加州清光 2015-11-15 21:35:33 |
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ん。いつも通り眠れたよー。
(朝から相手と触れ合えることが素直に嬉しく、穏やかな表情で普段通り答えて。ゆっくりと半身を起こして大きく伸びをすれば手を付いて布団から少しだけ身を乗り出し障子戸を開け、隙間から見えた抜けるような青空にぽつりと「…朝が来ちゃった」と零し。相手には今日の朝餉の後にこんのすけから話があるはず、そう思うといつもは喜ばしい一日の始まりも憂鬱に感じられて。)
(/ ああああそうですね!!!!私としたことが、バタバタしていて当日にお祝いしそこねてしまいました…!
2年と2ヶ月で合ってると思います…自信は無いです(
すごいですね、3000超え…!本当に長い間お付き合いくださりありがとうございます。
こちらこそ、これからもどうぞよろしくお願いしますね(*´꒳`*))
―うむっ、今日も清々しい朝だな!
(相手の言葉に安堵の表情を浮かべては、いつも通りの朝がきて昨日よりも楽しい一日が始まるのだと相手に反して満面の笑みを浮かべており。それから手早く着替えて二人分のタオルを用意しては、いつものように相手の片手をしっかりと握って「清光っ、顔を洗いに行くぞ」と軽い足取りで廊下へと連れ出して)
(/なんだかお互いにやり取りするのが当たり前みたいになってきましたからね! 記念日も慣れたもんですよ (◜ᴗ◝ ((
そして!恒例の話し合いの時間ですよ…!
いきなり本題なのですが、この後こんのすけに別れのことを説明されますよね。それからお別れまではどのくらい空けましょうか…?
その日の夜でも、一日以上経ってでもいいなと迷っているのですが…)
…うん。
(出陣も無いため着物と袴に着替えると、繋いだ手に密かに寂しさを覚えつつも笑顔を浮かべて廊下へと出て。洗面所に着けば普段通り顔を洗ったり髪を梳かしたりと身支度を進めるも、直後いつもは朝餉の時間ぎりぎりまで寝ている安定が入ってくれば、そのあからさまに寂しげな表情を見てそちらへと歩み寄り、頬に片手を添えて「おはよ。朝っぱらから酷い顔」と笑ってやり。くしゃりと表情を歪めた彼に小声で'お前だって'と指摘されて初めて鏡をよく覗き込み自らの腫れた目元に気が付けば、相手に背を向けたまま「ごめん主、先に部屋行ってて」と静かに告げて。)
(/ お祝いするのももう26回目ですからね( ・´ー・`)
正直守沢くんの荷物って本丸には全然無いですし、今日中でもいいと思います…。
政府からしたら前から決まっていた話なわけですから、後任の審神者さんの準備もできているでしょう!きっと! )
あ、あぁ…。わかった…。
(顔を洗っている最中安定の声が聞こえこの時間に起きていることを珍しく思っていると、そこへ更に相手から先へ行くよう促されればいつもと違う空気を微かにだが感じ取り、思わず上げた顔に戸惑いの色を滲ませつつぎこちなく頷いて。準備を終えてから二人の横を通るも、こちらへ顔を見せないようにしている様子を見れば益々不思議そうに表情を変え。しかしまさか解任の話でこんなことになっているとは思わず、徐に表情を和らげてはそれぞれの頭に軽く手を置き「お前達も早く来るんだぞ!」とわしゃわしゃ撫で回してから、洗面所を飛び出し大部屋へと向かって)
(/数字にするとまた凄まじいですね…。笑
確かに…。加州くんがお祭りで取ってくれたアクションフィギュアと、海で拾った桜貝くらいでしょうか?
あと何かありましたっけ…?
ですね!きっとできてますよね!……ということで、思い切ってお昼ご飯を食べた後などはどうでしょうか?
