ももんが 2015-11-13 22:03:22 |
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(/ ばら撒き過ぎでしょう普通に吹きましたどうしてくれるんですk / 何 / そのうち火山で踊り出しそうな勢い…ちょっとヨハネスさんたらDA I TA N ♡ / 寧ろ火山ルートこそ素晴らしい敵をば…! )
だって珍しい物が沢山有るんだよ!行かなきゃ花屋の名が廃れちゃう。
( 見上げた先で緩々と微笑む彼の姿。其の表情が微笑んでいるといつから分かる様になったのだろうか、と考えれば其れは久しく。懐かしむ様な瞳で相手を見つめるも刹那、了承の意を零す彼に嬉しそうに満面の笑みを零し乍己の名に恥じぬ様と言う名目を掲げ、拳を握り。次いで零された言葉に安心感を覚えるも、同時にさらりと述べた単語に思考を停止させ。惚れた、などと軽々しく口に為る物では無い、と言葉を零そうと口を開くも出てくるのは息だけ。じわじわと熱くなる頬に己の顔が赤くなっていると気付いては慌てて顔を逸らして )
(/ もう愛が有り余ってたので!/殴 / ちょっw不意打ちに吹きそうになりました笑/ 大胆に押してみましたが、照れるアイラちゃんが大天使でした……/バタッ /火山敵と言うとトカゲとかですかね…!?(テイルズ脳))
ん?少々直球過ぎたか。
火山に行く前に別の熱にあてさせてしまうとは、私もまだまだ配慮が足りてないな。
(そう反省しつつも予想以上に相手が照れてくれたのが嬉しかったのか、その声色はとても上機嫌で、今のヨハネスからはニコニコと言った擬態語が見えてきそうだ。ご執心とはまさにこのこと。しかしながら、初対面の時と比べると彼女は色々な顔を見せてくれるようになった、と彼は思いつつ顔を逸らしている愛弟子を見ては感慨深くなり)
(/ 有り余る愛…もしかして貴方は聖母…!? / ご所望ですか踊りましょうか / 違 / 大胆なイケメンには負けますよ………! / 大トカゲとか楽しそうですね!尻尾に火がついてたr / ヒト○カゲ )
…恥ずかしく無いの?そもそもヨハネスさんって相当おじさ_
( ご満悦と言った様子の彼に依然として頬を赤らめた儘軽く睨み付けて。然れど怒って居るわけでも無く、照れ隠しの様な行動。然し未だ恥ずかしいのか上乗せで言葉を放ち掛けて口を噤み。其の儘相手を気遣う様な表情を浮かべては'ごめんね…'と生暖かい瞳で見つめ乍零し。_先程指折りで数えた物は大体バックの中に入って居る為、何時でも出発できる、と言った様子でそのバックを引っ張り出して'何時から行くの?'と首を傾げ )
(/いやいや!もしかして貴方が聖母!/待て/ 自分で良けれb/ 今回のように照れ隠ししちゃうアイラちゃんにこちらはノックアウトです……!そして出発話題ありがとうございます!切り出しタイミング悩んでたので……!/拝み/ ヒ◯カゲ!君に決めた!/懐)
ハハッ、なに謝る必要は無い。確かに人間に換算すればおじさ……と言うよりも白骨化するほどの歳だ。
ーーっと、つい話し込んでしまったな、済まない。お互い準備も済んだようだし、今から出発するとしようか。
(おじさんと言われても気を悪くした様子など微塵も無いヨハネスは、むしろ年齢のことを笑い話にして、気遣うように謝る愛弟子に向けてひらひらと手を横に扇ぐ。しかし、そのあと不意に時間を気にしていた彼女がバックを取り出して出発の問い掛けをしたことで、すっかり当初の目的を忘れていたことに気付き、ヨハネスは急いでテーブルの上にあった地図と手紙をトランクにしまい始める。元々私物が少なかったことが幸いとなり、数秒も経たない内にすぐに出て行ける形に出来た。そして椅子から立ち上がり、既に準備を終えていた愛弟子に出発の意思を見せ)
(/ それはあれですよ、聖母とは何かを疑い始めるレベルでやばi/ 寛容なヨハネスさんに私の心はブレイクですけどね…!いえいえ、もう気持ちが先走り過ぎててて / がたぶる / 相手 は フ○ギダネ を 繰り出した !)
白骨化…。もしかしてヨハネスさん叩いたら壊れるの?_…!うん!
( 白骨化、と言う言葉に先ず思い出る考えは何となく脆そうと言うイメージ。突けばぼろりと壊れてしまいそうな軟弱な印象を植え付ける単語に相手を重ねては、もしかしたら洋服の中は骨だけなのではないだろうか、などと考え身体を震わせて。然し先程の失言に近しい言葉を気にも留めず、朗々と笑う様は酷く印象的で。今までとは違った面に触れた気がして、何処か嬉しく。_行こう、と誘う様な言葉に導かれるが儘頷いては、嬉々として彼の隣から歩き出し。嬉しさが抑えきれないと言う様に大袈裟にならぬ様
小さく小さくガッツポーズをして )
(/いえいえ聖母は聖母なのですy/待て/ 寛容にし過ぎて喧嘩や病愛とかが表現出来ず申し訳ないですが/ガタブル/ こちらも先走り過ぎて今回一気に進めてしまいました…/ ヒ◯カゲのしっぽをふるこうげき!)
