〇俺たちの青春〇【Free!】

...待って、思ってた...あの時ハルが何をしようとしてくれたのか....再現してくれるんだろ？(ため息を疲れれば本当のことを話して自分の唇に触れてはやってみてと目で伝えて、)...ハ、ル...深いよ...っ！(自分も首に腕を回しては深い口付けを繰り返して、)んー、寝ないよ？多分。ハルの弱点見つけた。...耳が弱いんだね、可愛い(離さないように抱きしめてはもう一回耳朶を甘噛みして、)

やっぱり思ってたのか…、いや、さっきの言葉は冗談……、分かった、これでいいだろ？（少し後ずさるも相手の目に逆らえず少し考えると悪戯な光を目に宿して寸前まで唇を近付けてから離れて、）んんっ、は…っまこと、くるし…っ（繰り返したあとゆっくりと唇を離して上気した顔を相手に向けて、）…じゃあ寝たら俺が真琴の顔に落書きする。待て、真琴…っ、んぁ、バカ（身体が小さく跳ね漏れた声に口元押さえて僅か潤んだ目で相手を睨み、）

え？冗談だったの？...本気かと思ってた。うん、やろうとしたら俺が起きちゃったんだ(相手の行動から何があったのかを察してくすっと笑い、)...ごめん、大丈夫？ちょっとやり過ぎちゃったかな？(潤んだ目で見詰めれば優しく頬撫でて、)もう、ハルまで渚みたいなことやらないで。ここまでにするよ、あんまりやるとハルに嫌われちゃうし(そっと耳朶から唇離して、)

あぁ、真琴が起きたから人工呼吸はする必要がなくなった…でも今はこうしてキスが出来るから、いい（相手の頬に軽くキスをすると恥ずかしそうに背中を向けて、）別に大丈夫…だ。嫌いじゃ、ない（潤んだ瞳に見つめられ体温が上がるのを感じて思わず目を逸らし、）そういえば渚が、クリスマスどうするんだってこの前言ってたぞ。ん……真琴のせいだ、立てない（相手にしがみつくように服をぎゅっと掴んで胸元に顔を埋めて、）

...じゃあ、起きなきゃよかったね。そうだね、お互い好きだから出来るんだし...(相手のキスからが嬉しくてほんのり頬を赤く染めて、)..なら、良かった。もっと深くしても良かったんだけど...って、渚との電話切っちゃったんだ！えーっと、メール...(携帯でメールを打てば送信しては相手をじっと見詰め、)皆でクリスマスパーティーする？...そんなに？ハル、大丈夫？立てそう？(相手を立ち上がらせようと腰に手を当てて、)

起きなかったら人工呼吸ちゃんとしたけど知らないフリしてたかもな…、真琴、顔赤くなってる（表情伺おうと相手に顔を向けて、）っ、もっと深くしたらどうなるか分からない…っ。そうだな、途中で切ったから渚は変に思ってるかもな…、真琴？（自分を見つめる視線に不思議そうに首を傾げて、）あぁ、場所は俺の家でもいい。……俺も真琴の弱点見つけたい（もたれ掛かるようにして何とか立ち上がると悔しそうに呟いて相手の耳に息を吹き掛けてみて、）

俺でも、ハルの立場だったらそうするかも。え？んー、ハルからのキスが嬉しくて....(あははと笑えば頬を掻いて、)じゃあ、試してみる？俺も、ハルがどうなるか気になるし。...これでもう大丈夫だと思う。ううん、何でもない(携帯をしまえば相手の頭を撫でて、)ありがとう、ハル。皆でクリスマスパーティーやったら楽しいよね。...うわっ！？...ちょ..ハル...！(びくっとしては耳をふさいでやられないようにして、)

だからあの時はお前が起きてくれて安心してた。…単純なやつ（言いながらも小さく微笑んで相手を見つめ、）っ！別に試さなくていいっ。…風邪うつったかもって心配してるのか？真琴が言ったんだからな、俺の風邪ならうつっていいって…（頭を撫でられ目を細めて心地良さそうにしながらも相手の考えている事を当てようと、）そうだな、じゃあ買い出し行くか？…まーこーと、（相手の反応に満足そうに口角を上げると相手の手に自分の手を重ねて聞こえないようにして、）

