『花丸ぴっぴはよいこだけ』

あー、このことなら一松兄さんにいつも言われなれてるから大丈夫！！ってさ、謝ってんだからいいのにー(袖掴まれればそのままぎゅ、)
生きてます！十四松帰還でっせー！(押し倒されたまま手ぴしっ/元気だな)


んー、何もしてないのに何で強いんだろーな！おそ松兄さんは！(バット持ち素振りし始め/唐突)
じゃあ母さん居ないし、切ってくる！わっせーいリンゴーー！！(バタバタと階段降りて/こいつに任せたらあかん)

そうやって優しくするから、甘えちゃうじゃん…っ。ここは怒って良いのっ、兄さんの馬鹿！(相手の胸に顔ぐりぐりと埋め、)
もうっ、驚かせないでよ～！痛いとこ無い～？(ぷはぁ/大きく溜め息)


長男パワーだねぇ、きっと。部屋でバット振ると危ないよー(そそくさと隅に避難)
わぁい、兄さんの林檎～…。…待って！！僕が行く！！(バタバタッと追い掛け/兄さん早すぎ)

んー、怒るの……？めっ！とか？(困った様に眉下げ)
音が凄かっただけだよ！気にしないでー！(頭さすりさすり)


12、13、14！っあ！バットが抜けた……(すぽーんと窓ガラス直撃)
りりりリンゴ！！リンゴ！！(リンゴ冷蔵庫から出して包丁持ち/早いな)

いやいや…そう言えば、怒られた記憶無い。僕ばっか怒鳴ってるじゃん(顔埋めて動かず)
気にするわ！ついでに兄さんの悲鳴もね、(ほっ/頭ナデナデ)


な！？…えーっ…兄さん強すぎー…(はは、苦笑/棒読み)
落ち着いてぇ！！ほっ、ほら、丸かじりの方がオシャレだよ！？(息切れ/落ち着け)

怒るの嫌いだもん、……僕、本当の本当に怒ってないよ？？だからさー、泣かないで！(頬っぺた相手の頭にすりすり/まるでﾋｼﾞﾘｻﾜの時のよう)
死ぬ程痛くはない！ただ痛いものは痛かった！特にここ！さっきトド松が触ったとこ！(相手が心配しているのにも関わらず/頭撫でられたとこ指差し/石頭)



下で悲鳴聞こえたけど、まさかカラ松兄さんじゃないよね！(バタバタと叫びつつ玄関開けて飛び出し「カラ松兄さんだったー！」と)
え？あ、切った。痛っってぇぇ！(血どくどく/手押さえて叫び/おいおい)

もう泣いて、ないっ…くすぐったいよ、ﾋｼﾞﾘｻﾜｼｮｳﾉｽｹじゃないんだから、(眉を下げて笑い、身をよじって/何故通じる)
やっぱ痛いんじゃん！はぁー…触っちゃったよ、ごめんね…(はぁ、/氷取りってきて)

…あーあ。後で謝っときなよ？ほら、窓片付けるなくちゃ、(後を追って玄関から手招き、/やれやれ/反応薄)
ッいやぁあああ！！？兄さ、止血っ、動かないで！(腕ガシッ/女子力ハンカチ充て/ガチめな涙目)

おお！通じた…。以心伝心？ってヤツだ！(にっこり笑えばまだスリスリ/さすが末松)
うへー。ひっ、冷た！うぉー！冷たいよ！ほらッッ(申し訳なさそうに頭かき/相手の首もとに氷当てて)


うん！ごめんなさい、カラ松兄さん！……ん？なになに…。トド松ー！なんかね、カラ松兄さんがね、「血は俺を美しく磨きあげる研磨剤だから気にするな」って！どういう意味ー？！(大声でその場で叫び/兄さーーん)
うぇ、…痛い…(ポロポロと大粒の涙流し始めて/女子力ェ……)

…以心伝心、かぁ。兄さんの気持ちもっと分かる様に、頑張るね？(涙ごしごし拭き、苦笑いで)
ひゃっ、冷たぁ！…って、大人しくしてて。僕どこも痛くないからね？(女子の反応/はっ、/相手の頭に充て直して溜め息)


カラ松兄さん慣れてるから平気、って事じゃない！…もしかして、結構ヤバそう？仕方ないなぁ、(ぎょっ/目逸らしながら近寄り)
あぁ、あ…大丈夫っ、大丈夫だからぁ…！(あわあわ、ぐっと押さえて止血しつつ覗き込み)

うん！ま、僕はトド松の何でも知ってるから必要ない！！(ぱっと手放しドヤ)
えへへ、びっくりしたでしょー？(にこにこと相手にこてん、と首傾げ)


うん。結構ヤバい！！きゅーきゅーばこ持ってくるからカラ松兄さん宜しく！投げるよ？……とぉぃっ！(兄さんの首ねっこ掴み相手の方へぽぉい/あわわ)
っ、うぇ、……ぐすっ、(唇固く結んで痛さに耐えるも/ぼろぼろと涙止まらず/切ったって普通の痛さとは違うもんね)

ホーントー？…じゃあ今の僕、何考えてるでしょう！伝わると良いなぁ(くすり/ありがとう、なんて念じながら)
びっくりしたけど…冷やさなくちゃいけないの、兄さんだからね(心底卯っと惜しそうにじとー、と目細め)


ぇちょお、うっわ！十四松兄さぁあん！？こんな重いの投げられたら、僕だって怪我するでしょ～…！(避けては兄の肩掴み、和室へ引きずって/はぁぁ)
泣いてちゃ血は止まんないよ、…怪我したの手だから、立てるね？ (眉下げて笑顔を作り、安心させる様に/水道の水出して/切ったって…指だよね？←)