(白骨化と聞いて怖いことでも想像してしまったのだろうか?ほんの一瞬身体を震わせる愛弟子を見て、少し意地悪がしたくなり、アイラのご想像にお任せしようとヨハネスは小さく笑って一度だけフードの上から相手の頭を撫でた。
ーーそうしてようやく宿屋を出た二人は、火山道を目指して歩き始める。道中、何のトラブルも無く進み、他愛もない話をしながら街道に沿って歩くこと数時間。スライムなどが出てきた草むらは唐突に途切れ、西の大地に近づいていることを示すように地面は赤く乾いた土へと変わっていた。さて、火山道への入り口はどこかと、地図を見ながら二人で歩いていると、何やら簡易な門と兵士が目に映る。ついこの間まで、と言っても数十年前の話だが、ここに検問など無かったはずと、ヨハネスは不思議に思う。すると、何やら二人に気付いた国の兵士が、異形であるヨハネスの容姿を見るや否やヒッと小さく息を呑み、しかし門番である以上自身の任務を全うしないわけにもいかず警戒するように槍を構え)
な、何者だ貴様ら!?今、西の大地では赤竜が暴れているためこの火山道は立ち入り禁止となっている!分かったのなら早々に立ち去れ!
(/ 成る程聖母を聖母することで真の聖母ががが / いえいえ!!穏やかな感じもまた萌えポイントに確実に入っ / ヒェエ寧ろ進めて下さりありがとうございます…!!そしてこの兵士め…ヨハネスさんに楯突くなど…! / こうかは ばつぐんだ ! コイ○○○の はねる ! )
( ぱちくり、と瞳を瞬かせる所以は目の前の兵士の行動。我が師で有る男に対して怯えを露わにする様に緩々と首を傾げ。驚く事は然程珍しくも無いが、其方から手紙を送ったのでは無いか。そう考える頭の中に浮かぶ解は二つ。末端まで行き届かぬ指示か、はたまた兵士の勤める国以外の誰かが何らかの思惑で師に手紙を送り付けたと言う事。然し、今其れを考えた所で如何にもこうにもならない事は分かり切って居る。慌てて師の目の前へ躍り出ては、兵士と対面する形になり。其の儘兵士をじっと見詰めてから )
私たち、お手紙頂いたので来たのですけれど…!ご存知無いですか?ヨハネスと言う名を。
(/真の聖母の出現で世界平和ですn/殴/ そう言って貰えて有り難いです;;ちなみに嫉妬はしますのd/ せっかくの異形なので一般人には大いに怪しまれて貰いたいなと笑。ああでもほんと進行下手過ぎてアイラちゃんが置いてきぼりになってしまってたら申し訳ないです!庇ってくれたアイラちゃん尊い……!/しかし何も起こらない!)
ーーヨ、ヨハネス……?確かに偉大な魔法使いが来るとは聞いたが、そのように魔物ような姿であるとは聞いていない!
(堂々と前へ出て来た少女と目が合い、その意思の強さに押された兵士は槍の矛先を下に向けるが、ピリピリとした空気は相変わらずで。どうやら叫ばれた会話から読み取るに、末端まで行き届いていない指示のせいで怪しまれる羽目になっているようだ。相手の悪意のある言葉にヨハネスは怒るのでも悲しむのでもなく、何の興味も抱いていない冷めた様子でそれを見ており。前へと出て庇ってくれた愛弟子に関しては大事そうに自身の背後へと退かせ、トランクから取り出した依頼状を兵士へと投げ渡す。そして、「私達は急いでいるのだが」と何の感情も篭ってない冷ややかな声を発すると、兵士はますます萎縮する。しかし、手渡された物を見ようと固まった表情のままヨハネスに送られてきた依頼状と王印を見て、確かに本物だと確信し。それから数秒後、兵士は気まずそうに二人を見て)
(/ もしかして 聖母が天下を治める / 嫉妬為るんですか!!本当ですかオラワクワクすっz / アイラちゃんからフード借りればいいのにって言われそu / だって何だかんだ言って他の人に悪く言われるのは嫌的なアレ← / たいあたりを覚えるしか…! )
…も、申し訳ありませんでした…ッ!!今から案内をさせて頂きますッッ
( 相手の興味の欠片も無い瞳に射られた様子で慌ててふためけば、混乱した頭でも身体は自然と反応してしまうのか、洗礼された敬礼を行い。ぴしっと音の付きそうな行為の裏腹、見たことの無い姿形の相手へ甚だしい迄の恐怖を抱いており。然し魔法使いと分かれば'何れもこの様な物なのだろうか'と考え筒、瞳は先程迄己の目の前に躍り出て居た少女へと。彼女と彼の関係性について無意識に探りを入れるも、思いつく物は全てあり得ないの一言で一蹴出来てしまう様な考え。気になる様子で少女と異形の彼を交互に見詰めれば、'行かないんですか?'と少女に問い掛けられ。慌しく身体を揺らせば謝罪の言葉を零して、赤竜が出ると言う場所へ歩みだし )
(/天下を治めると聞くと何だかディストピアな雰囲気に!/wktk/ 嫉妬しますよ!サバトではアイラちゃんモテモテですからn/素質的な意味を含め/ は、はみ出るので……笑 なので諦めて帽子被ってます/ アイラちゃんの可愛さが凝縮された一文……!/ 確か遅いレベルで覚えましたよね?笑)
(轟々と唸るは遠くに見える火山群。それを背後に目の前で聳え立つのは簡易的な鉄の門で、兵士はギギギと音を立ててそれを開けていく。火山道への道は拓かれた。最後に兵士は何か言いたそうに再びヨハネス達を見たが、やはり深くは聞いておかないでおこうとそっと心の中で思い、二人の関係性の疑問については自ら終止符を打つ。息を吸い、怪しんでいた先程とは打って変わって今は見送る言葉を選び)
では、ご武運を祈っております!
