想い人は刀でした（とうらぶ）

(／ 絡み文と提供キャラ変更の事了解致しました！そして付け加えがあるのですがPFに身長を記載するのを忘れてしまいまして…！身長は165cmというのを付け加えさせて下さい！こちらこそ宜しくお願い致します´`*)



どうしたものか…此処は何処だ。どこか別の国にでも来ちまったのか…？

(親の教えでいつも通っていた神社でいつものようにお参りをしていた所、突然光に包まれ気が付けば普段己が見る建物ばかりの景色ではなく、緑の木々や有りの侭の自然が視界に広がっていて。明らかに普通ではないこの現象に普段は好きな驚きも、これは勘弁して欲しいとの気持ちと見慣れない場所に一人だという少しの恐怖感しか持てずに。そして行く宛もなく何処かへ足を進めていれば大きな門を構えた平屋が見え、誰かいるだろうかと小走りにその門に近付けばトントンとそれを軽く叩き「すみません、誰かいらっしゃいますか。」と慣れない敬語で問い掛けて。)

(/了解しました！それでは、背後はドロンしますので…！何かあれば、お気軽に申し付け下さい！)

…おや、珍しいな。客か？生憎だが、主は出かけていてしばらくは帰ってこないぞ

（非番だったのか、門を開けると見かけない服を着た女子が立っていて少しの間唖然とした後に、これもお洒落のひとつなのだろうと考えそう言い）

(／ はい、了解致しました！では此方も失礼致しますね！)


……えっ、あぁ、いや、誰かに用があってとかじゃないんだ…です。..すまない、敬語がどうにも苦手でな…砕けた口調なってしまう。少しの間許してくれ。…自分にもよく分からないんだが迷ってしまったらしいんだ、そしてここの場所も分からない、此処はどこか教えてもらえないか？

(門の中から現れた女性かと見間違う程綺麗な顔をした男性に少しの時間目を奪われてしまい、見た目からして同い年くらいだろうか、そう思い少し安心した気持ちで相手の返事に応え。敬語を使い続けようと思ったものの、きっとまたすぐに忘れてしまい、おかしい人と思われるのは恥ずかしかったため用件の前に普通の口調で話す許可を得ようと。それから少し申し訳なさそうに用件を話し始め。)

はっはっは、気にするな。そうだな…此処はどこかと言われると何とも言い難いな（説明しようにもどうしたらいいのか分からず、苦笑するとそう言って｢まぁここでは何だ、俺の部屋に招いてやろう｣と言って）

そうか！ならお言葉に甘えてさせてもらう、有難う。
(失礼な奴だと嫌な顔をされるかと不安だったがその必要は無かったらしく、相手の気にするなという声に心から安心した笑顔を見せながらお礼を返して。それから部屋に入れてくれるという相手に「良いのか？…うーん…色々迷惑を掛けてしまいそうだ…悪いな、えっと…名前を聞いても良いかい？俺…いや、私は五条鶴。好きに呼んでくれ。」困ったように苦笑いを浮かべれば相手の名前を聞く序に自分の名前を名乗り。)

よいよい、困ったものを無視することなど出来ないからな。鶴か、俺の名は三日月宗近と言う。（そう言い微笑むと｢さぁ、こちらだ。何も無いところだがゆるりと過ごしていかれよ｣と言いながら歩き出して）

三日月宗近、か。“名は体を表す”っていうのは君みたいな事を言うんだろうな！宜しく頼むな、三日月。
(聞いた名前に思わず上記のことわざを思い出し、微笑ましげに笑みながら相手を褒めれば、改めて挨拶を。それから歩き出す相手へ付いていけば「随分と大きくて立派な家だなぁ…三日月には家族や兄弟が沢山いるのかい？」そう問い掛け。)

こちらこそよろしく頼む。褒めてくれたのか、そう言われると嬉しいものだ。（そう言い微笑むと「多くの家族や兄弟がいてな、皆が揃った時はそれはもう大所帯よ」とどこか誇らしげに言って）

ふふ、それは賑やかで楽しそうだな！にしても、いきなり入ってしまって大丈夫だったか？家族に迷惑だったり…。
(誇らしげな少し子供っぽいような表情に思わず微笑ましげにくすくすと笑っては、すんなりと入ってしまっていたが本当に迷惑ではないだろうかと不安になり、少し困ったように眉下げつつ問い掛けて。)

大丈夫だ、今は用事がありいない者も多いからな。それにここの者は皆優しい、受け入れてくれよう（心配そうに言う相手に微笑みかければそう言い玄関の戸を開けて招き入れ）

そうかい？なら、少し甘えさせて貰おう。代わりに…そうだな、出来ることを何か手伝わせて欲しい！洗濯とか料理とか…人数多いと大変じゃないか？これなら俺でも少しは役に立てるかもしれないからな！
(相手の笑顔に心から大丈夫なのだろうと安心すると、玄関で足を踏み入れて。家にお邪魔させてもらうのに何もしないのは失礼だろうし此方の気が済まない、そう考えては脱いだスニーカーを揃えながら相手へ振り向けばぱっと明るい表情で一つ提案して。)

…では、今日の俺の当番であった洗濯を手伝ってもらおうか。しかし多いぞ？（明るい表情でそう言われると少し考える仕草をした後、パンっと手を打ってそう言いながらここは大所帯の為数え切れないほどの洗濯物があるという事を伝えて）

でも皆家を空けているという事は、それを君だけでやる所だったんだろう？二人なら２倍の速さだ！しかし多いってどれくらいなんだ？
(相手の言葉に、そんな事は気にしないという様ににっと明るい笑顔見せれば、相手の言う“多い”というのはどれくらいなのだろうと気になりそれを問いかけて。)

そうだな…48…？以上はいるな（人数を把握しきってないのかアバウトな数を言って）

48以上！？いやいや…驚いた。多いって言っても10人くらいかと思っていたからな…ふむ、流石に二人でそれはキツそうだ…ならどうするかな、他に手伝える事は無いかい？
(予想以上の人数に思わず一時ぽかんとした表情をしてしまい、困ったように頬を掻きながら他に手伝える事は無いかと尋ねて。)

はっはっは、多いだろう？ほかは馬の世話や畑仕事があるな（無理だということを言われ少し考え込むと思いついたのかそう言い）

馬の世話、畑仕事か…あまりやった事は無いが…此処に少し居座らせて貰うんだ、しっかり尽くさせて貰う！最初はどちらからやれば良い？
(馬の世話や畑仕事という単語にこの家は農家や牧場でも営んでいるのだろうか、そう仮定しつつ仕事をやる事への誠意を伝えるべく、トンッと自身の胸を叩けばにっと笑顔を見せ。)

俺が指南する、どちらからでも良いぞ？（そう言い｢その格好だと汚れてしまうが、なにか着替えはないのか？｣と問い）

ん、ああ、着替えか…悪い、何か替えになる物はあるかい？生憎今着てるこれしか無い…。
(ここに飛ばされた時の事を思い出せば、持っていた鞄は何処にも無く持っているのはスカートのポケットに入っているスマートフォンだけであり。申し訳なさそうに眉を下げ、顔の前で両手をパンッと音を立てながら合わせて。)

あいわかった、では今剣のを借りてこよう（頷きそう言うと今剣の部屋に向かい）