加州清光 2015-11-15 21:35:33 |
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──…あ、ごめん。課題あるから今日は無理なんだよね。
(とあるカフェでのアルバイト中、バイト仲間の女子からカラオケに誘われれば、ひどく申し訳なさそうな表情を作り顔の前で片手を立てて謝って。待ち遠しさ故か普段よりも時間が経つのが遅く感じられもどかしさに幾度と無く時計を気にしていたものの、とうとう退勤時間になれば脇目も振らずにタイムカードを打ち着替えを済ませて「お疲れ様です」とバイト先を後にして。)
(待ち合わせ時間までに余裕を持って買い物を済ませては、約束した場所で待ちつつ袋の中を覗いて “買い忘れなし… ―はっ!だが、隠し味とかアレンジとかで、他の具材を入れていたら…” と心の中で呟きつつ、一人袋の中の具材とにらめっこをして。しかし、待ち合わせ時間が迫ってきてることを確認し「まぁ、その時は一緒に買いに行けばいいか」と開き直ったちょうどその時、相手の姿を見つけては ぱぁっと笑みを浮かべつつ大きく手を振って)
──千秋くん。食材の用意ありがとう。
(帰宅して荷物を置くや否やぐるりと部屋中を見渡しその散らかりっぷりに頭を抱えては、同じくバイトに行っており夕方まで帰宅しない安定が出払っている内にと共同スペースを片付けていき。そのうち約束の刻限が近づいてくれば、今度は時間に余裕を持って家を後にし駅前へ向かって。自分を見るなり笑顔になるその姿が目に入れば思わずこちらも頬を緩ませ、片手を小さく振って声をかけつつ相手に駆け寄り。)
礼には及ばん! 作ってもらうのだから、これくらいはさせてくれ。
(相手を前にすると益々嬉しさが隠し切れないのか、その表情は誰が見ても幸せそのもので。しかし改めて相手の家へ行くのだと思うと、記憶の影響かただの友人には感じたことのない緊張感が微かに感じられ、それを誤魔化すように持っている袋を軽く上げて笑って見せては「では…早速行くか!」と相手を促し)
うん。─…あ、そうだ。安定は今バイト行っててさ、帰ってくるの6時過ぎるみたい。
(促されるがままに歩き始めるも直後すぐ声を上げると隣の相手を見上げつつ同居人の予定を説明して。自分で話しながらふと“一時間弱は自宅で相手と二人きり”だということに気がつけば、さすがに意識せずにはいられないのか急に落ち着かなげに視線を彷徨わせ、それでも歩いていればあっという間に自宅アパートが見えてきてしまい、鍵を用意しつつ「えっと、あそこが俺たちの家」とぎこちなく指差して。)
おぉっ、思ったよりも近いな!
(もっと歩くのかと思っていたものの程なくして相手が一つの建物を示せば、そのぎこちなさにも気づくことなく ぱぁっと表情を明るくさせて。記憶があるゆえに意識している相手に対し、記憶のない今の自分では二人きりという事実にもあっけらかんとしており「これなら、俺の家からでも割とすぐに会いに行けそうだ」なんて隣を歩き続けつつけらけらと笑っており)
(/最近返信頻度が低くてすみません…!(;▽;)
過ぎてしまいましたが、2年と4ヶ月です! おめでとうございます!()
そして恒例の……今後の確認をしてもよろしいでしょうか? ( ¨̮ ))
そうなんだ?じゃあいつでも遊びに来てよ。
(あっけらかんとした相手の様子に少しだけ普段の調子を取り戻せば、柔らかな笑みを浮かべて相槌を打ちつつアパートの階段を上って。鍵を開けて中へと入ると、揃えて靴を脱ぎながら「靴はその辺に置いといて」と告げて、相手の持っていた食材の袋を受け取ってキッチンへと進み。)
(/ こちらこそ遅くなりすみません…!春休みでバイト漬けになっておりました(;_;)
2年と4ヶ月、おめでとうございます〜!!毎月恒例ですが、いつもありがとうございます!