(そうやって見送られるのも案外悪くはないと思いつつ、検問の門を潜ったことで、西の大地へと真の意味で足を踏み入れ)
(/ ヒント:戦国時代 / 何 / なんですか其れ魔法使いと恐ひ / でもきっとヨハネスさんが助けてくれる / 其の発想はなかっt / ペストマスクで押し通しましょう / 其れ迄ははねまくるしか…! )
話せばわかる人だったね。何だか申し訳ない事したかな。
( 其の言葉に、其の後ろ姿に先程とは違う感情が篭って居る事が分かっては、少し申し訳なさそうに兵士を見詰めて。きっと悪い人では無かったんだろう、と考え筒も慌てて師を追い掛けて。其の儘隣を歩き始めては、整備もされて居ない荒れた道をきょろきょろと見渡して。 未だ入ったばかりだと言うのに、顔が火照る様な熱に一度フードを深く被り直し )
(/世は戦国時代/ナレーター風/ 手を出したら消し炭にする、的なオーラーで勿論助けますよ!/ あとは魔術で人間に化けるしか…。滅多にやらないですが/ そんな貴方様に、つ学習装置)
……どうしたアイラ?
もし暑いのなら遠慮せず私に言うと良い。
魔術でこの辺りの気温を下げるがーー。
(何やらフードの奥に顔を引っ込めてしまった愛弟子の仕草にヨハネスは敏感に反応すると、開いた手の平に氷の魔力を貯める。彼女が一つ頷けば魔術を展開しそうな雰囲気で、相手の返事を待つようにチラリと顔を覗き込み)
(/ 其の時、歴史は動いた__今週は戦国時代nゲフンゲフン / 敵に回してはいけないあの人 / ヴォルデモーt / 超絶イケメンできっと女の人が寄って来るんでしょうね!!気になる木 / コイキン○はいあいぎりをおぼえた ← )
い、いや大丈夫!やめて!やめてください!
( 己を思っての彼の行動。其の好意は酷く嬉しいが、魔法のお陰で周りの草木が変になってしまったら。若しかしたら、二度と其の芽は息吹くことが無いかも知れない。其れを思えば暑さなどで参って居るなどあり得ないし、個人の為に草木を枯らしてしまうなど以ての外だと考え。必死に彼を止めようと掌を戻す事を懇願為る様に彼の腕を軽くゆすって )
(/とてもN◯K臭…!←/ 立ち位置的には確かに笑/ 総スルーする彼が目に浮かぶ…!/ にしてもアイラちゃんの対応GJです!その反応待ってましたッッ!敢えて草木の被害を示唆するのを書かなかったので、読み取って貰えてニヤニヤしてます…!草木大切にしてる設定が本編でも生きててほんとニヤニヤが止まりまs/殴/ あっ、そろそろ雑魚敵だします?/ 波乗りも居合切りも覚えられるこやつは秘伝要員ですn/)
わ、分かった!魔術は止める……!
済まない、そんなに慌てるとは思わなくてな。
(懇願する愛弟子の反応にギョッとして、ヨハネスは彼らしくもなく一目で分かるように動揺する。手の中で青白く光っていた魔力を消して、申し訳なさそうに腕を掴んでいる彼女の頭をフードの上から撫でる。そして、暫し沈黙し)
ただ……やはり心配だ。アイラ、水分補給などは忘れずに行うのだぞ。
(/ な ぜ ば れ た ← / 悪役の総大将じゃないですかヤダー / いえいえ…!もうお返事はこれしかないだろうと思って…!そして心配性なヨハネスさんがお父さんにしか見えなくて辛 / 雑魚敵ですか!いいですね…!どんな感じの出しましょうか? / コイキ○グ最強説浮上 / 何 )
…此処には、珍しい花も実もなるから。_うん、その辺はちゃんとしてるから安心して!…ヨハネスさんは水分補給…する?
( 彼の優しさを無下にしてしまうような行動。申し訳ないと思う反面、それを後悔する事など一切無く。けれども言い訳の様に言いにくそうに緩々と唇を開いては彼を止めた理由を零し。次いで心配性な彼の様子ににっこりと頬を緩ませて、先程の分まで返す様に返答し。彼自身は水分は必要なのだろうかと首を傾げて。今まで居るものの其処に焦点を当てて考えた事は無かった。気にし出すと止まらなくなる思考で今までの彼の様子を思い描き乍返答を待ち。その間に瞳は周りの風景へと移動して、そして視界に映るは見た事もない花。真紅の花弁を堂々たる姿で広げ、熱風に玩ばれ様とも決して崩れぬ、其の花に瞳を奪われてはその場に立ち止まり )
(/聞き慣れたフレーズでしたので!笑/ 闇堕ちはしないのでご安心を…!/ うおお…済みません、アイラちゃんを大切に想い過ぎて紳士を通り過ぎてオトンになってしまって…自分の力量のなさを痛感します…!/ トカゲとか火の玉とかですかね!そちら様はどのような敵を出したいですか?/wktk /秘伝要員は重宝されます…!)
