〇俺たちの青春〇【Free!】

あれ？ハル...同じ文章が...。俺の見間違い？(じーっと見て←)

そうか？言われたことない。…遊んで欲しいのか？仕方ないな（相手の言葉に猫に気付いて抱き上げて顔を合わせ、）渚は…言っても聞かないし、真琴のこともちゃん付けで呼んでるだろ？そうだな…だから無くならないで良かった。…ん、だから見てると面白い…（言いあおむけになり水に浮いて）…そんなことない、普通だ（目を逸らす相手に首を傾げ、）

…悪い、何故か同じ文章が…（目をゴシゴシ←）

俺も、ハルに初めて言われた。....そういえば、この猫に名前つけてあげないと...渚に似てるから渚？(猫を見つめながらたまに顎に手を当てて考えて、)うん、前からそう呼ばれてる。けど、俺は嫌じゃない。ハルはここに来るとどんなことを思い出す？....面白い？...ハル...！(相手に向かって水を飛ばしては渚みたいなことをして、)そうかな？ハルは言うときに躊躇したりするだろ？....ハル、目閉じて(顔を近付けてはそっと囁いて、)

…名前？そうだな、急に飛びついてくるとこととか、毛の感触が渚の髪に似てる（猫の頭やお腹を撫でながら頷いて、）…じゃあ俺にちゃんと付けで呼ばれても嫌じゃないのか？…真琴と一緒にスイミングクラブに入ったこととか、凛とのこと…とか、色々思い出す。…っ、真琴っ（水をかけられた顔を拭うと自分も相手へ水をかけて応戦し、）っそれは、そういう事もあるけど…、…目？（囁く声にビクッとするもそっと目を閉じて、）

うん、俺達のこと気に入ったみたいだし名前があった方がこいつも喜ぶ。じゃあ、渚にしよっか。...これからもよろしくな、渚(猫の頭を撫でながら名前を呼び、)嫌じゃないけど、違和感がある。ハルがスイミングクラブに入ってなかったら俺も入ってなかったしね。俺は昔の凛は好きだった。....うわっ、そーれ！(水を顔面に受けてはまた水をかけて、)...好きだよ。誰よりも(そっと唇を重ねて、)

……名前つけてもらって喜んでる、良かったな、渚。…渚が猫なで声名前聞いたら驚くな、きっと（しっぽをゆらゆらと揺らす猫に目を細めて）…そうか、じゃあ俺は今まで通り真琴って呼ぶ。真琴がしつこく誘ってきたからな…昔の凛は、とにかく明るかった。…真琴、これでどうだ（泳いで近くにあったビート板を取り水をかけて、）ん……、俺も…好きだ。多分、真琴が思ってる以上に（唇が離れると僅かに頬を染めて小さく呟くように言い相手の首に腕を回して顔を近付け、）

……名前つけてもらって喜んでる、良かったな、渚。…渚が猫の名前聞いたら驚くな、きっと（しっぽをゆらゆらと揺らす猫に目を細めて）…そうか、じゃあ俺は今まで通り真琴って呼ぶ。真琴がしつこく誘ってきたからな…昔の凛は、とにかく明るかった。…真琴、これでどうだ（泳いで近くにあったビート板を取り水をかけて、）ん……、俺も…好きだ。多分、真琴が思ってる以上に（唇が離れると僅かに頬を染めて小さく呟くように言い相手の首に腕を回して顔を近付け、）

..うん、何で僕なの？って言いそう。猫が渚に見えてきた...こう人にすりよるところとか(猫をじっと見詰めてはクスッと笑い、)そうして？ハルには俺のこと今まで通り名前で呼んで欲しい。ハルとじゃなきゃ意味がないからね。...凄く笑っててあの時の凛は...。ハルもなかなかやるね、俺も負けてられないなあ(また水をかけて、)....本当？ハル？(ぎゅっと抱き締めては頬を染めて、)

そうだな、よく似てる。今度渚に紹介しないとな（甘えた声を出す猫を相手の腕の中に収めて、）分かった…真琴。…別に俺じゃなくても…でもまぁそのお陰で、ここにはたくさん思い出ができた。…だから久しぶりに会って変わってた時は、びっくりした。…俺も真琴には負けない（すっと水中泳いで相手の背後まで行くと肩を掴んで、）……本当だ、俺には真琴が必要…だ（自分からちゅっと軽くキスをすると恥ずかしくなり顔を逸らして、）

猫を渚って呼んだら渚が反応しそうだけど....(腕の中で収まる猫を渚と呼び続け、)一回だけ呼んでみる？渚みたいに。...ううん、ハルじゃなきゃだめ。ハルと泳ぎたいんだ。向こうで色々あったみたいだから....ああなっちゃったのかな。ハル...びっくりさせるなよ！(ひいっと声を出せば顔をひきつらせ思いっきり体ごと振振り返り、)...ハルからキス..嬉しい(されたところにそっと触れては、)

