ML《 ずっと変わらない This Love 》募集

また唯世は嘘ばっかりー(素っ気ない態度にも慣れてしまっているらしく、つねられようが叩かれようがへらへらと楽しそうに笑みを浮かべつつも仕方なく手を戻すと「窒息？そんな情熱的にキスしてくれるの？」と期待するように瞳を輝かせてから、ところどころ跳ねた髪の毛を手ぐしで適当にすくと、お腹すいたとベッドから降り、振り向くと)朝ごはん何ー？(と、問いかけ)

うるせぇ。
(やっとしつこい手から解放されては小さく溜息つき。ウザイと思う半分図星でもある事にどう返せばいいか分からず取り敢えず、悪態ついてみせて。少し物騒に思える言葉に怯えたりやめろと言ったりする事もなく、目を輝かせる相手に上等だと口角上げると「おう、お望みとあらばな。何時でも幾らでも塞いでやるよ。その減らず口。」と。やっとベットから出て行動を始める相手に朝食のメニューを聞かれれば「もう捨てた。」と平然と意地悪な返答をして。)

いつでも好きなだけキスしてくれて構わないよ？恥ずかしがってなかなか唯世からしてくれないからさ(わずかに悲しげに眉を下げ、口の中で聞こえないくらい小さく「少しだけ寂しいんだよね」とつぶやくと)またそんなこと言ってー、なんだかんだいってちゃんと僕の分とっといてくれてるんでしょ？(と、自分の分が用意されていることを疑いもせずスリッパを履くとゆっくりとキッチンに歩いてゆき)

別に恥ずがってなんかねぇよ。俺は、むやみやたらにしねぇタイプなんだ。…いじけてんな、馬鹿。
(確かに自分からするよりは相手からしてくる方が多い。しかし自分は、どちらからとか数に拘りは持たないタイプであまに気にしていなかったが、珍しくしょぼくれた様子が窺えれば、立ち上がった相手の腕を引っ張りその勢いで口付ければ、照れ臭そうに眉寄せて呟き。乱れたままの布団を直しつつ「さぁな。もしかしたら、奇跡が起きて残ってるかもしれねぇな。」なんて言っては相手の後を追うようにリビングへ向かい)

(立ち上がり背を向けているところを急に引っ張られ、バランスを崩したように引かれるままで目を驚きで見開き、相手の口付けを受けると、数秒後に自身に起こったことが理解でき笑みを浮かべ)君からキスしてもらえるなんて、今日は最っ高な１日だね！(先ほどまでの悲しげな雰囲気など微塵も残っていないかのように上機嫌でスキップしそうな様子でキッチンに着けば、机の上に置かれた朝食が目に入り)唯世はやっぱり優しいなー、僕の分ちゃんとあるし。大好きー(とくるりと振り向き相手にぎゅっと抱きつき頬に触れるだけの口付けをし)

お前がしろって言ったようなもんだろ。…ふ、大袈裟なんだよ、お前は。
(あまりにも嬉しそうに笑うもんだから、更に気恥しい気持ちが増し。先程の言葉と表情から、して欲しいと言われたようなものだと呆れ半分に言うも、いい歳した大人がキス一つで喜ぶなんてとふっと笑い。機嫌は直った様で足軽な相手を見て、調子のいい奴と密かに口角上げ。ちゃんと残して置いた朝食を見つけるなり、抱き着いてくる相手に「お前は！毎回、何かしないと気が済まないのか！大人しく、さっさと食え。」と引き離そうとし、頬に口付けられては僅かに目元赤らめ)

(怒りながらも目元を赤らめた恋人にやっぱり唯世は可愛いな、と心の中でうんうんと頷きながら頬をゆるめ、やりすぎて機嫌が悪くなったら困るなと大人しく離れるとなぜか自信たっぷりな様子で両手を軽く腰に当て胸をはるようなポーズをとると「僕のこれは愛情表現！唯世への溢れんばかりの愛情がつーい行動となってしまうんだよねー。だから何もしないのは無理！」と言い切ると、諦めて大人しく僕の愛情を受け入れてね〜っと鼻歌まじりにくるりと半回転してテーブルの自分の席に腰掛け、手を合わせると「いただきます！」と言ってから食べ始め)

