加州清光 2015-11-15 21:35:33 |
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嬉しい、のか?俺はてっきり幻滅されると思っていたが…。…すまん、らしくない事を言ったな!
(相手の撫でる手の温かさに目を伏せると、擦り寄りながら普段からは想像出来ないような弱音を吐き。自分でもこれではいけないと思ったのか切り替えるように深く呼吸を置くと、名残惜しく思いつつも姿勢を戻し。最後に気楽な顔を覗かせると「お前の事だから、きっと責任やら何やら感じていると思うが…自分を責めるんじゃないぞ?」とさり気なく付け足し)
それだけ好きでいてもらえてるってことだもん、嬉しいに決まってる。主だってそうでしょ?
(いつになくネガティブなことを言う相手が心配で、体を離して表情を窺おうとした時相手の方から姿勢を戻せば、少しは元気が出たらしい様子が見て取れ安心しつつ言葉を返して。それでも当たり前のように付け足される自分への気遣いに眉を下げると、「俺のことより主…たまには元気じゃない時があったっていいんだからね」と困ったような笑みを湛えて。)
はっはっは!逆に気遣われてしまったか?
(言われたことのないその言葉は、いつも守る側としてあろうとしていた自分にとってとても心休まるようなものの気がして。しかし慣れないことだからか、それ以上甘えることなく笑い混じりに普段のように返してしまい。それでも嬉しいという気持ちはあるため、ふと頬を緩めると「…俺は大丈夫だ。ありがとう」と相手の頭を軽く撫で)
(/失礼いたします~。もう少しで今年も終わる…というわけで、突然ですが色々言わせていただきますね!
まず始めに、ここまでお付き合いいただいてありがとうございます!一対一の初めてのお相手様が貴方様で、本当に運が良かったなと思っています。背後がとても素敵で優しい方で、こんなに楽しくお返事を読んだり考えたりできて、しかもそんなやりとりが1ヶ月以上も続いて…幸せこの上ないです!本当に今年はありがとうございました。そして…来年もよろしくお願いいたします!)
…あのさー、ずっと思ってたんだけど。こう見えても俺、主よりだいぶ年上だからね?少しは…
(人一倍優しく気遣いができるのに自分自身のこととなると不器用な相手が愛おしい反面、相手の役に立てず頼りにもならない自分の不甲斐なさも少なからず感じており、撫でられながら不満げに言ってのけると店の出口の方へと歩き出して。しかし本人が自分から頼りたくなるまでは口出しすべきではないだろうと思い直すと、振り返って「…まあいいや。とにかく、俺の心も身体も、自由にできるのは主だけなんだよってこと」と悪戯っぽい笑みを浮かべ。)
(/新年明けましておめでとうございます!昨年は大変お世話になりました。
それと温かいお言葉の数々、本当にありがとうございます。
移動前のトピで初めてお話させていただいた時は楽しく感じているのはこちらだけだと思っていましたし、まさかこんなに長くお付き合いいただけることになるとは正直思いもしませんでした…。こちらこそお優しい本体様と守沢くんと巡り会えて、本当に運が良かったんだと思います。
きっと今年もたくさんのご迷惑をおかけしますが、一緒に幸せな思い出をいっぱい作れたらと思っています。何卒よろしくお願いいたします!)
こっ、心も身体も、って…。
(言いかけた言葉の続きが気になっていたが、最後の言葉にあからさまに動揺し。以前ならそんな相手の言葉を純粋に捉えていたのだろうが、段々と欲を自覚してきた今はそうはいかず色々な考えが頭を過ぎりそうになってしまい。それでも無意識にセーブしては、審神者として精進しなければという考えに切り替え「うむ、全てを預けられているとは…やはり主というのは重要なものなのだな!身が引き締まる思いだ!」とガッツポーズを見せては、己も出口の方へと歩き出し)
(/年が明けたので改めて…明けましておめでとうございます!新年早々お返事を読んでニヤけてしまいました…。
今年もよろしくお願いいたします、背後様にとって花開く素敵な年になりますように…!では、お先にドロンさせていただきます!)
