名無しさん 2015-11-23 03:03:27 |
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…長男舐めんなよ、何でもお見通しだ
(意地の悪い笑みはそのままにぱちりと片目を閉じると茶目っ気のある表情を見せ。ぼさぼさになった髪を指先で触れると「カーラーまーつー…」と半目で声を低め、四男の真似をして)
……なら、俺の好きな人はわかるか?
(歳に不相応な子供らしい相手の表情をじっとみつめれば、冗談めいた口調で尋ねてみて。一瞬ではあるが相手が本当に弟に見え、ビクリと跳ねると「やめろ、あいつはトラウマ級に恐ろしいんだ!」と訴え)
え、お前好きな人いるのか?それは初耳…誰だ?
(思いを寄せている己としては聞き捨てならない単語が聞こえ、相手の口調とは正反対に真剣な表情で。相手の反応を満足げに見ると「はははっ!面白い反応だったぜ」と腹を抱えて笑い)
なんだ知らなかったのか…多分言ったらものすごく驚くと思う。
(良かった、と安堵する反面、気付いて欲しかったという気持ちがあり、思いは複雑なもので。人差し指を口元に添え「秘密だ」と小さく笑い。抱腹する相手をむっとした様子で見据えると「しゃれにならないぜ」と吐き捨てるように。)
えー、教えろよー
(己よりどこか大人びた対応にぶーぶー、と頬を膨らませながら口を尖らせ。相手にとって四男は相当怖いようなので髪を整えると「ごめんねぇ、カラ松兄さん!」ととびきり明るい表情を作ると五男のようにおどけてみせて)
……そのうち教えるさ、今はまだ内緒だ。
(笑顔を浮かべて上記を述べるが、その表情は何処か憂いをおびており。どうやら物真似を楽しんでいる様子の相手に吹き出すと「次は十四松か?そっくりだな」と愛しげに見つめながら)
…お前も言うようになったな、楽しみに待ってるぜ
(くくくと楽しげに笑ってふと視線を上げれば憂いたような表情が目に入り、小首を傾げ。兄弟の真似は退屈凌ぎとして覚えた遊びで「全員できるようになったんだぜ?ほれ」キリリと表情を引き締めると相手の真似をし始め)
おそ松兄さんはいるのか? 気になってる人とか。
(ふと相手のことが気になり、脈はあるか調べるチャンスだと考えると質問してみて。己の真似をしているのだと気付くとほう、と声をもらし「ああそっくりだ。やはり俺はイカしてるな」とナルシストっぷりを発現させ。)
んー…好きな子ならいるぜ
(いるかいないかだけなら答えてもバレないだろうと照れ笑いながら告げて。相手の痛い発言も己にとっては可愛くて仕方がなく「あったりまえだろ?俺の自慢の弟なんだから」と得意げに言ってみせて)
……それは俺が知ってる人か?
(誰だと聞いたところで教えてくれるわけはないだろうとヒントを求め、得意気な様子に微笑を浮かべ「おそ松兄さんはブラコンだな」とからかうように)
よく知ってるはずだぜ、俺が大好きな子だからな!
(バレないであろう範囲でヒントを与え、名前を出さないのをいいことに気持ちをぶつけ。兄弟の事はもちろん好きなのだが、特別好意を抱くのは相手のみで「ふふ、否定はしない」と言葉を受け)
む…トト子ちゃんか?
(思い当たる人物といえば彼女しかおらず、何処か不満げな表情浮かべながら名前をあげてみて。「そう。それは嬉しいな」からかいに乗るどころか肯定する相手に、兄弟愛の強さを感じつつ言葉を返し)
トト子ちゃんも好きだけどー…
(もっと好きな子がいると視線で訴えるが、誰であるかを言う勇気がないようで。「伊達にかまちょじゃねーぞ?みーんな好きなんだからな!」とドヤ顔で宣言してみせて)
…気にくわない。
(彼女でなければ六男のバイト先の子か、と思考を巡らせるが、考えるほどに胸がざわつき小さく本音を呟いて。みんな好き。そんな言葉に耳をピクリとさせると「お、俺は何番目に好きなんだ」と自信なさげに問いかけ)
…ふ…ははっ、ヤキモチか?
(悪いとは思っているが、溢された本音に吹き出さずにはいられなくて。相手の問いにはどうこたえようかと少し悩み「…何番目に好きでいてほしい?」と意地の悪い問いを返し)
…フッ…どうして兄の恋愛で、俺が妬かなくちゃならないんだ。
(声に出ていたことに今更気がつきぎくりとするが、平然を装いカッコつけたことを。逆に質問をされると余裕ぶり「何番目でも」と返すが、暫く間を空けてから「…願わくば、三番目より上が良い」と本音を)
…妬いてくれたら嬉しいなって思っただけだよ
(いつものようにかっこつけた相手の言動に寂しげに眉を下げて笑むとポツリ本音を零して。少しずつ相手の本心が分かると「最初から心配することは何もないよ」と遠回しに一番好きだと告げてみて)
え、どうしてだ?
