主 2015-11-21 01:29:16 |
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_ 物語のあらすじ _
物心ついた頃から、どうしてだか、黒い霧のような奇妙なモノ達が見えていた。ソレは他人には見えないようで、家の中にも外にもそこら中に漂っていた。
私は日に日に、私の周りに集まってくるソレが怖くなり、心配掛けないようにと黙っていた両親についに話した。優しい両親は私を心配して何度も病院へ連れて行ってくれたが、私の言葉は信じて貰えなかった。
そして私は田舎の祖父の元へ預けられる事になり、私を見た祖父に連れられて山奥の神社へ行き、そこで"彼"に出会った。
とても綺麗な青年で、柔らかな笑みを浮かべた彼の側に居ると不思議と黒いモノ達は集まって来なかった。彼の力作だという"特製のお守り"を貰ってその日は帰った。
お守りの効果かソレがあまり近寄って来なくなって五年後、祖父は寿命により他界し、私はあの彼の元に引き取られた。彼と暮らし初めるにあたり、一つの約束を守るよう告げられた。"満月の夜は彼の部屋へ来てはいけない"と。
私はよく分からないまま頷いたが、日にちが経つうちに忘れていき、ある満月の夜、彼の部屋を訪れてしまった。
そこにあったのは、頭に二本の角と牙を生やし、爪が尖り、首や手首、足首に赤い刺青のような物が浮かび上がった彼の姿だった。話し方は何時も通りだが声も掠れ、何時もの彼からは想像も出来ない様だった。
私は怯え逃げ出してしまったが、次の日教えて貰った彼の説明によると、彼はここの山を治めていた物の怪に取り憑かれているらしい。普段は自分の中に押し留めているが、満月の夜は物の怪の力が強くなり体を乗っ取ろうと出てこようとするらしく、それをお札を貼りまくった自室に篭り、夜をしのいでいたのだと。
何気ない日々を送っていても毎月満月の夜になると、あのどことなく悲しげな儚さを放つ彼を思い出してしまい、一人で戦っているのだと思えば何故か突き動かされるものがあり、それから私は満月の夜は彼の部屋に泊まるようになった。
今も二人は山奥の神社で暮らしている。
_ レス 禁止 _
_ 設定 _
のんびりほのぼのな日常がメインですが、時にシリアス要素を入れても良いかなと思っています。恋愛発展はしてもしなくても構いません。どちらをご希望か教えていただけると有難いです。途中で変更も可能です。ある程度レスを進めてから決めたいというのも大丈夫です。
_ 神社について _
鳥居を潜って200段余りの階段を登った先にある神社。
厄払いを行っている。
社務所兼住居となっており、神社の奥へ入れば和の造りの一般的な家と変わらない空間がある。
各個室と居間、トイレも風呂も台所もある。
古さは否めないものの綺麗に保たれている方。
_ レス 禁止 _
_ 募集 _
・神主の青年(20歳以上)
・優しい表情が特徴的で爽やかな外見
・女々しい、落ち込みやすい、ヘタレ等は控えていただければと思います。温厚や飄々としているような性格をイメージしていますが、その他付け足し可能です。
_ 提供 _
・引き取られた女子高生
・性格や容姿等はお相手様が見つかり次第、ご希望を聞いた上で作成したいと考えています。
_ 規約 _
・セイチャット規約、マナーが守れ、常識のある方。
・誹謗中傷、荒らし等厳禁。
・ロル60以上、無制限。
・主のレス頻度はムラがあり、1日数回返せたり3日に一度となってしまったりしますが大丈夫な方。3日に一度は返せるように致します。
・キャリセは一週間、連絡無しで行います。
・長期的にお相手をお願いしたいですが、合わないと感じられた際は無言失踪ではなく一言「合わないのでお相手を解消して欲しい」とご連絡下さい。
_ レス 禁止 _
_ 募集中!! _
物の怪に取り憑かれた爽やか青年の住職様、募集しています!
提供は女子高生ですが、希望と萌え萎えをお聞かせいただいた上でpfを作成しようと考えております。
宜しくお願い致します!
(/おはようございます。素敵な設定に惹かれましたっ!!pfは今日、明日中には出せる様にと考えています!お待ち頂けたら幸いです。)
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