(止められた理由をきちんと述べてくれる愛弟子を見て、なるほど草木かと納得し、確かに火山道に自生する草花は熱に強くとも寒さには弱かったなと心中で呟く。アイラの周りの生態系を気遣う姿勢も見習わねばなと、感慨深く思いつつ先程の心配事を述べれば彼女はこちらのことも気遣ってくれ。私は水分を取らなくても大丈夫だと言おうとするが、不意に視界の端に真っ赤な花が目に映った。歩いていたとは言え、先程まであそこに花など咲いていただろうかと首を傾げそうになるが、自然とは未知なる存在。数百年生きていても時には己の知識が役に立たないこともあるのが現実で、まあ害意は無いだろうと思い通り過ぎようとすると、急に愛弟子が立ち止まる。視線の方向から割り出すに、どうやら自身と同じ花を見ていたようでそれに惹かれているらしく)
アイラ、あの花がどうかしたのか?気に入ったのならケースに入れて持ち帰ることも出来るが。
(/ やっぱり皆見たことありますよね 笑 / アッでも闇堕ちのヨハネスさんも美味s / 力量と言うかアイラ相手だとそう成らざるを得ない状況にして…私こそ力量が…! / 火の玉…?! そうですね、火山ですからね…岩に擬態する岩属性のもんすt / 秘伝…秘伝クレェ )
…あー…うーん……うぅ…
( 酷く魅惑的な彼の言葉。彼との話を止めて魅入る程に美しい一輪の花。思う存分調べたいと言う感情の儘抜いてしまいそうだが、如何やらこの辺りには何本も咲いて居ない様だ。もしもたった一輪のみであれば、其の罪悪感に苛まれる事など分かり切って居る。今の儘で衝動的に抜いてしまう物か、されど矢張り手に入れたい。二つの感情の間で揺れ動き、苛立ちにも似た様子で唸るが、僅かに逡巡した後'いや、いい'ときっぱりと断り。間髪入れず相手を見詰めては感謝の意を述べて緩々と笑みを浮かべて )
(/ですねっさすが国民放送/ アイラちゃん闇堕ちで美味いでs/ 文って難しいですね…!/震え/ ゴーレムの小規模的な奴ですかね?取り敢えず敵の出現を匂わせておきました笑/ そんな貴方様に、つ[ひでんマシン])
(悩ましげに何度か可愛らしく唸る愛弟子。しかし、いいと持って帰る案は断り。欲の無い子だと思いつつ今度何か買ってあげようとつい彼女を甘やかしたくなる。さて、ならば山登りを再開しなければと考えて、前へと向き直った時。何か自然のものではない音が聞こえ)
……魔物か。アイラは私の後ろに下がっていてくれ。
(/ ニッポンホウソウェ / えっ闇魔法特化型ですか楽しs / 此れだからこの国は!← / くっ…想像力の無い私に振るなんて…ッ! / 背後 は いあいぎり を おぼえた ! )
えっ? 何処どこ??
( 先程の花で興奮した熱や冷めやらぬ、と言った様子で魔物と言う単語に反応し。彼の背中から出よう等とは思わないが、この瞳には映したい。其の背中から顔を出して見れば、一つ何かが崩れる様な音がして。砂煙が視界を奪い、再び何一つ遮る物が無くなった其の瞳に映ったのは、一匹と呼ぶべきか、一人と呼ぶべきか。はたまた一つか。何と呼べばいいのか分からない、岩の塊。人の形と似た形状で、指は自由自在に動く様子で。塊が息らしき物を吐けば、同時に煙が零れる。まるで一本の木の様な高く、大きい身体は赤褐色で。興味と恐怖が同時に己を襲うも、顔を隠すことはせず )
(/権力強いぃぃ/ なんか操られてみたいな展開でも美味しでs/厨二/表現力ありまくりじゃないですかー!カッコいい敵が出て来てテンション上がりまくりでした!戦闘シーン書くの楽しい……ほんと遅筆で済みませんが……あ、さり気なくアイラちゃんを抱えてしまいました;/ 背後様……だと……!?/ブリー◯風)
ほう、こいつはフレイムゴーレムか。
(溶岩石を積み上げて作られたかのような外面。対峙すれば威圧的な大きさで、その巨大な足で踏み潰されたらひとたまりもないだろう。赤く黒ずんだ岩肌が、熱を帯びた空気を含むごとに煌々と蠢めく。ーーゆらりと一度その身体が揺れ、勘付いたヨハネスは咄嗟に愛弟子を脇に抱えて背後に跳ぶ。同時に、振り下ろされた拳が今までいた地面を砕き地鳴りが響いた。飛散する溶岩石をローブで振り払い、片手を大きく掲げ、口早に詠唱をすれば氷の槍が形成されていく。冷気を纏った銀の槍、狙うはガラ空きの胴体。さながら巨大な氷柱のような槍を浮かし、体勢を崩したフレイムゴーレム目掛けて一気に投げ付け)
(/ これが二ポーンの闇… / でヨハネスさんvs闇堕ちアイラですか楽しそ / いえいえ…!!もうほんと在り来たりな敵しか出せず申し訳ないです…!ヨハネスさんかっこよすぎて吐血しそうでs / ブリーフしか出て来なくて純白… )
げふっ…!!ヨハネスさんにごろざれる……
( 鼓膜を揺らす大きな音。今迄に聞いたことの無い音は後少しあの場に居れば命は無かったと言う考えに至るには酷く現実味が無く。ぼんやりと頭の中で状況整理をしようと為るも、抱えられた瞬間の反動に軽く噎せては。思考が追いつかず処理の出来ないこの場で思い浮かぶ事など特に無く。唯々のんびりとした思考からか据わった瞳で上記述べ。其の間にも彼が投げた淡い群青色の槍が塊へと突き刺さり。刹那、塊が大きく身体を揺らすも緩々とした動きで槍を抜いて。まるで痛みに鈍感な様子の塊に痛覚の有無を問いたいぐらいで )
(/島国恐ろしや/震え /いつか組み込みたいですね…!/いえいえ!あのようなゴーレムの表現方法とか思い付かないので勉強になります!ちなみにあそこでアイラちゃんを脇に抱えるのではなくお姫様抱っこさせとけば良かったと今になって後悔してます…(ゲンドウポーズ)/ ああ通じないネタを済みませんんん某ジャ◯プのブリーチですッッ)
済まないアイラ。すぐにカタをつける。
