旦那サン 2015-11-15 22:45:08 |
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ッは、言うと思った。
(相手の思考は大方予想できており、その通りの言葉に思わず笑みを漏らしてしまうがそれでも相手は離れていかないのだから今はそれで満足で。相手の方へ体を傾けやんわりと口付けすると、予想通りであった旨を伝え。相手が両手で己の指を掴んだ隙に片手で手首を一纏めにして掴んでやると、阻む物が無くなった胸元に再び布越しに指を這わせ)
だから捲らせようとしてンだろ。
(/背後から失礼致します…!!ご報告といいますか、知っておいて頂きたい事がありまして…。
名前は伏せますが、あるトピで藍川真尋名義での書き込みが御座いました。勿論私と同一人物ではありません。経緯はあるのですが、背後事情が露呈してしまいますので詳しい説明は省かせて頂きます、申し訳御座いません。ただ本体同士、全くの他人というわけでは御座いませんので今回のような不手際が生じてしまったようです…。
もし熊谷様がそのトピを見掛けた際、誤解を生んでしまってはいけませんので念のため報告させて頂きました。何卒、ご理解くださいませ…!!)
自分で分かってるんなら、直せよ誑し。
(大人しく口付けを受けるが、まるで予想通りだとでも言う様な口振りに微かにむすりと口尖らせ。自覚があるなら嘘っぽいと言われない様に日頃の行いを改めるべきだと言いたげに言葉紡ぎ。油断していたせいか気付けば手首を一纏めにして掴まれており、一体どういう事かと相手へ視線を遣るも胸元に指を這わせる相手に身体を引くと、手首を掴んでいる手を離させようと腕に力を入れて)
…っだから、何でそう付けたがるんだよ
(/ご報告、感謝です‼︎
名前の件はどうかお気になさらず…!それぞれ事情はあるものですし、私は全然気にしてませんのでご安心ください。
自分の為にわざわざご報告してくださり有難うございます…‼︎)
俺が誑しでも理玖は俺の事好きなんだろ?
(本音を言うなら今すぐにでも全ての女性との関係を絶っても構わないのだが、やはり相手の泣き顔は何度でも見たくなるもので。だからこそ今のところ治す予定は無く、尖った唇を食むように再度口付けてやると口許に笑みを湛えて問い掛け。掌に伝わる抵抗を抑え込むように相手の手首を掴む手に力を込めながら無遠慮に服を捲り上げると、服の裾を相手の口許へ持って行き)
付けてェから付けンの。ほら口開けろ。
(/お優しいお言葉ありがとうございます…!!いえ、理玖くんは本当に可愛らしくてこんなにも素敵な方との出会いを大切にしたく思っておりますので、少しでも不安な要素は取り除いておきたく…。今後も末長く宜しくお願い致します!!)
それはッ、…。誑しでも、真尋なのに変わりない、だろ。
(再度食む様な口付けを受けると、口許に笑みを堪えるようにして問い掛けられた事に言葉を詰まらせ。勿論好きだと声に出せれば良いのだが、この性格故に口に出すのに抵抗を感じると遠回しにだが好きなのに変わりないという事を伝えてみて。己の抵抗と共に相手の手首を掴む手にも力が入ると微かに眉を顰めたも、いきなり無遠慮に捲り上げられた服に大きく目開き。途端に羞恥から顔を赤く染めれば肌を隠そうと身動ぎしつつ口許へ寄せられた服を見るなりグッと唇閉じて)
な、にすんっ-----…ッ。
(/いえいえ、理玖が可愛いなんてそんな事ないですよ。寧ろツンケンしてばっかりで申し訳ないです…‼︎ですが、そう言って頂き嬉しいです。
真尋くん、とても素敵で理玖には勿体無いくらいですが、此方こそ今後とも宜しくお願い致します!)