何、ニヤついてやがんだ。
(腕に力を込め押し退けようと奮闘していると、当の本人は何を思ったんだか緩い表情をしており、眉間の皺を深めて。やっとのことで離れてくれた解放感から、床に向けて重い吐息を吐いた後、今度は自信満々といった様子で腰に手を当て威張る姿が目に入り、何なんだと見つめればつらつらと紡がれる言葉を呆れ半分で聞いていて。「餓鬼の恋愛じゃねーんだから、ちっとは落ち着きを持ちやがれ。ったく、受け入れてやってんだろ、何時も。」と偉そうに言えば、やっと朝食を食べようとする相手に「珈琲でいいよな。」と告げてキッチンへ向かい。自分ももう一度飲もうと二人分のカップを用意しながら、相手からの愛情表現は満更でも無く密かに口元緩め。)

僕が落ち着いちゃうと唯世気持ち悪がりそうだよね(落ち着けと言われてふとそんな自分を思い描くも、らしくないなという結論に達し、なおかつ恋人に気味悪がられる姿が目に浮かび無理はしないことにし、もぐもぐと行儀よく用意された朝食を咀嚼してから「うん、珈琲がいいー」とキッチンに向かう相手の背中に声をかけると再び食べだしながら、今日は何をして過ごそうかと窓から見える青空に目をやりながらぼんやりと考え)

まぁな。大人しいお前なんて想像も付かねぇ。が、憧れはあるな。
(気持ち悪がりそうとの言葉を否定する事なく即答で肯定し、頭の中ですら思い描けない程だと告げるも多少の憧れは持っており。相手の返答は決まっているとばかりに既に珈琲を入れる準備をしていて、暫くして二人分のカップを手に戻って来ては「俺、今日予定無いけど、お前は？」と問い掛けながら、相手の食器の近くにカップを置いてやり、自分は対面の席に座り。)

…憧れるの？(即答されたことに、やっぱりねと納得しかけたところでの思いがけない言葉にやや驚いたようで、慌てて口の中の食べ物を飲み込むと問いかけ、置かれた珈琲に気づき口に含み口広がる苦味を楽しむと「僕も特に予定ないから、唯世に予定聞こうと思っていたんだよ」と顔を上げ対面に座る相手を見つめながらカップを両手で包むようにして手のひらを暖め)天気いいし、どこかいく？

そりゃあ、騒がしい奴より落ち着いてる奴のがいいだろ。…ま、お前らしくないと調子狂うのは俺なんだがな。
(驚く相手に対し平然とまた即答するも、ふと相手を見据えては口角上げて本心を話し、珈琲を飲んで。眠気を覚ます為ではなく寛ぐ為の珈琲は何時もより美味しく思え、ゆっくりと流れる時間に日頃の忙しさが嘘の様に思える。相手に今日の予定を問うも返ってきたのは同じ様な事で、二人共予定がないとなると何でも出来るのだが、平日は仕事に追われている所為か休日になるとどう過ごしていいか分からなくなる。顎に手を当て考える素振りをすると「そうだなぁ…紅葉でも見に行くか？近くにバザーとかやる広場みたいなの、あるだろ。彼処、確か紅葉スポットになってるって聞いた。」と提案し。)

むむ…それは困ったなぁ…(落ち着いた人の方がいいと言われてしまうと何とかするべきか、いやできるのか？と自問自答するも長年培ってきてしまったこの気質がそう簡単に変わるとも思えず眉間にしわをよせ唸り、珈琲の水面に映る自分を見つめため息をつくと、多少ならなんとかなるかと決意し「紅葉か、いいね。確かに通勤するときに大分色づいているのが見えたし行ってみようか。」と歩くのが好きなこともあり相手の提案にすぐに同意すると、食べ終わった食器を重ね、僅かに残っていた珈琲を一気に飲み干すとシンクへと持って行き)

馬鹿、調子狂うつってんだろ。真に受けてんじゃねぇよ。
(何やら考え出した様にカップを見詰める相手を見て、ちゃんと最後まで話を聞いていたのかと眉を寄せると、そのままでいい、冗談で言ったんだと弁解し。普段はおちゃらけた様子で冗談言ったりセクハラしたりして、それを反省する事もない癖に、こういう時は自分の発言を冗談とは受け取らない相手にむす、として。自分も飲み干したカップをシンクまで持って行けば「どっかで弁当も買ってくか。お前の奢りな。」とニヤとして。)