(強く引っ張り過ぎたか、軽く噎せる抱えたままの愛弟子を心配そうに一瞥して。ーーしかし、大きな氷塊で貫いたのにも関わらず、眼前にいる溶岩石の巨人は崩れていない。どうやら計算が狂ったようだ。周りの火山熱を考慮していなかったのが原因か。そのせいで氷の魔術の威力が下がったのなら頷ける。普段から周りを気にせずに上級魔術を放って、一瞬で蹴りをつけていたツケが回ってきたか。小規模な中級魔術で被害を抑えようとするなど、慣れないことはするものではないな。やれやれと言った風にヨハネスは自嘲し、フレイムゴーレムに向き直る。胴体には先程の氷柱が突き刺さったままで、けれど段々と熱で溶けていく。ここで今後のことと火山道の生態のことを考えると上級魔術は使えない。ならば、同じく中級魔術を使うまで。一つで壊れないのなら今度は複数で潰せばいいと、数個の記号を組み合わせて魔術の調べを作る。詠唱が終われば背後の青白い魔方陣が一斉に輝き出し、丸い氷塊が弾丸の如く飛び出していく。弾丸の嵐とは正にこのこと。対するフレイムゴーレムは危機を察すると鼓膜を突き刺すかのような咆哮を上げて、こちらに猪のように突っ込んで来る。互いに激しく衝突し、火と氷が蒸発し合い、僅かな煙が二人の視界を遮る。しかしこちらの攻撃の手は休めないままむしろ氷の弾丸は威力を増し、やがて煙が晴れた先に見えたのは)
(/読み返してたらゴーレムさん前ロルで槍抜いてましたのに、このロルでは描写が突き刺さったままとか……済みません、見落としてましたorz )
(/ もう此れは鎖国するしか / 何 / そうですね…ヨハネスさんイベとかも組み込みたいです…ッ!! / いえ!読み返すと凄い誤字ありますしししし / 必死感が現れててとても良いと思います / まがお / 成る程…いつからブリーフだと錯覚して居た? / 間違いあるあるですね!お気になさらず! )
………うぅ…、ガンバッテクダサイ…
( 動く度に与えられる振動。抱えられているとは雖も、巨体が動けば地面は大きく揺れて。況して、其の巨体と己を抱える彼との攻防は空気を切り裂く程恐ろしい物で。頭のネジが外れた様な、何処かフィルターを通して其の場面を見て居る様な気分になり乍、その場を見詰めて。段々と強まって行く彼の攻撃が無くなった頃に見えたのは、先程迄の巨体にヒビが入っている姿。大きいもの故か、ゆっくりゆっくりと地面に横たわって行き )
(/そして再び世は戦国時代的なナレが…!/ 思いっきり魔法魔法してる感じになりそうですね奴のは!アイラちゃんメインイベも入れたい…です!/Σハッ!?この脇持ちを反省して赤竜戦ではお姫様抱っこにしたと言うことにすれば…!/名(迷)案← /なん……だと……!?/w/あああありがとうございますッッ!)
(土煙を上げて鈍い音と共に横たわる。その振動で揺さぶられるかのような感覚が一瞬。ピキピキと嫌な音を発してヒビが全体に回ると、あっという間にフレイムゴーレムは砕け散る。巨石の人形は見る影もなく沢山の小さな石っころに変わり果て、ふと足元にまで転がってきたそれを手に取る。フレイムゴーレムの破片、人間からすれば貴重な火種として使える消耗品。しかし、そんなことはヨハネスの頭には入っておらず、ただ己の探究心でそれをマジマジと見ていて。なるほど、これは面白いとウキウキしながら愛弟子にも見せようと探せば、まだ脇に抱えていたことを忘れていて。ヨハネスはさっと青ざめ冷や汗をかき、恐る恐ると言った風に顔を覗き込んで)
……へ、平気か?アイラ。
(/ 今なったら銃撃戦ですよね / 何 / ヨハネスさんの過去に関わる事とかだと楽しsゲフン アイラメインですか!?何があるかな…クスリ…? / 抱えながらでも戦えるイケメンがここに居る… / キャッチコピー / おおおお気になさらず!!わたしも多分よくやr )
………お陰様で!
( 離して、と言った様子でじたばたと両足を動かして。恐々と動く彼の動作に動きを止めてはじっと相手の顔を見詰めて。つばの広い帽子は彼の顔に影を差して、人非ざる顔つきは表情が読み取れず。瞳の奥を見つめる様に唯々視線を交え様と相手の瞳を見詰めて。脇に抱えられてから落ち着けば、騒いで居た時よりも足は重力の儘地面の方へ落ちて行き。まるで猫の様な姿の儘で彼の腕は大丈夫なのだろうか、などと考えて )
(/ 銃撃戦やら戦車ですかね? / 過去…プロフで引きこもってた的なことしか書いて/何 /薬だと特異な病人を助ける為にその材料を探しに行って作る…とかですかね?この能無しが考えたゆえ在り来たりになってしまう!/ 魔法の良いところは武器と手が無しで攻撃できるところだと思ってます…!けどアイラちゃんも戦いに参加、と言うか目立たせたいでs/ 寛大な御心…!ありがとうございますorz)
どこか痛いところはないか?
済まない、アイラが軽かったので途中から抱えていることを忘れていた……。
(そっと地面に降ろして優しく問い掛ける。言葉の節々には申し訳なさを含んで。そして、何やらこちらを見て考え事をしている愛弟子を見遣り)
(/ 何処ぞの修羅の国的な / 違 / はっ、そう言えば館に居たとかかんとか…家に帰るイベとか…?? / あぁーいいですねぇ…こうなったら東西南北言っちゃいま / アイラも何かちっちゃいメラ的な魔法一つぐらい使えたら…← / 役には立たない )
う…。別に痛くは無かった、けど…っ
( 己を気遣う其の音色にぴくりと身体を揺らして。次いで彼の言葉の中で酷く色味を帯びた軽いと言う言葉。矢張り己も女性、其の様な事を言われて仕舞えば怒りよりも嬉しさが優先され。先程迄文句の一つでも言ってやろうと思っていた己も、怒るに怒れずもごもごと言葉を零して此方を見遣る相手から顔を逸らし。促す様に'いこう!'と言って相手を見ること無く歩み出し )
(/お、恐ろしや…!/ む、むしろ洋館から旅に出たため…!こちらヨハネスの洋館があった森の近くの街にアイラちゃんが住んでると解釈してましたので…!/ ヨハネスが風邪とかひいても美味しいですが異形って風邪ひきますかね…?;/ ピンチの時に初めて成功したとか…!また、小さくても助力になりますよ!)