…ん、俺が理玖のってのは変わんねェから。
(素直じゃない相手は素直に口に出す事ができないのだろうと考えるだけで募り行く愛しさが切ない程に胸元を圧迫し、堪らなくなると相手の肩に額を押し付けて呟くような小さな声で答え。相手がすんなり口を開くはずがないのは想定内で、やむを得ず交換条件を提示して口を開けさせようとしており。後々相手からどんな仕返しが来るのか想像もしたくないが、今は目の前の獲物に飛び付く以外の思考を持ち合わせておらず閉ざされた唇に親指を這わせ)
…言う事聞いたら俺もなんかしてやる。それなら良いだろ?
…そうじゃなかったら、許さない。
(肩に額を押し付けてきた相手に少しばかり狼狽えるも、小さく呟かれた言葉に自然と頬を緩ませれば軽く相手の方へ首傾けつつ背に腕を回して柔らかく抱き締める様にして。提示された交換条件はとても興味深いものの、だからと言ってそう簡単に乗ってしまうのも癪で。唇を這う親指から逃れる様に横向くと相手に言う事を聞かせられるのなら多少の事は我慢出来るが、その代わりに胸元へキスマークを付けられるのかと考えると決断を出しにくいのか曖昧に言葉漏らし)
え、っと…良いっていうか、その…。
すぐやきもち妬くもんなー理玖は。
(微かな重みに相手が此方へ頭を傾けた事がわかり、その感覚が何とも心地良い物に思えると顔は上げないままからかう言葉を告げつつも何処か愛しむような響きを孕んでいて。どっち付かずな言葉は明らかな拒絶でない事を示しており、その様子に焦れたのか無言で此方を向かせると薄く開いた唇の隙間から口内を傷付けないよう気を配りつつ無言で指先を差し入れ)
そ…んなわけないだろッ。誰がやきもちなんか
(からかいだと分かっていながらも、図星を指された事によりつい過剰に反応してしまえば相手の背に回した手で服を握り締め。照れ隠しなのか八つ当たりする様にくいくいとそのまま服を引っ張ると相手の肩に顎乗せて。急に黙ってしまった相手に不思議に思っていれば、不意に顔を相手の方へ向かされ。何も言わないまま唇の隙間から指先を差し込ませてきた相手に目を瞬かせて戸惑いを滲ませると、行動が読めない事への不安から顔を仰け反らせ)
!…ッ。
へェ、妬いてくンねェの?
(普段相手からのスキンシップが少ないからか、こうして抱き締め合い相手から肩に顎をのせてくる仕草にまるで懐かない猫を手懐けたような満ち足りた感情が溢れ、指通りの良い髪に手をやると優しく撫でてやりながらも減らず口を重ね。指先に捉えた舌を擽るように指の腹でなぞりながら不安の滲む表情をじっと見詰め、あまり不安を煽ってしまわぬようゆっくりと口内を指先の感覚で蹂躙しながら声を掛け)
もっと口開け。怖くねェから。
ッ、この、減らず口。聞かなくてもどうせ、分かってるクセに。
(髪を撫でるその手に何処か安心出来るのか気持ち良さげに瞼を伏せたが、尚も減らず口を重ねてくる相手にぴくりと片眉僅かに上げればぐぐ、と顎で相手の肩を地味に攻撃し。指先で舌を蹂躙される妙な感覚に抑えきれない声が隙間から漏れるも、指先から逃げる様に舌を奥へと引っ込めると掛けられた声に視線を相手に向け。何か文句を言ってやりたい所だが上手く呂律が回らない事から微かに睨む様な目を向けた後、少しの間悩んでからおずおずと口を薄く開いて)
っふ、-----…ん。
知ってる知ってる。すぐ妬くし照れ隠しは下手だしすっげェ不器用だもんなー。
(然程痛みも無く肩へ掛かる重みが微笑ましく笑みを漏らしつつ小さく頷くと、何かと相手の怒りを煽り兼ねない台詞をつらつらと並べ。大変に不服げではあるものの要求に応じる相手からの視線が痛く、宥めるように額に口付けてやると一度口内から指を引き抜き。口を閉じてしまう前に先程告げた通り口許へ捲った服の裾を持って行き)
ん、偉い偉い。
…っ、全部違う、ばか真尋。
