〇俺たちの青春〇【Free!】

こんなところあるのか…初めてだ。

誘ってくれてありがとな。

ありがとう、ハル(たたたっと駆け寄り、)ちゃんとこれるか不安だったけどこれて良かったよ(にこっと微笑み、)

....早速本題なんだけど、ハルは何か希望ある？両片想いっていうのが一番多いかな(顎に手を当てて考える仕草をし、)

(はじめまして、背後です！こんな感じにやってくれると助かります∵)

真琴が道教えてくれたから、一応来れた（駆け寄る相手の顔を見て僅か安堵したような表情をし）

…そうだな…両片思い、から始められると嬉しい（少し思案してから頷いて、）

（初めまして、背後さん！了解です、拙い部分もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。）

んー、俺じゃなくて凛だけど...ね？...俺、ハルに会いたかったんだ。本当、来てくれてありがとう...はい、鯖缶あげる(袋から鯖缶取り出して渡し、)

俺も....それでいこうと思っていたからそれで決まり(自分もこくんと頷いて、)

(こちらこそよろしくお願いします。長く続けられるように頑張りますので！あ、向こうは落ちますね！)

そうだったな…凛にあとで礼言っておく。…俺は、真琴に会えて安心した。って、これ…真琴が買ってきたのか？（受け取ると鯖缶と相手を交互に見遣り、）

ありがとな、じゃあそれで…よろしくな（緊張解け表情緩み、）

（はい、長く続けられるようこちらも頑張ります！萎えがあればいつでも言って下さいね。）

....うん、そうだね。...ふふ、安心した？俺もハルが来る前は大丈夫かなって心配したけどもう大丈夫そうだね。俺しか買う人居ないよ...ハルに喜んでもらいたくて買ってきたんだ(相手の問いにこくんと頷き、)

(わかりました！このまこっちゃん、スイッチ入ると攻めに入るかもしれませんが受け止めてあげてくださいm(._.)m)

あぁ、もう大丈夫だ…ありがとな。……そうか、じゃあ折角だから真琴も食べるか？鯖味噌、作ろうと思ってた（僅かに嬉しそうに目を細める鯖缶に目を落としながら問い、）

（了解です！いつでもどうぞ←　受け止められるよう頑張ります！）

....ここ分かりやすかった？...え、いいの？ハルが作る料理は美味しいし...俺もそろそろ料理始めた方が良いかな....(申し訳なく思うも食べたい気持ちもあり、)...ハルが作る鯖味噌、楽しみにしてる(相手の家に向かって歩き、)

(では、いきます←夜なら何時でもこれますので！19時頃からなら！では、そろそろ背後はドロンします！)

…多分凛が説明してくれなかったら迷ってたかもな。…あぁ、食べたいなら来ればいい。真琴は不器用だから今から始めても慣れるまでに時間掛かりそうだな（頷き、相手が料理をする様子を想像しては笑みを抑えるよう口元隠し）ん、でも急に誘って大丈夫だったか？（家の近くに来ると相手の様子伺うように見て、）

（分かりました！当方は時間帯不規則な出没になりそうですが、お相手続けてもらえると嬉しいです。それではーこちらも背後ドロンします！）

あんな説明で良かったのか...って心配だったみたい。う、うるさいな...ハルよりは不器用かもしれないけど...やってればその内ハルのこと抜かしちゃうかも、ね？(くすっと笑えば愛しそうに見詰め、)...ん？大丈夫、ハルの家行きたかったんだ(こくんと頷けば頭をポンポンし、)

そうなのか、分かりやすかったと思うけどな。…俺のこと抜くなら、真琴は料理できるようにならなくてもいい（顎に手を当て思案すると少し視線を落とし、）それなら、いい（相手の行動に目を細め、家に着くと鍵を開けて相手に入るよう促し、）

...ふふ、ありがとう。俺、説明するの苦手なんだ。...そう言われると抜きたくなるなあ、でもハルを抜かすのはもっと先だよ。そんなすぐ抜けないって(視線おとす相手をじっと見詰め眉を下げて、)...っていっても、ハルの家はよく行くんだけどね...お邪魔します(靴を脱けば畳の部屋に行き、)

おーい！まこちゃーん！はるちゃーん
(入らせていきます)

な、渚？来てくれた所悪いんだけど...ここは俺とハルだけの、一対一の場所だから.....俺達以外は立ち入り禁止なんだ。

↑真琴、説明ありがとう。
悪いな、渚。

でも山崎だったら迷ってた、かもな。…お前が俺を抜いたら、もう家に飯食べに来なくなるだろ？それだったら、ずっと抜かなくていい（視線上げて相手見据え、）ん、朝もよく来るしな（適当な場所に鞄を置いて冷蔵庫を開け麦茶を取り出すとコップに入れ相手のいる部屋の机に置き、）

宗介は、方向音痴らしい...凛から聞いたときはびっくりしたよ。....ううん、そんなことないよ？ハルが作ったご飯食べに行くよ？ハルが良いなら、ね(首を横にふり、)俺が行かなければずっと水風呂に入ってるだろ？それだと、遅刻する...ありがとう、ハル(自分も鞄を置き畳に座ればお茶を一口飲み、)

そうなのか？そういえばサバゲーのとき、途中でいなくなってたな。…それなら、いい。真琴の作ったものもいつかは食べてみたいしな（安堵したように息を吐いて、）水に入ってると時間が分からなくなるから、仕方ない。ちょっと待ってろ、準備するから（相手を見遣るとすぐに背を向け台所へ行き料理を始め、）

そう、あの時.....凛が宗介のこと心配してたんだ。まあ、俺が見つけたんだけど.....ねえ、ハル。後で勝負してみない？(すっと目を細めて、)ハルは俺に食べて欲しい？俺がハルに作れるようになるのはいつかな...なんてね(口に手を当ててくすっと、)忙しい朝は水風呂やめ....ってハルには無理か。俺にも手伝えることない？(相手の真後ろに来ては尋ねて、)

真琴が見つけたのか…サバゲーで勝負、か？分かった、負けて泣いても俺は知らないからな（少し悪戯っぽい光を目に宿し、）真琴はいつも美味しそうに食べてくれるから、作り甲斐がある…真琴が作れるようになるには10年ぐらいかかるかもな（わざと溜め息つきながら、）よく分かってるな真琴は。んー…じゃあ、砂糖取ってくれないか？（軽く後ろへ視線を遣り）