ん、渚が混乱しそうだな、どっちを呼んでるんだって（相手の呼び声反応する猫を撫で、）…まこ、ちゃん？…クラブに入った時から真琴はずっとそうだ、変わらないな。…あぁ、行く前は楽しそうにしてたからな…。……昔々あるところに、水が好きな男の子が居て、夜にスイミングクラブで練習してるとその子の霊が…（反応が楽しくなり自分の足で相手の足を軽くつついて、）分かったから、いちいち言うな…っ（恥ずかしさから相手の肩に頭を押し付けて、）

俺も渚の立場だったらそうなるよ。でも、ここに渚が来ることはないからいいよね？(猫に頬をくっつけてはすりすりし、)やっぱり違和感あるなあ。...うん？ハルとは付き合いが長いからかもね？ほら、怜の代わりに凛を出してリレーしたとき...あの時の凛は昔の凛だった。ま、待って！それ以上は...っ、今足...(恐怖からかどんどん後ろに下がり相手から離れていき、)ごめんごめん、言いたくなっちゃうんだ(優しく頭を撫でては目を伏せて)

あぁ…あまり来る機会はないから、大丈夫だと思う。それに他の人がくると逃げていっちゃうかもしれないしな（猫と相手を目細めて見て、）俺もそう思うから、やっぱり真琴、でいい。…昔のこと思い出したらいつもお前が隣にいる記憶しかない。…そうだな、あの瞬間は…剥かしに戻ったみたいだった。…ん？足がどうかしたのか…あ、真琴、（知らないフリをし首を傾げるとわざと相手の背後を指差し、）……でも真琴と、その…こういう関係になれて、嬉しい（撫でられ心地よさそうにし呟くように言い、）

俺とハルにしかなつかないってこと？まあ、凛は猫になつかれないけど渚はどうだろう(顎に手を当てて考えて、)だろ？ちゃん付けは渚だからしっくりくるんだ。俺も、いつもハルが側にいた気がする。あれがあったから凛は変わったんだよね。今、俺の足つつかなかった？え、何！？こんな明るいんだ、何もいないだろ？(びくっと肩を震わせては後ろに下がるも壁にあたってしまい下がれず、)....俺も、断れるかと思った。友達以上の関係は望まないって(目をあげればすっと目を細めて、)

渚には…なつきそうだな、動物に好かれそうだから（渚のことを考えては相手を見遣り言い、）渚に呼ばれると誰も嫌がらないしな。…もし別の学校に行ってたら、どうなってたんだろうな。あぁ、それに山崎も鮫柄に入ったから…。いや、俺は何もしてない…、バレた、か（後ろを指していた指を下ろして壁で挟むように相手に近付いて、）俺も、そう思った。それに真琴は優しいから、嫌でも今まで通りに接してくれる、無理させるんじゃないかって…（じっと相手を見つめて、）

渚も動物の扱いは慣れてそうだけど、けっこう大きい声だしたりするからびっくりしちゃうかもね(こくんと頷き、)呼ばれすぎて慣れちゃったよ。うん？学校違ってもきっとハルに会いに行ってた。宗介は俺達と同じくらい凛と仲良しだしね。....バレバレだよ、ハル。ハル以外にやる人いないから...っ！(近づいてくる相手から逃げることはせずその場に固まり、)無理なんてしてない、俺はハルと一緒にいれること嬉しく思ってる(首を横にふればそっと頬を撫でて、)

そうだな、びっくりして真琴に飛びついてくるかもな（猫を優しく撫でて目を細め、）俺も慣れすぎて訂正する気もなくなった。…俺も、真琴とは連絡取るかもな。…そうだな、俺は未だに山崎が何考えてるのか分からないけど…。…バレたなら仕方ないな、お化けの呪いだ（言うと相手の体をくすぐり始め、）…それなら、良かった。俺も真琴が隣に居てくれるから、安心する（頬を撫でる手に心地よさそうに表現緩めて、）

...んー、飛び付かれるのは俺じゃなくてハルだと思う(腕の中から猫が飛び下りその場で丸くなり、)皆そうじゃない？そこまで気にしないだろ。毎日電話してそうだよね。宗介は...あまり話さないから俺も、分かんないなあ。お化けの呪い？うわーっ、ハル....やめろって(くすぐったさから暴れたまに沈み、)そう言ってくれると嬉しいしハルの側にいて良かったって思える....(愛しそうに見詰めては、)

俺？そう…か？（首を傾げて相手を見遣り、）そうだな、それも渚の性格がいい方に働いてるってことだな。あぁ…会える日決めたりしてそうだな。でも真琴は山崎に嫌われたりしてないだろ？…参ったか？（楽しそうな雰囲気を顔に僅か出しながらくすぐり続け、）……こういう関係になったこと、渚と怜には…言わないほうがいいか…？（相手の視線に落ち着かないように視線泳がせるとふと思いつたように呟いて、）