(異変に気付き心配そうに覗き込めば首を傾げて。「…ってことは良い方なんだな?」相手は“何番目”とは言わなかったが、言い方からして下ではないことがわかるとパッと表情を明るくさせ。)
…鈍いねぇ、仕方ないから言ってやるよ。大事なことだから一回しか言わねえぞ
(そろそろ気持ちを隠し続けるのも限界のようで、目を閉じて一度深呼吸すると真剣な表情に。「お前は自分に自信なさ過ぎ、にーちゃんを信じろよ」やっと相手の明るい表情が見られたと嬉しげな様子で)
おう。何だ、言ってみろ。
(真剣な様子に此方も居住まいを正し、真剣な態度で相手の言葉を待ち。自信がないのは周りからの雑な扱い故のもので、仕方ないだろうと言いたげにするが、「でも良かったよ、兄さんから嫌われてないみたいで」と嬉々とした様子で微笑みを浮かべ。)
あのな、俺…カラ松が好きだ。兄弟としてじゃない、一人の男として…好きだ
(大事なことは一回しか言わない主義であるため、言葉の一つ一つを確実に伝えるべく丁寧に紡ぎ始めて。「寧ろ大好きだからな!」とドヤ顔で言ってみせて)
……、兄弟に恋愛感情を抱くのは絶対ダメだ。…そう思っていたのに、どうしてか兄さんが相手だと、そんなことどうでも良くなる。
(相手からの思いもしない告白に驚きで声が出ず。気持ちが落ち着くと上記を淡々と述べたあと、「俺もおそ松兄さんが好きだ」と此方からも思いを伝え。ドヤ顔に対抗し此方も胸を張れば「俺はそれ以上だぞ」と上をいく発言をし。)
カラ松…それ本当か?お兄ちゃん嬉しすぎて泣きそうなんだけど
(通じることはないと思っていたためか相手の答えが信じられなくなってしまい、不安げな視線を送り。相手の発言に笑みを深くすると「…長男を超えられるとでも?」とくすくすと笑い)
本当さ。…そっちこそ、俺をからかってたりしないよな?
(もしこれが嘘であったとしても、己の気持ちを伝えられたことに悔いはないと、相手の目を真っ直ぐ見つめニッと笑ってみせて。「こればかりは負けないさ、絶対な」前髪をふわ、と掻き上げ自信たっぷりに宣言し)
…揶揄いでこんなことが言えるかよ、本気で好きだ
(一度きりしか言えない大事なことをただの冗談で言えるはずもなく、相手の目を見つめ返すことで偽りはないと訴え。「…カッコいいこと言ってくれちゃって…」他の兄弟ならイタいと言いそうだが己にとってはこの上なく嬉しいもので)
…俺の方も泣きそうになっちまったぜ。
(相手から送られる眼差しに恥ずかしくなり俯くと、相手と心が通い合っていたことに改めて嬉しくなり、目の奥が熱くなるのを感じ誤魔化すように相手の肩に顔を埋めて。)
愛に生きるこの俺を、甘く見るなよ。
(十分に甘えることができたため相手から離れるとこれまたイタい発言を。)
弟泣かせな俺も罪だねぇ~…
(甘えられることに喜びを感じ、肩にのしかかる重みを愛おし気に撫でるといつもの相手みたくイタい発言をしてみせて)
くくくっ…俺だけを愛してくれよ?
(思わず笑ってしまうもやはり嬉しいことには変わりなく)
ふっ、全くだ。責任はいつか取ってもらおうか。
(相手の言動は己を真似ているのだということにすぐに気が付くとおかしそうに笑みをこぼし、顔を上げると意地悪い笑顔を浮かべ冗談混じりに言ってみせ。)
安心しろ、兄さん意外を好きになることはないさ。
(自信たっぷりに宣言してみせるが、“俺だけを愛せ”という言葉に後から恥ずかしさがやってきて、ほんのりと頬を染め。)
…今取ってやってもいいんだが?
(口元を緩ませたまま相手の頬に手を添え、すすっと顔を近づければ「何してほしい?」と一応選択権は与えて)
嬉しいぜカラ松!俺も大っ好きだからな!
(言葉とは裏腹に頬を染める相手が可愛くて仕方がなく「あーもー、可愛すぎるって」と抱き付いて)
そうだな、昼飯を奢るとかで良……!?
