ヒーローと日本刀【非募集】

豪華なハロウィンパーティーになりそうだな！
(スイーツと聞くなりパァっと顔を明るくさせては、二人の会話にずいずいと割って入っていき。安定と同調し食べ物の話しをしていると、あっという間に朝食を食べ終えて食後の挨拶も済ませてしまい。それから一人意気込むように拳に力を込めては、「これは、仮装にも力を入れねば…！」と どこか企むように笑みを浮かべ)

(/こちらこそです！
では、ここらで失礼致します～(´∇｀))

主の仮装楽しみだなー…。
(自分も同様に食べ終え食後の挨拶を済ませると、何やら気合いが入っている様子の相手を見て楽しげに相槌を打ちながら後片付けを始めて。お盆に持てるだけの食器をまとめて立ち上がれば、相手にちらりと視線を遣り「じゃ、後でね」と短く告げてから大部屋を後にし。厨に着き先ずは朝餉の食器を手早く洗って片付けてしまい、その後燭台切らと共に菓子を作り始めて。)

(/ はい、こちらも失礼します〜！ )

うむ！部屋の方は任せろ！
(相手の方へ満面の笑みを向けつつ力こぶを作る仕草を見せては、その後ろ姿を見送って。するといつの間にやら短刀達がそれぞれ部屋用の飾りを大量に抱えて戻ってきており、短刀や数振りの刀剣たちと早速大部屋の飾り付けに取り掛かって。しかし、やはりこちらも相手の仮装が気になるのか準備中も落ち着かなげで、手を進めながらも「あいつはスタイルが良いし、何でも似合いそうだな……」と、思わず様々な姿を妄想しつつぼんやりと呟いてしまい)

──…じゃあお言葉に甘えて、後は任せるねー。
(厨中に甘い匂いが漂い始めた頃、燭台切に着替えてくるよう促されて時計で時間を確認すれば素直に残りの作業を他の面々に任せて、同じく仮装をする堀川と共に一先ず厨を後にして。足早に自室に戻り戸を開ける前に声をかけ相手がいないことを確かめると、箪笥の隅に仕舞っておいた紙袋から衣装一式を取りだし着替えていき。)

……むっ。もうこんな時間か！ お前達も着替えがあるだろう。あとはこの飾りをつけるだけだから、準備をしてくるといい。
(最後の壁飾りを進めている途中時計を見れば、ちょうど良い頃合だったため一緒に作業をしていた短刀らに笑みを向けつつ声をかけて。その後も少しばかり一人で飾り付けを進めては、満足したところで「―よしっ！任務完遂！」と満足気に頷き、踵を返すといそいそと部屋へ戻り)

(/失礼致します～！
普通に進めてしまったのですが、お昼ご飯って…どうしましょう…)

着替えも済んだし俺も手伝うよ。人数分に切り分ければいい？
(相手と出くわさずに済んだことで予定より早く着替えが済めば、再び厨に顔を出して焼きあがったタルトを切り分ける作業を手伝って。その場にいたのが燭台切や歌仙など揶揄わずに仮装を褒めてくれる面々ばかりであったためか、軽食のサンドイッチを作る彼らの隣で喉元のリボンについた鈴を鳴らしながら「まーね、主が似合うって言ってくれたから黒猫にしたんだし」と得意げに話をしつつ取り皿やフォークと共にタルトをお盆にのせ。)

(/ 思いっきり忘れてましたお昼ご飯……！！
ので、簡単な軽食も用意したことにしました。( ˙ᵕ˙ ) )

―よし、っと……。うむ！なかなか上手くできたな！
(こちらも相手が居ないことを確認してなら部屋へ入ると、いそいそと鏡に向かって着替えやメイクを始めて。手早くそれを終えると一人満足気に鏡をまじまじと見つめたり、キョンシーらしいポーズをとっていたものの、傍の廊下を短刀達の笑い声が通り過ぎれば、自分も早く相手に見せたいのかそのまま部屋を飛び出し駆け足で大部屋に向かい)