なーんだ、せっかく唯世にもっと僕のことを好きになってもらおうと頑張るつもりだったのにー(口調こそ軽いがそのままでいいと言われ心から嬉しそうに目を細めてそっとシンクに食器を置くと、スポンジ片手に洗い始めながら恋人相手になるとふざけながらもつい慎重になってしまう自分に苦笑し「いいよ、好きなもの何でも買ってあげるー」と機嫌よく返事すると、片手の泡を流し隣に立つ恋人の腰から尻にかけてのラインにするりと手を這わせ太ももの内側まで撫でさすり)

ハッ、これ以上好きにさせてどうするつもりだよ。
(何時もの調子を取り戻したかと安堵した途端、放たれた言葉に鼻で笑ってはニヤリと口角上げ。どうやら洗い物をしてくれるらしく、弁当の話を持ち出せばてっきり嫌がると思っていたが快く引き受けられ「んじゃ、お言葉に甘えて高ぇやつ選んでやる。」と悪戯な笑みを向け。身支度も済んでいる自分はどうしようかと考えた所に、不意に腰から内腿に流れる様に這わされた手の感覚に「んっ、」と身を揺らし思わず声が漏れてしまえば、赤い目元で顰めっ面をして「っ、お前は大人しく皿も洗えねぇのかよ！貸せ！代わる！お前は出掛ける準備でもしてろ、変態。」と文句を浴びせながら相手からスポンジを奪い取り。)

恋人に自分がより好かれたいと思うのは当然のことだよー(ふふっと笑いながらも、昨日よりも今日、さっきよりも今と自分は相手のことがより好きになっているけれども相手はどうなんだろうかと考えつつも、高い弁当を選ぶという恋人に弁当くらいで笑顔が見られるならいくらでもと思いながらも「高いの買ってもいいけど、そのお礼にいーっぱいキスしてくれる？」と不敵な笑みを浮かべながら言えば、軽い悪戯にも敏感に反応する姿に愛しさが募りさらにもうひと撫でしようとするも出かける準備をしろと怒られてなおかつスポンジを奪われてしまったので仕方なく支度をしようと部屋に向かい)せっかくのデートだし、着替えてくるねー

だから、もう既にMAXなんだっつの。馬鹿雪人。
(そんなのは当たり前、自分だって同じ様に思っている。しかし自分をこれ以上溺れさせられるのも困ったものだし、この世で既に一番の存在なのだから十分だろうと考えては、淡々と言ってのけ。日頃の迷惑行為の仕返しにと思い付いたものの、いけ好かない笑みで代償はこちらからのキスだと言われ「んだよ、条件付きかよ。しゃーねぇなぁ。」と渋々ながらも承諾し。情事の時ですら声を出す事に抵抗があるのに、と悔しさと恥ずかしさからの苛立ちを相手へぶつけ。着替えに行く事にしたと思えばデートなんて浮かれた事を言っている相手に「デートとは一言も言ってねぇ。」なんて返しては、洗い物を進めて行き。)

(渋々といった雰囲気ながらも承諾してくれたことに僅かに驚き、それよりも愛されていることが伝わってきて幸せを感じて部屋に向かえばデートではないと言われ「恋人同士が出かけるんだからデートに決まってるじゃない？」と顔だけ振り向いて何を当たり前のことを言っているのだろうかと不思議そうに言うと部屋のクローゼットを開けて何を着ようかと悩む)んー…天気いいとはいえ大分寒いからなー…(と、独り言をいいながら、細身の黒いジーンズに薄手のオフホワイトのニットを着ると、お気に入りのモッズコートを腕に持ち鏡の前に立った)

(デートだと浮かれる相手に対し、照れ隠しに否定した言葉を振れば、デート以外の何物でもないと当たり前とばかりに不思議そうな顔で返され「…、はいはい。んじゃ、デートって事にしといてやるよ。」とぶっきらぼうに呟いて。食器を洗い終わると、着替えているであろう相手のいる寝室へ向かえば、全身鏡の前に立つ相手が居て「格好付けてんじゃねーよ。」なんて揶揄いの言葉を掛けて。自分はこの服装のままで大丈夫だろうと特に装いは変えず。服装は薄い水色のデニムシャツに、胸辺りにラインの入ったアイボリーの薄手のニットを重ね、黒い細身のズボンといった所。)