?それなら良かったが……。
(お世辞ではなく本当のことを告げた為にヨハネスは女心を意識しておらず、軽いと言った癖にそれを察することは出来なかった。裏を返せば軽いと言ったことが、ちゃんと本心だったと言うことだが。何はともあれ「行こう」と先に進む愛弟子に「ああ、進もうか」と告げて火山道を歩いて行く。上に進めば進むほど、熱さはまるでジリジリと肌を焼くようなレベルにまで達し、すっかり草木が見えなくなった代わりに、近くでは溶岩の川が流れている。ゴロゴロとそこら辺に転がっている石は熱を溜め、万が一触れれば火傷をしてしまうだろう。山頂は近い、赤竜の巣ももうすぐだ。しかし、ここに来るまで竜の鳴き声一つ聞いていない。何か嫌な気配がする。そう思いつつヨハネスは横で歩くアイラを引き寄せようとし)
(/ 投げてボーンな某武器が有るとかかか / 私も同じ解釈してました…!今頃その洋館は如何なって居るのか…… / 逆にかなりやばめの引きそうですよね…!アッ良い…! / な!る!ほ!ど!良いですね…赤竜でピンチ時… / 背後さんたら投げロルお上手♡ 嫌な予感んん… )
( 歩みを進めれば不意に目の前に落ちていく一枚の鱗。こつり、と音を立てて落ちた其れは酷く硬い事を思わせ。紅蓮を具現化した様な鮮やかな鱗に触れようかと思うも、小さく音を立てて煙を上げて居る様に伸ばしかけた掌を戻して。まるで先程見かけたゴーレムの様だ、と思っては落ちてきた空を見上げようとして。空に何かが居る。其の姿を認識した刹那、隣を歩く彼に引き寄せられ。ローブがふわりと揺れて、其の中に収まる様に引き寄せられれば空を見て居た視線は直様彼へと向けられ )
(/な、何の武器でしょう…!/ 荒れ果てても良し使い魔が掃除してても良し、です/何/ 彼は回復魔法は不得意ですからね、しかも風邪系には効かない笑/ 一筋縄ではいかない竜を登場させてみましたー。根っからの悪なのか操られているだけなのかそれとも別の理由か。そちら様の意見を良ければ反映させて下され…!)
なるほど、留守だったわけか。
それでたった今、人里からご帰還したと。
(上空を旋回する赤竜へと皮肉を込めて言い捨てる。さぞかし暴れてスッキリしていることだろう。被害は農作物だけで済んでいると良いが、動物系の魔物とは違い竜は大型。人を食いさえしないものの被害の酷さは目に見ている。ーーそこまで思ったところ、途端悠々と上空を飛翔していた赤竜が降りてくる。着地する際に生じた熱風が辺りを襲い、先程のフレイムゴーレムとは比にならないぐらいの振動が辺りを揺らす。ローブ内にいる愛弟子を守るように外套で包み、その熱風に耐えること暫し。離れているとは言え赤竜と対峙する形となる。紅蓮のような赤黒い鱗、爬虫類のように鋭い目、立派な牙と爪。魔物の中でも上位存在として知られる竜は圧倒的な威圧感を放ち、ギザギザとした口を開けると)
『人間の子供と人間の男……否、片方はただの'アレ'のなり損ないか。
ーーまあ、良い。それで貴様らは我に何用だ?』
(話す、と言うよりかは脳に直接話し掛ける感覚。ヨハネスは「……余計なことを」と、今までにない怒気の含んだ低い声で小さく呟いては相手を睨み付け)
(/ しゅりゅうだn / お掃除使い魔ルン○! / 苦手なんですか可愛い!闇属性っぽいですよね…。大魔法使いが風邪で弱ってたら何かしら狙われそう… / なんと…!自我が有りそうなので何か理由が有ると良いですね…!近くの国の動きの所為で自分の住処が無くなりかけて怒ってるとか…? / そしてなり損ないが分からなかったので適当かましたましたごめんなさい…!!あれなら竜の言葉全スルーオッケーです! )
( 肌の焼ける様な熱風が足元を撫でる。己を守るように師である彼が包み込むように熱風を遮り。地鳴りのような音は先程とは比べ物にならぬ程で、耳が痛い程鼓膜が揺れて。大きな羽音と共に再び風が訪れて、__止んだ。彼の外套の隙間から顔を覗かせては、此方を見つめる真紅の竜と視線が交わり。堂々たる風格は其の華やかさを語る事すら忍ばれる程。不意に竜の唇が開いて、頭に直接声が響く。己と彼の事だと理解するも、'アレ'のなり損ないと言うものは頭に思い浮かばず。己の事か、はたまた彼の事か。思えば彼の事はあまり知る事もない。ふと彼を見上げ。その表情は甚だしい程堅く、小さく動いた嘴から漏れる言葉は聞いた事もない程に低く。怒っている、唯其れだけは分かる。なり損ないとは彼の事だったのか、必死に思考を巡らせている間にも、竜の口は開かれ )
『何を怒っている? __嗚呼、本当の事を隠していたのか?』
(/なるほどそれですか…!/何と語呂の良い!/ 弱点がないとさすがに展開し辛いと言うのもあり…メタ的で済みません!/ おお…!あ、そう言えばですが、どんな理由であれちゃんと竜とは戦ってピンチにはなりますので!/ああああクソ下手ロル回してほんと済みませんんん!アレは先ほどヨハネスの過去に関わること、と聞いたので何となく示唆しただけでしたので…!けれどもアイラちゃんのことを言ってても美味しーー/ いや、ほんと済みません…)
……今、語るのはそのことではないはずだが?