起きなかったら心配になるよね。...う、煩いなあ。嬉しかったんだから...ハルからのキス...顔に出ちゃったんだってば(口を尖らせてはむうと不満そうな顔をして、)試してみたいけど、俺は。違うよ？風邪はうつってないと思うし....ハル、さっきのキスで体暑くなってない？(笑顔を向けながら相手に尋ねて、)そうだね、クリスマスパーティーなんだから皆でサンタクロースになるのはどう？...な、何？(ちらっと相手を見ては怯えたような声を上げて、)

あぁ…でもあの合宿は、楽しかった。分かったから、ほら、機嫌直せ（相手の様子に小さく笑いながら抱き締めると宥めるように頭をぽん、と撫でて）っ、試す必要ないだろ…っ。なっ、んで分か…、別に、熱くなってない、真琴の勘違いだ（顔赤くし少し驚いたように声上げるもすぐに首を横に何度も振って否定し、）サンタクロース？皆がやるなら、やっても構わない。…愛してる（相手の耳を塞ぐ手に少し力込めて聞こえないようにしてから呟くと誤魔化すように相手の首元に口寄せてかぷっと噛み、）

あの暗いレストランに入るときはちょっと怖かったけど。なんかハルに飼い慣らされてる犬みたいになってない？...す、拗ねてないよ？(顔を埋めては小さく呟き甘えるように相手の胸に頬を寄せて、)...ハルがそう言うなら止めとく。何となくかな？もう、そんなこと言ったってばれてるよ(何度も首を横に振る相手を見てはくすっと笑みが零れて、)ハルのサンタさん姿早くみたい！...え？何？聞こえないよー、っ！うわああ(聞こえなかったためキョトンとし噛まれればびっくりして首を相手から離してしまい、)

俺の後ろに隠れてたな。その後は怜の恥ずかしい話も聞けて…そういえば真琴の初恋はいつじゃんだ？ん？尻尾振って飛びついてくる人懐っこい大型犬、ぐらいには思ってる。…拗ねてないのか？じゃあもう離れていいか？（わざと言いながらも目を細め相手の頭を撫でて）…お前が自己ベスト更新したら試しても、いい。っ、真琴のせいだからなっ、俺は軽くキスするだけのつもりだったのを深くするから…（ふいっと顔を逸らして段々と声が小さくなり、）俺より真琴のほうが似合いそうだけどな。じゃあお前が衣装用意して、俺は料理、でいいか？…さっきの仕返し（相手の様子に下を向いて小さく吹き出して）

だって、怖かったから。....怜が忘れ物するなんて意外だなあって思った。俺の初恋？んー、いつかなあ...ハルを好きになったのが初めて...？(顎に手を当てて考えて、)ええ？それはハルだけだよ。俺が大型犬ならハルは小型犬だね。嫌だ...ハル、このままがいい(離れると言われれば駄々をこねる子供のように首を横に振り、)自己ベスト？水泳の？...普通のキスじゃつまんないよ、折角恋人になれたんだし(からかうように言えば相手の額に自分の額をくっつけて、)そ、そうかな？ハルも一緒に選ぼうよ、衣装。そんなに悔しかった？...ってハル、笑ってない？(噛まれた首元を擦りながら、)

怖がる条件が揃ってたという感じだったからな。あぁ、普段しっかりしてるからな。…俺が初めて？そうなのか？（驚いたようにしながらも少し恥ずかしそうに瞬きを繰り返して、）小型犬？もしそうだったら、お前にしか懐かない。分かった、もう少しこのまま離れないで居る。…真琴は太陽みたいな匂いがする（安心させるように再度優しく頭を撫でると相手の髪に鼻を押し付けて、）ん、バックの自己ベスト。いい条件だろ？…っそれは…俺も真琴とああいうキスするのは、嫌いじゃない…けど、ドキドキして泳いでる時より息が上がる…（目の前にある相手の瞳を見ては逸らして、）…分かった、じゃあ俺も選ぶ。真琴の衣装選んでいいのか？…笑ってない。それより、痛かったか？（首を横に振って否定し少し落ち着いてから顔を上げて相手の首元に手を伸ばして）