かなり急ですが、様子を見つつその前でも夜まででもキリの良いところを探せばいいかなと ( ¨̮ ))
…けどさ、主は、俺たちのこと忘れちゃったんだってことすら忘れちゃうから。あの人が幸せでいられれば俺はそれでいい。
(安定が洗顔を済ませている間椅子に座ってぼんやりとその後ろ姿を眺めていたものの、不意に振り返った彼が'清光はこれでいいの?主を一番大好きなのはお前だろ'と泣きそうな顔で訴えてくれば、立ち上がり歩み寄りながらぽつりぽつりと答えて。ぽろぽろと涙を溢す安定につられて目を潤ませつつも袖でそっと拭ってやれば、「泣くのはこれで最後ね。ほら、髪を結ってやるから」と櫛を手に彼を促し椅子に座らせて、小さく鼻を啜りながら髪を結ってやり。)
(/ すごい数の積み重ねです…!
たぶんその2つだと思います。制服は着て帰るでしょうし…。
了解です!それではタイミングを見て調整する方向でいきましょう!
他に何か決めておきたいことなどはありますか…??)
―皆おはよう!
(大部屋につけばその戸を開けるといつもより集まっている人数が多く、朝から仲間と顔を合わせることが嬉しくなれば笑顔で溌剌とした声をかけて。しかし、改めて周りの顔を見回してみると挨拶を返してくる中にもどこか元気のない様子が分かる者がちらほら見えたため、相手や安定といい感じる違和感は確実に、それでいて密かに大きくなっていき。そんなこちらの様子を感じ取ったのか薬研が “ほら、大将も手伝ってくれや” と着物を引っ張って厨へと促してくれば、思わずきょとんとしつつもそちらへついて行き。
そこで料理を乗せたお盆を受け取って再び廊下を歩く中、前を進む薬研に向かって「なぁ、薬研。今日は何だか皆暗い……というか、いつもと様子が違うように思えるんだが…」と口を開くと、数秒の間の後 “本当に、あんたは俺たちの事をよく見てくれてるんだな” と嬉しそうに零したきり、彼も口を閉ざしてしまい)
(/今はこれ以外特にありませんので、大丈夫です…!( ¨̮ ))
おはよー。あれ、今日は皆早いじゃん。
(安定と二人連れ立って大部屋へと赴けば、相手同様いつにも増して集まりが良いことに気づくも、その理由を察していながら敢えて驚いたような素振りを見せて。親しい刀たちから様々な感情の滲んだ眼差しを注がれれば大丈夫だと言わんばかりに小さく一つ頷いて、安定と共に定位置に腰を下ろし配膳を手伝いに行ったという相手や薬研たちを待つことにし。)
(/ 了解です!それでは一旦失礼しますので、また何かありましたらいつでもお呼びください…! )
あぁ、清光達も来たんだな! …ほらほらっ、今日の朝ごはんも美味しそうだぞ!
(部屋に戻り彼らの姿が見えれば嬉しそうに顔を輝かせ、感じていた空気を振り切るように持っていた料理を机に並べながら楽しげに相手に声をかけて。自分の定位置に腰を下ろして全員が集まったことを確認し、いつものように姿勢を正しては「では……いただきます!」と、その空気を断ち切るように手のひらを鳴らし、芯の通った声を部屋に響かせて)
(/ありがとうございます(´∇`)
ではでは、こちらも失礼致します~)
いただきます。
(溌剌とした相手の声に倣って明るく食前の挨拶をしたものの、直後から全体の雰囲気が重くなるのを感じ取れば自ずと表情を暗くし。味もわからないような状態でひたすら箸を進めていると、あらかた食べ終えた頃粟田口の面々が座る辺りからしゃくりあげるような泣き声が聞こえてきて。大粒の涙を流す五虎退や半泣きで堪えている乱、慌てて宥めようとする一期の姿を見れば、箸を置いて傍らに行き「主の前だよ。泣かないの」と彼らの頭を撫でて。)
五虎退っ…!乱まで……どうした? 何か嫌なことがあったのか? それとも、どこか痛いのか?
