〇俺たちの青春〇【Free!】

…そうだな、俺も真琴とずっと一緒に居て飽きたって思ったことはない。…俺も真琴には負けてない…っ、恥ずかしいから可愛いとか言うな（顔を赤くし言うも心地良さからされるがままで、）あぁ、凛がどんな反応するか見てみたい（頷いて想像するように視線を上に向けて、）熱くないわけないだろ…っ（相手の手を取り自分の首元に当てて、）……真琴、（照れて黙り込むも何か言うように名前を呼んで、）


ん、分かったならいい…にゃ（愛しくて思わずぎゅーっと、）

ハルと一緒にいると落ち着くんだ....もっと、話したいって思う。何回も言ってるしハルもその内慣れると思うけど...。可愛いから言っちゃうんだ(今度は頬に手を伸ばして優しく撫でて、)凛は、きっと驚くよ。でも、俺達が付き合い長いのしってるからそんなに驚かないかなあ(自分も上を向いて、)そうかな？....熱いよ、ハル。俺に負けないくらい(相手の手をとり自分の首元にも当ててみて、)....ん？(頭にハテナマークを浮かべてはきょとんとして首を傾げて、)

ハルも猫の鳴き真似？(くすっ、ぎゅっ)

俺も真琴と居ると一番安心する…もっと誰よりも、お前のことを知りたいと思ってる。…慣れるかは分からないが、真琴が可愛いって言ってる時の顔は好きだ（頬を撫でる相手の手に軽く擦り寄るようにして、）そうだな…もしかすると泣いたりするかもな、泣き虫だから（少し意地悪な笑みを浮かべ、）っ真琴…（手に感じる相手の体温にドキッとしてじっと見つめ、）……愛してる（相手の耳元に顔寄せて小さく言うとすぐに離れて顔逸らし、）

いや、真琴の真似だ（悪戯っぽく笑い）

多分、俺のことを一番良く知ってるのはハルだよ？...俺が可愛いって言ってる時の顔って...どんな顔？(頬を優しく撫でてはくすっと笑みが溢れて、)凛ちゃんって強がるけど本当は泣き虫だよね...泣かせてみる？(冗談なのか本気なのか分からない顔をして、)...っ！ハルからの愛してる....嬉しい。俺のこと幸せにして？ハルにしか出来ないからね(自分も耳元で囁いてみては頬を赤く染めて、)

本当か？俺のこと一番知ってるのも…真琴だ。…柔らかくて少しくすぐったくなるような顔、（考えてはじっと相手を見つめて、）…お前ならどうやって凛のこと泣かせるんだ？（本気か分からず少し困惑した表情をしながらも好奇心から尋ね、）……じゃあ、真琴も俺のこと幸せにしてくれるか？（相手の言葉に自分も赤面して言い頭を相手の肩に預けて、）

...だって、付き合い長いし相思相愛だから間違いないよ？...じゃあ、その顔ハルがやってみてよ。その方が分かりやすいだろ？(期待の眼差しで相手を見詰め、)んー、凛は感動させると泣いたりするよね？凛の苦手なものとか知らないし...サプライズ的なのがいいかな？(んーと悩み初めるもなかなか出てこなく、)...幸せにするよ。お互いが幸せって思わないとそれは本当の幸せじゃないだろ？(ちゅっと髪に口付けをして、)

そうだな、真琴の言う通りだ。…俺がやってみる、のか…？…（少し戸惑いながらも相手の眼差しに嫌とは言えず一呼吸してから柔らかい表情を作ろうとして、）…サプライズ…凛の誕生日を祝うとか、か？（顎に手を当てて首を傾げて、）…そうだな、俺も真琴が幸せじゃないと…嫌だ（くすぐったそうに身じろぐも離れることはせずに、）

..何となく分かったよ。ハルはいつも優しい顔してるしもっと色んな表情を見てみたいな(愛しそうに見詰めてはぎゅっと抱き締めて、)...サプライズって言ったらそれしかないよね？そこで暴露する？俺達が付き合ってること。凛がびっくりするの見てみたいんだ(人差し指を立てては反応を楽しみにしているようで、)ハルがいなくなったら幸せじゃないからね。....くすぐったい？(髪に指を通しては優しく撫でて、)

俺も、真琴のいろんな表情が見たい。どんな表情も見逃さないように、ずっと側に…居たい（腕の中からじっと相手を見つめて、）あぁ、俺も凛が驚いてるところを見たい。もしかすると最初は冗談かと思われるかもな…付き合ってること（目を細め楽しそうな相手の様子を眺めながら、）ん？少し、な。……真琴、（心地良さそうに表情緩めると小さくあくびをして相手の服を掴んで名前呼んで、）

じゃあ、ハルの家は今度から二人の家っていうのはどう？そうすれば一緒に暮らせるしずっと一緒に居れる(思ったことを提案してはずっと一緒に居れることに嬉しさを感じて、)それは、誰だってそう思うよ？俺が凛の立場だったら冗談だと思うし。たとえば、俺達と同じように凛と宗介が付き合っててそれを凛から聞いたら冗談だと思うだろ？(二人を何故か例にだしては首を傾げて、)...その一つ一つの仕草も俺だけの...ハルなんだね(すっと目を細めては、)