(言葉を言い終える前に己の今の状況に気が付くと動揺で硬直してしまい。「…じゃあ、その……やっぱり、キス、で…」至近距離に耐えられず目線を下に落とし、赤くなりながら質問に返し。)
うおっ! …俺はカッコいいと言われる方が嬉しいんだけどな…。
(抱きとめると頭を優しく撫でてやりながら、上記を不満げに呟き。しかし大好きだと言われ嬉しくないわけがなく、その言葉に応えるように抱き締める力を強くして。)
…いい子だな、カラ松
(動揺を隠せない様子の相手にくすくすと笑みを溢し「お望みのままに」などと浮ついた台詞を並べると少し意地悪したくなり、頬に口づけを落とし)
それは俺がいる限り無理だな~
(可笑しそうに笑いながらも自信満々に宣言すると、やはり弟は可愛いものだと今一度繰り返して)
っ……、ほ、頬か…。まあいきなり唇になんてしないよな。
(きゅっと目を瞑りキスを待つが、相手がしたのは唇でなく頬で。何処か物足りなさげにぶつぶつ呟くと、キスをされた頬を軽く撫でて。)
なっ…。…ふっ、クールな俺は可愛さも兼ね揃えているのか。全くguilt guyだぜ……。
(悔しげに眉間に皺を寄せるが前髪をふわりと上げるといつもの調子で前向きに捉え。)
あっれー?してほしかった?
(ここまでの流れは予想の範囲内、流石に苛め過ぎたかと自らの行いを顧みては「じゃあさ、やり直させてよ」と再び相手の頬に触れて)
また一松辺りに弄られるだろうからみんなの前では言うなよ
(カッコよくも可愛くもある己の恋人は自分だけのもの、誰にも傷つけてほしくないためイタイ発言は控えるようにと)
(遊ばれている気がし、肯定も否定もせず悔しそうにじっと相手を見つめて。頬に触れる手を握れば「次は俺からしたい。さっきしてもらったし」と。)
どうしてだ。これも『イタい』ということなのか?
(イタいという意味を未だ理解しておらず、疑問符を浮かべ首を傾げると「一体俺はどうすれば良いんだ」と真剣な表情で。)
え…ちょっと待って、お兄ちゃん心の準備が…
(自分から口付けておきながら相手からされるとなると余裕がなくなってしまい、顔を真っ赤に染めては硬直して)
そうだなぁ…傷つけてはいないから安心しろ!
(未だ理解できていない様子に苦笑を浮かべるとイタいということについてどう説明しようかと考え込むも、途中で面倒になったのか放り出してしまい)
恥ずかしがらないでくれ、こっちまで緊張するだろ。
(相手同様顔を赤く染め上げると恥ずかしげに視線を下に落とし。しかし此処でへたれるのは男でないと決心し、相手に見られぬよう手で目隠しをすると唇にキスをして。)
そうか!なら良かった。大切なお前や弟たちを傷つけるなんて真似は、死んでも御免だからな。
(結局どういう意味なのかは分からなかったが、相手の言葉に取り合えず安心すると表情を緩め安堵の意を表し。)
ちょ、カラま…んっ
(視界が奪われると不安が増し、相手の名を呼びかけたところで唇を奪われて頭が真っ白になってしまい)
カラ松らしいな、いい兄ちゃんじゃねえか
(傷つける意味での痛いとは違うと伝えられたようでこれでいいかと自己完結すると相手の頭を少し乱暴に撫で)
あ…、その、嫌だったらすまない……。
(ぱ、と唇を離せば目隠ししていた手を退かし。相手の様子に嫌だったのかと申し訳なさげに謝罪をすると、赤い顔を隠すため背を向けて。)
うおっ、…はは、ありがとう。でもおそ松兄さんには敵わないかな。
(綺麗にセットしておいた髪が乱れてしまったが、相手が大好きな人ならそんなことはどうでも良く、嬉しそうにし。)
…嫌なわけあるか、こっち向けよ…カラ松
(心の準備ができていなかったとはいえ、己の望んだことであったため嫌だとは思えず。後ろから抱きしめると甘えた声で)
俺は皆の兄ちゃんだからな、でもさ…弟が羨ましくなる時があるんだ
(長男であるということは甘える兄がいないということ、甘える立場にある弟たちが羨ましくなる時があり。甘やかすのが嫌いなわけではないが、偶には誰かに甘えてみたいと溢し)
う…今は無理だ。もう少し待ってくれないか。
(背後からの抱擁、そして甘えた声にきゅんと胸が締め付けられるのを感じ、更に恥ずかしくなり尚更振り向くことができず。)
……俺には甘えても良いんだぞ。ほら、来いよ。
(相手の心内を初めて知ると、いつも甘やかしてもらっている返しがしたい。とそう思い両腕を大きく広げ、こちらへ来るよう促して。)
駄目、待てない
(かまってちゃんのスイッチが入った今は何も譲る気分にはなれず、首元に擦り寄っては更に甘えた声を発して)
カラ松…今だけ兄ちゃんやめてもいいか?