(泣く彼らを慰める相手の姿を見ては相手に続いて彼らの方へ駆け寄り、心配そうに背に手を添えつつ声をかけ。同時に相手の口振りから周りも相手も何が原因なのかを知っているのだと分かれば、薄らと感じていた嫌な予感が確信に変わり。そのとき、障子に小さな影が映れば廊下の方から “主、守沢千秋。こちらへ” と こんのすけの声が聞こえて。戸惑いの色を滲ませつつそちらを一瞥し「今は、手が離せない」とその呼び声をキッパリと断るも、“政府からです。こちらへ” と再び声をかけられれば、歯痒そうに表情を曇らせつつ彼を見やり。五虎退と乱の頭をそっと撫でた後、ゆっくりと立ち上がっては「少しだけ話してくる。この後は、いつも通りにことを進めてくれ……任せたぞ」と相手の横を通る際に、その肩に優しく手を置いて。そのまま廊下へと出ていき)
──…ねえ。俺たち、主に出会って救われたでしょ。裏切られて悲しかったやつも、人間を許せなかったやつも、主は俺たち全員を受け止めてくれた。
(相手がこんのすけに呼ばれた瞬間覚悟を決めたかのように僅かに目を伏せるも、その場を任せられれば近侍としての最後の仕事だと言わんばかりに私情を押し殺して全員に語りかけ。時には叱り、また時には涙まじりになりながらも深い愛情をもって自分たちと向き合ってくれた相手に感謝の念が溢れれば、滲んだ涙を袖で乱暴に拭ってまたすぐに顔を上げ。春夏秋冬一つ一つの思い出を振り返りつつ「俺は!主に恩返しがしたい。幸せな気持ちのまま元の世界に戻ってほしいよ」と震える声を絞り出し拳を固く握り締め)
―解任、って…どういう、ことだ…。
(別室にて突如告げられた言葉に耳を疑えば怪訝そうに問い返し、力任せに握りしめた拳を震わせては「俺はまだまだ使えるだろう! 仕事だって、この本丸のことは俺が一番理解している!それに、それにっ……」と こんのすけに詰め寄り。命令を取り下げて欲しい一心でまとまらない言葉を必死で紡ごうとするも、混乱やら焦りやらでくしゃりと表情を歪めては「あいつらと離れたくない!」と喉につかえていた言葉を叫びとして吐き出して。しかし“話は以上です。今日中に移動を済ませてください” と無機質な返答を前にすれば、そのまま去っていくこんのすけを ただただ見つめることしかできず。部屋が静かになった途端全身の力が抜け、へなへなと膝から崩れ落ちては、何も考えることができずに項垂れたまま呆然と畳に視線を落としており)
そんなの俺だって分かってる!でも、どうせ覆せない決定ならせめて、つらいことはぜんぶ伏せたまま送り出したいから……お願い、協力して。
(相手と自分を以前から見守ってきたこともあり人一倍感情的になっている乱が'二人が離れ離れになって、あるじさんが幸せになれるはずがないよ'と涙混じりに訴えてくれば、爪が食い込むほどに拳を握り締めながら答えた後、全員に向けて頼み込むように頭を下げ。次第に未だに戻ってくる気配のない相手が心配になってくればその場を後にし、ちょうどこんのすけが出てきたところを目撃すると真っ直ぐその部屋に進み静かに戸を引いて。呆然とした相手の様子に心を痛めつつも、傍らに膝をつけば「あるじ」と優しく声をかけながらそっと相手を抱き締めて。)
きよ、みつ……。お前達は、これを…知っていたのか…?