真琴がそれでいいなら…一緒に暮らしたい。部活の帰りに別れて…寂しいと思うことも無くなる（頷いて同意すると小さく呟いて、）…凛と山崎…そうだな、冗談だと最初は思う。あの二人は仲が良いから後から信じるかもしれないが、俺だったら凛に証拠見せろ、って言うかもしれない（顎に手を当てて想像して山崎の顔を思い浮かべては少し眉根寄せ、）あぁ、お前だけにしか見せない（幸せそうに僅かに口角上げるとベッドに入って相手に手招きし、）

...良くなかったらこんなこと言わない。俺達は家が近いから会おうと思えば会えるけどやっぱ顔が見えないと...寂しい。ハル、ありがとう(二人で暮らせることに喜び周りを見渡して、)でも、あの二人も仲良いしあり得ないことでもないような気がする。拠って...抱き締めたりキスしたりするの？...ハルって宗介のこと....(眉寄せる相手に苦手なのかなと思い、)....ん？(手招きする相手に近づいては自分もベッドに入り、)

ん…これでいつでも顔が見れるから、安心だ。でも真琴はよく家に来てるからもう何処に何があるか分かるよな？（首を傾げて相手を見て、）そうだな…付き合ってても、違和感はない。……やっぱり証拠は、いらない。お前もやれって絶対凛に言われる。…山崎の肩のこと考えただけだ。それにサバゲーの時の礼、ちゃんとしてない（相手の思っていることが何となく分かり答え、）……寒い（素っ気なく言いながらも何か訴えるように相手を見つめて）

んー、....何となくはね？確かにハルんちにはよく行くけどそこまでは...自信ないなあ(自信無さそうに述べては、)そんなに恥ずかしい？凛に自慢するならそれくらいしなきゃ信じてくれなさそうだし...ハル、やろう！凛の前で。肩まだ治ってないみたいだしちょっと心配だけど...あー、あれね？ハルの代わりに犠牲になったんだっけ？(こてんと首をかしげては尋ねて、).....こうして欲しい？(ぎゅっと抱き締めれば顔を近づけて、)

そうか…でも、これから慣れていけばいいだろ。一緒に暮らすんだし、すぐ分かるようになる（相手を見上げて少し嬉しそうにして、）り、凛の前で…？やっぱり信じてもらうにはやらなきゃダメ…か？…あぁ、俺の代わりに水当たってくれた。それに負けてしまったからな（思い出しては小さく笑い、）…寒くなくなった（コクンと頷いて満足そうにすると相手見上げて、）

そうだね、そうなるまでには時間かかりそうだけど...覚えられるように頑張るよ。んーっと、まずは...(家の中を歩き回りながら指差し確認をして、)凛がやれって言ったら....。うん、凛なら言うとおもうんだ。なのに、ハルは凛からの水鉄砲受けて嬉しそうにしてたし....あれには皆びっくりしてたよ、ハル(はあと肩を落として、)俺も寒くない。普段ちゃんと暖かい格好してる？(相手の性格を考えてしてないだろうと思うも一応聞いてみて、)

…台所のものは、真琴が料理出きるようになるまで覚える必要ないかもな（後ろを歩きながら相手の行動を面白そうに見て、）……凛に信じてもらうためなら、やる。そうじゃないと真琴は俺のものだって自慢できないからな。…あれは…つい、凛がいい位置に水打ってきたから、浴びたら気持ち良さそうだと思って…それに真琴だって渚にやられてただろ？（じっと相手を見て、）して…ない。あんまり着ると、脱ぐとき面倒だ（してると答えようとするもすぐにバレると思い素直に答えて視線を逸らし、）

....ハルと一緒に暮らすんだから少しくらい作れるようにならなきゃだね、俺(立ち止まり顎に手を当てて、)...そう、証明するにはそれしかないからやるしかないだろ？...そういえば、顔だった...確かに俺は渚にやられたけど...あれは良いところを渚に持ってかれたよね。もう、またそういうこと言って...冬は薄着だと風邪引いちゃうからダメだってば！(相手の答えにやっぱりと思うも心配になり肩を揺すりながら必死になり、)

…これから少しずつ出来るようになるだろ。でもしばらくは、俺が作る（塩と砂糖を違えた相手を思い出して困ったように少し目を細め、）…分かった。じゃあ凛に連絡するのは真琴、頼む。渚が入ってこなければ俺がお前を倒してたのにな（わざと溜め息をついて、）しょうがないだろ、あんまり着てると苦しくて眠れない…それに、真琴が暖めてくれるなら厚着する必要もない（抵抗せずされるがままで反省の色全く見せずに淡々と言い、）

...でも、...ハルに教えてもらえば少しくらい出来るようになるよね(頬をぽりぽりかいてはちらっと相手を見て、)...んーっと、話したいことがあるから...って打てばいい？ん？それはどうかな？俺だってハルを打ってたし分からないよ？部屋の中は厚着しなくてもいいと思うけど...外でずっとハルを抱き締めてる訳にはいかないだろ？(眉を下げては手を離し何時も暖められる訳じゃないことを伝え、)