ハルたちが居たから行けたんだ。....しっかりしてそうな人でも忘れることってあるんだね。...俺、いままでこんなに人を好きなったことなかったからハルが初めてだよ(頬を染めてはこくんと頷き、)ハルは小さくて可愛いから小型犬かなって...俺だけになついてほしい。太陽みたいな匂いってどんな匂い？(きょとんとしては相手の髪を優しく撫でて、)うん、そうだね。頑張って自己ベストだすよ。俺もどきどきする、これが好きってことなんだ...(自分の胸に手を当ててはそっと呟いて、)いいよ？俺はハルの衣装を選ぶ....ううん、痛くない。ハルの印がついて嬉しいし(相手の首元にもちゅっと口づけして、)

渚と怜が聞いたら喜んでまた行こう、って言い出すかもな…怜もだが真琴もしっかりしてるほうだよな、部長だし。…そうか、ありがとう（自分まで照れて顔赤くし）…別に可愛くない。でも可愛がってくれないと他の奴のところに行くから、ちゃんと世話しろよ？…お日さまが当たってふかふかしたタオルみたいな、暖かくて安心する…匂い（頭を撫でる相手の手に少し擦り寄るようにして、）…自己ベスト、期待してるからな。…ん、ドキドキしてる（鼓動を感じるように相手の胸に耳を当てて）俺はもう決まった、お前に似合いそうなもの。……んんっ、真琴…（ビクッとし口付けされた箇所に触れて、）

もういいってば！けっこう怖かったし....そうかな？自分じゃ分からないなあ、そういうの。....ハルの初恋は？俺、知らないから聞きたいなあ(興味津々なのか教えてと目で訴えて、)うん、他の人のところには言ってほしくないからちゃんと世話するよ？ハルのこと大好きだし。....安心する、か...良かった、ハルが俺の匂いで安心してくれるなら....ふふ、猫みたいだね(頬を優しく撫でてはぼそっと呟いて、)...期待してて。聞こえるの？恥ずかしいなあ....(恥ずかしさから顔をそらしては相手の胸に手を当ててみて、)本当？ハルは...うん、俺もきまった。これでハルは俺のもの、誰にも渡さない(ぎゅっと抱き締めては胸に顔を埋めて、)

悪い、からかい過ぎた。渚だってお前を部長にしただろ？…初めて人を好きになって恋だって気付いたのは、多分高校生になってからだ（目で訴えられれば逆らうことできずにぽつり、と話始め）…何があっても好きでいてくれるのか？…猫？…にゃー？（少し考え猫の泣き真似をしてみせ、）…俺もドキドキしてる、分かるか？（相手の手の上に自分の手を重ねて押し付けるようにして、）…これ、お前にはサンタクロースよりトナカイが似合うと思ってトナカイ選んだ。…真琴…お前も俺のもの、だよな？（相手の背中に腕を回して少し不安そうに見つめ、）

..もう、ハルったら....。そうだね、最初は出来るか心配だったけどいい仲間に会えたし。高校生は、恋愛とかけっこうするし初恋なんて人それぞれだもんね(そうなんだという顔をしては、)うん、俺にはハルが必要だって何回も言ってるだろ？ハルが猫なら俺は犬？わん？(自分は犬の鳴き真似をしては恥ずかしくなり、)分かるよ、ハルも俺と同じ気持ちなんだね...嬉しい(頬を赤く染めてはじっと見つめて相手の胸に頬寄せて、)わあ、トナカイ...ハルはサンタさんが似合うと思う。うん、そうだよ？(離さないというように力強く抱き締めて、)

そうだな、水泳続けて…良かった。…傍に居るのが当たり前すぎて気付かなかったけど多分、昔から好きだった（じっと相手を見つめて）…ありがとう真琴、その言葉聞いたら安心する。……もう一回、（きゅんとして再度犬の鳴き真似をするよう目で訴えて）……あんまり聞かれると恥ずかしい（落ち着けるように軽く深呼吸して相手の頭を優しく撫で、）そうか、じゃあサンタ着る。…最近、お前が傍に居ない時によく色んな人に聞かれる、真琴の好きなタイプとか、好きな人は居るのか、って（抱き締める力に目を細めて自分も腕に力を込めると少し眉根を寄せて呟き）