おじいちゃんとの暮らし

＞大和守
おや、大和守。今日は皆いろいろと忙しいようでな。俺だけだぞ（外を眺めているとそう言われて「じじいは非番だ、ははは」と軽やかに笑って）

＞三日月さん
そっか、じゃあ僕も留守番組なんだね。素振りなんかより実戦の方がためになるから、次は主、連れていってくれるといいなあ…。(惜しそうな顔をしてからすぐに興味深そうな表情に一転させ、「三日月さんは今日は何をして過ごすの？」とそばにストンと座る)

＞大和守
確かにそうだな、実戦の方が力の糧となる。しかし今回の出陣、もしもの場合も考えていた方がいいかもしれないな（そう言うと「俺は特にすることはないが…いつものように茶を飲んで庭を眺め昼寝をするくらいか」と言って）

＞三日月さん
…!？ 今回の出陣、何かあったんですか？(ガタッと膝を立てて身構えるような素振りをするが、相手の落ち着き様に考えを直して「三日月さん……」と気の抜けた声を出してまた座り直す)

＞大和守
はは、その緊張感を保て。無理せずにな。（そう言うと「今回の出陣は検非違使が強力だと呼ばれる場所だ。だがそこに行くにはまだ力量不足もいた、何もなければいいがな」とどこか自身も緊張感を持ちながらそう言って）

＞三日月さん
勘繰って、『第二部隊出陣…！』と言われるのを想像してしまったし、敬語になってしまうくらい緊張したよ。(ふーっと息を吐いて、「そうだね、正直僕もまだ力量がある方じゃないから全体のバランスが心配だ」と眉をひそめる)

＞大和守
出陣か…暫くしてないなぁ（そう言い相手の言葉に頷いて「確かに今回はバランスが崩れていたな」と呟き）

＞三日月さん
あれ、そうだったっけ？三日月さんなら、よく出陣している気がしたんだけれど。あまり姿を見ないこともあるからね (首を傾げて、「主に大切にされ過ぎるが故に、出陣ができないってこともあれば大変かもしれないね」と呟く)

〉大和守
最近はほかの新しい者達の育成や遠征ばかりだな（そう言うと｢でもまぁ、育てるのは嫌いではないな｣と微笑み）