うーんとね……、…将棋？(自分の視界にちらりと将棋盤映り)
はーい、わかりました！(大人しく座り込んで頭冷やしており)

体重は皆同じでしょー！ったく、こんなん言ってたら六つ子が怪我したら運べないよ！(バタバタと救急箱持って和室駆け込み/人差し指びしっ)
はー……痛かった！びっくりした！(先ほどとの態度とは一変して水をばしゃばしゃと手に当てながら/指……十四松は驚いただけのようでした←)

あはは、ちょっとからかってみ…、…将棋？(間を置いて微妙な表情を)
はいはい…大体さ、ふざけて転んだよね兄さん。(しゃがんで視線合わせてじと、)

自分と同じ体重って、案外重…てか！投げると超重いの！(むっと口尖らせ「兄さん達が運べば良いじゃん…」とぼやき/膝枕して寝かせ)
ああぁ、こっちの方がビックリー…あんま当てると痛くない？(びくっと肩揺らせば心配気に指と相手見比べ/血の出具合からめっちゃ心配してる←)

うん、将棋。何となく目に入って！(びしぃっと将棋指差し)
あ、でもあれは本当に転んだ。後ろにステーンって。漫画みたいだね！(こてん、と首傾げ/けらけらと笑いこけ)


そうかなー！カラ松兄さんはいつも投げて遊んでるからわかんないかも！(救急箱から色々取り出してさらっと)
痛くはなくなった！もー大丈夫！！ほら見て！(怪我した指相手に見せて/まだ流血していてもコロッと/末っ子やさしーな)

…ぷっ…。…ちーがーう！ホント、弟心を分かってないなぁー！(眉下げて口おさえ/吹き出し笑い)
笑い事じゃないでしょ、実際怪我してるんだから…頭打つって、結構恐いもん(むっすぅ、口膨らませて)


うわーイタい…痛いよ兄さん…！流石に同情するよそれ、かわいそー…(へばる兄に哀れみの目向け/撫で撫で)
きっと、痛み越しちゃったんだって…
うわ兄さん、まだ血出てる！(目に若干涙溜め、/指ハンカチあて)

ちぇー、違うのー？てっきりあってるのかと思った！(顔ふくらませ唇とんがらせ/ぶぅぶぅ)
記憶無くなるもんね！すっぽーんって！(両手広げて/オーバーリアクション)



ねーねー、消毒液って何処にかけるの？飲ませるの？(コップ出して消毒液を注ぎ始めて)
血？…血か！これが！どおりで手赤いと思った！(指抑えられても気にせずけらり)

もー、そんな訳ないー…僕からは将棋見えないでしょ？僕から見ると後ろじゃん(自分の後ろ指差し/くすくす笑いながら溜め息)
それ凄く重症！全然笑えないっつーの！(頭ベシッと叩いてツッコみ/やめてやれ)


うっわ…うわ、えー。あ”ー貸して！兄さんには任せてらんない、本気で死んじゃう！(コップを取り上げ、必死の形相で貸してと手伸ばし)
普通、それ位知ってるよねっ!?もうやだ…じっとしてて～…(呆れてものも言えず/血を拭き、絆創膏貼って)

えー、じゃあトド松視点で考えてみる！………もしかして、好きな子？(相手の机上に置いてあるスマホ指差し)
いった！んー、でもでも、こーゆーのって愛の力で何とかなるんじゃないの？(指顎に当ててうーん、と考え)


消毒液って僕使ったことなくて！！初なんだよね！(相手にコップ渡してわくわく)
ありがと！トド松！……じゃあ再開する！(包丁再度手に取り/おい)

…えｯ、ちが！…ってあー…全然違うね。何でそう思ったのさー(画面真っ暗のスマホ取れば/ほっ、/ホーム画面五男の奴)
映画見すぎぃ…仮に僕らがアニメでも、奇跡はそうそう起こらないのっ(ぺちっ、ともう一度軽くツッコみ)

もー、カラ松兄さん実験台ー？ちゃんとやり方調べてからにしてよー…(一安心でやれやれ、と肩を竦めつつ手当て)
うわだっめ！…兄さん、僕やってみたいなぁ、良いかな？にーいさん？(無理矢理にへら/手ギュ)

えー……なんか女の子のこと考えてっぽかったから！！目が優しかった！(スマホ取った相手ちら、視線戻し/すげぇトッティ…)
んー、メタいね！トド松！でも、フグ食べても生き返ったよ？？(にこにこしながら袖ぱたた)


爆弾ちゅどーんっ、てなっても生きてたよ？兄さん不死身かなー(手当てしてる相手覗き込みぽそり)
いいよー！トド松剥くの？嬉しーー！(相手に包丁渡してお皿取りに行き)

えぇ、好きな子って女の子？…ほら、僕は皆に優しいのにっ！兄さんったら！！(スマホ仕舞いにこ、爆弾発言/焦/片想い女子)
…兄さん、僕ら本当に生きてるのかなぁ？流石の監督でも、そんなのってさぁ…？(目細めてじぃ、怖がらせようと)


まぁ…慣れたんじゃない。不死身でもやっちゃいけないでしょ？教育に悪いよ(手当て終えると「十四松兄さん、ごめんなさいは？」気絶した兄の頭撫で←)
あんまり上手くないけど、許してね…よっし！(やる気満々で腕捲りして)