やっと意識するようになったかー…長かった。
(わざと試すようなことを言ってみたはいいものの、いつも通りさらりと流されてしまうのだろうと半ば諦め気味で。しかし以前と異なり動揺の色を見せる相手に驚きつつも満足げに呟けば、その後に続いた相手らしい言葉に思わずといったふうに笑みを零して。歩幅を合わせて店の外に出ると、隣の相手を見上げて「お腹空いちゃった。そろそろお昼ご飯食べない?」と提案し。)
(/年末年始を一緒にお迎えできて幸せです!!
守沢くん本体様も、実りある一年になりますように…!
それではこちらもどろんさせていただきます!)
おぉっ、昼飯か!そうだな、俺も腹が減ったし…時間的にも丁度、だな。
(適度に歩いてお腹も空いていたのか、相手の提案にパッと振り向くと顔を輝かせ。持ってきていた携帯を見ると、いつものように時間を確認してからまた直ぐに再び袂へしまい込み。辺りを見てみるが、やはりこの辺りの店はまだよく把握出来ていないため「とりあえず、がっつり食べれそうな所が良いんだが…。加州、案内を頼めるか?」と思いつく要望だけを伝えつつ軽く首を傾げ)
─……、
(相手が携帯を取り出せば興味津々といった様子で熱心に見つめ、それが再び袂に仕舞われるまで一生懸命目で追い続け。声をかけられようやくはっと我に返り、「あ、うん。あっちに茶屋があるから、ついてきて」と方向を指し示して歩き出し。時刻を確認していたのを思い出せば相手の時代の時計か何かだろうかと見当をつけるも、見慣れない携帯が気になり歩きながらもしきりに首をかしげて。)
うむ!楽しみだ…!
(返事をした後歩き始めれば、隣の相手が何故だか首を傾げ何かを考えている様子が見て取れ。その様子を不思議に思い、歩きながらも相手の顔を軽く覗き込みヒラヒラと手を振れば「さっきから何やら首を傾げているが、どうしたんだ?」と注意を向けさせ。その後元の姿勢に戻ると「可愛らしくて、ワシャワシャ撫でたくなってしまう」と冗談抜きに述べては、小さく笑いをこぼしながら首を傾げ)
さっき主が袂から出したの、何に使う物なのかなーと思ってさ。時計?
(狙って起こした行動ではなかったにも関わらず'可愛い'なんて言われてしまえば、照れくささからかわざと呆れたような視線を向けて、相手が携帯をしまった側の袂を指差し答えると短く尋ね。そうこうしているうちに目的の茶屋の前に着き、暖簾をくぐって顔馴染みの店主にVサインを見せながら「おばちゃん久しぶり、2人空いてる?」と珍しくも人懐こい笑みを浮かべて。)
さっき袂から?―あぁ!スマホのこと…
(相手に続いて暖簾をくぐりつつ言葉を繰り返し、口元に手を添えては何のことかを考え。すぐに何のことか気がついたのか閃いたような表情を向けると、そこにはあまり見慣れない笑みを浮かべている相手がいて、思わず口を止めればそのやり取りををじっと見つめ。店主に案内された席に着きつつ「お前は思ったより人懐っこいのだな?」と数日前初めて会った事を思い出せば、ニッと口角を上げ)
あのおばさんは前任の時からずっと、俺のこと心配してくれてたからねー…他の人間たちとはわけが違うの。
(席に着き運ばれてきた茶とお絞りを受け取ると、相手の分を手渡しながらちらりと店主の方に目を遣り小声で答えて。丼物や麺類など、ご飯ものばかりが書かれた品書きを相手に見せつつ、よほど興味があるのか「で、すまほ?って何」と話を戻し。耳慣れない単語だったためか口にしながらも必然的に疑問形になり、緩く首をかしげて尋ね。)
興味津々だな!これは…正式にはスマートフォンという物だ。ほら、好きに触って良いぞ?