(見上げてきた愛弟子に気付いたのか、先程よりも怒気は弱めつつ、しかし瞳の奥の光は攻撃の矛先を赤竜へと定めたままだ。その様子に赤竜は鼻で笑うと、ローブから顔を覗かせていたアイラの方を見て)
『フン、噂で聞いていた通り、冗談の通じぬ奴よのう。
しかしその言い分はもっともだ。
ーーでは、そこの人間の娘。貴様が何をしに来たのか話してみろ。貴様の連れに聞こうにも、何やら怒っているからのう』
(/ それです、やばいやつです / 何 / 声に出して初めて分かる…!! / わかりますよ…弱点大事、あった方が楽しめますよね…! / ピンチ確定 笑 普通に声出して笑っちゃったじゃないですか… / ほほほなるほど…!ヨハネスさんの過去に一体何が有るのか楽しみですのぅ / アイラの過去…、多大な魔法力を持っている訳とかごにょごにょ )
ほっ?えっ?私…?!
( 唐突すぎる程に己に向けられた話の矛先。瞳を大きく開けば幾度か瞬きをしてから、漸く声を零す。呆気に取られたような、素っ頓狂な声色で上記零しては軽く唸り。本当の事を言うべきか、若しくは話し合いで解決できる様嘘を吐くべきか。こんな時に機転が利かず、軽くパニックになった頭の中で何かを考える事など不可能に近く。己の答えを待つ様にじっと此方を見遣る赤竜に漸く口をに開いて )
…分かりません。
( ただ其れだけを述べると赤竜を見詰め返し。逸らしてはいけない様な気がして、酷く大きく音を立てる心臓を抑えることを我慢し乍歯を食い縛り。赤竜の口が可笑しげに歪んで、堪え切れないといった様子で朗らかに笑う。その息が吐き出される度に熱風が側を駆け抜けて行き。一頻り笑うと、徐に口を開き )
『こんな女子が弟子とは、笑わせてくれる。
のう、なり損ない。少なからず貴様の腕は評価していたのだが、なぁ?』
(/ 思った以上にヤバイやつでした…!/ 大魔法使いですが…一応知識はあるので(フォロー)/ 今ヨハネス激おこ過ぎて周り見えてないので(笑)。あ……お姫様抱っこはお預けにorz/ じ、実はあまり考えてn/← /そこ深く掘り下げたいですよね…!/wktk )
……知った様な口を聞くなよ、老害。
人間どもを襲う三下に成り下がった貴様に弟子の悪口を言われる筋合いなど無い。
(ついに堪忍袋の緒が切れた。愛弟子を中傷されて黙っていられるヨハネスではない。話し合いなどすっかり頭から抜けて、脅す様に次々と魔法陣を背後に展開させる。赤竜はそれを交互に見て)
『何やら、聞いていたよりも随分と喧嘩っ早いのう。そこは噂通りではないのか。ーーしかしながら、人間を襲う?それは聞き捨てならないぞ。我は人間に住処を奪われたのだから報復しに行ったまでのことよ。奴らの泣き叫ぶ姿はこれまた見ものであったぞ』
(/ 一度行ったら帰ってこれなさs / 一応…笑 きっと膨大な知識が詰め込まれているんでしょうね…! / 逆鱗のヨハネスさん可愛い / 何 / 安心してください、寧ろアイラがヨハネスさんをお姫様抱っk / 不老不死に手を出して失敗してあの姿とかかかか / 在り来たり / 掘り下げちゃいますか…!! )
…あ。
( 己の師も、上位の魔物も一触即発の雰囲気の中で、一人何と無く取り残された様な感覚に陥り。客観的にお互いの話を聞いて、不意に思い出したのは紅色の一輪の花。確かに咲いていたあの花は、あれ以降見かける事は無かった。一輪だけしか咲かない物など、考えにくい。奪われた住処。きっと此処の整体系すらも崩壊して仕舞っているのだろう。そう思えば目の前の竜の言い分は酷く妥当なもので、何とも言えない感情が胸の中に渦巻き。師の魔法に敵対する様に、威嚇するが如く羽を広げては悠然とした態度で此方を一瞥し、低い咆哮を鳴らし )
(/ ひえ…!/震え/そ、そうなはずです…!笑 / 全く周り見えてなくてまだまだ若造です(笑) そしてただ今ロルが戦闘の収集がつかない状況に/何 / アイラちゃんが潰れてしまうですよ…!/←/ !それも美味しいですねねねね/ ぜひぜひ!)