(寝方が悪かったのかもともとの癖っ毛もあいまってはねてしまった毛先を指先でつまむと、そろそろ髪の毛を切ろうかと悩みながらハード系のワックスを軽く手にとって髪になじませた。無造作に毛先をいじれば寝癖も気にならなくなり納得して頷くと、食器を洗い終えたであろう恋人に格好つけるなと揶揄われ「唯世、どう？格好いい？」と眼鏡を軽く押し上げて笑いかけ。財布と携帯をポケットに無造作につっこんだ)

(自分は服装にあまり拘りを持たないタイプで、全身鏡は使わない事が殆ど。仕事着のスーツの身なりの確認も、洗面台に備え付けてある三面鏡でささっと見る程度で。そんな自分と反して私服さえも鏡を見て確認している相手に向けて、嫌味混じりに揶揄ってやった。すると、眼鏡を押し上げあからさまに格好付けた仕草で、どうだと問い掛けられると「あー…まぁまぁ。」と顔を逸らして曖昧に返して。相手は顔も整っている方だと思うし、体型もスラリとしていて十分格好いい部類に入ると思うも、口には出さず。)

ま、まぁまぁ…(自分では寝癖も直り、紅葉デートだからと落ち着いた色合いを選びシンプルにまとめたつもりが褒めてもらえず肩をガックリと落とし、何がいけなかったんだ？眼鏡か？それとも小物を一切取り入れなかったからか？と一瞬の間に頭で考えいじけかけるも、これからデートなんだからと持ち前のポジティブさを前面に押し出し「いつか唯世にかっこいいと言わせてみせる！雪人くんの次回作に期待しててよねっ！」と人差し指をビシッと向けてポーズを決めた)

何、張り切ってんだよ。…ほら、行くぞ。
(ショックを受けた様子を見ては密かに口角上げ。格好いいに決まってんだろ、と思うも言うと調子に乗る事は目に見えている為に言わず。一瞬で機嫌が直った様にこちらへ指差し、宣言してくる相手にハッと笑っては財布と携帯をズボンのポケットに押し込み、相手の肩をパシッと叩けばスタスタと玄関へ向かい)

ちょ、待ってよ唯世ー(せっかくの決めポーズを一笑に付され再びショックを受けがっくりくるも、普段から冷たい態度に慣れてしまっているためスタスタと玄関に向かう相手を慌てて追いかけながら、久々のゆっくりとした休日を恋人と過ごせることが嬉しくて思わずゆるむ頬をそのままにすればまた小言を言われるかな、と思うのだけれどやはり引き締まった顔はできず)

(後ろから慌てて追い掛けてくるのが分かれば、緩く口角上げて。わざわざ口には出さないが二人で出掛ける事を楽しみに思っているのは、自分も同じで。靴を履く為に俯き、追い付いて来た相手へ「途中で弁当屋に寄って行こうぜ。」と告げ、顔を上げると嬉しそうな顔が目に入り「ふ、締りのねぇ顔。会議の時とは大違いだな。」と揶揄い。キリッとしている時と緩んでいる時とは、まるで別人の様な違いで思わず笑ってしまい。)

(相手に追いつき玄関までくれば、前屈みになりながらショートブーツに足を入れサイドのファスナーを上げ「そうだねー、何食べようかなー」といくつかの候補を浮かべながら案の定締まりがないと言われてしまい、笑みがこぼれた。「なんかさ、スーツ着ると仕事モードに切り替わるんだよね。」仕事の時の自分は確かにへらへらはしていないなと納得し、あのネクタイを締め鏡で乱れがないか確認する瞬間に引き締まる気持ちはスイッチが切り替わるみたいだよなと思いながら、玄関に置いてある鍵を手に持つとドアを開けて一歩外に出て待ち)