(唐突にかっこいい相手の姿を見てしまえば嬉しさと同時に鼓動が高鳴ってしまい、遠慮なしに抱き付くと「二人きりの時はおそ松って呼んでくれよ」とおねだりして)
(相手の可愛さに負けてしまい、相手の方を振り向いて「困った奴だな、お前は」と笑いかけ額にキスをし。)
ああ、たまには誰かに甘えたほうが良い。俺はいつでもOKだぜmy brother.(胸の中の相手を優しく撫でてやりながら大きく頷き。頼み事を聞くと目を瞬かせ、耳元で「…おそ松」と囁きどんな反応がくるか試してみて。)
俺のかまってちゃんモードを舐めるなよ?
(へへ、と嬉しそうに笑えば擦り寄るように抱き付き「なぁカラ松、ちゅーしたい」と先程のリベンジを企んでいるようで)
お前…その声は反則だろ…
(耳を擽る相手の低い声にゾクゾクと何かが煽られ、頬に熱が集まっていくのを感じ。今の顔は見せられないと咄嗟に判断し、相手の肩に顔を埋めて)
キス、か? さっきやったばかりじゃないか。
(キスの経験など今のが初めてで、二回目の願いに気恥ずかしそうにし。しかし嫌ではないらしく、頬に手を添えれば「どうする、どっちからする?」と問い掛け。)
フッ…どうした、顔が赤いぞ?
(ちらりと見えた相手の顔は文字通り真っ赤で、面白そうにクスクス笑いながらわざとらしく上記を尋ね。)
さっきは奪われちまったからな、今度は俺の番だ
(先程は嬉しい誤算でファーストキスを奪われてしまったが、元々は自分からするはずだったもの。相手の胸倉を掴むと「心の準備は大丈夫か?」なんて余裕のある態度で)
さっきは奪われちまったからな、今度は俺の番だ
(先程は嬉しい誤算でファーストキスを奪われてしまったが、元々は自分からするはずだったもの。相手の胸倉を掴むと「心の準備は大丈夫か?」なんて余裕のある態度で)
うるさい…見るなよ
(隠したつもりが見られていたらしく、余計に顔が熱くなってしまっては相手の肩から顔が上げられず)
((ミスで途中送信してしまいました。すみません;;/蹴り可
え? ちょ……おそ松、キスするのに胸ぐらを掴む必要があるのか?
(頬に添えていた手を離し、目を閉じてキスを待つ。が、胸ぐらを掴まれるとそのおかしさに気付き目を開いて、投げられたりしないだろうかとビクビクしながら。)
恥ずかしがるなよ。照れた顔も可愛いぞ。
(意地の悪い笑顔を浮かべれば、相手の髪を撫でながら楽しげに淡々と恥ずかしい台詞を並べて反応を楽しみ。)
悪いな、お前みたいにカッコよくはできねえみたい
(恋愛の経験など今回が初めてで、キスなんて以ての外。初めて童貞であることを恨み、掴んだ胸倉を引き寄せると目を閉じては唇を重ね)
…アホ、バカ…カラ松のくせに…童貞のくせに…っ
(相手の述べる歯の浮くような台詞に頭が真っ白になってしまい、照れ隠しにもならない言葉をぶつけて)
……、表現の形がどうであれ、俺は嬉しいさ。
(投げられるわけではないと分かると安心し目を閉じてキスを受け。唇を離すと先程の相手の言葉に首をふり、締まりのない嬉しそうな笑顔を浮かべて。)
俺のくせに!? と言うか童貞はお前も同じなんじゃ…。
(すっかりいつもの様子に戻り控えめにツッコミを。だがそんなやり取りさえも今は幸せに感じ、思わず微笑を浮かべると何も言わず相手を優しく抱き締めて。)
そう言ってくれると救われるよ
(ようやく願望が果たせたと一安心し、直後にキスしてしまったと自覚して顔を真っ赤に染めていき。これくらいのことで余裕がなくなってしまうあたり、自分の童貞という肩書を恨んで)
…はは、ブーメラン喰らったな
(言葉のオウム返しを食らうと先程の発言が可笑しく思えてきて釣られるように笑うと、応えるように抱きしめ返し)
逆にこっちこそ上手くできなくてすまないな。やはり俺はまだまだみたいだ…。だからチェリーは嫌になるな。
(相手の赤い頬を軽く撫でながら申し訳なさそうに苦笑いを浮かべ、自嘲じみた発言をして。)
……なんと言うか、背徳感でいっぱいだな。兄弟でこんなことするって。
(幸せを噛み締めるとともに、兄弟同士での恋愛ということに複雑な気持ちになり何となく呟くが、離すつもりは一切なく抱き締めたまま。)
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