(瞬間、灼熱の炎が二人を襲う。赤竜の火焔豪球、まともに食らったら骨まで溶かしてしまうほどの熱さ。愛弟子を左腕に乗せると、すぐに落ちないよう首元に手を回すよう促すが生憎と時間が無い。返事も待たぬまま咄嗟に空へと跳び上がる。同時に、ヨハネスの背後にあった魔法陣が青く輝き出し、幾つもの氷の槍が充填され、その一つ一つが赤竜へと狙いを定める。素早く右手を真横になぎ払えば、それを合図として氷の槍が上から雨のように降り注ぐ、がーーしかし、そう簡単に串刺しとはいかない。硬い鱗で覆われた赤竜は無傷で、槍を撃ち終えたヨハネスを見てニヤリと嗤う。
『異形の大魔法使いと謳われているものの、所詮は人間達の中での話。せいぜいこのようなモノか』
分かりきった挑発。だがそれには耳も貸さず、と言うよりも聞こえているのかどうか。現在、怒り心頭中の彼は赤竜をねじ伏せることしか頭にない。故に辺りを吹雪で凍らせると言う暴挙を試みるが、但しそれよりも先に赤竜の双翼が宙をひと撫でする。避けようの無い獰猛な熱風が全方向に襲いかかって来る。先手を打たれたかと舌打ちを零して熱風に呑み込まれるが、すぐに自身の周囲に風の魔法を繰り出して相殺する。そして間髪入れず、猛吹雪を生み出すと周囲を氷漬けにする。轟々と唸っていた火山地帯は静寂に包まれた銀世界へと一気に変貌した。頂上付近には草木が自生していないので生態系に影響が無いところが救いか。しかし、例え自生していたとしてもお構いなしだっただろう。それぐらい今のヨハネスは怒っていたし、周りを見ていなかった。冷静さを欠いた攻撃など単調、赤竜は鼻で笑い前足に力を入れて足元の地面に振り下ろすと)
(/ 一体其の知識は何処で詰め込んだのか… / 気になる木 / んんんヨハネスさぁあああん!! / がたぶる / アイラには屈強な身体つきを手に入れてもらわねば… / 何 / 元からペストマスク的なあれだったのかなとかきになっちゃいますよね…………! )
……ッ!?!ヨハネスさん?!
( 絶句。まさに其の言葉が似合う程に驚きも呆気も隠せず、刹那声すら出す事も叶わずに。常人離れした戦い方は彼の強さを伺わせるが、其れ以上に今は憤怒に支配されて居る。其れでも矢張りこの暴挙は駄目だと、慌てて師の首元にしがみ付き乍も、彼の名を呼んで。仄かに赤みを帯びた銀色の世界で唯一変わらぬ、其の場から切り離された様な緋色がゆらりと動いて、片足で地面を突いた。一瞬の出来事に瞳が追い付かない程に世界は一変。赤竜の行動に辺りの地面が揺れて、先程迄の銀世界にヒビが入った。其れも刹那、直様割れる様な音と共に全てが欠片となり、瞬間的に舞い上がって欠片が地面へと落ちた。戻ってきたのは熱風と、赤の世界。赤竜は不敵な笑みを浮かべ、己を見た。そうして徐に口を開き )
『貴様の弱点は'それ'か?』
(/ 埋れてしまわない様上げておきますね…、お忙しいのでしょうか。落ち着いたらまた来て下さいね。お待ちしております! )
お掃除しておこうかな…。
( 主の居ない部屋に佇めば甚だしいまでの孤独を感じて。寂しい等思う日が来るとは、と軽く苦笑を洩らしては辺りを見渡して。幾日か放置して居ただけで埃を被ってしまう本棚や、其処に座るべき主不在の椅子。刹那瞳を細めて椅子の背もたれに突っ伏するも、短いため息を一つ吐いてから顔を上げて。己の両頬を挟み込むように叩いて、喝を入れてから上記をポツリと零して。妙に響く其の音量は、心中を再び寂寥感に浸らせ。止めてしまいそうになる思考を無理やり動かし始め、漸く作業に移り )
(/ 上げておきますね、)
…よしっ、花が咲く頃には来てくれるかなぁ…!
( ぽん、と軽く土を叩き。僅かに見える掘り起こした跡。先程中に埋めた小さな小さな種に思いを馳せ、其の種が何時か咲かせる美しい桃色の花弁へ意識は移行。寒さに絶えて、この屋敷の周りが可憐な淡い赤色に囲まれる姿を想像し乍立ち上がり。周りを見渡しつつ、ぽつりと上記を零して。懐かしさに瞳を細めるも、直様首を緩く降り。明日は何をしようかと呟き乍、一度背を伸ばして )
(/ うもれーうもれー、上げておきますね!)
年末年始…の前にクリスマスらしいですよ、ヨハネスさん!と言うことで勝手にクリスマスツリー飾っておきました( ふふ、 ) 一人は少し寂しいですけど…。お忙しいのでしょう、無理せず、楽しめる時になったらまた来てくださいね。その時は腕を振るってお迎えします( ぐぐっ ) もし、此処に来るのが嫌になったら、一言だけでも下さいな。…責めも、咎めも致しませんから、ね。
…なんだか変に暗くなっちゃいましたね…ええと、その、…つまり、メリークリスマス!良いクリスマスをっ!そして良いお年を、ってね( にへら、 )
んー、明けちゃいましたね。…と言うことで、明けましておめでとうございます。( へにゃ、) すごぉく埋れてたので上げておくね。…えーと…待ってます。飽きもせず。だから気にしないで、時間が空いた時に顔出してね。…それじゃ、また。( 手ぶん、 )
御免なさい、再募集を掛けさせてもらいますね。…此処での思い出は、とても大事なものです。もしもいつかまた戻ってきてここを覗く事があったなら、私の咲かせた花を見てくださいね。…もう一度、何処かで出会える事を少しでも願って。あなたに、良縁が有りますように。
「 おじさんって、 」
『 おじさんじゃない、お兄さんだ。 』
「 …………おじいさんって、 」
『 …。 』
異形の魔法使い × 見習い魔法使い
ひょんなことから天才とも化け物とも呼ばれる異形の大魔法使いに見初められてしまった見習い魔法使い。
現実主義者の見習いと、現実の見えない異形。妙な連携を見せ付ける二人の行く末は愛か、情か。
あ てんしょん !
お相手様不在の為少々再募集、少々変更部分有〼
ほのぼの系NLファンタジーを予定しております。募集は大魔法使いと呼ばれる男性の方一人。
病み等嫌悪無いのでドロドロ系でも可
成分的にギャグ、はたまた闇多め。暗い過去大歓迎。
ロルは100〜、長期的なお相手を願います。
一つ言うならば ぺすとますくに もえます。
…大変失礼致しました。
其れでは良縁を願いまして。
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