俺、高級食材をふんだんに使ったやつ。
(冗談なのか本気なのか不明だが、真面目な顔を取り繕えば言い切り。「あー、それ分かる。スイッチ入んだよな、なんか。」靴を履き終えた相手が玄関の扉を開けてくれ、後に続くようにして外へ出ながら同感だと。「う、さみ。」一歩外へ踏み出せば室内と一転して気温が下がり、思わず呟いては相手が家の鍵を締めてくれるのを待ち。)

お弁当屋さんにそんな高そうなやつあったかなー？(高級食材といえば、フカヒレ、トリュフあたりかな？と考えるもそんなお弁当があるのかと首をかしげ「私服の職場じゃなくてよかったよー」普段のゆるい感じでは仕事にならないと自分でも思ったらしくそう言いながら、相手が外に出ればぶつからぬよう気をつけながら扉を閉め、鍵をかけ「陽にあたれば少しは暖かいかなー？」と、手に持ったコートに腕を通しながら歩き出し)

無かったら、取り寄せる。
(そんな弁当見た事無く売っているとは思えないが、それでも冗談を続けあたかも本気のように取り繕って見せ。別に弁当くらい自分で買うし、高級なものも求めてはいない。だけど、相手といるとつい冗談を言ってみたり揶揄ってみたりと仕掛けてしまうのはやはり一緒に居て楽しいからで。「スーツは堅苦しいじゃねぇか。私服だと着込めるし、ゆったりしたの着れるだろ。」と自分としては私服での仕事でも良かったかもしれないと。歩き出す相手に続き歩み出せば「結局着るのかよ。」と突っ込んで。)

まさかのお取り寄せ！？(そこまでして食べたいのかと驚き、冗談だとは全く気付かずそもそも相手が高級食材好きだとは知らなかったなぁと誤解しており「唯世スーツ似合ってるから僕はスーツ着用の会社でよかったと思ってるよ」もちろん私服も可愛くて好きだよーと、さらりと言うと、「予想以上に寒かったからね」と、上着持ってきてよかったと思いながら通りに出れば澄み切った青空に自然と笑みがこぼれ慣れたように自身が車道側を歩き)

(驚く姿に予想通りの反応だとほくそ笑めば「当たり前だろ。折角のデートなんだ、いいもん食わねぇと。」とこんな時だけは積極的に"デート"なんて言って。「うるせぇ。」何故か話がずれてしまえば、気恥ずかしくぶっきらぼうに一言で話に終止符を打ち。確かに思っていたよりも随分と気温が低い。天気は晴れているのにと青空を仰ぎ見て。ふと相手が車道側を歩いている事に気付けば「女扱いしてんじゃねぇ！」と背中をバシッと叩き)

そうだね、「デート」だもんね！(デートという言葉が嬉しくて、いっそデパ地下でも行けばいいやと思い直し、褒めたら怒ったように話を終わらせた恋人に相変わらず照れ屋さんだなぁ…といつまでも初々しい反応を見せる恋人に聞こえないよう、くすりと笑っていると急に背中を叩かれ前によろけて前に2.3歩進み、転ばなかった自分を褒めてあげたいと思いながら振り向き「女扱いなんかしてないよー、可愛い恋人としか思ってないよー？」と、なぜそんなことで怒られているのかと首をかしげ)

単純すぎるだろ、お前。後、高級な弁当がいいっつーのは嘘。何でもいいよ。
(たった一言、それも態とらしく使った言葉に純粋に喜ぶ様子を見れば、可笑しそうに笑って。そろそろ嘘だとバラすか、と思い立てばさらりと告げて。これはこれでどんな反応をするのか楽しみで。「本当かよ…んじゃ、これから車道側は俺が歩く。」何だか自然と守られる側に居る事が気に入らなく、自分だって守る側でありたい思いから八つ当たりをしては、相手を押し退け車道側へ移動し。)

え！？そうなの？高級なお弁当ならデパ地下にならあるかなーとか悩んじゃったよー(どこでなら買えるかと悩んでいたので普通の弁当であることにちょっとほっとして、なら広場近くのお弁当屋さんでいいかな？と広場に向かい歩きながら「わわっ…外だと恋人らしいことできないんだから、せめて僕に君を守らせてよ」どちらかといえば相手の方が男らしい言動をしていて、引き締まった体型ではあるもののそれほどたくましくもない自分にも守りたいという気持ちがあり、押し除けられたことに不満げな顔をし、ぐいっと歩道側に引っ張ると耳元で「こっちを歩いてくれないと、ここで悪戯しちゃうけど…いいの？」と息を吹きかけながら言うと耳朶に軽く歯を立て)