とりあえず、少し春らしいイベントを楽しんだら時間を飛ばして夏へ、で良いと思います!
大まかな展開の順序に少し悩んでいるのですが、
付き合い始める→記憶が戻る→同棲 か
記憶が戻る→付き合い始める→同棲 か
どちらの方がよろしいでしょうか…?)
―ここが、清光の…。
(言われるがままに袋を渡して靴を揃えて置けば一先ず進んでいき、改めて相手の家の中を見回してはぽつりと独り言を零して。外と違って余計な音が少ない家の中に居るとより相手と二人きりだということがはっきりしたようで、途端に落ち着かなくなれば「何か手伝うことはあるか?」とリュックを前に抱えたまま相手の元へ駆け寄って)
(/お疲れ様です…!この時期はお互い大変ですね(;▽;)
やはり「記憶が無い状態でももう一度恋をした」展開が欲しいので、前者でお願いします!)
…お客さんなんだから座ってて。
(自ら進んで手伝いを申し出る相手の姿が本丸で生活していた頃のそれと重なり、感慨深さに困ったような笑みを浮かべつつ緩く首を振って。キッチンと居間を隔てるドアを開け放ち、コップに茶を注いでローテーブルに置いてから相手を振り返れば、「リュックはその辺に置いてくれれば良いからねー」と告げて直ぐに調理へと戻り。)
(/ 大変遅くなってしまい本当に申し訳ありません(;▽;)
やっとお休みが貰えたので遅ればせながらお返事させていただきますね;;
ほんとに遅れてしまいすみませんでした…!
こちらとしても前者の方がやりやすいのでありがたいです〜!かしこまりました!)
わ、分かった!
(やはり緊張しているのか、あからさまにぎこちない様子でこくこく頷いては一先ずソファ部屋の隅にリュックを置いて、ローテーブルにもたれるように腰を下ろし。そわそわと落ち着かなげに辺りを見回せば、そんな自分を落ち着かせるために出されたお茶を一気に飲み干してしまい「な、何故こんなに……」と今の自分の緊張具合に困惑したように首を傾げてから、小さく呻きつつ机に突っ伏してしまい)
(/お疲れ様です…!こちらは大丈夫ですので、ご無理なさらず…!
それでお願いします~!( ¨̮ ))
とは言っても待ってるだけじゃつまんないよなー……テレビでも見る?
(緊張し切った様子の相手を他所に呑気な口調で聞きながら再び居間へと戻ってくると、テレビの電源を入れて適当にチャンネルを変えて。夕方の情報番組やらニュースやらが続いた後、国民的な人気アニメが放送されているチャンネルに切り替われば、「これでも見て時間潰してて」と冗談混じりに告げてキッチンへと戻り、その後は黙々と肉じゃが作りを続けて。)
(/ ありがとうございます、お心遣い痛み入ります…(´;ω;`)
その他に何か決めておきたい事や、ご希望の展開などはありませんか??)
う、うむ…! ありがとな!
(相手が戻ってくれば弾かれたように顔を上げ、切り替わっていく画面と相手の顔を交互に見やった後でいつものように笑みを浮かべてみせて。そのままぼんやりとテレビを見ていたものの次第にキッチンの方から良い匂いが漂ってくるようになれば、ぱぁっと顔を輝かせつつ相手の元へと向かってしまい「美味しそうな匂いがするぞ…!」と、かつてとっていた行動を体が覚えているのか、相手の背後から身を寄せるようにして手元を覗き)
(/私の方も少し忙しくなりまして、遅くなってしまいました……すみません(;_;)
今のところは大丈夫そうです!)
