Get out!!『非募』

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匿名さん  2015-11-23 11:32:49 
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  • No.2441 by 朧(妖狐)  2016-02-17 16:41:20 

相も変わらず欲が無いねぇ、書生君。僕と契りを結べば、数多の知識と純然たる力を得られるのに。

(からんころんと軽快に下駄を鳴らして、そのつっけんどんな態度を取る相手の後を憑いて行き。妖怪と人間の契約とは、妖怪側からすれば人間の魂を糧に更に力を得ることが出来、人間側からすれば魂と引き換えに妖怪の持つ知識と力を共有することが出来ると言うもので。魂と言っても、別に契約したから短命になると言う訳ではなく単純に一蓮托生になるだけだ。こちらとしては、合法的に相手を縛り付けておくことが出来るので是非とも契りを結びたいところだが、現実は中々上手く行かないもので。今日も今日とて振られてしまった現状を見ては、人の命は儚いもの故、相手の寿命が尽きぬ内に結びたいと考えていると__辺りが薄暗くなって来て。煉瓦造りの家々やガス灯に火が灯ったのを境に、“しるくはっと”を被り“ふろっくこーと”を着た洒落者や着物に袴を合わせた“はいから”な女学生が忙しなく足を急がせていて。この大日本帝國の帝都は、夜になれば悪霊やら悪鬼やら人に害を為す魑魅魍魎がのさばり歩く。人の子が恐れるのも無理が無いと、夜の気配が濃くなっている茜色の天を見上げていき)

ほらほら、そうこうしている内に魔が蔓延る“大禍時”になってしまったよ。鬼の居ぬ間に帰らないとね、書生君。

  • No.2442 by 狼  2016-02-17 17:50:51 

欲が無いんじゃねえ、お前と契約を結ぶのは危険だって俺の直感が言ってんだよ。
知識も力も要らねえから、はい、消えた消えた。

(契約をすれば享受できる利点と言うのは何度から相手から聞かされたが其れを差し引きしても有り余る"お釣り"が来そうだと本能で察知しており全く相手にする様子もなく再び追い払うような仕草をしたものの流石に日が暮れてそろそろ手に持っていた書物の文字も見えなくなってきたので漸く書物から視線を上げてパタンと本を閉じるとチラリと相手の方を見遣り。辺りが暗くなると共に闇に潜む妖達の気配が色濃くなり、中には害を為す者が居ることはまことしやかにこの帝都に囁かれており。しかし自分としてはまだ姿を見せないその妖達よりも眼前にいるこの食えない狐の方が何倍も危険な物と捉えられており、言われずとも急いでいると言わんばかりに下駄を鳴らし)

煩い、黙れ、静かにしろ、しゃっと、あっぷ。
俺からすれば時も構わずやってきて付き纏うお前の方が危険だし言われずとも急いでる。

  • No.2443 by 狼  2016-02-17 17:52:30 

欲が無いんじゃねえ、お前と契約を結ぶのは危険だって俺の直感が言ってんだよ。
知識も力も要らねえから、はい、消えた消えた。

(契約をすれば享受できる利点と言うのは何度から相手から聞かされたが其れを差し引きしても有り余る"お釣り"が来そうだと本能で察知しており全く相手にする様子もなく再び追い払うような仕草をしたものの流石に日が暮れてそろそろ手に持っていた書物の文字も見えなくなってきたので漸く書物から視線を上げてパタンと本を閉じるとチラリと相手の方を見遣り。辺りが暗くなると共に闇に潜む妖達の気配が色濃くなり、中には害を為す者が居ることはまことしやかにこの帝都に囁かれており。しかし自分としてはまだ姿を見せないその妖達よりも眼前にいるこの食えない狐の方が何倍も危険な物と捉えられており、言われずとも急いでいると言わんばかりに下駄を鳴らし)

煩い、黙れ、静かにしろ、しゃっと、あっぷ。
俺からすれば時も構わずやってきて付き纏うお前の方が危険だし言われずとも急いでる。

  • No.2444 by 朧(妖狐)  2016-02-17 18:56:50 

(己は悪狐で有名な玉藻前ではないと言うのに、何故危険だと見抜かれているのだろうかと思考を巡らしていれば、相手の明け透けな言葉を聞いて成る程と思い。現にこうして自身が彼に憑き纏い、目論見を示唆しているからかと思い直し。それにしても早くこちら側へと落ちて来てはくれないだろうかと、何度も考えている希望的観測を胸の内で述べていき。落ちて来ないのなら落とすと言うのも手の一つではあるが、そのような真似をすればそこら辺の三下悪霊と同等に成り下がる。それだけは御免だと思うが故、このような初歩的かつ原始的な憑き纏うと言う行為に明け暮れているわけで。__鴉が鳴き影法師が伸びる朱の中、そろそろ日も落ちる頃だろうと歩みを速めた彼の後ろを歩いて行き。有象無象の闇の権化に捕まらぬよう、いつものように寄宿舎まで憑いて行くことを考えて、若草色の羽織をはためかせてゆき)

