主 2015-11-21 17:09:02 |
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……指切りげんまん
(変な人だなぁと思いつつ、小指を絡める。応じる辺り自分もまだ信じられるんだななんて他人事のように思って)
嘘ついたら針千本飲ます、指…は切りたくないわねぇ
(途中までは歌っていたものの、もう片方の自分の手を見つめればそう呟いて。すると中から老けた執事が出てきて。)
「こんなところにおられましたか…ルミリエール様…」
(と困った顔をしながら言い。)
……………。
………よろしくおねがいします
(執事に「新しい子」と言うからには恐らく召使い的な事をするのだと思い、その執事に頭を下げる。)
「あ、新しい子…ですか……」
(困ったように首をかしげ)
あーでも、さっき指切りしたばっかね…
(苦しい思いはさせないと言ったばかりなので顎にてを当てて相手を見れば『さっきのは取り消し。この子は私の家族として、友人として迎え入れるわ。』と。)
「ル、ルミリエール様…」
(おてんばな発言に困ってしまい)
家族として……?
…友達
(本当にそうやって受け止めて貰っても、自分より先に死ぬのだと思うと嬉しい反面悲しくなって)
………
別に良いじゃないか。どうしようがここの主である私の勝手。
(困っている執事にはそう述べて。相手を見れば)
嫌ならいいのよ。無理しなくても。
(と気を使わせないようにするも『でも、召し使いよりかはましでしょ?』と聞いては首をかしげ。)
「……わかりました。
ルミリエール様の仰る通に。」
(ため息をつくもの、そう言えば御辞儀をして。)
………うん、大丈夫…嬉しい
(まず信じなければ信じられもしないだろう、と純粋にルミリエールの言葉を受け止めてみる。そうすればしぜんな笑みが溢れて)
…あなたは、誰なの?知らない人はいない、みたいだけど…
(先程の言葉を信じればそうなる。どういう身分の人間なのか…執事さんがいたり屋敷が大きかったり…お金持ちである事しか分からず)
「それでは、私は戻りますので。」
(と言えばそのまま豪邸へと入っていき)
そう。よかったわ。
(相手の自然な笑みを見れば安心したような、嬉しいような笑みを浮かべ。『私は、この国を納めているものよ。簡単に言えば女王様、かしら』と説明をして)
じ、女王様…!?
(身分が高いだろうとは想像していたもののまさか女王様だなんて。見た所小国という感じでもないし、物凄い人物である事が確かである。あまりの驚きに恐縮してしまって)
(/細かい事ですみません、王女様ではなかったでしょうか?)
…まあ、あくまでもね。
同じ人間なんだから、普通に接しなさいね。
(恐縮している姿を見れば少しだけ苦笑いをして、そう言い。いえを見て相手を見た後に『そろそろ入りましょう』と述べれば手を差し出し)
(/すみません。そうでした)
は、はい…分かりました
(普通に接しなさい、とは言われてもなかなか難しく。慣れるまで暫くかかるかななんて思いながら手を握って)
わ、私の部屋なんて…!
(まさか自分一人のために部屋を一つ割くなんて…と思ったものの、家族?として迎えられるならむしろ当然なのかもしれない。 もう何年もろくな待遇を受けてこなかったため、奴隷らしい考えが頭に染み付いてしまっているようだ)
…あ、ありがとう…ございます
(/ルミリエールと同じ部屋…とかどうでしょうか?)
どういたしまして。
(相手の反応に嬉しくなり、ニコリと笑ってそう述べた後にあることに気が付いて部屋を指差していた手を見つめて『…でも迷子になったら心配ねぇ…』と相手を見つめればそう言って)
(/おお、いいですね
そうしちゃいましょう!!)
あ…確かに、こんなに広かったら迷ってしまいそうです…
(とりあえず同調しておくのは今までで学んだ事。自分で考えても、やっぱりそう思う。左右を見てもとても広い、心配になる。)
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