(渡されたものを受取りつつその話に相槌を打てば、その店主ともいつか話をしてみたいなんて考えていて。品書きの方へ目を向けると同時に質問を投げかける相手の様子も目に入り、拙い横文字に小さく笑いながら袂にしまっていたスマホを机の上に出し。何を頼もうか品書きを一通り眺めては「遠くにいる人と話をしたり、文章を送りあったり、調べ物ができたり、写真が撮れたり…。とにかく色々な事ができる便利な機械だ!」とざっくりとした説明をつけ)
こんなに小さいのに?写真まで撮れるの?
(机の上のスマホをこわごわ覗き込めば、どう触ってよいものかがわからないため触れずに真っ暗な画面をじっと見つめて。相手の説明に大いに驚いた様子で顔を上げ聞き返すと、再び視線をスマホに落としてその薄さを確認した後「…主からかってるでしょ」と眉を顰めて。写真を撮るカメラといえばもっと大きく嵩張るもの、いくら相手の時代の技術が進歩していようとさすがにこの小ささ・薄さでは信じ難く。)
ふははは!俺は嘘などつかないぞ?…ふむ、これは実際に見せた方が早いな。―加州!!
(なかなか面白い反応だと思わずケラケラと笑いながら、しわのよった眉間を人差し指で軽く伸ばすように押し。やはり信じさせるには実物が一番だと、徐にスマホを手に取り操作しカメラモードにすれば、声をかけつつそれを突然相手の方へ向け。そのままボタンを押して電子音を響かせると、撮れた写真を確認してから相手に画面を向け「どうだ?本当だっただろ?」と、どこか余裕な笑みを見せ)
ん?
(名前を呼ばれてそちらを見遣るとなにやら操作している相手、'実際に見せる'などと言っておきながら何をしているのだろうかと小さく首をかしげると、突如小さな電子音が鳴り響き。自信満々に見せられた画面を覗けばそこには自分の間抜け面が写っており、驚きや感動よりも焦りが先行してしまい「撮る前に言ってよ!全然可愛くないじゃん、ねぇこれ消せないの?」と悲嘆して。)
うむ、勿論消すことは出来る…が!消すつもりはない!
(相手の問いに大きく1つ頷き画面を自分側に向けると、また何やら操作を行い。しかしそれは消したのではなく保護設定の操作をしていて、それが終われば清々しい程の笑顔を向け。改めて画像を見てみると、こんなにも無防備な表情は貴重なものだと自然と頬が緩み「俺はこの顔も可愛いと思うからな、消すなんてもったいないだろ?…さーて、腹も減ったことだし料理を頼むか」と口元にスマホを当て悪戯っぽく笑みを浮かべた後、白々しくも注文を頼むため店員を呼び)
消ーしーてー!今度はちゃんと、…っ
(頑として聞き入れない相手に必死に訴えるも、写真を見る時の優しげなその表情に見とれて言葉に詰まり。極めつけに可愛いとまで言われてしまえば、火照る頬を隠すすべもなく恨めしげなむくれ面を背け、相手の方を見ないまま「…蕎麦。あったかいやつ」と短く食べたいものを伝え。上手いことのせられたのだと自覚しているからこそ余計に恨みがましくて、拗ねているアピールのつもりかそれきり黙り込み。)
俺はカツ丼を大盛りで頼む!
(確実に機嫌を損ねてしまったと心の内で苦笑しつつ、相手と己の注文が終われば再び相手の方へ顔を向け。画像を消さないことが悪いのだろうが、自分も先程の画像はどうしても消したくないため「なんだなんだ、拗ねているのか?そんなに口を閉ざされては寂しいじゃないか…なぁ、かーしゅーうー」と片手にスマホを持ち、机に寄りかかるように前のめりになり。こっちを見ろと言わんばかりに、人差し指で頬をふにふにつつき)
……一緒に写真撮ってくれたら許してあげるけど。
(頬をつつかれようやく視線だけをそちらに遣ると、むすりとしたまま上から目線の条件を提示して。頬をつつく相手の手を引き剥がし、そのまま指を絡めて繋ぎ直せば「撮ってくれなかったら今晩は茄子ね」と呟きわざとらしく微笑んで。写真を消すことは諦めたもののやはり根に持っているのか、楽しそうに何度も手を握りながら相手の答えを待って。)
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