ふはっ…何でもいいよ、お前の奢りなら。
(案の定本気にしていたらしい相手が可笑しく吹き出しては、にっと口端を上げ自分が金を払わないなら何でもいいと。何も言わずとも広場近くの弁当屋に行くのは分かり相手の隣を歩き、「いーや、譲れねぇな。」と不満を顕にする相手を意地悪な笑みを向け。すると、突如相手側へ引っ張られよろめけば、耳元に寄せられた口から息を吹き掛けられ耳朶まで甘噛みされては「っん、」と眉を寄せ肩を揺らし。「こんな所で辞めろ、外だぞ。」と片手で相手を押し返し。)

唯世は真面目な顔して冗談言うからいつもわからないよー(笑われていつも真面目に受け取ってしまう自分が恥ずかしくてほのかに照れながらそんなことを言うと、街路樹を見上げ「うん、外だねぇ。車道側、まだ歩きたい？それとも…もっと、されたい？」息を吹き込みながら守られることを良しとしない恋人に、普段の軽い口調とは打って変わって真剣な口調で囁きこれ以上押し返せないように腰に腕を回すと同時に脇腹を指先で撫であげ)

そりゃあお前、バレバレで言っても面白くねぇだろ。
(珍しく照れた様子が見受けられれば、してやったりとニヤリと口角上げ、ククッと笑うと当たり前だろうと告げ。ふと何故か空を見上げる相手を怪訝そうに見て押し返していた手を緩めるも、また直ぐに腰を引き寄せられ今度は脇腹を撫で上げられ「ひっ」っと声を上げ擽ったさに身を捩り。みっともない声を出してしまった自分が恥ずかしく耳を赤くし「馬鹿、そういうのは帰ってからにしろ！」と大喝し、未だに譲る気は無いようで。)

(すみません、風邪引いてダウンしていました…、明日返信します！連絡遅くなってしまって申し訳ありませんでした)

(/気付くのが遅くなり申し訳ございません！そうだったんですね。こちらの事はお気になさらず、ゆっくりお休み下さい。お返事は気長にお待ちしておりますので*＾＾*)

(なかなか熱が下がらずすみませんでした！！)

それはそうだけどさぁ…あんまりからかわないでよねー(仕方ないなぁとため息をつきながらもへらりと笑い)譲らないつもり…なのかな？悪い子だなぁ唯世は…こんなとこでそんな声まであげて、だめだよ？(自分がしていることは棚にあげて、羞恥に赤く染まった耳朶に舌を這わせながら言えば、撫で上げた手をすーっと下に動かし服の裾から温かな肌に冷えた手を差し入れ)そろそろ、僕に守られる気になった？

(/いえいえ、全く気にしておりませんので*＾＾*雪人さん本体様のお体が何より大切なので、此方の事は心配無いのでゆっくりお休み下さい。)


お前のセクハラよりマシだろ。どっちもどっちだ。
(ククッと笑ってはお互い様だと。譲る気等ないと示せば相手の行為は更に悪化して、素肌に触れられるとビクッと体揺らし、このまま絆されてしまいそうになるのを何とか堪えながら「ん、お前…何処までやるつもりなんだよ、馬鹿！分かったから、手ぇ退けろ！」と降参と告げ。一目のつく場所でこんな事をされているのを見られでもしたら、恥ずかしくて生きて行けないと。)

(ありがとうございます！だいぶ復活したので大丈夫です！ご心配おかけしましたー)

セクハラっていうのは相手が本心から嫌がった場合でしょー？つまり、これはセクハラじゃない！(相手が降参すれば、にやりと口角を片側だけあげてそう言い切れば、先ほどまでの行為がまるでなかったかのように、平然と車道側を歩き始め「あ、お弁当屋さん見えてきたよー」と先を指差しながら振り向き、心中では途中で終えることになったことを残念に思いながら掌に残る相手の体温が名残惜しくせめて消えるなとその手をポケットに入れ)

(/そうですか！良かったです！安心しました。ですが、あまり無理をなさらないで下さいね。早く完治されますように！)