(一言知ってると言えば良かったものをわざわざ余計な言葉まで付け足している相手にぷるぷると身体震わせれば、図星で否定する箇所が見当たらなかった為に誤魔化す様に相手の言葉を全て否定し。額への口付けに薄く瞼閉じると、漸く引き抜かれた指に安堵の息を零し。次いで口許へ寄せられた服の裾に一度躊躇うが、早く終わらせた方が楽だと自分に言い聞かせると服の裾を軽く唇で食んで)
違ったか?理玖の事は何でも知ってるつもりだったけど。
(己の言葉が図星だった事なんて一目瞭然なのだがそこれ以上問い詰めるつもりも無く、相手の髪をぽんぽんと撫でてやり。両手を固定され自ら服の裾を噛んでいる姿と言うのは中々に扇情的で、満足げに口角を上げると耳許へと唇を寄せ)
ッは、エロ…。すげェ可愛い。
…その自信、どこから来るんだよ。
(大人しく撫でられつつも本当は図星だなんて事を言える筈もなく、相手の首元に顔を埋めるとぽつりと呟く様な声量で上記独り言の様に述べ。屈辱的とも言える自身の格好に羞恥心が煽られながら視線斜め下へ下げれば、耳許で発せられた言葉に更に熱が込み上げてき。色々言いたい事はあるが唇で食んでいる服の所為で声を発せず、代わりに悔しそうな表情浮かべると早くしろとでも言う様にちらりと視線遣り)
お前から透けて見える。俺より理玖の事知ってる奴居ないだろ。
(こうしてされるがまま身を委ねられるのが何にも変え難い程に心地好く、同時にそんな相手が酷く愛らしく見えてしまっており。頭を撫でてやる傍ら、時折髪を耳に掛けてやったりと慈しむように感触を楽しみつつ何処か得意気な声色で呟き。呑気な笑みを返しながらも視線に促されるまま鎖骨辺りへ唇を寄せるとそこへ唇を触れさせ、一度強く肌に吸い付くと扇情的な赤い痕を残して更に下方へと唇を這わせていき)
俺の事は…俺が一番知ってるし。
(普段から少しだけでも甘えてみれたら等と考えていたが、ふと今の己達の状態に目を遣ると自分のしている事に一度思考を停止させ。その後地味に少しずつ背に回していた手を離していけば、素直に返答する事なく小生意気な台詞紡ぎ。鎖骨辺りに強く吸い付く相手に薄く瞳細めて唇強く結んだが、下方へと唇を這わせていく相手に一箇所に付けるだけじゃなかったのかと身を捩ると固定されている手をぐいぐいと引いて)
っ、…!
…どうだか。
(相変わらず素直な言葉が吐けないらしい相手の返答に笑みを浮かべて呟くが、その間も背後に回っていた腕が少しずつ解かれて行くのを感じており。無論解放してやるつもりはなく、それを示すように相手の方へ身を寄せると唇を啄むように口付け。感じる抵抗に手首を握る力をほんの少し強め、構わず胸元に唇を付けると再度強く吸い付いて)
…っん、…も、いい加減離れろ
(相手には何でも見透かされている気がしてならず、少しばかり不満気な表情浮かべるも啄む様な口付けに軽く目を瞑ると、別に嫌なわけではないがどくどくと脈打つ心音を聞かれたりしたらと一人焦り相手の片頬を摘んで押しやり。己の抵抗を何ともない様に抑えて続ける相手に自分との力の差を恨み。ピリッとした僅かな痛みに身体微かに跳ねると食んでいる服の裾を離せば止まるだろうかと思考し、唇に入れていた力をふと緩めて)
…はァ?何で。
(相手の体温を堪能していた最中、突然頬を摘ままれると眉を寄せながら渋々離れるものの、背に回した腕を解いてやるつもりは無く心底意味が分からないとでも言いたげに眉を寄せて問い掛け。二ヶ所に痕を付け満足したところ、相手が服の裾を離した事が分かれば不服げに顔を上げ。漸く腕を離してやると交換条件の破棄を仄めかし)
何勝手に離してンだよ。言う事聞かねェ奴の言う事は聞いてやんねェぞ。
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