒りすら一時は忘れて唖然としてその話を聞いていたが、しかし目の前で人を小馬鹿にするように笑う相手は許せたものではなく牛乳の裏切りとも取れる行為へ向けられた怒りのベクトルもすべて相手に向け直し見下されている事実にさらに腹が立ち少し背伸びをして視線を合わせようとして)
ん〜、無駄ってやつだねぇ。
ーーまあ、雑談はこれで置いといて本題に戻そうか。……で、君は何で僕を殺そうとしたの?誰かの命令?それとも独断?
(目の前で衝撃を受けつつも背伸びしてこちらに目線を合わせようとする相手にクスクスと嗤い。しかし、これ以上の雑談は無用。さっさと済まさないとボスに怒られそうだ。目を細めてカチャリと銃を相手の顔付近に突き付けて、そう威圧的に問いかけ)
はあ?町を歩いてたら”遇然”目の前に居たやつの背中に虫がついてたんで取ってやろうとしただけだぜ?親切だろ?背がデカくても器が小さい奴はこれだから駄目だな。
(相手が雑談と軽く払い除けた身長の話こそ自分にとっては本題なのだがこれ以上食い下がっても場が白けるだけなのはわかっていた為目の前に突きつけられた銃口を眺め眉を顰めると少し考えてから相手を小馬鹿にするように話をでっちあげては先ほどの仕返しと言わんばかりの嫌味を言葉の尻につけてふふんと馬鹿にするように鼻で笑い)
へぇ、偶然なんだ。で、その虫は取れたかな?ーーあっ、こうして僕に返り討ちにされちゃったから虫すら取れなかったのかなぁ?おチビ君には虫すら荷が重すぎたんだね。
(相手の分かりやす過ぎる挑発にニコッと笑って倍返しと言った感じに嫌味を返し。更に銃口を突き付けながら)
続いて、質問。君ってどこの所属?
人の親切心をこうやって仇で返す奴が居た性で生憎、な。
(ネチネチとした粘着質な嫌味にフラストレーションが溜まりつつも向けられた銃口には見向きもせず次の質問にまた小馬鹿にするように口角を上げれば此方からもわざとさらに嫌味を重ねることで言葉を返して)
言わなきゃ解んないか?解んないか、身長が高い分栄養が全部そっちに使われて脳に行き届いてねえからな。
生憎と見た目も中身も小者な人に使う頭は無いんだよね。君と違って僕には他にもやることが沢山あるし、そっちに容量を使っているから。
まあ、この辺りでデカイ顔してるのはウチともう一つぐらいだから、そこの組織の人間か。確か、えーと……名前は何だったっけかな?
(手慣れた嫌味の応酬をまた一つ。それにしてもずっと銃口を突き付けられているのにも関わらず、一切怯える様子の無い相手に関心を抱き。むしろ反比例するように鋭さを増していくその力強い眼光に魅入っていく。殺すのは勿体無いと自分らしくもなく思い。手懐けられるなら部下にするのも良いと考えつつ。しかし、あの敵対している組織だから厳しいかなとも思って。ニコニコと笑顔は崩さずに腹の中の思案は誰にも悟らせず、敢えて相手の口から組織名を言わせるように誘導していき)
(/背後失礼します。お聞きするのを忘れていたのですが、二人の両組織の組織名は何でしょうか?お決まりでしたら教えて頂きたいです…!)
やる事ねえ、口だけはよく動くよな?その口閉じればもっと頭も早く動くんじゃねえの?
はっ、敵対組織の名前も云えねえんじゃ大した事ねえな。Ataraxia。知ってんだろ?