ちょっと俺の顔、よく見てみろ。スゲー嫌そうな顔してるだろ。
(聞いた話では相手が言う通りらしいが、それを悪びれる様子も無く寧ろ威張る勢いで告げられては、態と顰めっ面をし相手の方を向いて見せ。確かに死ぬ程嫌という訳ではないが、だからといって良い訳でも無い。場所とタイミングを弁えてさえくれれば…なんて考えて。さっさと車道側へ移動し弁当屋を見つけるなり騒ぐ相手を呆れた視線で見遣り。ふと自分に触れていた手をポケットにしまう仕草が珍しく何となく察しては「…家に帰れば弁当奢ってくれた代わりに、窒息する程のキスが待ってんだろーが。」と照れ臭そにぼそっと告げ。)

(優しい言葉をありがとうございます。ちょっと咳は出るけど大丈夫です！ではこの辺でまた引っ込みますね)

またそんなこと言って、唯世はなんだかんだ僕に触られるの嫌いじゃないでしょ？ほら、そんなに変な顔すると可愛さが減っちゃうよ？(口では嫌がってばかりいる恋人が本当に心から嫌がっているわけではないとわかっていて、顰めっ面をするせいで寄った眉間のしわを指先でつんとつつけば「ほら、唯世はお弁当なんにする？」と店先でメニューを指差し、自分も何にしようかと指を顎に当て悩みながら「熱烈なキスはありがたいけど、さすがに窒息死はやだなぁ…」と苦笑気味につぶやき)

何時までその誤解引っ張ってんだよ。…可愛いさなんか始めっから1ミリもねーよ！
(何度突き放そうとしても辞めずにヘラヘラと行為を繰り返す、もしこれが相手以外だったなら殴って失踪するレベル。長らく一緒に居るからか、そこまで嫌がっていない事を見透かされている事が気に入らないが、自分をよく分かってくれているという観点からは嬉しくもあり。呆れ半分に溜息付けば、眉間の皺を突かれながら可愛さ等元から持ち合わせていないと否定し。店の前まで来てはメニューを覗き込み「んー…お前は？」と少し悩みつつ尋ね返して、「嘘付け、本望だろ。ちゃんと葬式してやるから、心配すんな。」なんて視線はメニューへ向けたまま冗談返し。)

誤解じゃないでしょー？だって、僕たち恋人同士だし。(もしそれほどまでに嫌だとしたらこうして恋人関係であるはずもなく、ずっと一緒にいるという事実が自分と触れ合うことに嫌悪していない証拠だと思いながら言えば「んっと…今日は中華弁当にしようかな」と天津飯とシューマイ、春巻きの弁当を指差し「唯世に看取ってもらえるのは本望なんだけどね？まだ君と一緒に出かけたいとこもたくさんあるし、やりたいこともいっぱいだし、まだ＊＊ないかなぁ…」と、おちゃらけた雰囲気をおさえてポツリと言うと、それに僕が死んだらつまらないでしょ？といつもの笑みを浮かべ

…恋人同士だからって何でも許される訳じゃねぇっつの。
(もう言い返す言葉が見付からない程に丸め込まれ始め、最後の抵抗とばかりに絞り出した一言を告げ。あまりスキンシップをする方では無い自分はされるのも苦手なのだが、それが相手となれば何故かそこまで嫌な気もしないような…と複雑な心境で、これも惚れた弱味なのだろうと一人恥ずかしくなり、さり気なく顔を逸らし。食にも拘りはあまり無く、悩んでいるのも面倒になれば「んじゃぁ、俺もソレ。」と言ってはメニューから顔を上げ、とっとと店内へと進みつつ「ばーか、んな顔するな。まだまだお前には生きてて貰わないと困る。知ってるだろ、俺にはお前が居ないといけねぇって事くらい。」と照れ臭そうな顔で振り向いて。)

(/上げさせていただきます。)

(/とても残念ではありますが、お相手を解消させて頂きます。今まで有難う御座いました。)

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再募集を始めたいと思います！
このような奴のお相手をして下さる、お優しい方が居られましたらお声掛けお願い致します！

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>13 主pf （変更、詳しく付け加え可能です。）

募集上げします！
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