(/ありがとうございます～！
サンドイッチ、ありがたくいただきます…(◜ᴗ◝ ) )

……やっぱりそう思う？短刀でもないのに変だよなー…。
(出来上がった料理のお盆を手に意気揚々と大部屋に向かおうとしたところに、燭台切がなんとはなしに'加州くんが丈が短い服を着てるってちょっと珍しいね'と微笑み混じりに声をかけてくれば、ぴしゃりと固まりぎこちなく彼の方を向き。メイド服と違いスカートではないものの、もこもことしたショートパンツにニーソックスという出で立ちは羞恥心を煽られるのか、急に大部屋へ向かう足取りが重くなればその後いくら励まされようとも狼男に扮した安定が迎えにくるまで厨から出ようとはせず。)

(/きっと燭台切さんならサンドイッチくらいぱぱっと作れるはず…( ´^o^` )
ちょうどいい機会なので、もしハロウィンパーティーに関する詳細で決めておきたいことがありましたらどうぞ遠慮なく…！)

―トリックオア～…トリート～！
(大部屋へと飛び込んではお決まりの言葉を響かせつつ相手の姿を探し辺りを見回すも、そこにいるのは着替えを終えた先程の短刀達や飾り付けを手伝っていた面々で、相手を含め厨にいるだろう面々の姿はなく思わずきょとんとしてしまい。しかし、自分の姿を見た五虎退や乱などの短刀達に “わぁっ……主様のそれは、何の仮装なんですか？” “ぼくの仮装も見て見て～！”とあっという間に取り囲まれてしまえば、そこから身動きが取れなくなったため「はっはっは！よぉしよしよしっ、怖いお化け達がいっぱいいるなぁ！」と彼らの頭を軽く撫でながら、お互いの仮装を披露し合っており)

(/そうですね…。
確認のようになるのですが、大部屋でお菓子を食べたり、仮装をしている子達がしていない子達の部屋へ押しかける……という感じで大丈夫でしょうか…？)

──お待たせー、飾り付けありがとう……って主、それ何の格好？
(それぞれ両手にお盆を持ち安定と連れ立って大部屋へと移動すると、部屋の飾りに目を輝かせたのも束の間、短刀たちに囲まれる相手の姿が目に入れば不思議そうに尋ねつつお盆をテーブルに置いて。'なんだか外国の服みたいだね'ときょとんとした様子で感想を零した安定に「たしかに。日本って感じはしないかも」と相槌を打つと、もっと近くでよく見ようと相手の傍に歩み寄って。)

(/ 似たような感じで考えていたのでその認識で大丈夫です〜！部屋で待機している大人組は駄菓子のようなものを用意しているということで…。 )

おおっ、来たか！ お前達も準備ありが、と…う……。
(安定や厨で準備していた面々を一人ずつ見ていくも、最後に相手の姿が視界に入れば想像よりも遥かに可愛らしいその黒猫姿に目を奪われてしまい、ぽかんとしたまま口を動かすのを忘れてしまい。目の前まで来た相手を固まったまま数秒間見つめたかと思えば、糸が切れたように突然ぎゅうっと相手を抱き寄せ「黒猫にしたんだな！可愛いぞっ、清光～っ！」と周りの目も気にせず思うままに頬をすり寄せ)

( / 了解です！
こちらは、あとは大丈夫そうです～( ¨̮ ))

ありがとー……って耳とれちゃうから。
(慣れたとは言っても人前で抱き締められ褒められるのはやはり恥ずかしいのか、片手でカチューシャを押さえて尤もらしい宥め方をしつつもう片方の手で相手の背をぽんぽんと叩くと解放するよう促して。そっと相手の肩を押し返しあらためてその仮装をまじまじと見つめると、色鮮やかな衣装や特徴的な帽子、ほんのり赤く化粧の施された目元などを眺めながら「で、主の仮装は何なの？」と再度尋ねて。)

(/ はーい、それでは一旦失礼させていただきますね…！ )