ははっ、釣れないねぇ。寧ろ、僕ほど善良な金狐は早々居ないものだよ。未だ人を食ったことが無いんだから。

  • No.2445 by 狼  2016-02-17 19:53:41 

そうですか、なんて誰が信じるんだよ。
口先だけならなんとでも言えるさ。
もうお前の手の内は俺には見透かされてんだ、さっさと俺なんか諦めて別の奴にしろよ。

(相手の言葉は何処まで行っても舌先三寸、信用に値するものではなく。然し相手がこうして付き纏っているおかげで普段近くを浮遊している霊も恐らく彼が牽制している為なのだろう、現れることはないのでその点ばかりが僅かな利点であり。それでもそう簡単に契約を結ぶ気にはなれず、しかし相手が自主的に消えてくれる以外には退魔的な能力も其処まで高い訳ではないし出来る事ではなく小さく溜息を吐いて。漸く下宿先の宿舎が見えてきた為ホッとしてその光の方へと歩いて行くと入り口でかつりと足を止めて相手の方を振り返り少し眉を顰めて見せて)

ほんと、俺はお前と契約する気ねえから諦めた方が早いぞ。
此れは俺の親切心から為す忠告だ。
幾ら付き纏おうが俺の命が無くなる方が先で無駄足だぞ。

  • No.2446 by 朧(妖狐)  2016-02-17 20:51:54 

無駄足かどうかは、書生君の命が尽きるその時までは分からないだろう?

(笑止千万、ここまで執着しているならば己の答えなど聞かずとも分かるだろうに。生憎とこちらは諦めろと言われて諦めるほど、浅い執着心は持ち合わせていない。そんな腹の底で燻らせている想いを発しては、背に狐の形をした影を伸ばしながらニタリと笑みを一つ零し。次いでとばかりに電柱の陰で目の前の相手を狙う小物_浮遊霊を睨みつつ、一度だけ袖から取り出した鈴をチリンと鳴らして追い払って行き。冬とあってかあっという間に暗くなる辺りを眺めては、星が見えぬどんよりとした夜空を一瞥し。ぼんやりと先に見えて来た彼の寄宿舎を視界に入れると、先程の忠告など軽く無視してその場でくるりと回っていけば、人型から元の金色の狐の姿に戻って中まで憑いて行こうとし。その直前で後ろにいる相手へと振り返って、今度はこちらが忠告のようなことを言っていき)

そうそう、今宵は満月だから夜間は気を付けた方が身の為だよ。そう言う訳だから、この寄宿舎の用心棒になってあげるよ。あゝ、因みに書生君に拒否権は無いからね。

  • No.2447 by 狼  2016-02-17 21:25:06 

…は、面倒臭い奴。勝手にしろよ、後で困るのはお前だからな。

(確かに自分が忠告をした位で相手が諦めてくれるのなら疾っくに相手は自分に付き纏うのをやめているだろう。溜息を吐き忠告する事を諦めると徐に相手の視線の先に目を遣りはっと息を呑み。電柱の陰に気付かない間に浮遊霊が居た様で、相手がいとも簡単に其れを追い払うのを横目で眺めながら、どうも妖を引きつけやすい体質なのか、色々な霊に付き纏われるなと溜息を吐きながら、相手の忠告を右から左に受け流して宿舎に入ってしまおうと思ったのだが、その相手の言葉に違和感を感じ振り向き)

…あっ、そう、どうぞ御勝手に……、って、はぁ?今お前、なんて言った?
用心棒?真逆、中まで入ってくる気じゃねえだろうな?
狐なんて持って歩いてるとこ見られたらどう言い訳するんだよ、俺が狐憑きみたいに見られるだろ、却下だ却下。追い出される。

  • No.2448 by 朧(妖狐)  2016-02-17 21:59:13 

あっはっは、既に半ば狐憑きのような者じゃないか。それと書生君には僕のことがちゃんと金狐に見えるけど、他の者達は惑わせて僕のことを猫に見させているから、その件に関しては安心して大丈夫だよ。