愛着心は無いがお前にくれてやる情報もねえぞ。…身長が伸びる方法を教えてくれるなら少しくらい教えてやってもいいけどな。
(ああ言えばこう返してくる相手に苛立ちは募る一方で自分が引き下がるのは癪だと負けじと言葉を選び返していき。先程からぴくりとも動かない笑顔の裏ではどんな事を考えていようと不思議なことではなく訝しむように観察しながら自分の所属する組織の名を告げ肩を竦めてみせ。そしてすっと目を細めると相手を睨みつけるようにし挑発するように言葉を紡いでいくものの最後はやはり身長の事をまだ引きずっている様子で)
(/狼が所属しているほうがAtaraxia、朧君のほうがApatheiaという名前です…!即興で決めましたが())
言っておくけど、少なくとも君よりかは頭の回転は良いからね。口車に乗せられて軽々しく自分が所属する組織を言ってしまう君よりかは。
ーーにしても、やっぱりAtaraxiaか。情報は欲しいとこだけど、僕は自然に伸びたから教えられないしね。それに、そこの組織の人間なら無理して持ち帰らずに殺しても良いってボスに言われてんだよね。君が言ってくれたお陰で、わざわざ資料をチェックせずとも確信が持てて良かったよ。
(言えども食い下がる相手に悪趣味が発揮され、ついつい口論に持ち込んでしまう。だが、それも終わり。自身が所属するApatheiaという組織は規則が厳しく少しでもそれを破れば大変で。勝手にターゲット外を殺すのはご法度。だからこそ、間違えないように事前の下調べが重要で。しかし、今回は奇襲された為に相手が本当にその組織の人間かどうか分からなかったので、心の中では殺すことも選択肢に入れていたけれど確信を持つ前まで実際には実行に移しておらず。また、Ataraxiaの一員だとこの状況で自ら殺されるような嘘を言う人間などいるはずも無いと考え。相手が単純馬鹿で良かったなぁと思いつつにこやかに脅すように上記を言い放ち。しかし、銃の引き金は引いておらず)
(/おおおカッコいい!何と即効でしたか…!しかもこの二つは同義語なんですね胸熱!/ 教えて頂きありがとうございました!では背後はドロン致します)
あ…っ、クソ!本当腹立つなお前…
まぁそうだろうな。こっちでも見つけ次第殺せって言われてるからな。
無理に持って帰られるより此処でさっさと殺して貰った方が、特にお前みたいなのが相手なら清々するな。
(いつの間に口車に乗せられていたのやら、気付いた時には既に口を滑らせてしまったあとであり悔しそうに歯軋りするものの過ぎたことは過ぎたこと、捻りのない悪態を吐き。銃を向けられた時点において自分の命が無いことはそもそもわかっていた為変に組織に連れ帰られて自白を強要されるよりは此処で死んだ方がマシだという考えは強ちハッタリでは無く。素直に言えず最後に結局皮肉を加えるのは彼の性格故で)
(/い、意味まで調べていただいたんですね!何ともお恥ずかしい…顔から火が出そうです…()
はい、それでは!)
おっと、何か勘違いしているようだね?僕個人としては別に君のことを殺すつもりはないよ。だって『気に入っちゃった』から。良ければAtaraxiaなんてそんな弱小組織にいないで、僕の部下にならない?今なら僕の口添えで無事に組織に入れることを約束してあげるけど?
(なにやら腹を括りつつも悪態は忘れない相手を見て、最後の最後まで自身の意地は貫き通すのかと思い。ここまでくれば強がりではなくそれは立派な忠誠心と認めざるを得なくなって。ーー本心を言えば、そう言う人間は好きだ。しかもこちらの中傷に噛み付いてくる程の気力を持っている。益々、気に入ったと心中ではニタリと嗤い。ダメ元でこちらに誘ってみるが、断られるのは目に見ている。しかし、敢えてそれを言うことで如何にそちらのことを気に入ったのかを示すことは出来る。ニコニコとした表情と銃口はそのままで、相手に向かって握手を求めるように手を差し伸ばし)
…は、ぁ?
今のやり取りのどこでどう『気に入る』んだ、頭おかしいんじゃねぇの?
Ateraxiaに愛着がある訳じゃねぇけど裏切者っていう響きは嫌いなんだよ。
それに、何よりお前の下で働くってのが気に食わない、反吐がでる。
(差し述べられた手と相変わらず何を考えているのかわからないような相手の表情に張り付けられた笑みを交互に見て信じられないものを見るような目で相手を見た後腹の中を探るようにじとっとした瞳で相手を見つめ。自分の組織を弱小と言われたくらいで激昂出来るほどの忠誠心こそ無いもののあの組織には一応の恩義があり。何よりこの目の前の相手の手引きで組織に入り命を救ってもらったりした暁には代償としてどんな要求をされるかわかったことではなく目の前のこの人間の皮を被った悪魔という表現が相応しいような男なら本当にやり兼ねず。即相手の手を軽く払い退け)
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