…俺か？ 俺のは「キョンシー」だぞ！
(相手の姿を愛しげに見つめていたものの、その声に反応してはハッと我に返り自身の衣装を見せるようにくるりと回って見せて。すると、徐に両手を前に出しては、「中国のお化けでな。こんな感じで移動したり……この牙で首を噛んで、生き血を吸うらしい」とキョンシーの物真似をしたり、口の端を掴み上げて牙を見せつつ薄らと笑みを携え)

(/はい！では、こちらも失礼します～(◜ᴗ◝ ))

きょんしー？……ふふ、なんか可愛い。
(恐ろしげな説明とは裏腹に相手の仮装は可愛らしく思え、小さく噴き出すといとおしげな眼差しを注ぎつつ零して。それから所狭しと皿の並べられたテーブルを一瞥し、壁に掛けられた時計で時間を確認すれば、「今から部屋で待機してる皆のところを自由に回って、一通り満喫したら全員でここに戻ってきて、軽食とお菓子を食べる……でいい？」と大まかな流れを確認しながら相手に問いかけて。)

うむ！ それぞれ好きに回る感じで大丈夫だ！
(相手の言葉にすぐに大きく頷けば、それを聞いていたのか待ちきれなくなった他の刀剣達は、互いに連れ立っていそいそと廊下へ出て行ってしまい。その様子を見れば思わず小さく笑い声を零し「さて、俺達も驚かせに行くぞ！ かける言葉は覚えているか…？」と廊下へ向かいつつ、相手をちらりと見遣り)

えっと……たしか、とりっくおあとりーと？
(相手の後について廊下へと出るも、投げかけられた問いには困惑気味に首を傾げつつ自信の無さげな口ぶりで答えて。先に回り始めた刀たちが早くも仮装を披露したのか、あちこちの部屋から賑やかな笑い声が響く廊下をゆっくりと進んで行けば、三条の部屋の前で立ち止まり「入るよー」と中に声をかけ。)

―トリックオア……トリーートッ！
(ばっちりだというように笑みと共に指で丸を作って見せては、相手に続くなり勢いよく入室し、驚かすつもりで両手を広げればお化けアピールをして。こちらの仮装を興味深そうに見つめつつも楽しげに反応してくれる三条の面々を前に満足気に鼻を鳴らしては、相手も言うだろうかと手を握って軽く揺らし)

と、とりっくおあ、とりーと……お菓子ちょーだい。
(手を握って促す相手に頷きを返し真似をすると、ぎこちないながらも緩く首を傾げた後両手を差し出して。どこか得意げな三日月に'ふむ。菓子なら用意してあるぞ、ほら'とふたつの饅頭を差し出されれば、なんとも言えない表情を浮かべて「なんか思ってたのと違うけど……ありがたく貰っておくね」と片方を受け取りつつ'これで合っているのか'とでも言いたげな面持ちで相手に視線を送り。)

ぶはっ…饅頭…！ あ、ありがとう三日月…っ！
(差し出された饅頭を見ては予想外のそれに思わず吹き出してしまい、小刻みに震えつつも笑みを浮かべながら饅頭を受け取って。そこでふと相手からの視線を受けとれば、その頭にぽんと手を置き「大成功だな！ まぁ、これでもしもお菓子を貰えなかったら……その相手に悪戯をしてもいいんだが」といたずらっぽく小さく口角を上げて。石切丸などからもお菓子を、ついでにお菓子を入れるパンプキン型のカゴを貰った後、次は大倶利伽羅らの部屋に行こうと手を引いて)

へー…なんか鶴丸さんが喜びそう。
(相槌を打ちながら貰ったカゴに饅頭やら菓子やらを入れると、もう一度三条の面々に礼を言ってから退室して。空き部屋を挟んですぐ隣の部屋へと移動すると、今度は慣れた様子で決まり文句を口にし障子戸へと手をかけるも、戸を開けた直後鶴丸が'わっ！！'と飛び出してくれば、思わず声を上げつつ相手の背後に隠れ。)