(霊力の無い人間を化かすのは、赤子の手を捻るより簡単なことで。但し目の前にいる彼は人よりも霊力があり、尚且つ霊媒体質なため己の妖術は効きにくそうだが出来ないと言うわけではない。とは言え、今のところ掛けるつもりは無いに等しいが。何はともあれ相手の気にする問題は易々と解決した訳なので、自身は狐の姿のままぴょんと寄宿舎の庭先へと入って行き。古き良き木造の建物を見上げれば、器用に前足を引き戸に掛けて上手い具合にガラリと開けていって。土間の頭上でほんのりと輝く笠を被った照明を見上げては、式台と上がり框を跳び越えていき。そして、大人しく玄関口で彼が入って来るのを待ち)

  • No.2449 by 狼  2016-02-17 23:36:47 

…おい、不法侵入。

(確かに猫に見えるのならばまだ言い訳のしようはあるもののだからと言って相手の侵入を認めたわけではなくさっさと自分の許可も取らず中に入っていく相手に言葉を投げつけたもののどうせ聞く耳を持たないのは確かで。何だかんだ自分が来るまで玄関口で大人しく待っている相手を見て、こんな寒い中また再び外に出すほど冷徹にもなりきれず大きな溜息を吐くと小さな体になった相手を抱き上げて玄関から中へと入り、畳の敷かれた自室へと移動をして。学帽を掛け、首巻きを外し、書物は文机の上に放り投げて隣に朧を置くと何だかんだ小動物の姿で居られると絆されそうになりちょいちょいと指でつついて安全を確かめたあとに毛並みに触れ撫でてやり。外見は可愛くても中身は朧なのだと思うと自分は何をしているのだと思ってしまったがやはりそれでも小動物を見ていたら愛でたくなってしまうもので暫く撫で回した後に尋ねて)

夕飯は?お前、何食うの?

  • No.2450 by 朧(妖狐)  2016-02-17 23:59:53 

人間の法は妖怪には適用されないよ。

(くすくすと笑みを浮かべて、ここぞとばかりに妖怪だと言うことを建前に我ながら好き勝手なことを言い。ゆらりと数本に分かれた尻尾を動かして相手を待っていれば、狐の姿の為かひょいと軽々と持ち上げられてしまったので少し驚きつつも、そこから落ちぬように前足に力を込めていき。それにしても相手の腕の中が温かった為に、偶には人の子に抱きかかえられるのも悪くは無いと思っていると。彼の自室だろうか、廊下からこじんまりとした畳の良い匂いがする小部屋へと行き着き。そのままそこで降ろされたので綺麗に着地をすれば、恐る恐る指で突かれたあと優しく毛並みに沿って撫でられたので特に嫌がる素振りは無く、丸い狐の目を細めて耳と尻尾を上機嫌そうに動かしていき。数分構って貰った後、不意に律儀にこちらの食事について聞いて来たのでスルリと狐の姿のまま足元に近付いて答えていき)

妖怪は毎日食事を摂らなくても良いから僕は大丈夫。夕飯中はこの寄宿舎を散歩するか、狐の姿で書生君の膝元で丸まっておくとか、まあ適当に暇を潰しておくよ。

  • No.2451 by 狼  2016-02-18 01:40:38 

あっそ。まあ勝手にしろ。

(何となく相手の素振りが嬉しそうだったのを見て撫でられるのが気持ちいいのだろうかと好意的に解釈して若干嬉しくなってしまった自分が居り、返答はあえて素っ気ない物に留めて。相手に食事の心配が要らないとなると自分の好きなものを作れるとそのまま併設された厨房へと移動して蝋燭に炎を点けて辺りを照らすと料理を始めて。書生の食事なんて質素なもので、麦飯、ほうれん草のおひたし、味噌汁と言った具合に肉等出るはずもなく。その質素な食事を居間に再び運ぶと温かいうちにてきぱきと夕食を済ませていき。貧乏ではあるがひもじい思いまではしたことがなく、この食事はこの食事で気に入っているのでいいだろうと食べ終わった食器を重ねると再び厨房に戻って井戸から汲んでおいた水で荒いものを始めて)