もうすぐできるから待ってて。……あ、ごめん。
(相手同様自分もかつての癖が抜けていないのか、背後の相手に背中を預けるように軽く凭れかかりつつ宥めると、直後はっとした様子で自分の振る舞いを謝って。羞恥心やら気まずさやらで随分と言葉少なになりながらも皿に肉じゃがを盛ったりご飯をよそったりと支度を進めていき、微妙な空気に耐えかねたちょうどそのタイミングで安定が帰宅すれば、これ幸いとばかりに「おかえり。──…千秋くん、こいつが同居人の安定。って言っても一度見たことあるよね?」と相手に彼を紹介して。)
(/ とんでもないです、むしろまたまた大変遅くなってしまい申し訳ありません…。
実は先日一人暮らしデビューで引越しをしまして、片付けやら何やらに追われて遅くなってしまいました(;_;)
まだまだ慌ただしくお返事が遅くなってしまうことがあるかも知れませんが、気長に待っていていただけると嬉しいです…!
かしこまりました!それではまた、何かありましたらその都度相談してまいりましょう! )
あ……あぁ、あの時そばにいた子だな!
(相手にもたれ掛かられると途端に鼓動が早まり、それと同時にかつての感覚から懐かしさを覚えては、謝って離れていく相手の姿をどこか寂しげに見つめ返し。丁度そこで安定の紹介をされれば、はっとしたように目を見開き慌ててそちらへと振り向き改めて自己紹介をと 「俺は守沢千秋! 近くに住んでいてな、今日は夕飯をご馳走になりにきた」と相変わらず人懐っこい笑みを浮かべ、その両手をとってブンブンと振っており )
(/こちらも仕事が忙しく、週末にしか返せないかと…。お互いに無理なく進めましょう…!
よろしくお願いします!ではでは、一旦失礼致します~(´∇`))
ほら、お前も早く手洗って手伝って。(記憶があるためか少しぎこちない自己紹介を交えつつ握手を返す安定を見て助け舟を出すと、大皿に盛った肉じゃがや3人分の取り皿と箸、白飯などを2枚のお盆に分けて載せ。手を洗った安定にお茶の用意を任せて料理をテーブルへと運べば、相手を手招きで呼び寄せて「お待たせ。お腹空いたでしょ」とかつてのような柔らかな笑みを浮かべ。)
4月、で…止まっていたんだな。すまない、ずっと待たせてしまった…。もう、お前はここにいないかもしれないが…書き置きだけ、残させてもらうぞ。
(大好きな加州へ。最後にそう書き残しては、そっとその場を後にして)
千秋へ
気づくのが遅くなってごめんね。
あれから色々あって、俺も去年は忙しくしててさ。
夏くらいまではたまに様子見に来たりもしてたんだけど、途中から来られなくなっちゃった。秋に来てくれてたんだね。
今はもうここにはいないと思うけど、最後に感謝だけ伝えさせてよ。
俺あんたに会えて本当に幸せだったよ。世界一幸せな刀だった。
どうか身体に気をつけて、あの頃よりずっと幸せになってね。
本当にありがとう。だいすき。
…!来て、くれていたんだな。
そう最後みたいな言い方をするな、寂しいだろうっ!
お互いに忙しくなって、前のような進め方は出来ないかもしれない。けど、こうしてたまに連絡を取るのも良いと…俺は思う。幸せな刀だった…なんて、過去形にさせてたまるか。これからも、幸せでいてもらわないとな!
気づいた時でいい。時間が出来た時でいい。のんびり、のんびり、話すのもいいんじゃないか…?
…びっくりした。
明け方あんたのことを夢に見てさ。それをさっき思い出したから見に来たら、ほんとに返事が来てるんだもん。
……千秋がいいなら、俺もそうしたい。たまにでいいし、元気にしてるのが分かればそれだけで充分だから。
思い出した時にでも会いに来てよ。
夢、に…。ははっ。なんだか照れくさいような、嬉しいような…。( 頬を掻きながら、はにかんで)
ところで、俺はいまだにお前と恋人同士…という認識でいるんだが。加州はどうだろうか。こう、冷めてしまったのなら言ってくれ! 繋がりがもてるのなら、友達でも……(ごにょごにょと呟き)
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