(いつもなら相手の温かさを感じれば心和らぎ安堵に表情を緩めるも、それと同時にこの後くる別れを思えばこの愛しい瞬間も今日で最後なのだとかつてない程に胸を締め付けられて。交差し溢れそうなその想いをぶつけるように力強く抱きしめ返せば、途切れ途切れに言葉を紡ぎ。こんのすけの説明では今日中に出て行けという旨の内容だったため、現段階では『永遠に会えなくなる』と勝手に思い込んでおり、自分の力では覆せない事実が悔しくて仕方がなく
「お前達と一緒にいると約束したのに…。清光の、そばに……ずっといたかったのに…!」 と絞り出すような声で必死で訴えて)
…大丈夫だよ主、別に会えなくなるわけじゃない。俺がそっちに遊びに行くことも主がこっちに来ることもできるの。
(覚悟はしていたものの実際相手がひどく落ち込んでいる姿を目にすればつらさに感情を揺さぶられ、傷つけたくない一心ですらすらと嘘を並べ立て。抱擁に込められた思いを受け止めるように抱き締める腕の力をわずかに強めると、背中をそっと擦りながら「自由に行き来できるからさ、暇な時は泊まりに来てよねー。……大丈夫、明日からも毎日会えるから」と穏やかな口調で続けるも、胸を突き刺すような痛みには気づかない振りをして。)
―! そう、なのか…? てっきり、もう会えないものかと…。
(相手の言葉に大きく目を見開けば、パッと顔を上げて未だ涙で滲んでいる瞳で相手を見つめ。解任というくらいだから出入りも禁止だろうと思っていたため、今までのようにはいかないにしろ完全は別れではないと信じ込めば安堵に表情を和らげ、改めて身を寄せれば「お前達の主という立場を誰かに譲るのは悔しいが…。まだ会えるなら、繋がっていられるなら……」と、軽く頬を擦り寄せて)
そんなわけないじゃん。俺、毎日会いたいなぁ……泊まりに行ってもいい?
(微かに語尾を震わせつつも懸命に笑い飛ばすような軽さで否定すると、頼られれば頼られるほど張り切る相手の性格を逆手に取ってわざと甘えたような声で頼み。涙で潤んだ瞳を覗き込み、その目尻に溜まった滴を親指の腹で拭ってやりながら「でもさー…これで晴れて、主従関係の無い普通の恋人だね」と微笑むと、触れるだけの口付けをそっと交わし。)
そうか…―そうだな! 少し照れくさい気もするが……。
(柔らかな唇の感触に緊張の糸が解けていけば、安堵に うっとりと表情を和らげるも、顔が離れ相手の言葉にハッとすれば途端に笑顔になり。どこか無理をしているような空気を感じ取るも頼るような言葉をかけられれば、未だ別れるのは寂しく思うもののまだ希望があると思うことができ、もはや先程までのような絶望感など消え去っており「で、明日のことだが……早速泊まりに来てくれ! 俺は勿論、お母さんもお父さんも喜ぶしな!」と両手をとったまま真っ直ぐに相手を見つめ、にこりと顔を綻ばせ)
わかった。俺も久しぶりにふたりに会いたいし、着替え持って行くね。
(すっかり調子が戻った様子の相手を見ればほっとしたように表情を緩め、包み込むようにその両手を握り直すと深く頷き答えて。その直後、廊下から障子戸越しに'主、清光。朝餉、下げていい?まだ食べる?'と安定から遠慮がちな声が掛かれば、意見を求めるようにちらりと相手を横目で見つつ「ごめん、俺はもういいよ。……主はどうする?」と尋ね。)
俺は食べ終わってから来たから、大丈夫だぞ。ありがとう、安定!
(その視線を受け取り安定の方へ顔を向けて一言声をかけると、数秒の沈黙の後障子越しの彼の影が微かに揺れ“分かった。じゃぁ…片付けちゃうね” といつも通りに聞こえる声色で返事が返ってきて。彼が再び大部屋へと戻る様子を見届けてから相手へ顔を戻すと、ゆっくりと立ち上がり「急に抜けてしまったから、あいつらも心配しているかもしれないな。ひとまず戻るか!」と相手に向かって片手を差し出し)
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