  • No.2452 by 朧(妖狐)  2016-02-18 07:08:36 

勿論っ。

(狐の姿ゆえ踏まれないように、相手の数歩後ろを気を付けて歩きつつ厨房まで憑いて行き。ほんのりと照らされる蝋燭の光は淡いものだと、近くの食器棚の上に登っては眼下の彼の様子を眺めていって。ものの数十分で相手の夕食が出来れば、彼が食事をしている間はこの寄宿舎を見て回るかと立ち上がり。猫のようにしなやかに棚から前足で床へと着地をすれば、そのまま廊下へと出て行き。他の書生達の部屋を覗いたり、大家の部屋を確認したりと余すとこ無く散策して行って。序でに庭先の縁側も見ていけば不気味なほどまあるい満月が夜空に浮かんでおり。やはり今宵は良からぬことが起きそうだと思いながらも、今はまだ何も居なかった為に書生君の部屋へと戻って来れば敷かれていた座布団の上で丸まっていき)

  • No.2453 by 狼  2016-02-18 07:40:20 

(食器を全て片付け終わり自室へと戻るといつの間に帰って来ていたのか狐が座布団の上で丸まっているのを見て小さく溜息を吐きながら隣に腰掛けて。今までは何度も宿舎前まで付いてくる事はあっても自室まで入り込んでくる事は無かったのに今日に限って部屋まで来るとはどう言う了見なのだろう。相手が話した言葉がまるっきり嘘でないことは薄々感付いており、確かに今夜は何時もよりも妙な感じが拭えず。満月の夜は外に出るなという戒言は統計的に満月の夜に誘拐事件、失踪事件が起こりやすいからだと聞くが、古来からの言い伝えはそれ以外の一面も本当に持ち合わせているようで。そもそもその誘拐事件、失踪事件が妖の仕業とすれば筋が通ってしまうのが何とも恐ろしい。この狐だって用心棒だなんだと言って夜に力が増強した時に自分を喰い殺さないとも限らずじっと座布団の上の狐を見ながら問いかけて)

おい、此処に居座るんなら居座るだけ仕事してくれんだろうな?
俺は明日の朝までにこの課題を仕上げなくちゃなんねえんだよ。
お前は知らないだろうけどな、龍先生は怖いんだぞ…

  • No.2454 by 朧(妖狐)  2016-02-18 08:26:27 

(相手が隣に座ったのを気配で感じ取れば、ゆっくりと頭を上げて緩慢に開けた瞳で姿を確認し。ゆるりと尻尾を動かせば、彼の呑気な言葉に微かに一つ溜め息を零してむくりと立ち上がって。ひょいと勉強机の前にある障子を前足で引っ掛けて、ガラガラと器用に半分まで開けて行くと。今宵がどれほど危険な晩なのかを少しでも分かって貰おうと、やや突き放すような物言いと共に、真っ暗な夜空で金色に輝く満月へと相手の視線を向けさせて。それを背にニィとした笑みを浮かべれば、軽い足取りで狐の姿のまま彼の元へと近付いて行き)

自身の命よりも明日の課題と来たか。書生君の自覚が無いのも厄介なものだよ。
無論、守ってあげることは守ってあげるけど五体満足かは僕の知ったことでは無いよ。

  • No.2455 by 狼  2016-02-18 09:30:02 

…だって、現実味ねえもん。言ってんだろ、俺にはお前の方が余程危険に見える。

(忠告のような言葉と開けられた襖に自然に視線が禍々しい月へと引きつけられる。明らかに妖しげな色を灯し出していることはわかるが、それでもそれが自分に実害を為すものであるとは思えず。面白くなさげに唇を尖らせて課題は半ば諦め気味に書物を更に遠くへと放り投げれば相手の方へと視線を遣り)

それじゃあ聞くけどお前は俺にどうして欲しいんだよ。幾ら気を付けようが俺に出来ることなんて限られてるし。

  • No.2456 by 朧(妖狐)  2016-02-18 12:30:48 

そうだねぇ、まずは普段からの行いを見直して欲しいね。例えば如何にも曰く付きな場所には行かないとか、予めこう言った魔除けの鈴を術者から貰っておくとか。

(霊力が多いとは言え、確かに術を身に付けていない人間に出来ることなど高が知れており、低俗の悪霊にしか効果は無いものの一応教えるだけ教えておこうと感じて、口頭のみでサラリと言っていき。障子を開けた為か、ゆらゆらと心許なく揺れている蝋燭の灯火に目を遣りつつ、冬だと言うのにも関わらず妙に生暖かい風に視線を尖らせて。数本の尾を靡かせれば、再び狐の姿のまま座布団の上へと腰を下ろしていき。序でに化かして隠していた先程の魔除けの鈴をドロンと言う感じに露わにすると、括り付けられている紅白の紐を口に咥えれば隣の相手へと投げ渡していって。念には念を入れて今夜は彼が持っておいた方が良い。何せ本日の帝都は、暦が仏滅、日付も忌み数、月相も満月と、何事に置いても不吉なことだらけで。妖怪の己としては非常に動き易い日だからこそ、相手のように霊媒体質の人間が襲われ易くなると言うのが、糸も簡単に予測出来。別に自身は彼の守護霊と言う訳では無いが、己が見初めている者をそう易々とそこらの魑魅魍魎共に渡す気は非ず。彼をじっと見詰め)

後は強いて言えば、僕と契りを結んで欲しいね。そうすれば、今以上に凡ゆる邪から君の身を守ってあげられるから。

  • No.2457 by 狼  2016-02-18 12:41:10 

その悪徳商法みたいな手には掛からないぜ。
なんだかんだ言って契約を結ばせる気か。

(曰く付きの場所に足をわざわざ向けるほど暇ではないし、受け取った魔除けの鈴もなんだか怪しい。訝しげな目で手の中の鈴を眺めつつ相手の話を聞いていれば終着点は結局契約を結べということで、詰まる所そういう事かと息を吐き。やはり妖は信用できないと考えてふんと鼻で笑いいつものごとく、否、いつも以上に回りくどい誘い方をした相手に否を突きつけてやればこんな嫌な気配の立ち込めている夜はさっさと寝てしまうが勝ちだと考えて眠るための支度をして)

俺は寝るからもう黙ってろ。
ま、危険になったら起こしてくれよ。

  • No.2458 by 朧(妖狐)  2016-02-18 13:17:43 

やれやれ、全く。人使い……いや、妖使いが荒いねぇ、書生君は。まあ、危なくなったらちゃんと叩き起こしてあげるからゆっくりとお休み。

(丸で聞く耳を持たぬ相手を見ては肩を竦める真似をして、不穏な満月が輝く夜空を遮るように机の前の障子を閉めて行き。龍先生と言う人間に出す論文とやらは諦めたのかと、数分前に部屋の隅へと放り投げられた書物を一瞥し。こちらとしてはその方が都合が良かったので、何も言わずに寝る支度をする相手を眺めていって。慣れ親しんだ畳の上にトンっと軽く着地をすれば、大人しく座布団の上で丸まっていき。彼が寝静まった頃にこの寄宿舎の見回りでもするかと考えつつ、災いと称される程の闇の権化が現れないことを願い。ゆるりとした時の中、相手の準備が終わるのを待ち)


(/本日免許取れましたので返信だいぶ回復します!お手数お掛けしましたー!)

  • No.2459 by 狼  2016-02-18 14:13:30 

(ずるずると布団を引きずってきて畳の上に敷き、毛布を被ると蝋燭の灯りを吹き消して。辺りはほの赤い光に包まれていたのが一瞬にして闇に変わり、先程よりも心なしか空気が重くなった気がするが、だからと言って何か妙な物が見えたわけでもないためそのまま毛布を被ることにして。信用性はどうであれ何かあれば起こしてくれると相手は言ってくれているし、翌朝には命が取られているかもしれないが何にせよ眠い。わざわざ徹夜まで付き合ってやる事もなく毛布に包まると大人しく座布団で丸くなっている相手をちょいちょいと手招きして呼び寄せ)

おい、何だっけお前、朧、だっけ。
こっち来い、中入れ。寒い、体温分けろ。

(/おおお…!漸くですね…!おめでとうございます…!おおおお物凄く嬉しいです!!!)

  • No.2460 by 朧(妖狐)  2016-02-18 14:48:49 

そうそう朧、金狐の朧。
……妖狐を湯たんぽ代わりする人間なんて帝都中を探しても君ぐらいしかいないよ。まあ、有り難く御厄介にはなるけれど。

(蝋燭の火が消され、独特の残り香が漂う暗闇の中。夜目の利く獣の瞳を動かしていれば、不意に掛けられた声と手招きに対して複雑な溜め息をつき。今己が人型ではなく狐の姿を取っている為か、随分と先程よりも無防備になったものだと思っていき。ゆったりと起き上がれば鼻先を器用に使って、和柄の敷布団を押し上げて中へと入る。寄宿舎の見回りをしなければと考えながらも、冬の晩ゆえこの敷布団の温さには勝てず。気を抜けば寝てしまいそうだとその中で丸まると、意識だけは鈍らせずにして於いていき)


(/ありがとうございます…!!上手く事が運んで最短で取れました…!改めて宜しくお願いします…!!蹴り可)

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